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清閑 PERSONAL DIARY

2017.9.16 (土) 虫の声、鳥の声

3時すこし過ぎに目を覚まし、着替えて食堂に出る。外の空気を部屋に通すべく、直角の関係にある2枚の窓を開ける。しばらく覚えのなかった音が聞こえる。体の動きを止め、耳を澄ますと、それは虫の声だった。

虫の声は、夜明けと共に静まる。それと入れ代わるようにして、今度は鳥が啼き始める。きのうは何でもなかった手が、ひどく荒れている。踵には既にしてアカギレが切れ、数日前よりバンドエイドを貼っている。秋の到来である。

とても大型で強いらしい台風18号の、九州への接近をテレビの天気予報が伝えている。「農家の方は、田んぼの様子など見に行かないよう」と、気象予報士は注意をうながすものの、何百年ものあいだ丹精を続けた土地の、今年の春から手塩にかけてきた米であれば、気になるのも無理は無い。

坪庭の朝顔が、花の数を急に増やしている。稲畑汀子の「ホトトギス季寄せ」によれば、朝顔は秋8月の季語である。そして今日は、旧暦の7月26日に当たる。台風一過の青空が望めるのは、連休の後になるだろう。


朝飯 納豆、プチトマトとウィンナーソーセージのソテー、冷や奴の「なめこのたまりだき」乗せ「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」がけ、穴子の佃煮、茄子のぬか漬け、らっきょうのたまり漬「黒太郎」、メシ、油揚げとレタスの味噌汁
昼飯 汁蕎麦
晩飯 糸こんにゃくと切り昆布の炒め煮、プチトマトのサラダ、煮奴の「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」がけ、茄子のぬか漬け、チーズ、納豆、麦焼酎「高千穂零」(お湯割り)

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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