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老舗の味・王道の価値を食卓へ。

──世代を超えて愛され続ける上澤梅太郎商店の魅力ある人と味

今回は三世代に渡って弊社商品をご愛顧いただいている東京都の星川様へインタビューにうかがいました。

我が家の朝に欠かせないのは
ごはんと味噌汁、
そして『たまり漬』

──上澤梅太郎商店を知ったきっかけは?

星川様「今から40年ほど前、結婚の挨拶にきた甥っ子から手土産でもらったのがきっかけでした。それからずっと、我が家にとってなくてはならない存在になりました」

あき子様「私が小学生の頃から家に必ずあるんですよ。それに、今大学生の娘にとっても『ホロホロふりかけ』は小学校の時からのお弁当の定番です。当時から、おにぎりやご飯の上には『しその実』や『ホロホロふりかけ』をかけて食べていました」

星川様「ご近所へのお年賀とか、お稽古の際のお茶請け、、、さまざまな場面で利用させていただいています。贈り物としては本当に喜ばれますね。 自宅用としても、我が家の冷蔵庫には、必ず『上澤梅太郎商店』さんの商品が入っています。ない時はないくらい(笑)。朝は必ず、ごはんとみそ汁、干物と玉子焼き、そして『たまり漬』を食べています。なくなると、家族から『もうないの?』って言われちゃうんですよ」

「人を売る、物を売る。」
商売の姿勢に感じる
上澤梅太郎商店の魅力とは

──商品はいつもどのように購入されているのですか?

星川様「私は栃木の矢板市出身なんです。お友達と栃木へ遊びに行くこともありますし、息子家族と泊まりがけで日光へ訪れるのも年に一度の楽しみです。我が家の初詣は、日光の輪王寺へ行くのがしきたり。その行き帰りには必ず日光のあちこちのお店に立ち寄って『湯波』や『らっきょう』などを買わせていただいています。 実店舗の店員さんはみなさん、本当に良い方ばかりなんですよ」

あき子様「それはいつも母と言っています。いつかこのお話しをする機会があればいいねと。商品はもちろんどれも美味しいのですが、私たちはお店の方の人の良さにも魅かれているんだと思います」

星川様「美味しかったからまた買いに行きたい。リピートするってこういうことですよね。でも上澤梅太郎商店のみなさんは「人を売る、物を売る」ということを大切にされているんじゃないかなと感じています。みなさんの商品を売る姿勢を見て、そう思いました」

あき子様「家のストックがなくなるとネットで購入することもあります。通販の担当の方も、本当にいつも対応が良くて。以前注文を間違えたときがあったのですが、とても親切かつ丁寧に対応していただき感激したのを覚えています」

星川様「日光に行くお友達がいたら、買い物をお願いすることもありますね。いつも私はお友達やお稽古の方へお土産に買って行くことが多いのですが、食べるとみなさんファンになってくださるんですよ」


炒飯に豆腐にパスタにと
工夫次第で広がる
アレンジメニュー

──独自のアレンジメニューなどはありますか?

あき子様「炒飯の上に『みょうが』をかけていただいています。炒飯は脂っこいので、いいあてになるんですよね。あとはレタスのサラダやお豆腐に『しその実』をパラッとのせたりもします。美味しいですよ」

星川様「パスタにも使いますよ。あとはカレーのおともに『らっきょう』ですね」

上澤「日光の金谷ホテルさんには『100年カレー』という名物メニューがあるんですが、カレーを頼むと付け合わせはうちの『らっきょう』が出てきます」

あき子様「あとは、お刺身にも使ったり。調味料として使うこともありますね」

星川様「私はお茶請けに、甘い物と『らっきょう』をお出しすることが多いです。まめもちには『たまり漬』の汁をお醤油替わりにするんです。そうそう、卵かけごはんにかけても美味しいんですよ。よかったら実家から送ってきた餅があるのでお出ししましょうか」

上澤「ありがとうございます。これは、お餅を焼いて『ホロホロふりかけ』をかけるんですね。とても美味しいです。豆餅は栃木県民にとってふるさとの味でもありますよね」

あき子様「ウチは割と漬物をアレンジして使うことも多いのですが、『メーカー推奨の食べ方』のようなものはありますか?」

上澤「以前はカタログなどにレシピを多数掲載できるように、がんばって色々開発していました。ですが、今はご家庭でお米のごはんを食べる方自体が減ってしまっていて。ですので、弊社としては『ごはん・味噌汁・漬物』という、いわば“日本の家庭料理の王道”のような価値観を伝えることを使命として考えています。むしろ、お客様にレシピを教えていただくことも多くあるのですが、それはとても嬉しいことです」

小さい頃から慣れ親しんできた
世代を超えて愛され続けられる
栃木の味、我が家の味。

星川様「栃木のお土産といえば上澤梅太郎商店さんの商品です。生まれた土地ってやっぱりいいもんです。栃木の味なんですよ、って人に贈ると喜んでいただけるし、また食べたいわって待っててもいただけるし。贈る相手から美味しかったって言われると、本当に良い商品を贈れて良かったなと思っています」

あき子様「和洋中と、なんでも合うところがいいですよね。小さい時から慣れ親しんだ味です。はじめての味は『らっきょう』でしたが、今は『たまり漬』が大好きですね」

上澤「うちが漬物を作る上で一番特徴としているのが、歯ごたえなんです。製法上のこだわりとして、『加熱殺菌処理をしない』という点があります。加熱殺菌を施せば常温流通もできるし、常温で陳列できるのでとても効率よく販売することができますが、一方で歯ごたえや香りは失われてしまいます。近代的な処理をあえて施さないことで、今の味を維持しています。また、漬け工程もかなり複雑で、らっきょうについて言えば、収穫してから品物としてお届けするまでに、最低でも半年以上はかかってしまうんです」

あき子様「それは知らなかった。もっと大切に食べようと思います笑 ごはんにお味噌汁、納豆にほろほろ漬を入れて食べる朝ごはんがウチの味。いま大学生の娘も、いずれ結婚したら、この味を受け継いでいくんだろうなと思っています」


星川様「孫は『らっきょう』が大好き。親子三代にわたっての大ファンです!」


星川様 インタビューにご協力いただき、ありがとうございました。

インタビュー実施日:2020年1月

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