2026.10.29(木) 時間外の商売
深夜に激しく咳込んで目を覚ます。咳にくしゃみが続くときには、からだが萎縮し、ブルブルと震えるようにして、更に縮こまる。若いころは喘息持ちだったオフクロも、咳とくしゃみが重なるときには、おなじような様子だったことを思い出す。「このままではいけない」と起き出して食堂へ行き、麦門冬湯と龍角散を服用する。
今日は配達係のイザワコーイチさんの休業日だから、道の駅「日光街道ニコニコ本陣」への配達は僕がその担い手になる。
8時の朝礼を終え、本日最初の納品分をホンダフィットに積み込もうとして外へ出ると、駐車場にはホンダのS660が駐まっていた。お客様は開店の8時30分まで待つとおっしゃってくださったものの、それではいかにも申し訳がない。僕より年配と思われるお二人には、定時より25分はやく開けた店に入っていただく。お二人は何と、1万円に達するお買い上げをくださった。
そのあいだに駐車場には2台目のクルマが入ってくる。そのお客様にもまた、サイドグラス越しにお声をおかけする。こちらのお客様はしばらくクルマの中でゆっくりされたいとのことで、僕も無理には入店を促さず、ホンダフィットに向かいかける。するとそこに3台目の車が入ってくる。
今朝の2台目のお客様も店にお入れしていたら、続く3台目のお客様のお相手も僕ひとりで務めることになり、道の駅への配達は、大幅に遅れることになっただろう。
時間外の商売を、オヤジは頑としてしなかった。お急ぎのお客様には不評でも、それにはそれなりの理由がある、というものだ。
昼前に顧問税理士の訪問を受ける。そして前期の決算の結果の納税額を知らされる。それが銀行から引き落とされるのは11月2日。場合によっては明日のうちにあれこれ動く必要があると考えた。しかし確認したふたつの口座の残高は、いずれも安心できるものだった。
さて体調については「閉店は何時ですか」とお客様に訊かれて「5時30分です」とお答えをしようとしても「ご…、ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ」と言葉が咳に変わってままならないなど、接客どころではない。しかし秋の観光シーズンであればお客様は多く、目の届かないところがあってはいけない。その思いで閉店時まで店に立つ。製造現場は今期初の残業をした。
朝飯 生のトマト、ブロッコリーのソテーを添えたスクランブルドエッグ、納豆、大根と胡瓜のぬか漬け、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、揚げ茄子と揚げ湯葉の味噌汁
昼飯 肉まん
晩飯 焼売、豚ひき肉とエリンギと春雨の中華風炒め、厚揚げ豆腐と小松菜の煮物、胡麻豆腐、大根と胡瓜のぬか漬け、メシ













