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清閑 PERSONAL DIARY

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2026.1.15(木) 伊豆治療紀行(41回目の2日目)

指定された時間は8時30分だから、温泉旅館に泊まっていても、のんびりはしていられない。伊東の温泉街から整体院までは、クルマで20分はかかる。旅館の駐車場は、8時すぎに出た。

電子ペンによる治療は、きのうより軽く済んだ。伊東駅前にレンタカーを戻すと時刻は10時30分。伊東駅10:57発の上りに乗って、新橋には12時34分に着く。早く帰るという家内とは、新幹線の車内で別れた。

駅前の大衆床屋で、およそ5週間ぶりに散髪をする。以降は昼食を摂ったり調べものをするなどして、夕刻に北千住に至る。いまだ空も明るければ、カウンター活動も早めに始め、18:33発の下り特急に乗る。その、リバティけごん43号には、走り出していくらもしないうちに、杉戸高野台での人身事故により春日部で止まり、以降は回送される旨のアナウンスがあった。

僕が驚いたのは、乗客の誰からも、悲憤慷慨の声が漏れなかったことだ。列車が春日部に着くと、乗客のすべては唯々諾々と席を立ち、プラットフォームに出た。

「さて、どうしようか」と考えている僕のちかくの女の人が、すぐ側にいた駅員に、ここからの経路について訊いた。駅員はおなじプラットフォームの向かい側にすべり込んできた18:59発の久喜行きの急行を指し、久喜で乗り換えてJR宇都宮に出られると答えた。

目の前の急行は150パーセントの乗車率だったから、久喜までは立ったままの可能性が高い。現在の時刻は学生や勤め人の帰宅に重なっている。よって久喜からJR宇都宮のあいだも、座れない時間は長そうだ。久喜での乗り換えには、どれほどかかるだろう。夏ならプラットフォームのベンチで時間をやり過ごすこともできる。しかし今は厳冬期である。

早々に戦意を喪失して、スマートフォンのGoogleに「春日部 ホテル」と入れてみる。すると、それほど遠くないところにまともな空室のあることが分かった。よって即、これを予約する。

西口の改札口で下今市までの特急券を見せると、駅員はすぐさま1,450円を現金で返してくれた。株主優待による乗車券には、明日もまた使えることを確約する判を捺してくれた。

ホテルには、西口から5分ほどで着いた。「やれやれ」である。そして風呂に入って冷たいお茶を飲み、20時前に寝に就く。


朝飯 「めんたいパーク」の「たらこ昆布おむすび」
昼飯 「小諸蕎麦」のたぬきそば
晩飯 「加賀屋北千住店」のあれや、これや、それや、他あれこれ、チューハイ、日本酒(燗)

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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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