2026.9.11(金) なつかしい色
玄関に置かれた花瓶には吾亦紅。
その臙脂色は、昭和20年代からせいぜい第一回東京オリンピックのころまでの女学生が着たら似合いそうなセーターの色、という感じがする。あるいはまた、MGのTシリーズならTFまでの、つまりフェンダー、否、MGは英国車だからアメリカの英語は使うべきでない、英国の英語で言えばウイングがボディから大きく張り出してタイヤを覆っている時代のクルマにも、また相応しそうな気がする。ウイングは黒く塗って、いわゆる”Two tone color”にする手もある。
玄関のその吾亦紅は、何となく枯れ加減に見える。あるいは最初からドライフラワーだったのかも知れない。
相変わらず雨が降っている。今夏の天候について、10日ほど前の下野新聞は「明らかな異常気象」と伝えていた。学生時代までの僕だったら、外で遊びづらい今年のような夏は、大いに呪ったことだろう。
17時を過ぎたところでにわかに日が差してくる。梅雨どきから今に至るまでの日々を思い返してみれば、晴れた空は正に、奇貨とも呼ぶべきものだ。よって屋上へ上がって西の空へiPhoneを向ける。
朝飯 グリーンアスパラガスのソテーを添えた目玉焼き、納豆、生のトマト、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と三つ葉の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 夏太郎らっきょう、鰻の佃煮、秋刀魚の梅煮、豚肉とキクラゲと長葱の炒め、「渡邊佐平商店」の「日光誉雄町ひやおろし純米吟醸」(冷や)、桃













