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11月: 日光の晩秋を楽しむセット
日光もいよいよ錦繍の時期を迎えようとしています。
10月18日には、酒泉講(しゅせんこう・県内の醸造業者の集まり)のお祭りが日光の二荒山神社で祭行され、これに参加してきました。
例年ですと、10月の日光山内(さんない・二荒山神社/輪王寺/東照宮があるエリアです)はしんと冷えて、とくに本殿は冷暖房のないオープンエリアなので、床から足元に直に冷えが伝わるようなところもあり覚悟して行ったのですが、今年はぽかぽかの陽気で、毛糸の靴下もちょっと空振りしました。
山内の紅葉もほとんど始まっていませんでした。いはま中禅寺湖畔や霧降高原周辺が見頃だそうです。それでは、以下、今月の内容です。
1)うめや商店さんの生蕎麦(2人前入)
当店から日光側に徒歩3分、瀧尾神社からすぐ下がった位置にある穀屋さんです。
日光市内産の新そばで仕立てた生蕎麦をお届けします。米の花のような、フレッシュな香りのお蕎麦をお楽しみください。
2)荒牧農園さんのりんご(3玉入)
隣町、宇都宮市の石那田地区のりんご園さんより、旬のりんごを3玉おとどけします。
10月20日現在、紅玉・昂林(こうりん)・涼香(りょうか)・早生ふじなどの品種が出ていますが、11月15日のころには、また旬の品種が変わっている可能性がございます。
出荷当日にもっとも状態のよい品種のものを荒牧さんにお選びいただいて、お届けいたします。
3)上澤梅太郎商店の味噌めんつゆ(3倍濃縮タイプ)
当店謹醸の「日光味噌 梅太郎 赤味噌」で作っためんつゆです。3倍濃縮タイプですので、本品1:水2の割合で薄めてお使いください。
新蕎麦の力強い香りを、味噌の香りがやさしく受け止めます。
個人的な白眉はそば湯です。蕎麦を召し上がったあと、この茹で汁で、つゆをうめて召し上がってください。甘めの味噌汁といった味わいで、お酒にも合わせられるような一品になります。
4)上澤商店のゆずだいこん(80g入)
季節の大根を、ゆず風味のたまりで浅漬けにしました。
こちらは箸休めに、ごはんのおともにお召し上がりください。
5)上澤商店のしその実のたまり漬(80g入)
当店の定番のたまり漬のひとつですが、うめや商店さんの店主によれば、新そばに最も合う薬味はしその実のたまり漬であるということで、今回チョイスさせていただきました。
お蕎麦に合わせて、また、天ぷらの衣に少量まぜていただくのもおすすめです。
6)上澤商店のなめこのたまり炊(220g入)
こちらもお蕎麦に合わせて召し上がっていただければとチョイスしました。
だいこんおろしと合わせていただくと、それだけで立派な一品になります。一番のおすすめは、言うまでもなく、玉子とじです。どうぞお試しください。
7)上澤商店のピリ太郎(150g入)
定番のらっきょうのたまり漬に唐辛子を合わせました。
らっきょうはもちろん国産の選りすぐりのもの、そして、唐辛子も、大阪の薬種問屋「やまつ辻田」さんから取り寄せた、国産の最高級品を使用しています。
辛味だけでなく、奥深い旨味のある唐辛子の風味をお楽しみください。
今月もまことにありがとうございました。
強い寒気が流れてきており、ぐっと冷え込みを増しているこの頃です。
みなさま、どうぞご自愛ください。