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清閑 PERSONAL DIARY

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2026.6.1(月) 空あをあをと

きのう僕を三度たずねて、しかし三度とも話す機会を得られず帰った人がいる。一度目は僕がキャッシュレジスターの前で忙しくしているときに来た。二度目は僕がお客様を蔵見学にご案内しているときに来た。三度目は僕が取引先の社長のお通夜に出かけた後に来た。「連絡をしてから来れば確実に話ができるのに」と不思議に思うものの、そのような人は、実は意外や多い。

長男が学生時代にアルバイトをしていたピザ屋には、毎度、予約をせずに来店し、そのたび入れない人がいたという。「メシ屋へなど、わざわざ予約をして出かけるものではない」という美学の持ち主を、僕はひとり知っている。しかし目的の店に入れなければ、それ以降の時間を無駄にするか、意に沿わない店に転じて意に沿わない食事をすることになる。しかしまぁ、そのような人は、そのような状況を、それほどのこととは感じていないのだろう。

「ちかくまで参りましたのでお寄りしました」とは、日本のビジネスマン、ビジネスウーマンの常套句だ。しかし仕事中の当方にとっては大いなる迷惑、ということもある。いわゆる「アポ無し」は、日本に生産性の低さをもたらしている大きな要因のひとつと考えるけれど、どうだろう。

僕は合理性を好む。そうして絞り出した時間で「何もしないこと」をするのだ。南の国のプールサイドに寝転がって本を読む、とか。


朝飯 なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、トマトと大根と小松菜と玉子の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 チーズ、TIO PEPE、グリーンアスパラガスとベーコンのスパゲティ、Chablis Billaud Simon 2018

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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

蔵見学