2026.9.5(土) 秋の麺つゆ
「科学大観」という少年少女を対象とした月刊誌が、かつて家に揃っていた。いま調べてみれば、それは世界文化社から1950年代の後半に、全24刊および別冊2刊が刊行されていた。1950年代の後半といえば僕はせいぜい赤ん坊から幼児のころだから、その26冊は、1945年に生まれた叔母のためのものだったかも知れない。
その「科学大観」、あるいは後に読んだ少年漫画雑誌の特集だったかに「人間の脳とおなじ性能を持つ人工知能を作ろうとすれば、それは丸ビルほどの大きさになる」という記述があった。
直近の1週間は、この日記についてのことばかりをここに書いてきた。だからいささか憚られるものの、今朝もそれについてすこし触れる。
既にして専用のフォルダに格納しておいた一昨日の日記の文章、および画像を用いて9月3日の日記を整え、ウェブ上に公開するよう、Claude Codeに命じる。このときの時刻は5時31分。
そのClaud Codeには、このAIがどれほどの仕事をしているかが刻々と文字で点滅する。そのひとつひとつのトークンが数千回に達したところで
「このまま1~2分ほどで https://www.tamarizuke.co.jp/seikan/ に反映されます。改めて何か直したい記事や、次の日の日記の準備などありましたらお申し付けください。」
と出た。時刻は5時42分になっていた。
僕が手動で行えば、ほとんど何も考えないまま数分で終える作業を、AIは数千もの手順を踏んで、今朝は11分間を要した。AIのデータセンターは、巨大な電力を消費すると言われている。それもむべなるかの、Claude Codeの挙動である。
さてAIから離れれば、きのうの夜より準備を始めた麺つゆ作りを、7時39分に終える。昨年は6月19日から9月13日までのあいだに5回の麺つゆ作りをした。今年は7月14日、8月20日、そして本日9月5日と、3回で終わりそうな雲行きである。
今年の夏は雨続きで気温が上がらなかった。だから素麺を食べたくなる時期も遅かった。今回のつゆが、いつ底をつくかは分からない。4回目を作りたくなるほどの気温の上昇があれば嬉しい。しかしその確率は、随分と低そうな気がする。
昼ちかくに隠居へ行く。そして床の間から「ヒサオさんの緑の絵」を降ろし、高久萬古の「秋景山水乃図」に掛けかえる。
朝飯 若芽と玉葱の酢の物、鰯の網焼き、大和芋のすりおろし、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、揚げ玉と万能葱の味噌汁
昼飯 カレーライス、らっきょうのたまり漬、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」
晩飯 おでん、鰻の佃煮、夏太郎らっきょう、「齋彌酒造」の「雪の茅舎山廃純米」(冷や)













