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清閑 PERSONAL DIARY

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2026.10.3(土) タイ日記(10日目)

1時台に目を覚まし、次は4時台に目を覚ます。そして6時を回ったところで起床する。

洗面を済ませたら窓を開け、上半身は裸、下半身にはタオルを撒いた姿で机に向かう。そしてきのう雛形のみ作っておいた、おとといの日記を公開させる命令を完成させ、それをClaude Codeに貼り付ける。すると「セキュリティのため、Claudeを引き続きご利用いただくには再度サインインしてください」の表示が出た。

Claude Codeを使い始めた8月の下旬からこのかた、このような警告めいた案内は初めてで、僕はそれに必要だろうログインIDもパスワードも知らない。即、電子会議室を通じて担当者に助けを求める。しかし長くは待てないため、おっつけ電話を入れて、疑問は数分のあいだに解消した。

今日は先月の29日に引き続いて、洗濯をする日だ。よって先ずは、wifiに繋がったままの、つまりおとといの日記を公開中のコンピュータをスーツケースに収めてダイヤル錠を回す。そして今朝までの洗濯物をトートバッグに入れて階段を降りる。ロビーへ続く廊下は朝日が眩しかった。

コインランドリーの”Otteri”の、もっとも小さい9リットルの洗濯機には、幸い、空きがあった。そこに洗濯物を入れ、上の専用の口から5バーツの液体洗剤を流し込む。そして10バーツ硬貨5枚を投入してスタートボタンを押す。洗濯時間は26分間と、赤いデジタル文字が現れた。そこでiPhoneに23分間のタイマーを設定し、部屋へ戻る。

23分が経って”Otteri”へ行くと、洗濯機には”7”の数字が示されていた。つまりは「あと7分を待て」というわけだ。その7分間を待って、脱水までを終えた洗濯物を、今度は乾燥機に入れる。そしてやはり10バーツ硬貨5枚を投入してスタートボタンを押す。乾燥機は、今度は28分間の所要時間を示した。よって今度は25分間のタイマーをiPhoneに設定し、ホテルの食堂へ直行する。

食堂の席に着いてはじめて気がついたことだが、今日は蒸し暑い。朝食を終えると、からだの特に首から上に汗が吹き出したため、また乾燥機には僕が使用中の他にも空きはたくさんあったため、先ずは最上階の3階まで階段を上り、部屋でシャワーを浴びる。

明日はバンコクへの移動日であれば、荷造りの時間はできるだけ短縮したい。よってコインランドリーには衣類の圧縮袋を持参し、乾燥を終えたものはすべて畳んで、それに収めた。

おとといの日記は今朝に公開をしていたものの、修正すべき場所はやはり、多々あった。それらを修正させる命令をClaude Codeに出し終えると時刻は8時40分。空は快晴。きのうの日記はほとんど書けていないものの、プールサイドに降りる。きのう改めて読み始めた「日本のいちばん長い日」は、172ページまで進んだ。

昼食は、いつもの汁麺屋。今日は趣向を変えてバミーナムを頼んだが、席に届いたものはバミーナムニャオだった。僕はこのようなときには、大抵、出てきたものを黙って食べる。バミーナムは多分、来年の2月まで、お預けになるだろう。

昼食から部屋へ戻ったら、壁の空気調整器を26℃、風の強さは”turbo”で回す。そして今日になって4度目のシャワーを浴びる。この国に来ると、正の字で記録をしておかない限り、1日あたりのシャワーの数は、覚えていられない。

14時からはロビーに降りて、ほとんど書けていなかったきのうの日記、およびそれを明日の朝に公開させる命令を完成させる。ここで時刻は15時59分。今日のマッサージは「多分、忙しくなるから」と、予約はしないでおいた。一方、明朝の空港までのタクシーは、きのうの日記を書きながら、フロントのオネーサンに予約を済ませた。

部屋に戻ったら荷造り。サンダルなど明日の朝まで使うもの、また明日に着る服などを除いては、ほとんどがスーツケースに収まった。はてさて今日にすべきことは、机の上のメモに残してある。最後は自転車の返却である。

ワットチェットヨット斜向かいの「ナイスレンタル」は、ホテルから自転車で1分ほどのところにある。自転車を戻すと、女将は鍵のかかった引き出しを開け、プラスティック袋に保管したデポジットの1,000バーツ札を返してくれた。「次は来年の2月にね」と女将には伝えて外へ出る。

さて自転車を欠いた状態では、旧空港通りのいつもの店は、すこし遠い。白人相手の歓楽街といったおもむきのチェットヨット通りをそのまま北へ歩き、ワンカムホテル前のイタリア料理屋に入る。

南の国へ行くのは、夏の気候が好きだからだ。だからその店に中の席と外の席があれば、大抵は外のテーブルに着く。そしてまずは白ワインを注文して「日本のいちばん長い日」を開く。

この店の女の子は驚いたことに「サラダとラザニアは同時にお持ちしてもよろしいですか」と僕に確認し、グラスの残りが少なくなればそれをまめに注ぎ足し、汗を手ぬぐいで拭えば、なんと席の近くまで扇風機を運び、僕に向けて電源を入れるまでしてくれた。とすれば、チップは釣銭の残り、というわけにはいかない。

1,010バーツの勘定に対しては、1,000バーツ札1枚と20バーツ札1枚をトレーに載せた。戻ってきた釣銭の10バーツ硬貨はポケットに納め、女の子には100バーツ札1枚を進呈した。

そこから目抜き通りに出てホテルを目指して歩いていくと、きのうまで受けていたマッサージ屋の外では、オーナーのオネーサンと二人のオバサンが龍眼を食べていた。彼女たちが僕に声をかけたことは、言うまでもない。そして1時間の足マッサージを受け、だからいつもより1時間おそい19時40分に部屋へ戻る。そして多分、今日になって6回目のシャワーを浴び、コンピュータを充電器に繋いでから寝台へ上がる。


朝飯 “Blue Lagoon Hotel”の朝のブッフェ其の一、其のニ、其の三

昼飯 「カオソイポーチャイ」のバミーナムニャオ

晩飯 “La Gatta”のミックスサラダ、ラザニアのラグーソース、カラフの白ワイン

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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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