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お買い物かご

清閑 PERSONAL DIARY

2016年12月の日記31本

2016.12.31(土) 朝飯ダブル

ここ何年か、大晦日の朝は霧降高原にある優れたステーキ屋「グルマンズ和牛」に、予約済みのすき焼き肉を受け取りに行く。ここではまた、人数を問わず、客には軽食が振る舞われる。つまり僕と次男にとっては、今朝は「朝飯ダブル」ということになる。そして9時過ぎに山を駈け降りて会社に戻り、仕事に復帰する。

社員は持ち場、持ち場で力を発揮してくれている。僕は事務室、店、製造現場を行ったり来たりして、あれこれの連絡に勉めたりする。4階の部屋は家内により整った。仏壇には新年にふさわしい花が供えられいる。

夕刻、製造現場へ行くと、初売りのための福袋が整然と並べられていた。普段は季節の書を掲げる店舗正面右側には、僕も手伝って「賀正」の文字を取り付ける。定時の18時に店のシャッターを降ろす。社員たちと年末の挨拶を交わす。

大晦日の夕食の席は最高だ。この1年の肩の荷を降ろす感じがする。風呂に浸かりながらすこしのあいだ眠ったらしい。そして21時すぎに就寝する。


朝飯 ほうれん草のおひたし、たまり漬「おばあちゃんのホロホロふりかけ」、納豆、冷や奴、ベーコンエッグ、白菜漬け、メシ、豆腐と三つ葉の味噌汁、「グルマンズ和牛」のメンチカツのホットドッグ、胡瓜のピクルス、ベーコンと玉葱とキャベツのスープ
昼飯 ロールキャベツライス、昆布と牛蒡と蓮根の佃煮
晩飯 鰤の照り焼き、鴨鍋、蕎麦、「松瀬酒造」の「松の司生酛純米」(冷や)

2016.12.30(金) 日光の美味七選

「知り合いだから」とか「取引先だから」というような義理は一切関係なく、僕が普段から気に入って食べたり飲んだりしている地元のあれこれを、各々のお店にお願いし、たまり漬と共にお届けする、送料税込み10,800円、限定40セットの「日光の美味七選」は、12月1日の朝9時に販売をおしらせするメールマガジンンを配信し、3時間後の11時59分に売り切れた。

2013年までは僕が段取りをし、製造部長のフクダナオブミさんとふたりで荷造りをしていた。2014年からはその準備を長男に引継ぎ、荷造りにおいては、僕は長男の助手に回った。荷造りの時間がいきなりこれまでの半分に短縮をされたのは、長男が同級生オーキトシヒコ君の考えた”logistics”を採り入れたことによる。

荷造りは13時30分から始めて15時30分に完了した。製造現場の、ヤマトがトラックを横付けする扉の外へ出てみれば、正月を迎えるための松が一対、涼やかに飾られていた。ひとつひとつの仕事を粛々とこなすばかりである。


朝飯 納豆、白菜漬け、ほうれん草とソーセージのソテー、目玉焼き、鰯の梅煮、メシ、揚げ湯波と玉葱とピーマンの味噌汁
昼飯 「大貫屋」のチャーハン(大盛り)
晩飯 “Glenfiddich”(ソーダ割り)、刺身湯波、うずら豆、白菜漬け、豚しゃぶ、「旭酒造」の「獺祭磨き二割三分純米大吟醸」(冷や)

2016.12.29(木) 阪納誠一メモリアル走行会

クルマの催しは多く、暑くもなく寒くもない季節の週末、連休などあれば特にそのときを選んで開かれる。それはすなわちウチの店の繁忙日に重なるから、出て行くことは憚られる。クリスマスと大晦日のあいだのエアポケットのような日に開催される「阪納誠一メモリアル走行会」が、今のところは参加できる唯一である。

正確な年は覚えていない、おそらく1995年ころを最後として乗らなくなった”BUGATTI 35T”のエンジンにふたたび火を入れたのは、2006年のこのイベントに臨んでのことだった。以降、休みなく参加を続けたのは勿論、自分の愉しみのためではあるけれど、もうひとつは、1926年製の遺産を動体保存する意味もある。

クルマをサーキットで走らせるときには、クルマと自分、その双方の限界に限りなく近づこうとすることこそが僕の愉しみである。その行いは「愉しみ」ということばとは相反して恐怖と肉体の苦痛を伴う。「今年で引退か」とも考えつつ出走を申し込んだ経緯が今回はあった。

そうして1926年当時とおなじパターンの、しかし新品のタイヤを履いた青いレーシングカーのギヤをローに入れ、朝9時のツインリンクもてぎ西コースへと出て行く。

ウチのクルマに与えられた時間は午前と午後で計130分。そのうちの110分を目一杯、走る。エンジンの調子はこの11年間で最も良く、4速4,500回転を超えてなお回ろうとする。昨年あった振動は新品のタイヤによって消えた。そのタイヤも、シケイン直後の左コーナーを除けば他はすべて右コーナーという西コースの設計により、左の肩の部分のみが極端に減っていく。

最後の20分間は、2006年以来、これを修復、整備し続けているタシロジュンイチさんに操縦席を預け、現在の状態を確認してもらう。後輪のブレーキは、シューを交換する必要があるかも知れない。

観客席の向こうに冬の日が沈むころ、いつも来てくれるモモイシンタローさんの淹れてくれたお茶をいただき、パドックを去る。「今年で引退」は止めた。左右のタイヤを入れ替えて、来年もここへ来ようと思う。


朝飯 「ホテルツインリンク」の朝のブッフェ
昼飯 “Paddock Cafe”のカレーライス、ミニサラダ
晩飯 4種の野菜のサラダ、ロールキャベツ、“Qué bonito cacareaba2013”、アップルパイ、”Glenfiddich”(生)

2016.12.28(水) 黒いジャケット

“BELSTAFF”の、1年に1度だけ着るジャケットがクローゼットに見あたらない。「ことによると」と階段室の、4階から屋上へ行く踊り場まで階段を上がる。そこに置いたタンスの戸を開ける前から油が匂う。「やはりここだったか」とその、分厚い木綿に防水用の油を染みこませた重い上着を取り出す。

3時になったところで”EB-Engineering”のタシロジュンイチさんから電話が入る。「3時に出るんですか」と訊かれて「そうです」と答えると「4時でも5時でも間に合いますよ」とタシロさんは言う。「だったら4時にしましょう」と決めて電話を切る。

トラックの助手席に収まって16時9分に会社を出る。「ツインリンクもてぎ」に併設されたホテルの駐車場に17時33分に着く。タシロさんは荷台に上がり、夜露を避けるためブガッティをシートで包んだ。

ホテルの各部屋には本田宗一郎の伝記が備えてある。それを読みつつ、30分ごとに区切られた食事時間のうち、我々の選んだ18時30分が来るのを待つ。

夕食の後は風呂に浸かり、21時よりも前に就寝する。


朝飯 結び昆布、白菜漬け、生のトマトを添えた目玉焼き、納豆、メシ、大根と長葱の味噌汁
昼飯 「麺屋ききょう」のネギ塩ラーメン
晩飯 「ホテルツインリンク」の夜のブッフェの其の一、其の二、其の三、其の四、其の五、“Angeaile Brut”、”Suntory ROYAL”(生)

2016.12.27(火) 風は強い

マイナンバーに関係したことで近所に出かける。近所とはいえ徒歩ではすこし遠く感じるところにて、帽子をかぶり、ジャンパーを着て、手袋をはめて自転車に乗る。日光の山々は隨分と冬らしい姿になってきた。しかし気温は相変わらず低くない。

目的の家の玄関におじゃまし、事務的な話だけでは何だから「それにしても暖かいですよねー」と時候の挨拶というか何というか、そんなことを口にしたら「だけど風は強いよ」と、僕より20数歳は先輩と思われる女の人は言葉を返してくれた。

そう言われてはじめて、店のノレンが今日は風に煽られ片側に寄ってしまい、いくら直しても、すぐにまた片側へ寄ってしまっていたことを思い出した。

普段は閉店の直前に仕舞うノレンだが、今日はその1時間ほど前に事務室の中に引き込んだ。「よもや元旦に雪が降るなどはあるまいな」と、すこし心配になる。


朝飯 エリンギと小松菜の胡麻和え、五目白和え、鰯の梅煮、昆布締め、納豆、「たまり漬おばあちゃんのホロホロふりかけ」、メシ、トマトと昆布と玉葱の味噌汁
昼飯 「ふじや」の野菜麺
晩飯 春雨サラダ、葱焼叉、「正嗣」の餃子による水餃子、「紅星」の「二鍋頭酒」(生)

2016.12.26(月) 所用にて宇都宮

仲間内のSNSに続々と、流通の乱れが報告されていく。関東地方から九州までは通常、2日で届くはずの荷物が4日から5日を要しているという。さすがのヤマトも今日は、50年ぶりの大雪に見舞われた北海道へは、いつもは2日のところ、現在は3日から4日かかることもあると、ファクシミリと電話で伝えてきた。

社会のあれこれがほとんど綻びることなく運営される日本においては、人々は普段から、それを当たり前のこととして享受している。その、とどまるところを知らず拡大する「便利さ」は、しかししばしば、あるいは突然、破綻する。そのことを僕も頭に入れて行動しなくてはならない。

「あしたの午前中に欲しい」とご注文をくださるお客様には逐一、ご希望の時間帯には商品の届かない可能性もあることをご説明し、了承をいただいている。「12月30日」と前々から着日を指定されていた北海道への品物は、お客様に事情をお伝えした上で、先週のうちに出荷した。マサチューセッツ工科大学の模型鉄道クラブの信号機のようには、現実はなかなか動かないのだ。

所用にて終業後、長男と宇都宮へ行く。21時、日光宇都宮道路の今市インターが近くなったあたりで席を確保するため、焼肉の「大昌園」に電話を入れる。そうして夕食を摂りつつ会社の新年会の予約を入れる。


朝飯 たまり漬による4種のおむすび、焼きおむすび、千枚漬け、豆腐と万能葱の味噌汁
昼飯 カレーライス、たまり漬「浅太郎」らっきょう
晩飯 「大昌園」のあれや、これや、それや。麦焼酎「田苑」(オンザロックス)

2016.12.25(日) 鉄道ヲタクではないけれど

来年の春の旅行については、ラオスへ行くことは諦めた。理由はふたつ。

目指すのは田舎である。ところがラオスのどこに自分ごのみの田舎があるかが分からない。あるいは僕を惹きつける田舎がラオスには今のところ存在しない。これがひとつ目の理由。

もしも訪ねたい田舎があれば、そこまではできれば鉄道で行きたい。しかしラオスには、メコン川で隔てられたタイとラオスを繋ぐ友好橋の真ん中つまり国境からター・ナレーンまでの、ほんの数キロメートルしか鉄路は存在しない。これがふたつ目の理由である。

僕の目的地はタイ北部のプレーに傾きつつある。防塁、防壁、一部は環濠により守られた旧市街は、地図を見ただけでそそるものがある。いにしえにはチークの集散したその旧市街にはまた、チークによる古建築が多く残されているという。

おととしの秋にチェンマイで手に入れた藍染めのタイパンツは、それがプレー産であることを白いスタンプで高らかに謳っている。このところ持ち物は増やさないようにしているから買い漁ることはしないだろうけれど、藍染めを施された粗い木綿が風に揺れる田舎の街など、僕にとってはいかにも魅力的である。

羽田を深夜00:20に発つタイ航空機は、タイ時間で朝の4時台にはスワンナプーム空港に降りる。夜明けの入国検査場は混み合っていない。5時すぎにタクシーに乗れば6時ごろにはクルンテープ駅、通称ファランポーンに着くはずだ。

北線の快速は07:00発。プレー最寄りのデンチャイには17:20着。ほとんどが単線のタイの鉄道は、どれだけ遅れるか予想がつかない。夜間、そこから20数キロ離れたプレーまで行くバスが無ければ山中の駅に取り残される。一方、08:30発の特急ならデンチャイに15:53着。しかし3等車を欠く特急にはどうも食指が延びない。

ことし2月のタイ深南部とおなじく、旅先で進退の窮まることを面白がるところが僕にはある。乗るならやはり、07:00発の快速だろう。そろそろ日程を決めなければいけない。


朝飯 ほうれん草のおひたし、千枚漬け、納豆、白菜とベーコンのソテー、豆腐の卵とじ、メシ、油揚げと万能葱の味噌汁
昼飯 「大貫屋」の味噌ラーメン
晩飯 トマトとベビーリーフと玉葱のサラダ、「進々堂」のシュトーレンと田舎風パン、自由学園男子部35回生のイシキモトオ君からいただいたリンゴによる焼きリンゴ、“neu frank”のコンビーフによるジャーマンポテト、同ソーセージのソテー、“Qué bonito cacareaba2013”

2016.12.24(土) 満を持して

1980年代から90年代にかけて、僕が蔵、つまり製造現場に入っているときには、特に年末においては会社の敷地から一歩も出ることなく一週間が過ぎる、という日々が続いた。そういうときの一番の楽しみは、製造現場から内線電話で家内に夕食の内容を訊き、それに合わせる酒を決めることだった。

冷蔵庫のチルド室にはきのうから牛肉が納められている。ワインは酒は暖房の訊いていない応接間に今朝から立てて、澱を沈めている。今夜のステーキは、玉葱をたっぷり含んだソースで食べたいと、昼のうちから考えていた。

夜、洗濯場の一角から玉葱1個を食堂に持ち来て、おろし金ですり下ろす。それをステンレスのボウルに満たし、たまり漬の「鬼おろしにんにく」をたっぷり、おなじくたまり漬の「刻みザクザクしょうが」をすこし加え、醤油をかけまわす。そこにレモンまるごと1個の果汁を搾り入れる。最後にそのボウルを電磁調理器に載せ、ほんの短いあいだ熱を加える。

この、満を持して作ったソースを焼き上がったばかりのステーキに添えて食べる。いと、美味し。


朝飯 納豆、生のトマト、ベーコンエッグ、油揚げの網焼き、穴子の佃煮、昆布の沖縄風炒め、メシ、白菜とベーコンの味噌汁
昼飯 朝飯のおかずを流用した弁当
晩飯 トマトとレタスと玉葱のサラダ、ビーフステーキ、“Bourgogne LEROY 2000”、アップルパイ

2016.12.23(金) 続く理由

会員でいるあいだはどうにも居心地が悪く、退会して以降はOB会の連絡もしてくれるなと事務局に頼んだ団体。子供のころから違和感を感じていたから、大人になって誘われても、とてもではないけれど気が進まず、遂に入らなかった団体。そういう団体をあるとき、僕にしては珍しく、しげしげと観察をしてみた。するとそれらはおしなべて、高い理念を掲げる集団だった。つまり僕は、そういうところには近づけない生理の持ち主らしい。

長く日記を書き続けることのできる理由を訊かれるたび「牽強付会と針小棒大です」と答えている。きのうの日記などは正に、この牽強付会と針小棒大によるものだ。いわば「どうでも良いことの文章化」である。というか僕は、どうでも良いことしか続けることのできない性分なのだ、多分。

夜の雨が上がって日が昇る。その気持ちの良い朝に門松が届く。

吉田類ではないけれど、門松の、届くあしたや、あたたかし、だ。今朝はまるで、春3月のような暖かさである。


朝飯 納豆、昆布の沖縄風炒め、厚揚げ豆腐の炊き物、ほうれん草のソテー、目玉焼き、千枚漬け、メシ、ほうれん草と三つ葉の味噌汁
昼飯 朝飯のおかずを流用した弁当
晩飯 トマトとチーズとベビーリーフのサラダ、ほうれん草のソテーと”neu frank”のコンビーフ、「自由学園パン工房」のシュトーレンと「進々堂」の田舎風パン、鶏のレバーペースト、“Chateauneuf du Pape LEROY 2000”

2016.12.22(木) 冬至プラス1

「オレもひとつ、ミステリーというものを読んでみるか」とあるとき思い立った。選んだのはギャビン・ライアルによる、ミステリー小説の金字塔「深夜プラス1」だ。結論から言えば、どこが面白いのか分からなかった。しかし最後の段落の「真夜中を一分すぎていた」は印象に残った。

昭和20年生まれの叔母が高校生のときに使っていた勉強部屋を、昭和31年生まれの僕が引き継いだ。東京オリンピックの頃のことだ。その勉強部屋は押し入れを改造したもので、畳一畳ほどの空間に作り付けの机と本棚、そして外へ向かって真四角の窓があった。閉所好みは生来のものか、僕はこの勉強部屋をとても気に入っていた。

その小さな部屋の本棚に古い本が残されていた。僕はその背表紙のカタカナを「パロレット」と読んでいた。後から考えればそれは「ハムレット」だったのだが、デザインのためか「ム」が「△」になっていて、これを僕は「ム」とは判読できないゆえの「パロレット」だった。

その旧仮名遣いによる「パロレット」を小学校2年か3年の僕が開いて読もうとするが「そこもとは何者ぢゃ」の「そこもと」が理解できず、先へ進むことを諦めた。以降、現在にいたるまで「ハムレット」は読んでいない。

ところで「真夏の夜の夢」について、これは実は「夏至の夜の夢だ」という人がいるらしい。まぁ、どうでもよい。

きのう事務室の丸テーブルにふたつの柚のあることに気づいた。どなたかにいただいたものだろう。夜はその柚を風呂に浮かべた。この柚を潰してできるだけ多くのエキスを湯に溶かし込もうとする悪癖が僕にはある。やってみれば分かることだが、それは肌に耐えがたい刺激を与える。それを思い出して、きのうの夜は、柚を潰すことはしなかった。

「これから徐々に日が短くなる。6月とはいえ、秋は手の届くところまでやってきているのだ」と考えてしまう夏至は、夏の好きな僕にとってはイヤな日である。「これから徐々に日が長くなって、やがて夏が来る」と考えられる冬至は1年のうちでもっとも好きな日かも知れない。その冬至の朝の写真を迂闊にもきのうは撮り忘れた。よって今朝は”NIKON D610″の50ミリのレンズを「ニーヨンハチゴー」のズームレンズに交換して「冬至プラス1」の空を摂る。


朝飯 ほうれん草のソテー、納豆、厚揚げ豆腐の炊き物、昆布の沖縄風炒め、すぐき、メシ、豆腐と三つ葉の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 マカロニサラダ、「自由学園パン工房」のシュトーレン、焼きリンゴ、鶏のレバーペースト、鶏肉の南蛮漬け、数日前の肉団子、“Qué bonito cacareaba2013”

2016.12.21(水) 欲しいけれども必要はない

iPhoneの、人に聞けばよく切れるらしい電源コードが、僕の場合には隨分と保っていた。現在のそれは、docomoがiPhoneを扱うようになった初日に手に入れた”5c”の付属品だ。ということはこれを僕は、2013年9月20日から3年と3ヶ月のあいだ使い続けたことになる。その電源コードの皮膜が裂け、中の電線のささくれ立っていることに今朝は気づいた。

ウェブ上には、このコードの耐久性を高めた商品がたくさん売られている。「耐久性が高い」とは大好きな性能のひとつで、ほとんど何にでも、僕はそれを求める。しかし悲しいかな、僕の使い方ではたとえ純正のコードでも、3年3ヶ月も保ってしまうのだ。

皮膜の裂けた電源コードを捨て、ことし6月に機種交換をした、”6s plus”のそれを取り出す。これまた3年と3ヶ月くらいは保つのではないか。耐久性を高めたコードに興味はあるけれど、これを買う機会は永遠に訪れないかも知れない。

どこかに僕の必要とする品物はないか。仕事ばかりをしていると、たまには買い物くらいしたくなるのだ。


朝飯 豆腐の卵とじ、白菜とハムのソテー、揚げ湯波と小松菜の淡味炊き、すぐき、メシ、揚げ湯波と貝割れ菜の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 トマトとマカロニとゆで玉子のサラダ、マッシュドポテトを添えたハンバーグステーキ、“Pommard 1er cru LEROY 1998”、ロールケーキ、”Glenfiddich”(生)

2016.12.20(火) 乃木坂ちかく

所用にて、下今市駅12:35発の上り特急スペーシアに乗る。日光から東京へ出るに際しての服装は、この時期がいちばん難しい。日光の気温に合わせると東京で汗をかく。東京の気温に合わせると帰り道が寒い。温度調節の楽な、つまり山用の服は仕事には適さない。今日は結局のところ、素肌に木綿のシャツを着てネクタイを締め、”HOFER”のジャケットを着た。

日本橋から南青山の外れというか六本木の外れというか、そういう妙なところへ移動をする。そこから階段を上がって乃木坂へ向かい、しかしその乃木坂に達する前に路地へと折れる。冬の西日を背中から浴びて、行く手には僕の長い影が伸びている。木綿のシャツと毛のジャケットの2枚しか着ていないにもかかわらず、うっすらと汗をかいている。

夏の汗はどうということもない。しかし冬の汗はひどく不快だ。冬至の前日にもかかわらずジャケットを脱ぎ、素肌に木綿のシャツ1枚でしばらく歩く。


朝飯 五目おから、小松菜とエリンギの胡麻和え、鰯の梅煮、すぐき、トマトのスクランブルドエッグ、メシ、昆布と玉葱と揚げ湯波の味噌汁
昼飯 「セブンイレブン」の3種のおむすび
晩飯 「加賀屋北千住店」のあれや、これや、チューハイ

2016.12.19(月) ノンストップ

昼食は、すべての社員が職場に戻る13時30分から家内と摂っていた。しかし20名の社員のうち5名が妊娠、あるいは出産を経て産休という非常事態にできるだけ人員を確保するため、僕は11時30分から、家内は13時30分からと、その昼休みを分けることにした。この日記を遡ると、9月のはじめにはそのシフトが敷かれていたことを知って驚いた。既にして僕は、4ヶ月ちかくもひとりで昼食を摂っていたのだ。

今日は事務係のカワタユキさんと共同で仕事をする必要があった。「オレはメシは、今日に限っては昼すぎ1時半から食べるから」と伝えて仕事を始めたものの、その時間が来ても終わりは見えない。心配するカワタさんには「当然、ノンストップだ」と声をかけ、頭や手を休ませることはしない。

そうして遂に、中途半端な時間ではあったけれど、ケーキと紅茶をそそくさと腹に収め、ふたたび事務室へと戻る。3食のメシは、ピッチャーのローテーションとおなじく間隔を守り、乱れが生じたときには素早く調整をすることが僕の身体には必要なのだ。

その調整のお陰で、18時からの会食には万全の調子で臨むことができた。「頭がすこしばかり悪くても、健康でありさえすれば仕事はできる」と、今市小学校の4年間をお世話になったエダタダシ先生はおっしゃった。大人になって、はじめて腑に落ちる言葉である。


朝飯 3種のおむすび、揚げ湯波と万能葱の味噌汁
昼飯 レモンパウンドケーキ、紅茶
晩飯 「三彩」の懐石10品、獺祭「磨き二割三分」(冷や)、魔王(生)

2016.12.18(日) 忘年会

きのう今日と続けて、いまだ深夜とおなじ暗さの製造現場に降りている。早朝の味噌蔵などはさぞかし寒かろうと想像されるけれど、それは大して感じない。その仕事を終えてようやく、空に明るみの差していることに気づく。新聞を取るため外へ出る。井戸水を引いた手水の水が凍っている。初氷を目にしたのは、今日がはじめてではない。

店の冷蔵ショーケースに置かれたワインらっきょうの、リボンがいつの間にかクリスマスのものに変わっている。このらっきょうはカベルネソービニョンによる2種のワインに長く漬けられたもので、半割にして新鮮な生チーズにのせて食べると美味いのだ。

一人で気ままにしていることを好む社交下手の僕にも、いそいそと出かけて行く集まりはある。町内の役員による飲み会も、そのひとつである。

年末に忙しい上澤梅太郎商店は忘年会を持たない。どこかの団体から、あるいは誰かから呼ばれることもない。そして僕にとっては唯一の忘年会である、春日町1丁目役員のそれに18時より参加をする。


朝飯 納豆、豆腐の卵とじ、揚げ湯波と小松菜の淡味炊き、生のトマト、すぐき、メシ、舞茸の天ぷらと万能葱の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 「ふじや」の焼き餃子、酢豚、刻みキャベツ(特注)、ほかあれこれ、焼酎(生)

2016.12.17(土) 万両

ユニクロの襟の高いヒートテックシャツ、おなじくユニクロの襟の高いフリースセーター。この2枚では、特に背中に寒気を覚えるところまで気温が下がってきた。「季語の中でいちばんカッコ悪いのは『着ぶくれ』じゃねぇか」などと感じる僕ではあるけれど、今朝からはその2枚の上に”montbell”のダウンベストを着ることにした。さすがに暖かい。

開店の時間に合わせて「花一」のヤマサキジュンイチさんが万両6鉢を届けてくれる。この万両を、僕はしばしば千両と呼び間違える。今この瞬間こそ万両と認識をしているけれど、明日になれば、否、数分の後には、またあやふやになってしまうだろう。とにかくこれが店の前に並ぶと、にわかに「年末ちかし」の気分になる。

1月の第1週は店が忙しい。ウェブショップについて、いまノートに書き溜めているあれこれは、第2週にはシステムエンジニアに作業を依頼できるかも知れない。第3週には全社を挙げての研修がある。第4週には「なめこのたまりだき」の仕込みが佳境に入っているはずだ。しかしその前に、先ずはこれから2週のあいだの義務を粛々と果たしていこう。


朝飯 蓮根のきんぴら、ほうれん草のソテー、納豆、ベーコンエッグ、茄子と大根のぬか漬け、メシ、豆腐と納豆と白髪葱の味噌汁
昼飯 朝飯のおかずを流用した弁当
晩飯 若布と三つ葉の酢の物、鯛の昆布締め、里芋と牛肉による肉じゃが、銀鱈の西京焼き、舞茸の天ぷら、うずら豆、「雪の茅舎」の「美酒の設計」(冷や)、「湯沢屋」の酒饅頭

2016.12.16(金) ラオスの田舎

「ラオスへ行こうかどうしようか、迷っているんだよ」と夕食の席で口にすると「そりゃぁ、行くべきだよ。ラオスは良いと思うなぁ」と長男が僕の背中を押す。「しかしたとえば、ルアンパバーンは良い街と聞くけど古都だろ。古都を売り物にするなんてのは観光地だろ。観光には興味はねぇんだよ」と僕の迷いを告げると「だから行くなら田舎だよ」と長男は更に、ラオスへ行くことを僕に勧めた。

インドシナではベトナムもカンボジアもミャンマーも経験をしているけれど、なぜかタイばかりに惹かれる。ラオスへ行って「やっぱりタイだわなぁ」となることが、ちと怖い。あるいは「やっぱりタイだわなぁ」となっても、それを再確認するための旅だったと考えれば、ラオス行きも大したリスクではない。

ラオスの田舎とは、どこだろう。これからゆっくり調べたい。


朝飯 蓮根のきんぴら、納豆、揚げ湯波と小松菜の淡味炊き、鰯の丸干し、ほうれん草のソテー、里芋と牛肉による肉じゃが、メシ、蕪と若布と万能葱の味噌汁
昼飯 「大貫屋」のチャーハン(大盛り)
晩飯 トマトとゆで玉子のサラダ、ミートボールスパゲティ、“TIO PEPE”、きのうの本酒会でお土産にもらった”Chez Akabane”のロールケーキ、”Glenfiddich”(生)

2016.12.15(木) 撮れない理由

かなり大きな会社の社長にも拘わらず、タクシー券を使った社員の名とその使い道、あるいは営業の社員が客を接待した際の明細書に残されたビールの本数、そういうところまで事細かに知っていなくては気の済まない人の話を耳にしたことがある。一方、コトが上手く運んでいる限り、自分の知らないところで何が行われていようと気にしない社長がいる。すなわち僕である。複数の意見を聞く限り、褒められるべきは前者らしい。

1998年10月15日に立ち上げ、何度かの改装を経て今年の9月1日まで続いたウェブページのデザインや階層構造は、僕の考えによる。一方、以降のウェブページは、僕や長男による調査、また仲間内からの情報により決めた会社の主導による。

そしてこの新しいウェブページは、ウェブショップの世界ではかなりの有名人でさえうっとりするほどの出来らしい。

僕の考えによる以前のウェブページに「四季のお味噌汁」というコンテンツがあった。そしてこれが新しいウェブページでは「味噌汁ギャラリー」として復活をしたことは知っていた。しかし「コトが上手く運んでいる限り自分の知らないところで何が行われていようと気にしない」僕の悪癖により、それがどこにあるかなどは知らないままこの3ヶ月を過ごしていた。

「四季のお味噌汁」は文字だけのページだった。それを引き継いだ「味噌汁ギャラリー」はギャラリーだけに、画像を欠いては話にならない。画像は長男が1日を割いて自分で味噌汁を作り、自分で撮影をしたものが現在は上がっている。しかし画像を欠いて、いまだウェブ上に出せていないものも多々ある。

「味噌汁は毎朝、作るんだから、だったら毎朝、こつこつ撮りためようぜ」と僕が長男に言ったのは先月末のころだっただろうか。そしてきのうの朝は豆腐と納豆と白髪葱の味噌汁を作り、画像も良いものが撮れたと満足をした一瞬あとで、鍋から注ぐ際にこぼれた味噌汁がお椀にべったり付いていることに気づいた。これではウェブページには使えない。

よって今朝は捲土重来を期し、おなじ味噌汁を作る。そうして朝飯を終え、今日の画像を見直してみると、今度は撮る位置が高すぎたため、お椀の腹が見えていない。しかも具のほとんどが汁の下に沈んでいる。これではやはり、ウェブページには使えない。

明日もまた、我々は豆腐と納豆と白髪葱の味噌汁を食べるのだろうか。「撮った画像は都度、確認をしながら、時間をかけて撮影すれば良いではないか」と言われれば、味噌汁はできるだけ出来たてを食べたい。味噌汁が冷めようが不味くなろうが見ばえのする画像さえ得られれば良しとするスタジオのカメラマンとは違うのだ。

これから毎日、味噌汁の画像を撮るにしても、明日はさすがに別の味噌汁を作ろうと思う。


朝飯 納豆、里芋と牛肉による肉じゃが、トマトのスクランブルドエッグ、揚げ湯波と小松菜の淡味炊き、蓮根のきんぴら、大根のぬか漬け、メシ、豆腐と納豆と白髪葱の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 「魚登久」の鰻づくし其の一、其の二、其の三、其の四、其の五、他あれこれ、12種の日本酒(冷や)

2016.12.14(水) ミニマリストの資格あり?

きのう日記を書きながら「断捨離」だの「ミニマリスト」と検索エンジンに入れ、あちらこちらのウェブサイトを八艘飛びするうち「ミニマリストはおなじ服、同じ靴をいくつも持つ」というようなことを書いているウェブログに行き当たった。「オレじゃんか」である。

「ウワサワさんはいつもおなじ服を着て感心ねー」と、むかし甘木庵にひとり住む僕を、しばしばメシに呼んでくれた人に褒められた。「感心」とは僕の質素さを指してのことだろう。質素には違いないけれど、僕はおなじ服を同時に2着、3着と買う癖があったのだ。

その癖はいまだに続いていて、たとえば”trippen”の2足も、甲の部分はおなじデザインで、ひとつは短靴、ひとつはブーツ、という具合である。

「モノを持たなければミニマリスト、ということではない。自分が本当にしたいことをするために、それ以外のことを極限まで削いでいくのがミニマリストだ」と書いている人もいて、やはり僕は膝を打った。

ことしのいまだ寒いころ、自分の本当に好きなことを突き詰めると、それは美味いメシと酒、本読み、旅の3つに集約をされた。そしてその3つに関係しない、学生のころから40年ちかく在籍したクラブを辞めた。あるいはまた、昨年、入ったばかりのクラブも辞めた。そもそも社交は不得手なのだ。

村上龍の著作ではないけれど「あの金で何が買えたか」である。


朝飯 生のトマト、大根のぬか漬け、たまり漬「刻みザクザクしょうが」、ブロッコリーのソテーを添えたハムエッグ、じゃこ、メシ、豆腐と納豆と白髪葱の味噌汁
昼飯 朝飯のおかずを流用した弁当
晩飯 白菜肉団子鍋、うどん、麦焼酎「博多小女郎」(お湯割り)、アップルパウンドケーキ、“CAMUS XO”のボトルに移された謎の酒

2016.12.13(火) 動物園の檻

「明日は部屋の片づけ。捨てすぎに注意しよう」と先日、誰かがウェブログに書いていた。「うん、よく分かる」と、僕は腹の中で呟いた。

人に譲るにしろ捨てるにしろ、自分の身のまわりからモノを消し去る、つまり整理を行うと、モノの無い爽快さがやみつきになり、何でもかでも捨てたくなることがある。

この40年のあいだ玄関の上がりがまちに張られていた格子模様の床が嫌で堪らない、できれば無垢の板、それが叶わないならせめて木目のシートにしたいと家内が言い出した。玄関の床がどのような模様だろうと僕は気にしない。しかし「そこまで言うなら」と、家内の希望を容れることにした。

それに先立ち玄関を入った正面の、バンダチと呼ぶにはいささか派手に感じられる、とにかく朝鮮の飾り箪笥をどかさなくてはならない。そうしてそれを倉庫に片付けると、玄関からはすべてのモノが消えた。

「動物園の檻の中でもあるまいに」と、誰だったかいわゆる「断捨離」や「ミニマリスト的生活」を嫌う人が言っていたけれど、玄関がまるで「動物園の檻の中」のようになってみれば、これはこれで悪くない。

木目のシートが敷かれても、朝鮮の箪笥は倉庫に収めたまま、玄関には戻さないような気がしている。第一その方が、掃除も楽ではないか。


朝飯 ほうれん草と海苔のおひたし、豆腐の炒り卵、納豆、じゃこ、たまり漬「鬼おろしにんにく」、メシ、昆布と揚げ湯波と三つ葉の味噌汁
昼飯 「ふじや」の味噌バターラーメン
晩飯 蕪とレタスとポテトのサラダを添えた豚の生姜焼き、“Chablis Billaud Simon 2014”、アップルパイ、自由学園のクッキー、”VINA MAIPO Cabernet Sauvignon/Merlot 2015″

2016.12.12(月) のりとダブル

11月7日に生まれた初孫の、「年が明けてからでいいじゃねぇか」とか「暖かくなってからでいいじゃねぇか」と考えていたお宮参りは結局、12月12日にすることに決まり、神社には11月のうちに予約をしておいた。

長男、嫁、赤ん坊、嫁の両親、そして僕と家内の7人が揃って9時20分に瀧尾神社へ行く。装束を整えたタナカノリフミ宮司に促されて昇殿をする。祝詞の中で孫の名が間違えて読まれたような気もしたけれど、独特の発声、独特の抑揚によるものと、気にもしなかった。

宮司が赤ん坊の額に指で大の字を書き、その小さな手に小槌を添えて振る。最後にお守りが手渡されたところで赤ん坊の名の正しい読み方を長男が伝えると「えっ」と驚きつつ宮司は僕が数週間前に記した申込書を取り出した。そこには果たして僕の字で、誤った読みが振ってあった。

宮司は神前に戻り、今一度、今度は正しい名で祝詞を上げ直してくれた。孫の名は、文字と読みが著しく乖離をしているわけではない。すべては僕の粗忽さによるものである。

記念撮影は日光市旧市街の「フォトスタジオ久良多」にお願いをした。そしてその数軒となりの「晃寿司」にて会食をし、会社に戻る。


朝飯 昆布の沖縄風炒め、蒸かし南瓜イタリア風、揚げ湯波と小松菜の淡味炊き、ほうれん草のソテー、スクランブルドエッグ、納豆、揚げ湯波と蕪と三つ葉の味噌汁
昼飯 「晃寿司」のあれや、これや、それや。日本酒(燗)
晩飯 レタスと南瓜のサラダ、ドリア、“Chablis Billaud Simon 2014”、アップルパイ

2016.12.11(日) 走れメロス

年末ギフトの繁忙は、秋の観光シーズンが一段落する前に始まる。紅葉狩りの行楽客が日光から去ると、外から見た限りでは店は静かだけれど、製造係は引き続き、そして事務係、また製造係の一部が兼務する荷造り係は一気に忙しくなる。

きのうの店の成績は良かった。店内のお客様の数は少なくても、年末の贈り物をお申し込みになる方が多くいらっしゃってくださったからだ。有り難いことである。

今月2日の金曜日に宅急便の荷札が枯渇し、至急ヤマトに注文をしたものの、そうすぐに届くものではない。「明日は荷札が皆無になる」と事務係のカワタユキさんから知らされたのは4日の閉店後だった。僕は仰天し、即、ヤマトの日光営業所へ駆け込んだ。しかしウチの専用伝票を作る鹿沼営業所の総務部は日曜日で休み。連絡はつかなかった。

翌月曜日の朝、ふたたびヤマトの営業所へ状況を訊きに行こうとしているところに千数百枚の荷札が届いた。それを持ってきてくれたヤマトのドライバーが僕にはメロスに見えた。しかしこの千数百枚は当座の分に過ぎない。夕刻、集荷に来たドライバーには、更にその倍の荷札を発注した。

大晦日まで3週間。そこからなお10日間ほどは緊張を維持していかなくてはならない。長距離走者の最後のところ、である。


朝飯 昆布の沖縄風炒め、揚げ湯波と小松菜の淡味炊き、ハムエッグ、納豆、じゃこ、メシ、浅蜊と万能葱の味噌汁
昼飯 朝飯のおかずを流用した弁当
晩飯 2種のきのことトマトのスパゲティ、2種の赤ワイン

2016.12.10(土) 意地と愛着の関係

「それにしても暖かいですねー」という時候の挨拶を先日、包装資材の在庫を調べに来たホリーマサユキさんから受けた。確かに、いまだ厳冬にはほど遠い現在の気温である。

先週の日曜日までは、長袖のヒートテックのシャツに長袖の木綿のTシャツを重ね着し、その2着で過ごしていた。その翌日つまり今週の月曜日からは、その木綿のTシャツを長袖のフリースのセーターに換え、この2着で過ごしている。朝方、背中に寒さを覚えることもあるけれど、3着目を重ねるには至っていない。

外へ出るときには、屋内用の2着の上にジャンパーを着る。旧市街の中心に建つスーパーマーケット「かましん」がいまだ「長崎屋」だった時代に、2階の服売り場で2,000円で買った中国製である。そのころの日本には、いまだ消費税は無かった。

家内によれば僕はこのジャンパーを、長男のお宮参りのとき既に身につけていたという。とすれば30年以上も着続けている計算になって、まるで狐につままれたような気分である。

おととしこのジャンパーの、左の肩の縫い目がほつれて中の綿が見えるようになった。よって「イオン今市店」の1階奥にあるリフォーム屋「マジックミシン」で修繕をしてもらった。ところがこのところは更に裏地の4個所が擦り切れ、そこからも白い綿が顔を出している。

この冬が過ぎたらクリーニングの上、またまた修繕を頼もうか、あるいは潔く捨ててしまおうかと、今は思案の最中である。”UNIQLO”で新品のダウンパーカを買う方がよほど安上がりとは知っているけれど、このジャンパーに関しては何となく、意地になっているところがあるのだ。あるいはそれは意地ではなく、愛着とでも呼ぶべきものかも知れない。


朝飯 納豆、昆布の沖縄風炒め、揚げ湯波と小松菜の淡味炊き、白菜漬け、たまり漬「おばあちゃんのホロホロふりかけ」、メシ、トマトと揚げ湯波と万能葱の味噌汁
昼飯 カレーライス、らっきょうのたまり漬
晩飯 生のトマト、牡蠣のだし煮、大根のぬか漬け、白菜漬け、「鳥よし」の焼き鳥あれこれ、芋焼酎「八幡」(お湯割り)

2016.12.9(金) 選択と集中

今月6日に恵比寿の”Vector H”でしたことは、自社ドメインによるウェブショップの、9月1日までの買い物カゴで用いていた決済代行会社”GMO Payment”との関係を休止すること、また”amazon”への出品を止める準備だった。”amazon”への出品を止めるのは、9月2日より自社ショップにアマゾンペイメントを装備したからだ。

「今後、更に成長を続ける”amazon”への出品を止めるとは勿体ない」という意見もありそうだ。「販売チャンネルは多く持つべし」という考えは確かにある。一方「選択と集中」の方向もある。今回は後者を採ることとした。

そして本日朝7時53分、”amazon”に関する作業が完了した旨のメールを”Vector H”のヒラダテマサヤさんから受け取る。

これまでウチの品物を”amazon”で買ってくださっていたお客様には以降、ウチのウェブショップで買い物をしていただき、アマゾンペイメントで決済をしていただければ幸いである。


朝飯 トマトのソテーを添えたベーコンエッグ、じゃこ、白菜漬け、大根と蕪のぬか漬け、メシ、白菜の味噌汁
昼飯 朝飯のおかずを流用した弁当
晩飯 ヤムウンセンプラームック、蟹玉、豚ホルモンとニラともやしの炒め、麦焼酎「博多小女郎」(お湯割り)、パイナップルのチェリーブランデーかけ

2016.12.8(木) トンカツ祭

昼に「大貫屋」の暖簾をくぐり、戸を引いて3客あるうちの真ん中のテーブルに着く。普段であれば店に入る前から、否、会社を出る前から頼むものは決まっている。しかし今日ばかりはなぜか、何を食べたいかが分からない。

醤油、ソース、胡椒の瓶と箸置きの間に立ててあるメニュを手元に引き寄せ、ざっと眺める。そして「カツ丼」と注文しかかって「いや、今日、そんなものを食べたら嗤われる」と、いまいちどメニュを睨んで「すいません、タンメン、ください」と調理場に声をかける。

なぜ嗤われるか。「きのうの晩にトンカツを食べておいて、次の昼にカツ丼を食べる馬鹿がどこにいる」と考えたからだ。誰に嗤われるか。もちろん、このウェブログを読んでいる人に、だ。

初売りの1月2日、あるいはその翌日の昼に、店まで出前をしてくれるかどうかを確かめるため、夜、洋食の「コスモス」へ出かける。

先ずはドライマーティニを頼む。「この店はじまって以来、一番高いトマトを今日は仕入れました」と、カプレーゼを肴にすることの多い僕にオヤジさんが笑顔を向ける。「だったらそれ、お願いします」と答えておいてメニュに目を落とし「誰に嗤われたってかまわねぇ」と、今度こそカツレツを注文する。きのう今日は体がトンカツを求めているのだ、多分。


朝飯 納豆、昆布の沖縄風炒め、白菜漬け、生のトマトを添えたベーコンエッグ、ほうれん草のソテー、メシ、豆腐と万能葱の味噌汁
昼飯 「大貫屋」のタンメン
晩飯 「コスモス」のトマトとモツァレラチーズのサラダ、カツレツ、ドライマーティニ、”TIO PEPE”

2016.12.7(水) 物欲

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服の業界は季節を何ヶ月も先取りして動くというけれど、ことコートやジャケットに関しては冬に入ってもなお、ファッション誌は賑やかだ。そんなことを、この11月から感じていた。きのう末広町から地下鉄銀座線に乗ると、その中吊りにはいまだ、コートを特集する雑誌の広告があった。

新しいコートを欲しがる気持ちが自分にはまったく無くて助かっている。なぜコートに興味がないかといえば、買っても着ないと分かっているからだ。僕はほとんど、コートは”SIERRA DESIGNS”のマウンテンパーカしか着ない。「まだそんな季節じゃねぇだろ」とか「もうそんな季節じゃねぇだろ」と感じるときのみ”DANTON”のトップコートを着る。

冬になっても”SIERRA DESIGNS”のマウンテンパーカが見つからない年があって、そのときにはスウェーデン陸軍のタンカージャケットを着た。昨年はほとんど四半世紀ぶりに”HOFER”のチロリアンジャケットを着た。”Harris”のツイードによるジャケットもあれば、”MESCALITO”のダウンパーカもある。これだけあれば、コートは要らない。物欲を刺激されないとは、本当に楽である。


朝飯 五目春雨、昆布の沖縄風炒め、トマトのスクランブルドエッグ、納豆、たまり漬「刻みザクザクしょうが」、胡瓜のぬか漬け、白菜漬け、メシ、揚げ湯波と小松菜の味噌汁
昼飯 鍋焼きうどん
晩飯 千切りキャベツとポテトサラダを添えた豚カツ、“VINA MAIPO Cabernet Sauvignon/Merlot 2015”、パイナップルのチェリーブランデーがけ

2016.12.6(火) 三者択一

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ウェブショップは9月2日の改装にともない、買い物カゴも一新した。「買い物カゴの一新」とは、スーパーマーケットでよく見かける黄色いプラスティックのカゴをステンレス製に変える、というような簡単なことではない。ウェブショップの心臓部の入れ替えを意味する。

9月1日まで用いていた決済会社からの振込は、10月末を以て途切れた。それを確認したのは今月1日のことだ。そしてきのうはその決済会社に連絡をし、今後の、月々の費用の発生を無くす方法を確かめた。

その結果を持って、今朝は恵比寿の”Vector H”を訪ねる。そして最後の手続きを外注SEのヒラダテマサヤさんにしてもらう。一方、2012年から出品を始めたamazonからの撤退手続きについてamazonに確認をする。これは、新しいウェブショップにアマゾンペイメントを装備したことによる。これまでウチの品物をamazonで買ってくださっていたお客様には以降、ウチのウェブショップで買い物をしていただき、アマゾンペイメントで決済をしていただければ幸いである。

仕事を終えてのちは、改装のため長く休館をしていた、目と鼻の先の「東京都写真美術館」の扉を押す。「東京・TOKYO」と題された、リニューアルオープンして最初の展覧会は、既にして名を成した写真家と新進写真家との作品を集めたものだった。気に入ったのは中藤毅彦と元田敬三。

池袋に移動をし、62mmのプロテクトフィルターを「ビックカメラ」で買う。午前中の暖かさが、街から急速に失われていく。昼から吹き始めた風はますます強い。

次男と秋葉原で待ち合わせたのは、今夜の食事場所として挙げた湯島天神下のシンスケ、池袋ビックカメラ裏の男体山、秋葉原のかんだ食堂のうち、次男の選んだのが3番目の「かんだ食堂」だったからだ。

甘木庵まで歩いて帰る次男とは末広町で別れた。そして浅草駅20:00発の下り特急スペーシアに乗る。


朝飯 5種のおむすび、焼き海苔、豆腐と三つ葉の味噌汁
昼飯 「神戸屋キッチン」の阿波尾鶏クリームシチューセット
晩飯 「かんだ食堂」のお通しのひじきと薩摩揚げの甘辛煮、トマトサラダ、ハムエッグ、きくらげ玉子炒め、秋刀魚の干物、「光酒造」の麦焼酎「博多小女郎」(ソーダ割り)

2016.12.5(月) 朝の景色

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早朝、前夜に降ろされた遮光カーテンには触らないまま、食堂のテーブルであれやこれやする。道路の水を切って走るクルマの音が聞こえてくる。「雨か」と、普段であればとうに外光を入れる時間になってもカーテンはそのままにしている。

いよいよ味噌汁を作る時間になって、ようよう、天井から下がったプラスティック製の鎖をたぐり降ろし、カーテンを巻き上げる。すると外には予期せず、紺色から青に薄れつつある空と朝日があった。夜に降った雨が明け方に上がっていきなり晴れるとは、僕のもっとも好きな朝の景色だ。

普段、店は定時の5分前に開ける。それを今朝は、その30分以上も前から扉を開け放ってしまう。

「朝は、何もかもが澄んでいる」と思いかけて「いや、朝に限るものでもないわな」と、その感懐を覆す。手入れの行き届いた鮨屋や酒場では、開店直後に限るけれど、夕刻であってもその空気は澄んでいる。冬の雨の夜の空気も、また澄んでいるのだ。

濡れたアスファルトと晴れた空、そして店の、朝日を受けて光る白壁をもういちど眺めてから事務室に戻る。


朝飯 なめこのたまり炊きのフワトロ玉子、たまり漬「刻みザクザクしょうが」、昆布の沖縄風炒め、胡瓜と大根のぬか漬け、牛蒡と人参のきんぴら、納豆、メシ、シジミと三つ葉の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 蕪とレタスのサラダ、チーズと目玉焼きのスパゲティ魚醤風味、鶏肉の柚ソテー、2種のチーズ、“Chablis Billaud Simon 2014”

2016.12.4(日) 濃い紅色の睡蓮

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僕に決まった休日は無い。会社は、ほぼ年中無休である。社員が出社をすれば報告、連絡、依頼。店が開けば来客と電話が相次ぎ、時にはそれぞれ別の用件を持つ3人を相手に話をしなければならない。それだけに、朝の2時台、3時台に起きて6時までの、ひとりの時間は貴重だ。

昨年の2月は外務省の渡航禁止勧告を無視してタイ深南部ナラティワートで数日を過ごした。来年も、年が明け、1月の繁忙が過ぎたらどこかへ行きたい。

生来、薄着が好きだ。名所旧跡に興味は無い。行った先ですることは飲酒喫飯、散歩、本読み、水泳くらいのものである。物価は安い方が有り難い。自分以外の旅行者にはできるだけ遭遇したくない。これらの条件を満たすところといえば、先ずは東南アジアの田舎だ。東南アジアではベトナムもカンボジアもミャンマーも経験はしているけれど、なぜタイばかりに惹かれるのか、その理由が自分でも分からない。

食堂のテーブルに資料を並べ、あれやこれや考える。出かける前の「あれやこれや考える」が、僕の場合には旅の楽しみのかなりの部分を占める。

羽田空港00:20発のタイ航空機に乗れば6時間後、つまりタイ時間の4時台にはスワンナプーム空港に着く。朝の入国審査場は混み合っていない。5時台にタクシーに乗り、6時台にファランポーン駅に着く。そのころ櫛形のプラットフォームには、各地方への”Rapid”が次々と入線をしてくる筈だ。

10時間ほども列車に揺られれば、かなりの田舎まで達することができる。そのくらいの移動時間なら3等車で充分だ。というか3等車がいちばん、その国の空気を感じられるのだ。車窓から眺める青い空、白い雲、赤い土。灌木、水牛、そして濃い紅色の睡蓮。空想は膨らむばかりである。


朝飯 ひじきと人参と揚げ湯波の甘辛煮、牛蒡と人参のきんぴら、たまり漬「刻みザクザクしょうが」、しもつかり、ほうれん草のソテー、納豆、メシ、白菜とトマトの味噌汁
昼飯 弁当
晩飯 3種のキムチ、3種のナムル、春雨炒め、牛肉と浅蜊のスープ、豚ホルモンとニラともやしの炒め、芋焼酎「八幡」(お湯割り)

2016.12.3(土) 週末

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暖かい12月である。僕は盛夏から次の盛夏までに以下8回の衣替えをして元に戻る。師走といえばもはや初冬とはいえない。しかし僕の上半身はいまだ盛夏から数えて3番目の、長袖ヒートテック+長袖Tシャツの2枚のみだ。

半袖ポロシャツ
半袖ポロシャツ+長袖Tシャツ
長袖ヒートテック+長袖Tシャツ
長袖ヒートテック+長袖フリース
長袖ヒートテック+長袖フリース+ダウンベスト
長袖ヒートテック+長袖フリース
長袖ヒートテック+長袖Tシャツ
半袖ポロシャツ+長袖Tシャツ
半袖ポロシャツ

午前、その2枚のみで屋内から駐車場に出て、お客様のクルマの駐まり具合などを確かめる。この週末は、今月の週末のなかでは最も忙しくなるだろう。そして今度は事務室ではなく、混み合いつつある店舗に入る。


朝飯 揚げ湯波と小松菜の淡味炊き、ひじきと人参と揚げ湯波の甘辛煮、しその実のたまり漬、しもつかり、トマトのスクランブルドエッグ、納豆、メシ、揚げ湯波と長葱の味噌汁
昼飯 「大貫屋」のオムライス
晩飯 3種のナムル、白菜キムチ、蕪と胡瓜のぬか漬け、蒸し焼売、芋焼酎「八幡」(お湯割り)

2016.12.2(金) 座標

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今年8月のことだっただろうか、何の気なしに屋上へ上がり、これまた何の気なしにエレベータの機械室の裏側に回ろうとして、コンクリートのスラブと、その上に敷いた防水幕とのあいだに雨水が溜まって膨らんでいるのを見つけた。数日をおいてふたたび屋上へ行くとその、皮膚の下に漿液の溜まったような膨らみは、更に面積と厚みを増やしていた。見過ごすわけにはいかない。

防水工事を行う業者が決まるころ、季節は秋に変わっていた。工事が始まったのは10月の上旬。手渡された工程表に示されていた竣工は11月30日。途中、思わぬ降雪に見舞われ数日の遅れが出たけれど、今朝から遂に、その足場が外され始める。

ところでウチの屋上には、国土地理院だかどこかから頼まれ設置を許した、真鍮製の座標が埋め込まれている。その座標は今回の工事で防水幕に覆われ、見えなくなった。いつか関係者が来て、これを露出するよう言われることがあるだろうか。そのときには、その費用は先方持ちにしてもらおうと思う。


朝飯 牛蒡と人参のきんぴら、揚げ湯波と小松菜の淡味炊き、しその実のたまり漬、鰯の丸干しの網焼き、昆布の沖縄風炒め、胡瓜と蕪のぬか漬け、メシ、昆布と揚げ湯波と長葱の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 “Parrot”のグリーンサラダ、チキンカントリー、“evodia 2015”

2016.12.1(木) 日光の美味七選

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極端な早寝早起きにて、今朝は2時24分に目を覚ます。眠気を引きずっているわけでもなく、すぐに起床して食堂へ行く。

12月1日には毎年メールマガジンンで「日光の美味七選」の発売をお知らせする。その文章はきのうまでに最終の確認を終えていた。今朝はそれを”FutureShop2″のシステムに埋め込み、9時の配信時間を設定する。

開店後、8時45分にうっかり電話に出てしまう。その電話が長引けば、やはりきのうまでに万端整え、しかしこの時間まで温存した「日光の美味七選」の注文ページを公開できない。その電話の受話器を置くや否や、これから9時まで自分は電話には出ない旨を周囲に伝える。

「知り合いだから」とか「取引先だから」というような義理は一切関係なく、僕が普段から気に入って食べたり飲んだりしている地元のあれこれを、各々のお店にお願いしてお詰め合わせする、送料税込み10,800円、限定40セットの「日光の美味七選」は結局のところ、メールマガジンンの配信から3時間後の11時59分に売り切れた。

以降はこれに関係する仕事を、今度は紙とペンを使ってしばらくする。


朝飯 牛蒡と人参のきんぴら、納豆、しもつかり、ひじきと揚げ湯波と人参の甘辛煮、たまり漬「おばあちゃんのホロホロふりかけ」、ほうれん草のおひたし、メシ、トマトと揚げ湯波と長葱の味噌汁
昼飯 食堂「ニジコ」のスーラーメン
晩飯 しもつかり、ほうれん草と海苔のおひたし、おでん、芋焼酎「八幡」(お湯割り)、チェリーブランデーをかけ回したアイスクリーム

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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

蔵見学