2026.7.25 (土) ナツグモ
起床は4時。普段ではれば、仏壇のお供えを済ませたら即、コンピュータを開く。しかし今日ばかりは湯沸かしポットの電源を入れたところで冷蔵庫から胡瓜を取り出し、辛子漬けの調理に取り掛かる。
この漬物をつくることは僕には初体験だ。ウェブ上のレシピはおしなべて、驚くほどの砂糖の量を示している。僕は酒飲みだから、甘い漬物は苦手だ。しかし初めてのことであれば、とりあえずは「標準」に従うべきだろう。そういう次第にてきのう道の駅「日光街道ニコニコ本陣」で買った胡瓜を洗って刻み、その重さを計ってから、それに見合うだけの砂糖や塩や粉がらしを計る。そしてそれらをビニール袋に入れて、全体をなじませる。
これを2時間ほども常温に置けば、袋の中には胡瓜から出た水が粉からしを溶かして黄色く満ちる。そこに、これまた胡瓜の重さに見合った茹で蛸をぶつ切りにして加え、冷蔵庫に格納する。
日中には、なにか目覚ましい仕事をしたような気がするものの、その内容についてはまったく覚えていない。午後もなかばを過ぎるころ、南東の空に素晴らしい夏雲の立ち上がったことに気づいて屋上へ上がる。しかし雲は、地上から屋上へ至る2分ほどのあいだに随分と形を変えてしまっていた。
夕食の前に、サワンカロークの疎林のなかで拾ってきた陶片に、胡瓜と蛸の辛子漬けを盛ってみる。この、長年の風雪、否、タイの中部に雪は降らないだろうから、長年の風雨にさらされたおもては緩やかな凸状を示しているから、元は巨大な壺だったのかも知れない。陶片の乳白色は胡瓜の緑と蛸の赤をよく引き立たせたものの、凸状であれば、汁気のあるものには使えないだろう。
胡瓜と蛸の辛子漬けは、まぁまぁ美味かった。次は砂糖と粉からしの量を減らし、酢を加えてみようと思う。
朝飯 揚げ玉、たらこ、梅干、なめこのたまり炊、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」のお茶漬け
昼飯 紫蘇の葉のつゆの素麺
晩飯 胡瓜と蛸の辛子漬け、冷奴、鶏ささみ肉と小松菜の胡麻和え、大根おろしを添えたパプリカと茄子の素揚げ、焼き鳥、「松瀬酒造」の「松の司限定純米」(冷や)













