2025年11月の日記30本
2025.11.30(日) サイトー君のフェラーリ
上澤梅太郎商店が運営する朝食の専門店「汁飯香の店 隠居うわさわ」へ運ぶものが今朝は多いという。よってそのトートバッグふたつを提げて、明け方の歩道を南へ歩く。隠居の紅葉はほぼ枯れ落ち、椿はいまだ咲かない。現在の庭は、夜に見るのがもっとも良さそうな気もする。
今日から明日にかけては、その隠居にテレビの取材が入る。放映は新年とのことにて、軸はおととい河井寛次郎の「喜者開扉」に掛けかえておいた。朝の日が南へ向かうころ、ふたたび隠居の柴折り戸を押す。床には正月を思わせる花があった。
さて本日は、今月22日に続いて、たまり漬「栃木県壬生産のしょうがです。」と豚肉を炒めた豚の生姜焼きの試食を店で提供する。その具合を確かめるため、隠居から店に戻る。行ったり来たり、である。豚の薄切り肉を生姜のたまり漬と共に炒めると、美味い豚の生姜焼きができる。それを知らない人は1,000人中の、ほぼ1,000人ではないか。漬物は、ごはんに添えるだけのものでもないのだ。
そうして販売の手伝いをするうち、きのう今日のにわか愛好家なら手を出さないたぐいのフェラーリが目と鼻の先に駐まっていることに気づく。外装は銀、内装は深紅の趣味の良さだ。そのようなときには、僕は何気ない様子を装って外へ出る。そしてその頭から後ろへ回り込もうとして操縦席の脇まで来ると、ドアは開けられていて、中の人に声をかけられた。それは何と「サイトー君のメルセデス」のサイトーさんだった。
サイトーさんは少なくない買い物をしてくださり、また、自身の収集品の展示会の案内を手渡してくれた。場所は日本橋高島屋の裏手。ということは僕の行動範囲内。そして奇しくも僕は明日、東京へ行く。そういう次第にて、ハガキより大きな案内カードは即、事務室に移動をして、机の引き出しのポーチに収めた。
たまり漬「栃木県壬生産のしょうがです。」は驚くことに、お客様の多かった先週の日曜日に増して買っていただけた。通常の業務に加えてテレビの撮影により隠居に12時間もいた家内は疲労困憊にて、夕食は家では摂らず、ファミリーレストランへ行く。
朝飯 納豆、鮭の焼きほぐしと明太子の合わせ、昆布の佃煮、揚げ湯波の甘辛煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬のお茶漬け
昼飯 にゅうめん
晩飯 “THE FLYING-GARDEN”の「たっぷりクレソンサラダ」、「若鶏のうまいうまい焼き」、カラフの白ワイン
2025.11.29(土) 冬至まで三週間
浅草と日光鬼怒川を結ぶ東武鉄道の特急には、新型コロナウイルス禍の去って以降は油断がならない。いつも混んでいるのだ。だから今朝の下りの特急券は、おとといのうちに確保した。そのとき驚いたのは、運賃の高い新型車両スペーシアXから先に売り切れていたことだ。週末の特急券、特に観光の季節やその周辺においては、これからは何日も前から買っておく必要があるだろう。
浅草09:08発のけごん63号は、下今市10:58着。自転車で帰社して着替えて即、仕事に復帰する。
冬至を三週間後に控えた今ごろは、14時を回れば日は西に傾く。その色は赤みを帯び、すべきことを早くしないとすぐに夕刻になるぞと、尻を叩かれている気持ちになる。
道の駅「日光街道ニコニコ本陣」への、午後の納品の折に如来寺のお墓を訪ね、今月20日に供えた花の水を換える。この水替えも、指折り数えれば今日で三度目となった。今は一年の中でも、お墓の花のもっとも保つ季節らしい。
今朝の上野の街がそうであったように、道の駅の商業棟にも、早くもクリスマスツリーが飾られた。いま道の駅に流されているのは、ヘンデルの「水上の音楽」やモーツァルトの「アイネクライネナハトムジーク」だ。これもそのうち、クリスマスソングに変わるのだろうか。
朝飯 「ドトール」のツナチェダーチーズのホットサンド、コーヒー
昼飯 にゅうめん
晩飯 カツ煮、昆布の佃煮、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、壬生菜の塩漬け、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)
2025.11.28(金) 席を設ける
日計表および一行日記のデータベースに「サイパン」で検索をかける。するとそれは2001年3月のことと知れた。当時日本には”MOBILE DIVER”の略だろう”MODIVER”という別称の林ケイジュという人がいて、海外のあちらこちらの海辺からパソコン通信を用いて情報を発信していた。その林さんによれば、しかしサイパンからの通信だけは難物で、いまだ成功していないとのことだった。
そのころ勉強仲間で先輩のクスヤマシゲカズさんは、インターネットの国際ローミングに詳しかった。よってサイパンへ行く直前の2001年2月に僕はクスヤマさんの東京の仕事場を訪ね、サイパンのGRICのアクセスポイントへの通信を試みた。しかしどうしても成功しない。ロサンゼルスのそれには繋がるにも関わらず、だ。
それでもクスヤマさんには世話になったからと、その日の夕刻は銀座に一席を設け、鰻をご馳走した。僕は、そのような形で人にお礼をすることがある。
そして今日は、住所は湯島でも最寄り駅は本郷三丁目、という場所にある物件「甘木庵」を賃貸に出すに当たって知恵を貸していただいたカワナベコージンさんと「17時直前」という時間に天神下で待ち合わせ、居酒屋のシンスケにて楽しいひとときを過ごす。
ちなみにサイパンから日本へのパソコン通信を用いたアクセスは、クスヤマさんを訪ねた13日後の2001年3月7日に、あっけなく成功した。外線発信番号のすべての数字のあいだにカンマを入れ、ゆっくり「ダイヤル」したことが成功の要因と思う。
朝飯 目玉焼き、納豆、菠薐草のソテー、揚げ湯波の甘辛煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、トマトとズッキーニの味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 「シンスケ」のあれこれ、両関の樽酒(燗)、”EST!”のバンブー、ニューヨーク
2025.11.27(木) メールマガジンの準備
嫁のモモ君が独身のときに乗っていた小さなオートバイを買い戻したいと、元の持ち主が言ってきた。そしてモモ君はその頼みに応じた。元の持ち主は、本日の11時30分に来る。そう聞いていたから事務室で待つうち、その人はその時間に一分も違わず現れた。僕はホンダフィットを国道121号線に乗りだし、白い軽トラックを先導する。
車庫にはきのうも来て、奥まったところにあった小さなオートバイは、出しやすいところに置き直しておいた。そのオートバイは元の持ち主により軽トラックの荷台に載せられ、県南に去った。DUCATTI 900SSも持つというその人により、小さなオートバイは、しばらく後にはまた、紫の煙を元気に吐き出しつつ復活するだろう。
ところで、お得意様にはすっかりお馴染みとなっている「日光の美味七選」を、今年も企画した。日ごろより「これは美味い」と僕が感じ入りつつ味わっている地元の優れた品々を、それぞれの生産者にお願いをして、限定数40でお送りする、大晦日必着の年越しセットである。販売の開始をお知らせするメールマガジンは毎年、12月1日の朝9時に配信をしている。
なおメールマガジンの配信をご希望の方は、文尾のリンクからご登録いただけます。ちなみに昨年の「日光の美味七選」は、68分間で完売しました。→メルマガ登録
朝飯 白菜漬け、生玉子、壬生菜の塩漬け、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、トマトと揚げ湯波とピーマンの味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 白菜漬け、もやしナムル、焼き餃子、炒飯、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)、「紫野和久傳」の「西湖」
2025.11.26(水) 航空券の値段
今月21日の日記に書いた航空券の、僕の指定した席がすべて確定した旨のメールが馴染みの旅行社から入る。
そのメールに添付されていたファイルによれば、3月の、羽田からバンコクを経由してウドンタニーへ飛び、チェンライからバンコクを経由して羽田に戻る航空券は、燃油サーチャージ、外国諸税、空港施設使用料、手配手数料を含めて124,320円。席は僕が求めた通り、深夜の国際線は最後尾または最後尾ちかくの通路側、朝の国内線は主翼から離れた窓際を確保してもらった。スワンナプーム空港における早朝の乗り継ぎは、玉砕覚悟の忙しさだ。よってこの往路に限っては、スーツケースを機内に持ち込むかも知れない。
5月は羽田とバンコクの往復のみで、料金は上記とおなじ諸々を含めて96,440円だった。
僕が1982年以来のタイ行きを再開したのは2009年。そのころ、東京からバンコクを経由してタイの最北部へ飛び、そこからバンコクを経由して東京へ戻る往復の航空券は、6万円台だったような気がする。それが新型コロナウイルスの世界的な蔓延、およびロシアとウクライナの戦争が勃発した中で急騰し、しかし2024年からは、やや落ち着いた気がする。
円安とバーツ高およびタイの物価上昇は多くの人の嘆くところではあるものの「昔が安すぎた」と考えれば納得もできる。更に僕のような、昼は本読みとマッサージ、食べるものは現地食、夜は20時に就寝という人間は、もとよりお金はあまり使わない。
今秋の訪タイ時に携えたライオネル・バーバー著「権力者と愚か者」は、ハードカバーで重い上に、残りのページは少ない。だからこれは国内で読み終えることとし、次に持参すべき本を選ぶことが楽しみな、これからである。
朝飯 納豆、白菜漬け、壬生菜の塩漬け、揚げ湯波の甘辛煮、鮭の焼きほぐしと明太子の合わせ、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬のお茶漬け
昼飯 にゅうめん
晩飯 らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、なめこのたまり炊、白菜漬け、鰤の燻製オイル漬け、鮨其の一、鮨其の二、「山本合名」の山廃純米「天杉」(燗)、「紫野和久傳」の「西湖」
2025.11.25(火) 秋季小祭
「うっかり忘れてはシャレにならない」ということは、事務机の左手に提げたカレンダーに書き込む他、ポストイットに太めのサインペンで記して、電子卓上計算機の、ディスプレーの脇にも貼る。そして今朝のそれには「9:45 神社」とある。本日は10時より総鎮守瀧尾神社で秋季小祭が催され、僕はそこに、責任役員として列するのだ。
9時25分に事務室から四階の寝室へ上がり、下は黒いスーツのパンツ、上は白いシャツに墨灰色のネクタイを締め、ツイードの上着を着る。上下揃いのスーツを着ないのは、着ぶくれを嫌って冬用のコートを持っていないことによる。首には織りを変えて”LV”の文字を浮き上がらせた黒いスカーフを巻き、マムートの黒いビーニーをかぶる。
秋の小祭は数年前からの簡略化を受けて、20分ほどで完了した。里芋やコンニャクの田楽による直会も、今は猪口一杯の清酒に変わっている。10時30分には会社へ戻ることができた。
ところで僕の昼食は普段は13時30分からであり、今日もその時間まで事務室や店を行き来していたものの、いざその直前になって、製造部門の会議が13時30分から開かれることに気づいた。そういう次第にて今日の昼食は抜き。会議のほとんどは若い人たちに任せて、僕はもっぱらストーブにあたる。
夜はきのうの肴の残りにて、先ずは焼酎のお湯割りを飲む。
朝飯 鮭の焼きほぐしと明太子の合わせ、菠薐草のソテーを添えたスクランブルドエッグ、切り昆布の炒り煮、壬生菜の塩漬け、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、キャベツと揚げ湯波と若布の味噌汁
晩飯 たこぶつ、鰤の燻製オイル漬け、白菜漬け、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、春雨と豚挽き肉の中華風、厚揚げ豆腐と小松菜の炊き合わせカレー風味、回鍋肉、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)、カステラ、杏仁豆腐、Old Parr(生)
2025.11.24(月) 好みの器と好みの肴
紅葉狩りの観光客は、今日を以て潮が引くように、否、一斉に収束する。以降の冬の日光は、年末年始の数日間を除けば静けさの中に引き籠もる。だから今日は、最後の頑張りどころ、ということになる。
道の駅「日光街道ニコニコ本陣」への、本日二度目の納品のついでに如来寺のお墓に寄る。今日は年に一度の、本職による整備が行われるのだ。仕事に関わる三人は、既にして良いところまで作業を進めていた。僕はおととい換えた花立ての水をふたたび換え、三人のうちの二人と言葉を交わす。「毎年する必要は無いかと…」と責任者には言われているものの、夏の夕立や秋の長雨によりお墓の土は崩れ、流れ、また苔も生える。だから年に一度はどうしても「今年もお願いします」の連絡をすることになるのだ。
それはさておき、紅葉狩りの観光客は去っても、上澤梅太郎商店の繁忙はこれからが本番で、それは年末の贈答の需要による。
昨年は遅れがちだった発送伝票の作成が、今年はなにやら上手く流れている。荷作りも、上手く流れている。その理由は何だろう。お客様のご注文は、これからうなぎ登りに増えていく。なにやら上手く運んでいる現状を、大晦日まで維持できれば幸いである。
朝飯 壬生菜の塩漬け、目玉焼き、菠薐草の胡麻和え、切り昆布の炒り煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、けんちん汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 菠薐草のおひたし、蛸の胡麻油山葵和え、鰤の燻製オイル漬け、ザーサイ、おむすび、「山本合名」の山廃純米「天杉」(燗)
2025.11.23(日) おむすび
手にバンドエイドのキズパワーパッドで巻かれる指が増えてきた。アカギレを放置すると痛いばかりでなく、そこから血が出て仕事に支障を来すゆえの、キズパワーパッドである。
指先のアカギレを覆うキズパワーパッドは、一枚ではすぐに剥がれるから三枚を使う。三枚のうち一枚は、両端を鋏で切って、長さを調整する。
キズパワーバッドは、それを柔らかくするため貼る前に手の平に挟んで一分間、貼った後は、それを患部に馴染ませるため、更に一分間を手で押さえて温め続けるよう、使用説明書には書いてある。よって一本の指の処置にはおよそ十分間を要し、その指が複数になれば、キズパワーパッドを貼るだけで小一時間は費やしてしまう。
僕が夏を愛するのは、そこには着ぶくれもアカギレも無いからだ。身は軽く、心も軽い。春彼岸まであと四ヶ月。我慢の季節である。我慢の季節に魂を慰撫してくれるものは何だろう。好みの器に盛られた肴と静かな酒、そしておむすびか。明日の夜あたりは、それをしてみようかと思う。
朝飯 ブロッコリーのソテー、冷や奴、壬生菜の塩漬け、鮭の焼きほぐし、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、キャベツと揚げ湯波と若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 焼きそば、ザーサイ、「紅星」の「二鍋頭酒」(生)、マンゴープリン
2025.11.22(土) アキザワ君の梨
今朝の「汁飯香の店 隠居うわさわ」への食材には4キログラムの味噌が含まれる。よってその容器や白衣を収めたトートバッグを手に、家内を隠居まで送る。普段着の上に羽織るのはモンベルのU.L.サーマラップジャケットで、しかしこれではそろそろ寒さを覚えるところまで気温は下がってきた。
朝礼の後は道の駅「日光街道ニコニコ本陣」へ収める品をホンダフィットに積み、しかし先ずは如来寺のお墓に寄る。おととい供えた花は元気が良いらしく、花立ての水は底ちかくまで減っていた。よってその水を新しいものに換えてから、目と鼻の先の道の駅へと向かう。
店に戻ると、そこには朝の光がふんだんに差し込んでいた。そして、たまり漬「栃木県壬生町産のしょうがです。」による豚の生姜焼きの試食が、10時より始められる。紅葉狩りの観光客は、この三連休を以て収束をするだろう。
15時30分に、本日4回目の納品のため道の駅へ行く。上澤梅太郎商店の売場にお客様がいらっしゃれば、僕は必ずご挨拶をする。今日もそうしたところ「あ、シャチョー」と声がかかった。目を上げれば声の主は、高等学校卒業と同時に上澤梅太郎商店に入社し、数年の勤務の後、実家の農家を嗣ぐため退職をしたアキザワアツシ君だった。
アキザワ君はその後、低農薬かつ糖度の高い梨を育てるための研究を重ね、その梨は現在、上澤梅太郎商店の定期便にも使わせていただいている。僕が心から尊敬をするのは、アキザワ君のような、地道な努力を重ねることのできる人だ。アキザワ君には来年の秋も、また世話になることだろう。
朝飯 壬生菜の塩漬け、納豆、生玉子、揚げ湯波の甘辛煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、菠薐草とピーマンと揚げ湯波の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 レタスのサラダ、三種の茸のソテー、ブロッコリーのソテー、たまり漬「鬼おろしにんにく」と同「刻みザクザクしょうが」を使ったソースを添えたビーフステーキ、残りものを集めた赤ワイン、プリン、Old Parr(生)
2025.11.21(金) 航空券の購入
ふと思い立って「国際線 航空券 早割 最安値」と検索エンジンに入れてみた。その結果「出発の約2~6ヶ月前」とか「出発の91~92日より前」という情報が得られた。「そうであれば」と、来年の3月と5月に予定しているタイ行きの航空券を一度に購入することにした。
迷ったのは3月の、バンコクからウドンタニーまでの便について。
羽田空港00:20発のタイ航空機は04:50にスワンナプーム空港に着く。同空港からウドンタニーへ飛ぶ便は、現在は06:55発。その搭乗時間は多分30分前の06:25。つまり着陸から搭乗までの時間は1時間35分。今年9月25日の日記に書いたように、羽田発の便が遅延をすれば、乗り継ぎに失敗をする可能性もある。
06:55発の次の便は6時間後の12:30発。しかしそれではいかにも手持ち無沙汰だ。小一時間ほどをかけて街へ出ても、早朝のバンコクでできることは限られる。だったらウドンタニーへはやはり06:55発を予約し、もしも乗り遅れたら、そのときは空港で12:30発に変更あるいは航空券を買い直すこととした。
帰りはウドンタニーではなくチェンライからバンコク、バンコクから羽田の経路で、こちらは首都での一泊を挟んでいるから、特に問題はない。
次に迷ったのは5月の便。東京とバンコクの往復のみで乗り継ぎはないものの、週末に開催されるバンコクMGに対して出発を木曜日にするか金曜日にするかでしばらく悩み、結局は「早く行って早く帰る」の木曜日の便を選んだ。
そうして午後、その3月と5月の計画を、馴染みの旅行社の馴染みの係にメールで送る。数時間後に戻った返信には、正式な回答は週明け早々になる旨があった。後はスマートフォンを介して代金を支払うのみにて、手間や面倒は皆無だ。
心配なのは、3月はじめのウドンタニーの気温について。2020年3月のウドンタニーは、雨がちで寒かった。できるだけ暑くなってくれることを、祈るばかりである。
朝飯 揚げ湯波の甘辛煮、菠薐草のソテーを添えた目玉焼き、納豆、切り昆布の炒り煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬(半割り)、ごぼうのたまり漬、メシ、菠薐草の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 チーズ、バンブー、「コスモス」のトマトとモッツァレラチーズのサラダ、カツレツ、ドライマーティニ、家に帰ってからの「セブンイレブン」の「クリームどか盛り! 背徳ミルクプリン」、Old Parr(生)
2025.11.20(木) 霜か夜露か
二日つづけて寝ることに成功し、3時台に快適に目を覚ます。
寝ることに成功するとは、飲酒が過ぎて食堂の椅子で寝てしまうとか、飲酒が過ぎてパジャマを着ないまま寝てしまうとか、それほど眠くないうちに寝台に上がってTikTokを眺めるうち、それを垂れ流したまま寝てしまうなどということのない寝入りを指す。
起きて食堂に来て仏壇のことを済ませ、コンピュータを開いて真っ先にしたのは、きのう割ってしまった茶碗の後釜を探すことだった。ウェブ上を徘徊して、きのうまでとおなじものを見つけ、送料の最も安い店を特定し、更に送料を無料にするため、形はおなじでも絵付けの異なる二客を買い物カゴに入れる。
その楽天の店で決済に進むと、思いがけずポイントが貯まっていた。そのポイントを使った結果、二客の茶碗は無料で買うことができた。「めでたし」である。
ところできのうの日記に書いたように、今日はオヤジの祥月命日だ。よって道の駅「日光街道ニコニコ本陣」への本日最初の納品から戻った8時20分にふたたびホンダフィットに乗り、墓参りをするため家内と如来寺へ行く。土の上に白く光っているのは明け方に降りた霜だろうか、あるいは夜露の凍ったものだろうか。
ウチのお墓は手のかかる形態にて、年に一度は本職による手入れが欠かせない。それは毎年11月に行われ、今年は23日に予定をされている。来年は、その日程が11月20日より早くなれば幸いである。
朝飯 揚げ湯波の甘辛煮、トマトのスクランブルドエッグ、菠薐草のソテー、納豆、切り昆布の炒り煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬(半割り)、ごぼうのたまり漬、メシ、大根と若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 豚肉と椎茸と厚揚げ豆腐と白菜と小松菜の鍋、なめこのたまり炊、麦焼酎「こいむぎやわらか」(焙じ茶割り)
2025.11.19(水) 清涼剤
よく覚えてはいないものの、きのうの夜は早く寝に就けたらしく、今朝は2時に目が覚めた。もっとも、起きて食堂に来たのは3時をまわってからだ。コンピュータを開くのは、仏壇に花と水とお茶と線香を供えてから。そして先ずは「汁飯香の店 隠居うわさわ」にインターネットを介していただいた予約を承る。
今朝は、来月15日の朝一番に、外国人らしい方から予約が入っていた。僕はいわゆるダブルブッキングを避けるため、返信をお送りする前に必ず、紙の予約表を確認することにしている。よって事務室へ降りて、その表を四階の食堂に持ち来る。
「汁飯香の店 隠居うわさわ」の、特に今週末の23日は超のつく満席をいただいている。しかし日曜日に限っては最近、皿洗いの人が来てくれるようになったから、調理に当たる家内の気持ちは、それほど切迫していないらしい。
それにしても今朝は良く晴れている。オヤジが亡くなった2005年11月20日の空も快晴だった。その祥月命日が近づくと毎年、仏壇に線香を手向けて下さる方がいる。今年は数日前に長男に連絡があって、9時に来て下さった。オヤジにはとても世話になったと考えて下さっているその方とは、家内に長男も加えて数十分ほども話をすることができた。その歓談はまた、繁忙の最中の一服の清涼剤になって、多いに有り難かった。
きのうから明日までを予定している社員との面談は、昼食を挟んで15時30分まで続いた。以降は道の駅「日光街道ニコニコ本陣」へ本日最後の納品におもむき、帰社して以降は閉店の17時30分まで店に立つ。
朝飯 生のトマトとホウレンソウのソテーを添えた目玉焼き、納豆、切り昆布の炒り煮、挙げ湯波の甘辛煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬(半割り)、ごぼうのたまり漬、メシ、里芋と若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、玉子焼き、大根おろしを添えた鰤の塩焼き、らっきょうのたまり漬(半割り)、なめこのたまり炊、牛肉のすき焼き風、「山本合名」の山廃純米「天杉」(燗)
2025.11.18(火) なかなか楽しくなりそうな
きのう下今市駅からの上り特急の中で新聞を読むうち、思いがけない記事を見つけた。僕は荷物は紙一枚さえ減らしたい性分だから、iPhoneを持っていれば、その記事を画像に残し、新聞は捨てただろう。しかしきのうの日記に書いたように、iPhoneは手元になかった。よって当該の記事は指で慎重に切り取って、本のあいだに挟んだ。
その切り抜きを、今朝は事務室に来たばかりの長男に見せ、軽く説明を加えた。切り抜きはまたコピー機で複写をして、家内の事務机に置いた。その記事が紹介している本を、僕は今日明日中にもamazonに注文するだろう。
さて、今日から三日間は、社員との面談が続く。その場に臨んだのは、9時から昼食を挟んで16時の直前まで。面談の合間の社員への連絡は、iPhoneに設定した館内電話で済ませた。
終業後、事務机に着いて左手に提げたカレンダーに目を遣れば、うっかり忘れてはいけない用事がふたつ書き込まれている。更には今になって、新たな用事も出てきた。今月の下旬は、なかなか楽しくなりそうな予感がしている。
朝飯 菠薐草のおひたし、納豆、茄子の揚げびたし、めかぶの炒り煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬(半割り)、ごぼうのたまり漬、メシ、舞茸の天ぷらと莢隠元の味噌汁
昼飯 茄子の揚げびたし、ほぐし塩鮭、白胡麻、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」のお茶漬け
晩飯 人参とベビーリーフのサラダ、ブロッコリーのバターソテー、鶏のトマト煮のチーズ焼き、クロワッサン、チーズ、バンブー、Chablis Billaud Simon 2018
2025.11.17(月) 画像は訳あって
先月20日に続いての歯の治療のため、10時30分を過ぎたところで日光街道を自転車で下る。iPhoneを会社あるいは家のどこかに置き忘れてきたことに気づいたのは、下今市駅の改札口を抜け、跨線橋へ上がるエレベータの前まで来たときだった。今から引き返しては10:53発の上り特急には乗れない。乗れなければ大井町のソーマ歯科室に入れた14時の予約には間に合わない。よってそのまま跨線橋を渡り、間もなく入線してきた特急リバティきぬ122号に乗り込む。
特急券はiPhoneを介して東武鉄道のアプリケーションで買った。座席の番号はiPhoneに画像で残した。その画像を今は見ることができない。うろ覚えの席に着いて持参した新聞を読むうち、車掌が通りかかる。車掌は何も言わない。ということは、僕の席はいま着いているところで間違っていない、ということだ。先ずは第一関門突破、である。
大井町までの経路は、普段はiPhoneの乗り換え案内を見て決める。しかし今日は「ままよ」とばかりに北千住の常磐線のプラットフォームから品川行きに乗る。その品川で京浜東北線に乗り換え、大井町には13時すこし過ぎに着いてしまった。
僕からの聴き取りにより、治療は前回10月20日に下した判断より軽く済ませることをソーマ先生は決めた。治療に要する時間が短くなったこともあって、先生からはいつもより沢山の話を聞くことができた。
さて次は散髪。とはいえiPhoneが無いから行きつけの大衆床屋に予約の電話を入れることはできない。新橋の雑居ビルに入ってエスカレータで上階へ上がり、通路を往く。そこに並べられた椅子に待ち客はひとりも見えない。店内では複数の係が手持ち無沙汰の様子で立っていた。訊けば今日の午後は閑古鳥とのことで、ここでも助かった。
このところの散歩道は京橋から日本橋にかけての数百メートルで、右側にはアーティゾン美術館があるものの、僕はモンベル、パタゴニア、明治屋、丸善と、いつも左側を歩く。丸善では今日も幾冊かの本が目に留まった。しかし買うことはしない。未読の本が増えるばかりだからだ。
日本橋から北千住までは地下鉄のみを使って移動。トートバッグにiPhoneは入れ忘れても、本は二冊をしっかり持参した。そのうちの一冊は行きの特急の中で読み終えている。そういう次第にて二冊目を読みつつ飲酒活動をし、iPhoneではなく券売機で買った切符を手に20:13発の下り特急に乗る。
朝飯 納豆、舞茸の天ぷら、梅干、鮭の焼きほぐし、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬(半割り)、ごぼうのたまり漬のお茶漬け
昼飯 「セブンイレブン」のサンドイッチ、牛乳
晩飯 「山崎」のカプレーゼ、パテドカンパーニュ、パン、白烏賊と玉葱のバターソテー、グラスの白ワイン
2025.11.16(日) 法事と仕事
きのうに引き続いて、早朝より「汁飯香の店 隠居うわさわ」の厨房に入る家内の荷物を手に、母屋から隠居へと向かう。空には少なくない雲があるものの、東の低いところはオレンジ色を帯びている。朝日は間もなく例幣使街道の杉並木の上に上がった。きのうのテレビの天気予報によれば、これから一週間ほどは晴天が続くらしい。とても有り難い。
「汁飯香の店 隠居うわさわ」の本日の通常営業は午前のみ。昼には親戚の法事の予約が数ヶ月前より入っていた。その席には僕も連なり、献杯の係に指名をされる。料理はどれもこれも美味かった。そして床脇に置かれた陰膳と遺影に目を遣り、半世紀以上も前に故人と共にした諸々を思い出す。
その席から自宅四階へ戻ると時刻は13時20分。スーツを仕事着に着替えて即、店に降りる。勤労感謝の日の絡む三連休を来週に控えてはいるものの、店の混雑ぶりからすれば、紅葉狩りの観光客の人出は今日がその頂点なのではないか、という気もしないではない。
本日の、道の駅「日光街道ニコニコ本陣」への配達は、配達係のイザワコーイチさんと僕とを合わせれば、まるで元日なみの計6回に及んだ。包装係に多めお生産量を伝えておいたことは正解だった。明日からの一週間も、大いに楽しみである。
朝飯 鮭の昆布巻、納豆、挙げ湯波の甘辛煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬(半割り)、ごぼうのたまり漬、メシ、舞茸の天ぷらと若布の味噌汁
昼飯 「汁飯香の店 隠居うわさわ」の会食膳、ごはん、味噌汁、甘味
晩飯 豚肉と白菜と厚揚げ豆腐の鍋、なめこのたまり炊、らっきょうのたまり漬(半割り)、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)
2025.11.15(土) バンブー
ふつか続けて酒が過ぎ、ふつか続けて素っ裸で寝てしまった。枕元にスマートフォンは無いから現在の時刻は分からない。数ヶ月後に控えたスピーチというか講演というか、それを想定したものを頭の中で繰り返し、いよいよ起きて服を着る。洗面所の電波時計は3時56分を指していた。
仏壇のことを済ませてからコンピュータに向かう。先ずは「汁飯香の店 隠居うわさわ」へのご予約を受けつけることから仕事を始める。ちなみに今日から来週月曜日までの三営業日はすべて満席。きのうの20時17分にいただいたご予約により、来週の日曜日も満席になった。
その「汁飯香の店 隠居うわさわ」に持ち込む食材が今日はことのほか重いとのことにて、払暁より厨房に入る家内の荷物は僕が手に提げて、百数十メートルほどをつき合う。東の空にはいまだ、旧暦9月25日の月が残っていた。
日中、ふと思いついて、来年のバンコクMGの日程をインストラクターのタナカタカシさんに問い合わせる。間もなく届いた返信には、5月23日から24日、11月28日から29日の開催日があった。11月の末は繁忙の最中にあるから除外をして、5月のそれに合わせて旅程を組み立てる。谷口正彦の「冒険準備学入門」をひもとくまでもなく、旅は、出かける前も充分に楽しいのだ。
さて事務机の電子卓上計算機には「19:00 公民館」と記したポストイットがある。17時30分の閉店を待って、三台のキャッシュレジスターを締める。すべての社員は18時の終業から15分ほどのあいだに退社をする。そうしたら通用口の鍵を閉め、四階の食堂へ上がる。
バンブーは、本当によくできたカクテルだと思う。そしてこれを小さなグラスで数杯ほども干してから、町内役員の会議へと向かう。
朝飯 コロッケ、生玉子、鮭の焼きほぐし、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、クレソンの天ぷらの味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 バンブー、「カルフールキッチン」のサンドイッチ、Chablis Billaud Simon 2018
2025.11.14(金) ごはん炊き味噌汁つくり教室
今日は「汁飯香の店 隠居うわさわ」に東京から十数名のお客様がいらっしゃって「ごはん炊き味噌汁つくり教室」が開かれる。講師は長男。そういう次第にて、ご一行が到着される十分前に、会場の様子を見に行く。
床の額は数日前に、羅漢山人の「大黒天の図」から勝海舟の「志士多苦心君子玉令名」と読むのだろうか、その年中掛に掛けかえておいた。花は梅もどきにベリー系の紅葉を配した大ぶりのそれが活けられている。天気は晴れ。絶好の教室日和である。しかしいつまでそこにいても僕はすることがない。早々に去って事務室へ戻る。
しばらくすると事務係のカワタユキさんに「ことしの紅葉の混雑は、もう終わったんでしょうか」と声をかけられる。それは僕も感じていたところで、売上げの数字は悪くないものの、街にはそれほどの渋滞が発生しないのだ。紅葉狩りの観光客はようやく、日や場所をずらして遊ぶことを覚えたのだろうか。それでもとにかく、勤労感謝の日のからむ連休までは油断はできない。そしてその気持ちは次に控える師走の大需要により、大晦日まで続くのだ。更に元日も仕事。有り難いといえば有り難い、ということである。
朝飯 鮭の昆布巻、目玉焼き、納豆、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬(半割り)、ごぼうのたまり漬、メシ、大根と万能葱の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 “Parrot”のチキンカントリー、“evodia 2021”
2025.11.13(木) ピグモン
8時すぎに道の駅「日光街道ニコニコ本陣」へ本日最初の納品をし、帰りに如来寺の参道から日光街道へ出ようとすると、日光街道の上下線の信号は赤だった。それが赤なら脇道から出やすい。僕はアクセルに右足の力を加えようとした、あたかもそのとき、右手の日光方面からクルマが来た。そのクルマのドライバーはしかし、真正面に見えているはずの赤信号に気づいていないらしく、速度を落とさない。横断歩道の信号は青で、自転車を押したオバサンが道を渡り始めている。僕はクラクションのパッドを右手で強く押し、盛大に、しかも止めずに鳴らし続けた。
枯れ葉マークを付けた国産車はその音に気づいて急減速をし、横断歩道の直前で辛うじて止まった。僕がクラクションを鳴らし続けなければ、自転車のオバサンは撥ね飛ばされていただろう。枯れ葉マークのクルマの運転席にはオバーサンがいた。
子どものころ、円谷プロ制作のテレビ番組「ウルトラQ」のオープニングにはしばらく、暗いトンネルを進む地下鉄の動画が流れた。カメラが運転席に近づくと、運転をしているのは人間ではなく、ピグモンだった。
現在の日本の公道上には、地球外生物のようなドライバーが多々、混じっている。歩行者が横断歩道を渡る際には、クルマが停まったことを確かめてから一歩を踏み出す必要がある。僕も地球外生物にならないよう、重々、気をつけようと思う。
朝飯 らっきょうのたまり漬(半割り)、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、五目ごはん、生玉子、若布と万能葱の味噌汁
昼飯 揚げ玉、切り昆布の炒り煮、鮭の焼きほぐし、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」のお茶漬け
晩飯 トマトと刻みキャベツを添えた二種のコロッケ、らっきょうのたまり漬(半割り)、ごぼうのたまり漬、Old Parr(お湯割り)
2025.11.12(水) 来年のカリキュラム
漢詩を作ろうなどという大それたことは、もとより頭にはない。しかし漢詩をそれなりの先生に就いて鑑賞したいという気持ちは何十年も前から持ち続けていた。そして今年の4月18日に遂に、湯島聖堂の敷地にある斯文会館を訪ねた。4月であれば、講義は既にして始まっている。よって勉強は来年から始めることとした。
その斯文会にきのう、来年のカリキュラムはいつ決まるのかと、ウェブページの専用フォームから問い合わせた。答えは、孫のシンとカコの七五三のお参りを瀧尾神社で済ませて会社に戻ったところで届いていた。そこには、令和8年度のカリキュラムは同年の3月はじめにウェブページに載る。紙で欲しければ送付する旨があった。ウェブページで知らせてくれるなら紙の資料は要らない。僕はそれを返信して、来年のカレンダーの3月はじめの空白に「斯文会日程確認」の文字を書き入れた。受けたい講義が僕の行きやすい曜日に重なれば幸いである。
ところで毎年末にモビリティリゾートもてぎで開かれる走行会の案内は、例年よりすこし遅れてきのう封書で届いた。それを受けて夕刻がちかくなるころ車庫へ行く。そうして2006年からほとんど毎年その会で走らせている”BUGATTI 35T”のギアレバーをニュートラルにし、車体をすこし動かす。タイヤをゆがませないための、数ヶ月に一度の軽作業ある。
朝飯 鮭の「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」漬け焼き、スクランブルドエッグ、納豆、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬(四つ割り)、ごぼうのたまり漬、メシ、けんちん汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 なめこのたまり炊、らっきょうのたまり漬(四つ割り)、玉子焼き、手巻き鮨、「山本合名」の山廃純米「天杉」(燗)、羊羹、Old Parr(生)
2025.11.11(火) 冠雪
今朝は東の空の色がことのほか良い。よって屋上へ上がり、その空へiPhoneを向ける。時刻は5時36分。気温は、みじかい間なら、ダウンパーカや帽子などは特に必要としないくらいのところを保っている。
それから一時間ほどが経って、今度は家内が朝食の準備にかかろうとしながら、南西に向いた窓から北西を見る。すると日光の山々が冠雪をしているという。そう言われれば、ふたたび屋上へ上がるしかない。空の青さを受けて、地上の景色も青味を帯びている。そして山々は確かに、幾分かの雪を蓄えていた。その雪が根雪になり、やがて融けるまでには、これから五ヶ月はかかるだろう。地球の温暖化は確かでも、冬はいまだ結構、長い。
午後は、今年のカレンダーに記した気をつけるべきことを、来年のカレンダーに書き写す。かつては、これをコンピュータで行っていた。しかしカレンダーに手で書き、それを日々、目で確かめる方がしっくりくるのはなぜだろう。
入浴を終えたところで、右足親指の、数日のあいだ無精をして手当をしなかった深いアカギレに軟膏ハクシンを埋め込み、キズパワーパッドで覆う。更に、そのキズパワーパッドがたやすく剥がれないよう、絆創膏で巻く。アカギレとのつきあいは、春彼岸が過ぎてもしばらくは続くと思う。
朝飯 トマトのソテーを添えた目玉焼き、菠薐草のおひたし、切り昆布の炒り煮、鮭の焼きほぐし、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬(半割り)、ごぼうのたまり漬、メシ、けんちん汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、里芋の日光味噌「梅太郎赤味噌」和え、蒲鉾、蕪と胡瓜のぬか漬け、鮭の「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」漬け焼き、鶏肉の日光味噌「梅太郎白味噌」混ぜ団子、「山本合名」の山廃純米「天杉」(燗)
2025.11.10(月) 本とストール
事務机の左手に掛けたカレンダーの今日のところには「10:30 会計事務所」の書き込みがある。その日程に従って、釣銭の1,000円札を整えていた四階から、10時20分に事務室へ降りる。経営の成績が良くても悪くても、会計事務所へ行くことは嫌いではない。むしろ好きだ。長男はできあがったばかりの、今となっては前期の決算書を携えて、ホンダフィットの助手席に着いた。
会計事務所では、よほど気をつけていないと、経理計数経営の話から逸脱をして、世間話が長くなる。その世間話の中にも経営に重大な影響を及ぼすことはあるから無駄なことはまったく無いと、長男は言う。会社には11時40分に戻れた。そして僕は、昼食により人員の少なくなる13時30分まで店に立つ。
当然のことながら、多くの人は週末に遊ぶ。次に多いのは、日曜日から月曜日にかけて一泊で遊びにいらっしゃる方々だ。だから平日とはいえ、月曜日はなかなかに忙しい。
17時すこし前にいらっしゃった四人組のお客様は、みなさま二十代と思われる。そういう若い方々でも味噌や漬物を買ってくださることは有り難い。そのうちのお一人は書籍部から文庫本一冊を、もうお一人は雑貨部の壁に掛けてある大判のストールも、併せてお買い上げくださった。
日光には晩秋の気配が濃くなった。四階の食堂から望める隠居の桜も、だいぶ紅葉してきた。その他の低木については、どうだろう。床の軸は羅漢山人の「大黒天の図」から、取りあえずは勝海舟の「志士多苦心」に換えようと思う。
朝飯 鮭の焼きほぐし、揚げ湯波の甘辛煮、焼き海苔、納豆、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、メシ、けんちん汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 人参とレタスのサラダ、茹でたブロッコリーを添えたビーフステーキ、CHATEAU DE LA LAMBERTIE BORDEAUX 2019、プリン、Old Parr(生)
2025.11.9(日) とても暑くても大丈夫
朝、販売係のカワカミナオさんより、人手の薄くなる、また経験の少ないパートタイマーのみになる11時30分から12時30分、また13時30分から14時30分のあいだは店に立つよう言われて諒承する。もちろん、それ以外の時間にも、店の忙しい様子が事務室から認められれば、その都度、店へ行く。
配達係のイザワコーイチさんもパートタイマーで、15時に退社をする。今日のイザワさんは、店にいる僕を帰り際に呼び、道の駅「日光街道ニコニコ本陣」に、更に納めなければ売り切れ必至の商品をいくつか挙げた。この時期の道の駅は、本当に、油断がならないのだ。結局のところ、道の駅へはそれから夕刻までに二度の配達をすることになった。
会社を出たり入ったりしながら店で試食をお配りしていると、日本語による返事の戻らない四人組がいらっしゃった。混み合う店の中でも、そのお客様には戸惑いの無いよう、目くばり、気くばりをする。海外からのお客様なら、冷蔵を要しない商品の方が取り扱いはお楽だろう。そう考えて常温対応の品をお勧めすると「タイはとても暑いですが大丈夫ですか」とご質問を戴いた。タイなら得意分野である。
お客様は有り難くも「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」と日光味噌のフリーズドライ味噌汁”with LOVE”をお買い上げくださった。この味噌汁を、僕は過去に随分とタイで現地の人に配り、その反応を確かめている。お客様が帰国をされてこの味噌汁をお飲みになれば「あぁ、もっと買ってくれば良かった」と、お感じになるではないか。
それはさておき、こうして毎日のように忙しく立ち働いていると、曜日の感覚が失われてくる。少なくともきのう今日については、現在が土曜日なのか、はたまた日曜日なのか、あやふやなまま会社の中を行き来していた。月にいちど通うことにしている伊豆のカイロプラクティックには、今月と来月に限っては、行けない雲行きである。
朝飯 きのうの夜のキムチ鍋の残りぶっかけメシ、らっきょうのたまり漬「つぶより」(四つ割り)、けんちん汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 らっきょうのたまり漬(四つ割り)、バンブー、三種の茸のスパゲティ、Chablis Billaud Simon 2018
2025.11.8(土) 紅葉狩り
朝、本日の下野新聞第一面にあるコラム「雷鳴抄」を読みながら、日光の紅葉狩りについて、僕とおなじ考えの人の少なくないことを知る。それを以下に引用してみる。
……
旧日光市で生まれ、街中で商売を営んでいた母は奥日光の紅葉にほとんど感心を持たなかった。
……
ここで「そうそう」と、僕は同意をする。
……
「わざわざ見に行くものじゃない。そのうち山から下りてくる」と、よく話していた。
……
おっしゃる通り、である。
「雷鳴抄」の担当者によれば、僕が今月3日の日記に書いた、いろは坂の途中にある県営駐車場を閉鎖することによって渋滞が大幅に緩和されたことについても
……
一定の効果はあったようだが、時間帯によってはいろは坂通過に約3時間半かかったという。
……
と書いている。そして
……
もはや車の通行量を規制するしかない、とも思える。
……
と続けるも、観光業者が大反対をすることは明白だから、この施策の実現性は低い。
……
それもできないなら、観光客側が自ら避けるしかない。時間をずらすか、場所をずらすかである。
……
これは、この季節の日記に僕が毎年のように書き、しかし書いても仕方ないと諦めて、今年は書かなかったことだ。そして担当者は更に続ける。
……
同僚は福島県境に近い日光市三依地区で紅葉狩りを楽しんできたという。
……
ここまで僕と考えの重なる「雷鳴抄」は、初めて読んだ。しかしながら紅葉狩りの季節の日光の大渋滞は、これからも続くのだ。なぜか。大多数の人は、賑わっているところ、皆の行くところ、つまりは混み合っているところが好きだから、である。
朝飯 里芋の淡味炊き、納豆、生玉子、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「つぶより」(四つ割り)、ごぼうのたまり漬、けんちん汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 里芋の淡味炊き、夏太郎らっきょう、なめこのたまり炊、キムチ鍋、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)、杏仁豆腐、Old Parr(生)
2025.11.7(金) 新しいパスポート
事務机の左手に掛けたカレンダーの、今日のところには「10:00-12:00 市役所」の書き込みがある。先月の23日に交付を申請したパスポートができあがるのだ。時間を「10:00-12:00」としたのは、印紙を売る売店の確実に開いている時間を23日に確かめておいたことによる。
紅葉狩りの季節には普段に増して店が賑わうため、週に一度は釣銭の両替が必要になる。今日も9時ちょうどに銀行へおもむき、種銭の、5,000円札や1,000円札や500円硬貨や100円硬貨への両替を頼む。そしてその足で、クルマを使えば目と鼻の先の日光市役所へ行く。
10年有効旅券の交付に必要な手数料は、収入印紙14,000円と栃木県収入証紙2,300円の計16,300円だった。年に3回を使うとすれば10年で30回。1回あたりの印紙代は543円。吉田松陰は気の毒だったな、と思う。下田渡海事件から6年を待てば、咸臨丸に乗れたかも知れないのだ。
その真新しいパスポートを会社に持ち帰り、最後のページの緊急連絡先に、先ずは長男の名を記す。次にその住所として”487″の番地までは良かったものの、次は”Imaichi-shi”と、2006年3月20日までの市名を書いてしまう。「あらら」とは思ったものの、二重線で汚すのも嫌なため、そのままとする。
それはさておき何年か前に、家族のパスポートは一ヶ所にまとめて保管をしているという人が、うっかり息子のパスポートを持って成田空港へ行ってしまった話を本人から聞いた。僕も、古いパスポートを持って空港へ行くなどの失態を犯してはいけない。そう考えて、”VOID”の判を捺されて返却されたパスポートは、四階の、おばーちゃんが使っていた机の引き出しに収めた。数えてみると、使い終えたパスポートは六冊に及んでいた。
次は来春の航空券の手配。日本を離れたその日のうちにウドンタニーまで行くか、それともバンコクに一泊をするか、またそのウドンタニーとチェンライにはそれぞれどれくらい滞在をするか、そのあたりが悩ましいところではある。
朝飯 ムースーロー丼、らっきょうのたまり漬「つぶより」(四つ割り)、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、けんちん汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 パン其の一、パン其の二、リンゴのジャム、茹でたブロッコリーを添えた鶏肉の香草炒め、Chablis Billaud Simon 2018
2025.11.6(木) ムースーロー
およそ記念日というものに興味が無い。記念日に従うのは、家族だった者の祥月命日に墓参りをしたり、線香を供えたりすることのみだ。家内の母親の祥月命日にはタイ北部の山の中にいて、現地の人に村の寺に案内をしてもらい。そこで線香を供えた。家内の伯母の祥月命日にはチェンライにいて、エメラルド製の仏像が発見されたことで有名な寺院ワットプラケオで線香を供えた。
上澤梅太郎商店が合名会社から株式会社になったのは1975年の確か9月1日で、これは覚えている。しかし合名会社になる以前の、明治、あるいはそれ以前の歴史は元禄まで遡ると伝えられているものの、その年月日は詳らかではないから、創立記念日などというものもない。「分からなければ作ってしまえ」という考えもあるかも知れないけれど、ウチの人間は代々、そのようなことには興味を持たない性格らしい。
ただし「誕生日はなぜめでたいか」ということについて「また一年、生き延びることができた、という意味においてめでたい」と言ったオフクロの言葉は、オフクロが娘、つまり僕の妹を病で失っていることからも、腑に落ちた。
孫のリコの生まれ年や誕生日は当然、覚えていない。しかしどうやらそれは11月の上旬らしく、おととい家内は誕生日の夜に食べたいものを彼女に訊ねた。答えは「ムースーロー」だった。そしてケーキは要らないとのことだった。彼女は洋菓子より和菓子を好む。
そういう次第にて、夜は春雨の中華風炒め、蒸し焼売、木須肉を肴にして麦焼酎のお湯割りを飲む。「ケーキは要らない」とは言ったものの、リコは家内手製のカステラは食べた。
僕がすべての子どもに望むことは、とにかく長く生きて欲しい。それのみである。
朝飯 菠薐草のおひたし、挙げ湯波の甘辛煮、温泉玉子、納豆、切り昆布の炒り煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「つぶより」(四つ割り)、ごぼうのたまり漬、メシ、きのうの鍋の残りによる味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 ベビーリーフのサラダ、夏太郎らっきょう、なめこのたまり炊、柴漬け、春雨の中華風炒め、蒸し焼売、木須肉、メシ、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)、カステラ、Old Parr(生)
2025.11.5(水) 着ぶくれ
「ころもがへ」という表題の日記は、かなりの数を書いた記憶がある。それには、季節が進むに従って厚くなったり薄くなったりの服が明確に記されている。しかし現在は、特に晩秋から厳冬を経て早春に至る五ヶ月のあいだに着るものが定まらない。それは特に、晩秋と早春のためのシャツに「これ」と決まったものがなく、数も揃っていないことによる。
きのうは先月29日の日記に書いた、ユニクロの女物のヒートテックタートルネックTのXLサイズを初めて着た。着心地は、良くも悪くもない。長所は薄く嵩張らないことで、だからもう一着を求めれば、初冬と早春の一泊二日には用いることができる。しかし普段のものとして着回せる数を揃える気はしない。
今日は、ワークマンで一着だけ買った、やはり襟の高いシャツを着た。着心地は、こちらの方が良い。しかしワークマンは商品の新陳代謝が早いため、後から同じものを買おうとしても、既にして終売になっていることがほとんどだ。
夜になって「明日は何を着よう」と困りつつベッドの下の引き出しを引く。するとそこに収めたプラスティックの箱に、ユニクロの、襟の高い、分厚い木綿による長袖シャツがまとまめて仕舞ってあった。よってそのすべてを取り出して、普段着のためのチェストに移した。
当面は、このシャツと木綿の長袖Tシャツで凌ぐことにしよう。それで堪えられなくなったら、長袖のTシャツをパタゴニアのセーター「R1エア・クルー」に変えるのだ。それでも寒くなったら、シャツをユニクロの超極暖ヒートテックタートルネックTに変えるのだ。それでも寒くなったら、それにモンベルのスペリオダウンラウンドネックベストを重ねるのだ。それでもなお寒ければ、そのダウンベストをおなじモンベルのU.L.サーマラップジャケットに換えるのだ。
それにしても、初冬の11月はじめから「暑さ寒さも彼岸まで」の3月下旬までは五ヶ月もある。そのうちの三ヶ月はセーターによる着ぶくれが続く。何とも気の重いことである。
朝飯 菠薐草のおひたし、納豆、目玉焼き、鮭の焼きほぐし、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「つぶより」(四つ割り)、ごぼうのたまり漬、メシ、けんちん汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 三種の蒲鉾、夏太郎らっきょう、柴漬け、ししゃもの燻製、ワンタン鍋、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)
2025.11.4(火) らっきょうの花
空は今日も晴れ。スマートフォンの天気予報によれば、これから二週間は、まぁまぁの天気が続くらしい。秋の雨が長かっただけに、好天にはできるだけ恵まれたい。
好天には恵まれたいものの、乾燥によるものだろう、手指やかかとにはアカギレを覆うバンドエイドが増えてきた。今朝は手指のためにバンドエイドを9枚も使った。次の訪タイは来年の2月。そのころ僕の手指のほとんどはバンドエイドに覆われて、スワンナプーム空港での指紋の読み取りは困難になっていること確実である。
ところで店の犬走りには、この夏以来、日光の畑で収穫をされたらっきょうの一部が鉢に植えられ、育てられている。そのらっきょうの花が先月の下旬より咲き始め、このところは紫の色が濃くなってきた。畑のらっきょうは、施肥こそされても水は降る雨に任される。日照も、その年の気候に任される。庇の下に置かれてた鉢植えのらっきょうは、水こそジョウロで与えられているものの、果たして実を結んでくれるだろうか。
朝飯 トマトのスクランブルドエッグ、納豆、菠薐草のソテー、切り昆布の炒り煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「つぶより」(四つ割り)、ごぼうのたまり漬、メシ、大根とレタスの味噌汁
昼飯 カレーうどん
晩飯 菠薐草の胡麻和え、三種の蒲鉾、茹でたブロッコリーを添えた豚の生姜焼き、柴漬け、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)
2025.11.3(月) 小さな便利と大きな便利
月曜日は、配達係のイザワコーイチさんの出勤が9時になる。よって8時からの朝礼が済むと即、片手で持てる品のみをホンダフィットに積んで道の駅「日光街道ニコニコ本陣」へ急ぐ。そして9時から納めるべき品をメモに残してきびすを返す。春日町の交差点まで来ると、店の駐車場には8時30分の開店を待つクルマが5台も駐まっていた。
社員用の通路から店に入ったのは8時17分。それから天井の照明、陳列ケースの照明、冷蔵ショーケースの照明を点け、シャッターを上げ、ご案内の看板を外へ出す。玄関マットを犬走りに敷くなどすると8時25分。それから5台のクルマの運転席に外から声をおかけし、店は定時より早く開けた旨をお客様にお伝えする。
僕の時間は秒単位とまでは言わないものの、分単位であることは間違いない。「朝のうちにうかがいます」などとメールを送ってくる人には「朝のうちとは、何時何分ですか」と返信を送ることにしている。「辰の刻に参る」の江戸時代ではないのだ。
ところで先月22日の日記に書いた県営駐車場の閉鎖について、今朝のテレビのニュースが触れていた。
11日1日からの三連休に閉鎖される「いろは坂付近の県営駐車場」とは、上りのいろは坂の途中にある明智平の駐車場のことだった。報道によれば、この閉鎖によって、これまで最大で4時間を要した9.5キロメートルの所要時間が大幅に短縮できたとのことだった。
小さな便利を捨てて大きな便利を得る。これを考え、決め、実行した県の職員は表彰状ものだ。この県営駐車場は今後も多分、しばしば閉鎖をされることだろう。
朝飯 鮭の焼きほぐし、トマトとウインナーソーセージのソテーを添えた目玉焼き、納豆、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「つぶより」(半割り)、メシ、大根と大根の葉の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 「コスモス」のトマトとモッツァレラチーズのサラダ、ミックスサラダ、カツレツ、TIO PEPE、サントリーウイスキー角瓶(お湯割り)
2025.11.2(日) 三連休の中日
起床は3時46分。おとといの日記はできている。きのうの日記は昨年11月1日のそれのほぼ引き写しだから、気分は大余裕だ。
6時を過ぎてより、先日、修理を終えた短靴Sheetと共にトリッペン原宿店から送られてきた真新しいErnieにデリケートクリームを塗り、乾いた布で拭く。履き初めは、今月の17日になるだろう。
それにしても今朝のお客様の出足は早い。8時45分にお相手をさせていただいたお客様から道路の状況を訊かれて「いやー、今日はー」と言葉を濁す。「東照宮はどうかしら」と訊かれて「いやー、駐車場にお入りになれるかどうかー」と、また言葉を濁す。「だったら先に華厳滝を見るとかした方がいいかしらね」と問われて「いやー、いろは坂の上りにどれだけ時間がかかるかー」と、三たび言葉を濁す。目と鼻の先の電光掲示板には、日光宇都宮道路の今市I.C.から終点である清瀧I.C.までの渋滞が、早くも示されているのだ。
そういえばおととい10月31日の下野新聞の第一面には「修学旅行脱京都の兆し」の大きな文字があった。オーバーツーリズムにより極端な渋滞が発生して移動の予定が立たず、宿泊料は高騰し、各所の見学料も高い」というのが、その理由だという。
日光や鬼怒川は、行楽シーズンの週末や大型連休を除けばゆっくり楽しめる。京都の観光には、閑散期はないのだろうか。
店は今日になってようよう、紅葉狩りの季節らしく賑わった。明日は三連休の最終日にて、忙しさはなだらかな下り坂になることが予想される。それでも勤労感謝の日まで続く高原状態には、気を引き締めて臨んでいきたい。
朝飯 なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「つぶより」(四つ割り)、ごぼうのたまり漬、揚げ湯波と長葱と菠薐草と白菜キムチとウインナーソーセージと玉子の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 カレーライス、らっきょうのたまり漬「ピリ太郎」(四つ割り)、Old Parr(お湯割り)、プリン、Old Parr(生)
2025.11.1(土) 来年のカレンダーをお分けします。
業務日報をコンピュータで付けるようになった1992年から手帳を離れ、現在は「手帳つかわない歴33年」の上澤卓哉です。しかしカレンダーは、やはり必要です。
鬼が笑うかも知れませんが、事務机の左手に、来年のカレンダーを提げてみました。上澤梅太郎商店のカレンダーは、B4サイズで、昔ながらの、ありきたりのデザインのものです。ただそれだけに…
・予定を書き込むには最適です。
・「大安」「先勝」などの六曜や旧暦、日本の伝統行事を知ることができます。
・筒のように丸めて、またはコピーして持ち運べば、直近の日程管理に便利です。
ご入り用のお客様は、ご注文の際【通信欄】に「カレンダー希望」とお書きください。在庫の続く限り、商品に同梱いたします。
ご注文は以下から、お願い申し上げます。
http://www.tamarizuke.co.jp/fs/tamarizuke/c/item
・店頭でお買い物のお客様は、販売係にお求めください。
・電話やファクシミリでご注文のお客様は、口頭またはメモで受注係にお求めください。
・在庫切れの際は、ご容赦ください。
朝飯 生玉子、冷や奴、納豆、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「つぶより」(四つ割り)、ごぼうのたまり漬、メシ、揚げ湯波と長葱の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 おでん、夏太郎らっきょう、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)






























































































































