日光の梅雨を楽しむセット
このたびは第34回目の日光美味定期便をお申込みいただき、誠にありがとうございます。田植えが終了し、いよいよ夏野菜の収穫期を迎えてきています。それでは、以下、今月のお品物のご紹介です。
一、みしまやさん(日光市鉢石町)の人形焼き7個入り
*賞味期限の非常に短いお品物です。到着日当日にお召し上がりいただき、お召し上がりいただけなかった分は冷凍保存してください。冷凍後は1週間を目安に、自然解凍してお召し上がりください。*
日光彫の老舗、三島屋さんの若店主が、その彫刻の技術によって日光をモチーフにした人形焼きを作られています。はちみつの香り高い、しっとりとした皮、豆の味の濃厚なこしあん、すべて手作りの日光の新名物です。 今回は、三猿をモチーフにした3個のみ、日光名物の山椒入りとしていただきました。ただいま修学旅行シーズンにつき大変な忙しさとのことですが、どうぞ日光彫のお店と合わせてご来訪いただければ幸いです。(木曜休)
二、松葉屋さん(日光市今市春日町一丁目)の徳用あげゆば1袋
*賞味期限の非常に短いお品物です。冷蔵保存の上、お早目にお召し上がりください。残った分は冷凍保存すると長持ちします*
日光には、輪王寺を中心に、独自の精進文化が存在します。その代表的な食材が、ゆば。漢字では、関西の湯葉に対して、「湯波」と表記することが多いようです。肉厚で、しっかりとした食べ応えが特徴です。 今回は、近隣のお豆腐屋さんである「松葉屋」さんから、徳用のあげゆばをお送りします。下ゆでして油を抜いて、季節のお野菜と煮びたしにしたり、味噌汁の具にしたりしてお召し上がりください。
三、上澤梅太郎商店(日光市今市春日町一丁目)の胡瓜のたまり浅漬け
早生のきゅうりが旬になってきました。地元産のきゅうりを、当店のたまりにさっと漬けた浅漬けです。毎朝のおともに、どうぞお召し上がりください。*賞味期限の短い品物です。冷蔵庫に保管の上、お早目にお召し上がりください。*
四、上澤梅太郎商店の日光味噌 梅太郎 白みそ
日光市内産のお米(コシヒカリ)で糀をつくり、日光市内産の大豆(里のほほえみ)を醸したお味噌です。仕込み後、低温の室で3年以上熟成させてからパッケージングしています。低温熟成のため、まろやかな味わい
熟成感の割にはオフフレーバー(納豆系の香りや渋みえぐ味)の少ない、綺麗な味わいの味噌です。 ゆばのお味噌汁にどうぞ。また、当地では、炒りつけた茄子やピーマンなどの夏野菜入りの味噌だれでそうめんをたべる習慣があります。こちらもよろしければお試しください。
五、上澤梅太郎商店のひと口だいこん
定番のだいこんのたまり漬をひと口大に刻みました。こちらはぜひともあたたかいごはんのおともにして召し上がってください。
実は当店の品物のなかで、もっとも製造工程が長い(熟成工程が長い)のが、こちらの大根のたまり漬です。詳細は省かせていただきますが、収穫から塩漬けで1年、たまりで2年弱、全部で3年ちかくかかってようやく蔵出しとなります。抜群の歯ごたえと香りをお楽しみください。
六、上澤梅太郎商店の 濃厚仕上げ らっきょうのたまり漬 黒太郎
らっきょうのたまり漬を、たまりの味をリッチに仕上げました。定番の味が箸休めなら、こちらはさしずめおかずでしょうか。 らっきょうは6月末に収穫し、半年ほど塩漬けにして乳酸発酵させ、うまみを熟成させたのちに整形して、甘酢に漬け換え漬け換えしながら味を熟れさせていき、最後にたまりで仕上げる工程をとります。袋詰めののちは加熱殺菌することなく、お客様のお手元へ。 シャキシャキ感と香り、まろやかな甘味と酸味が特徴です。今後とも何卒宜しくお願いいたします。