小休止の十二月
十二月らしからぬ十二月です。気温がぜんぜん下がらず、すこし不安になります。
この時期の日光は、小休止。秋の観光ハイシーズンが終わってひと息といったところです。
年末年始の行楽シーズン・初詣・成人式のお参りがピークとなり、その後は閑散とした時期に入ります。
当店は、その頃まさに仕込みのシーズンということで、現在はお歳暮の出荷に追われつつ、仕込み用の原材料の手配や道具の準備など、段取りの真っ最中です。来年も良い仕込みができますよう。
気候の変化に追随する
暑い夏が長く続き、もう12月だというのに気温が氷点下にいたりません。
秋野菜、とくに大根は壊滅的で、秋蒔きのものは芽がでてもすぐにとろけてなくなってしまう、虫に食べられてしまう、大きくなったとしても「鬆(す)」があいてしまうなどの問題がでてきています。
幸い、冬蒔きのものは何とかなりそうということでひと安心していますが、農家さんの苦労はいかばかりでしょう。
このような状況下にあっても、不思議と、コンスタントに素晴らしい作物を作ってくださる農家さんも、たしかにいらっしゃいます。
一方で、季節ごとの仕事を変わらず進めていく、というやり方では、もはや気候の変化の速度に追いついていけないのかもしれません。




