日光の夏をあじわうセット
このたびは第59回目の日光美味定期便にお申込みいただき、誠にありがとうございます。先日、県庁の方を案内して、高百にある霧降川の取水口まで行ってきました。林道をしばらく走ると、木々のあいだを清冽な水が流れる場所にたどりつきます。二宮金次郎が開墾した用水路には、今でも滔々と水が流れ、下流域の田んぼにうるおいを与えてくれています。これからがお米づくりは正念場。なんとかこの良い状態のまま刈り取りの時季を迎えてくれればと思っています。
それでは、今月の内容です。
一、本澤屋さん(日光市今市東郷町)のかまぷた餅( 5個 )
お盆まえのこの時期に、仏壇にお供えするこの地域ならではのお菓子。
「地獄の釜の蓋」を模したかたちであるため「かまぷた」と呼ばれているとされており、これを仏壇にお供えしてからみんなで食べて、地獄の釜の蓋を開けてご先祖様をお迎えしよう! という、なんともいろいろと解釈の余地のあるお菓子です。
ソフトクッキーのような独特の食感も楽しく、中身は粒あん。小麦の生地にはみょうがの葉っぱが入っていて、これが風味のアクセントとなっています。

二、北野谷商店さん(日光市今市小倉四丁目)のところてん+天衝棒
こんにゃくでおなじみ北野谷商店さんですが、ところてんもおいしいのがこの季節。
こんにゃく屋さんに言わせると、夏場にはこんにゃくが売れないので、こんにゃくと同様の設備で作ることができるところてんを夏の定番品にするのが蒟蒻屋さんの常だそうです。
つるりと酢醤油+辛子でいただくのほか、個人的には冷たい水にりんご酢をたらしておいたところにところてんを放って、それを蜜でたべるのも好きです。
最近の海水温の上昇により、どんどん貴重品になってしまっているという国産天草。
おもに伊豆や伊勢のものを使用しているそうです。ほのかな磯の香りも合わせてお楽しみください。

三、にんにくのたまり漬(日光市今市春日町一丁目)
栃木県の高根沢町・青森県の田子町で穫れた大玉のにんにくを丸ごと漬けました。
ここまでたまりの味がしみるのに数年間の熟成を経ています。
にんにくのたまり漬をこまかく刻んで、ポン酢とあわせて、カツオのたたきと一緒にたべる。
そして、そのあまり汁で冷奴をたべる。というのが、我が家の夏のぜいたくです。
四、オクラのたまり浅漬け(六〇g入)
旬のオクラを、日光味噌のたまり浅漬けの素ー朝露ーをベースにしたたまり液に漬けました。シャキシャキねばねばの食感があとをひきます。
乱切りにしてごはんのおともに、薄切りにしてそうめんの具材に、何にでも活躍する万能お漬物です。
五、日光味噌のたまり浅漬けの素ー朝露ー(一〇〇ml入)
日光味噌を圧搾してとった、万能調味料です。
・季節のお野菜にもみこんで、浅漬けに
・たまごかけごはんに
・冷奴に などなど、お醤油代わりに、何にでも使ってみてください。

ジップロックやポリ袋を使って空気をなるべく抜いていただくと、液がまんべんなく野菜にいきわたります。
旬のきゅうり等は水分が多いので、あらかじめ軽く塩もみして、アクと水分を抜いておくと、漬け時間を短縮できます。
1時間ほどで味がなじんでくると思います。どうぞお試しください。
六、日光味噌 ひしお(一五〇g入)
居酒屋さんでおなじみ「モロキュー」の「モロ」部分、所謂「もろみ味噌」あるいは「醤油糀」です。
当店では4種類のこうじ(米糀・大豆麹・大麦麹・小麦麹)を使用しています。
さらに仕上げに、4種類のたまり漬(だいこん・きゅうり・しょうが・しその実)を漬け込みました。
このあたりは所謂「金山寺みそ」のスタイルですね。
お漬物部分はごはんのおともとして、味噌部分はきゅうりにつけてお召し上がりください。
七、日光みそのたまり漬 つぶより らっきょう(一五〇g入)
栃木県内の畑から、さらに選り抜いた大粒のらっきょうを丹念に下ごしらえし、秘伝のたまりに漬けました。
「つぶより」ならではのみずみずしさ、はじける香りをお楽しみください。




