日光の初秋をあじわうセット
このたびは第60回目の日光美味定期便にお申込みいただき、誠にありがとうございます。
お盆休みの真っ最中、山の日のからむ三連休からお休みの方も多いのではないでしょうか?
栃木県出身の演歌の作曲家で、道の駅日光に記念館も作られている船村徹先生が「海の日があるのだからぜひ『山の日』を」と働きかけたのがこの祝日制定のきっかけだそうです。
それでは以下今月の内容です。

一、日昇堂さん(日光市今市川原町)のいちごチョコレート
地元のいちごを冷凍乾燥させて、日昇堂さん独自の含浸技術によってホワイトチョコレートをしみこませたお菓子です。
サクサクした食感のフリーズドライいちごに、チョコレートがしみこむことで、同時にしっとりとした食感も楽しめます。
青果では流通しきれないいちごを凍結乾燥して保存することによって、実は、地元の農家さんフードロスを救済する品物にもなっており、一粒でなんどもおいしいお菓子になっています。
二、グルメミートワールドさん(日光市土沢)の日光HIMITSU豚の熟成バラベーコン(二〇〇g入)
日光市の針貝地区(当店のらっきょう畑のちかくです、)で育成される無菌豚、日光HIMITSU豚のバラ肉から作ったベーコンです。
グルメミートさんはもともと町のお肉屋さんでしたが、現在では生ハムやワインの輸入とベーコンやソーセージの製造で、知る人ぞ知る名店となっています。
カリカリに焼くことができるのは、本格的に作られたベーコンならでは。脂の旨味をお楽しみください。
*本品は冷蔵品です。賞味期限内に召し上がれない場合は冷凍していただき、冷凍後は1ヶ月をめどに召し上がってください。

三、モッツァレラチーズのたまり漬(八〇g入)
イタリア産のひとくちサイズモッツァレラチーズを、「朝露」で漬け込みました。
独特のきゅるきゅるした食感と、乳のコク、たまりの風味をお楽しみください。
ごはんにもパンにもあいますが、やはお酒のおつまみでしょうか。
四、らっきょうのたまり漬(一五〇g入)
定番のらっきょうのたまり漬です。こちらのらっきょうにつきましては、昨夏に収穫されたものを使用しています。
収穫後のらっきょうは、いったん水洗いして土をすすぎ、すぐに塩蔵にします。
深さ2mほどのコンクリートプール(業界ではこれを「タンク」と呼びます)にらっきょうをつめこみ、らっきょうの重量の10%~15%ほどの塩をまぶして押し板(中蓋)を敷きこみ、きつく重石をかけます。「きつく」といっても、重石もだいたいらっきょうの重量の一割ほど。「浮かし漬け」と呼ばれ、タンク内で水分が対流するようになっています。
塩をまぶしてから一週間ほどで発酵がはじまり、泡がぶくぶくと湧いてきます。
アルコールと二酸化炭素をつくる「酵母」のはたらき、また、乳酸と二酸化炭素をつくる「乳酸菌」のはたらきによるものです。
一か月ほどで発酵はおちついてきますが、さらに寝かせ、三か月ほど経って気温も下がってきたところでタンクから出し、両切り(頭の茎と尻の根を切って、いわゆる「らっきょうの形」にする作業)と皮むきをします。
その後、水洗いののち甘酢に漬けて寝かせ、また甘酢に漬けて寝かせ、最後にたまりで香りよく仕上げます。
夏にとれたらっきょうが「新物のらっきょうのたまり漬」としてお店にならぶのは、だいたい年末年始。
このくらい熟成させると、よい香り・よい食感がでてまいります。
というわけで、新らっきょうのたまり漬につきましては、もう少々おまちください。

四、ひとくちきゅうり(一〇〇g入)
こちらは一昨年に採れたきゅうりを寝かせて熟成させたものです。
時間と手間によってしか出せない味があると、最近ようやく理解できてきたように思います。
ごはんのおとも、お茶漬け、おにぎり、タルタルの具にどうぞ。
五、ザクザクしょうが(一〇〇g入)
こちらは昨年秋に栃木県内の畑で獲れたものです。
通常の「しょうがのたまり漬」よりも、薬味使いを想定して、やや辛めの品種を使用しています。
冷奴にちょんとのせたり、納豆にまぜたり、そうめんの具にしたり、カツオの刺身に添えたり。この時期の万能調味料です。




