日光の初夏を楽しむセット
このたびは第57回目の日光美味定期便にお申込みいただき、誠にありがとうございます。
一昨年は桜の開花がかなり早まって心配なほどでしたが、梅が咲いて桜になり、桜に次いで藤、藤からあじさいにうつろいゆく、
その進み方は、ことしは例年どおりかやや遅め。気温が25℃を越える日が、まだありません。
暦の上では夏とはいえ、本番はまだまだこれからですね。
梅雨寒とよばれていますが、まだまだストーブがしまえないのが日光の気候です。
それでは以下、今月の内容です。
一、みしまや(日光市石屋町)さんの人形焼き7個入り
日光の伝統的な漆工芸のひとつに「日光彫」があります。
刃先が三角形に折れ曲がった「ひっかき」と呼ばれる彫刻刀で、ざくざくと模様を描き、溜や春慶に仕上げる木工家具です。
この老舗のひとつ、三島屋さんで、その彫刻の腕を如何なく発揮して、日光東照宮をかたどった人形焼きは、このお店の新名物としてひろく知られるにいたりました。
皮もあんも手作りのやさしい味です。賞味期限が短いですので、期限内にお召し上がりになれない場合はただちに冷凍してください。
なお、東照宮陽明門および眠り猫の4個は通常のお味、三猿の3個は、皮に日光名産の山椒をねりこんだ風味になっています。
二、福島商店(日光市今市朝日町)のうどん4人前
当店から大谷川(だいやがわ)方面へ徒歩一分、和菓子の久埜さんの旧店舗をとおりすぎ、片山酒造さんに到着するその手前に、福島さんの製麺所があります。
市内の飲食店や旅館・ホテルへの麺製品の卸が本業ではいらっしゃいますが、店先で、打ち立ての生めんをわけていただくこともできます。
つまり、プロクオリティのめんが家庭でも味わえるというわけです。
近年、製麺所さんの生めんを購入することが都会でも静かなブームになりつつあるとききますが、商店街が生き残っているまちでの、贅沢ともいえない贅沢、QOLの高め方なのかもしれません。
今回は、中太のうどんをお送りします。同送の味噌風味のめんつゆとあわせてどうぞ。たっぷりのお湯で茹でて、冷水でしめてから召し上がってください。
あたたかいおつゆでお召し上がりの際も、いったん流水でぬめりを落としたのち、再度お湯にくぐらせてあたため直すと(お湯をふたつ沸かさないといけないので大変ですが)いっそう美味しくお召し上がりいただけます。
三、上澤梅太郎商店(日光市今市春日町一丁目)の味噌めんつゆ二〇〇ml
日光産のお米と大豆だけで造った「日光味噌 梅太郎」のたまりと、赤味噌でおつくりしためんつゆです。
濃縮タイプなので、水でうすめてお使いください。
うどんつゆだけでなく、煮物やなべつゆなどにもおいしくお使いいただけます。
開封後は冷蔵庫で保管の上、なるべくお早目にお使いください。
四、上澤商店のきゅうりのたまり浅漬 八〇g入り
日光味噌のたまり浅漬けの素ー朝露ーで漬けた、きゅうりの浅漬けです。
ごはんのおともに、お酒のおつまみに、ご活用ください。
五、上澤商店のしいたけのたまり炊 八〇g入り
肉質のしっかりした、九州産の小玉冬菇(どんこ)をたまりに漬け込んで戻し、しあげにさっと炊いた「たまり炊」です。
漬物と煮物の中間のような独自の製法で仕込む「たまり炊」は、しいたけ、なめこともにごはんのおともにぴったりの味わいになっています。
薄く切ってそうめんの具材に、また、たまご焼きの具材にすることをおススメしています。
たまごやきはニラやネギなどをふんだんにいれて、油多めで平たく焼き上げるもののほうが合うような気がします。
六、上澤商店のらっきょうのたまり漬 一五〇g入り
六月から七月にかけては、らっきょうの収穫期です。
収穫直後に塩漬けにして、三カ月以上寝かせたのち、さらに甘酢やたまりで熟成させ、桶から引き揚げたら、即、お店に出します。
熟成と、鮮度管理が美味しさの鍵です。




