イザヤ書に記された「発酵させた飼い葉」。これがどのようなものであったか、ヘブライ語の原文にあたってみた。

(強調筆者https://mechon-mamre.org/p/pt/pt1030.htm より引用。2023.03.10 閲覧)
太字で強調した部分が「発酵させた」の部分。
ヘブライ語は到底読めないので、英語の逐語訳を見てみると、この単語は「cure」に相当すると出てきた。
「cure」の意味
cure を辞書で調べると「治療する」「矯正する」という意味だが「食物や嗜好品を塩漬けや燻製にして、保存用に加工する」、というような意味合いもあるらしい。
イザヤ書の当該箇所は「塩を加えた」という訳も多数存在することもわかってきた。塩が入っていたのか、あるいは入っていなかったのか。関心としてはここが勘所なのに、暗礁にのりあげてしまった。
古代エジプトのサイレージとは
イザヤ書は紀元前8世紀に成立した。イザヤ書の舞台であるエルサレムと当時のエジプトの中心テーベは750kmほどの距離にあり、これは、東京~尾道とほぼ同等である。古代エジプトですでにサイレージの技術が確立されていたとすれば、これが伝播するには十分に近い。
それにしても、「発酵させた飼い葉」って、どんな味だったのだろう?




