旧日光市街地の大通り、街並みがいかにも参道のようになってくるあたりにたたずむ、お肉屋さん。

かつては鶏卵や鶏肉を足尾銅山にも納めていたという歴史を感じさせつつ、いわゆる「町のお肉屋さん」な店構えの「グルメやまなか」さんですが、店に一歩入るやいなや、こだわりぬいたベーコンやソーセージなどの燻製、そしてパテやキッシュなど色とりどりの洋惣菜が、ところ狭しと並んでいます。

いわゆるここは、シャルキュトリー。お肉屋さん兼フレンチのおかず屋さん(それも相当なハイレベルな!)なのです。

今回は、このグルメやまなかさんに、弊社の朝露やらっきょう、きゅうりなどをお使いいただき、本格フレンチでありながら、どこか懐かしさや親しみのある洋惣菜をお作りいただきます。

【フレンチ惣菜あれこれ】

グルメやまなか父子の作るお惣菜は、どれも出色のものばかり。

なかでも、ご子息の慎之助さんはフランス・シャンパーニュ地方の星付きオーベルジュでの修行を終えて日光に戻られたところで、来夏のレストラン開業に向けて目下準備中です。

そんな一流の技術を身につけられた彼の作るお惣菜は、実に温かみのある「ふだん着」の味わいに満ちています。

タルタルソースにはディルとともに「らっきょうのたまり漬」を、ポテトサラダには鴨肉の燻製とともに「きゅうりのたまり漬」を、レバーパテには「朝露」で炊き上げたドライフルーツやナッツを、練り込んでいます。一味変わったたまり漬の魅力をお楽しみください。

(*なお、お惣菜の詳細は現在試作・検討の真っ最中のため、お送りする品物につきましては、画像や上記説明と若干異なる場合があります。また、画像中のバゲットとケールのサラダは付属しません。あらかじめご了承ください。)

【日昇堂さんのいちごチョコレート】

地元のお菓子屋さん「日昇堂」さんから、いちごのホワイトチョコレートのお届けです。

「日光ラスク」で一躍、地元の手土産の定番となった日昇堂さん。パンの隙間のすみずみにまでチョコレートが染み渡った独自の含浸製法が特徴です。

こちらのいちごチョコレートは、地元産のとちおとめを冷凍乾燥させ、ホワイトチョコレートを同様に染み渡らせた、新時代の日光銘菓です。

いちごの細胞ひとつひとつにまでチョコレートが染み込んだような食感と風味は、他の追随を許しません。

【日光みそのたまり漬3種】

だいこん・きゅうり・しょうが・しその実をちりめん刻みにしてまぜ合わせた「ホロホロふりかけ」、 らっきょうのたまり漬のみじん切り「楽楽らっきょう」、そして、生姜のたまり漬のみじん切り「ザクザクしょうが」の3種類をお届けします。

ホロホロふりかけはお茶漬やおにぎりのほか、サラダ油・お酢と合わせて食感たのしい和風のドレッシングに。

楽楽らっきょうはカキフライや鯵フライなど、魚介の揚げ物に添えるタルタルソースに。

ザクザクしょうがは餃子の餡や、バターと合わせてお餅と一緒に。

当店の漬物は、油脂分の強い料理にも負けない味や香り、食感の強さがあります。 日々のお料理のちょっとしたアクセントを、たまり漬で添えてみてはいかがでしょうか。

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