トップへ戻る

MENU

お買い物かご

清閑 PERSONAL DIARY

2023.9.15 (金) 裸足の季節

東京の、夏至の日の出は4時25分。対して冬至のそれは6時47分。その差は2時間22分。これを365日の半分の182.5で割ると、1日あたりの差は46秒。夏至から今日までは87日が経っている。つまり夏至のころにくらべれば、いまの日の出は… とややこしい計算をするよりも「2023年9月15日 東京 日の出」と検索エンジンに入れてみた方が話は早い。その時間は5時23分と出た。

夏を好むもっとも大きな理由は夜明けが早い、ということだ。晴れた朝は特に美しくなる空を、何かをしながらではあっても、何時間も眺めていられることは嬉しい。夏を好む2番目の理由は薄着でいられることだ。今は廃れ加減と思うが、東南アジアや南アジアの男は、こと自宅では腰巻き1枚でいることが多い。それはまた、僕の理想の服装である。3番目の理由は寒くない、ということだ。寒くなければ精神も肉体も伸び伸びとする。肉体は軽やかに動く。それが心地よい。

今朝は、きのうの日記を書きつつふと気づくと、東の空の雲と雲のあいだに朝日の予兆が見えた。朝の空は、ひとときもおなじ形を留めない。即、屋上に上がってその様子をスマートフォンに収める。そして裸足に草履の足元に目を落とし「一年中、裸足で過ごせれば良いのに」と思う。


朝飯 菠薐草のおひたし、納豆、なめこのたまり炊のなめこおろし、獅子唐の炒りつけ、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、小松菜の味噌汁
昼飯 獅子唐の炒りつけを添えたざる素麺
晩飯 梨と胡瓜の浅漬け、薩摩芋の甘煮、空心菜の中華風炒め「食堂ニジコ」から持ち帰った豆腐の塩煮同エビ春雨炒め同鶏の唐揚げ、「浙江大越紹興酒有限公司」の「紹興貴酒」(生)


美味しいおうちごはんのウェブログ集はこちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010

2009

2008

2007

2006

2005

2004

2003

2002

2001

2000