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清閑 PERSONAL DIARY

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2023.5.31(水) 問題は

「問題は、オレが死んだときだよ」
「ウワサワさんは健康体だから」
「不慮の事故なら明日にでも死ぬぜ」
「ウワサワさんが事故で死ぬとしたら、南の国で山賊に殺されるくらいでしょ」
「山賊はねぇな、コブラに噛まれるとかならあるかも知れないけど」
と、今朝はある人と電話で話した。

2011年8月23日、チェンライ奥地の道に、クルマに轢かれて長々と横たわるキングコブラを見た。そういう生き物がそこここにいることを意識しないまま草むらに足を踏み入れることが僕にはある。今後は気をつけることにしよう。

そしてこの話を夕刻、家内にしたところ「確かに」と彼女は笑った。「いまどき山賊はねぇだろう」と返すと「だって、政府が行くなって言ってるところに行くんだから」と家内は続けた。そこではじめて「そう言われてみれば」と思い当たった。

2016年2月、バンコクから鉄道で丸1日をかけて南下したナラティワートに、外務省は今でも「渡航中止勧告」を出してる。先月5日間を過ごしたハジャイは「不要不急の渡航中止」である。まるで口うるさい母親のように思われるが、どうだろう。そして下川裕治の「香田証生さんはなぜ殺されたのか」は長く本棚にあるものの、いまだ読んではいない。


朝飯 ミズの甘辛煮、スペイン風目玉焼き、納豆、小松菜のおひたし、胡瓜のぬか漬け、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と万能葱の味噌汁
昼飯 オレンジマーマレードのトースト、ホットミルク
晩飯 胡瓜と蕪とトマトのサラダ2種のパン次のパン豚三枚肉のクリームシチューKHAME BODEGAS BHILAR ALAVA 2020


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2023.5.30(火) 梅雨ちかし

“Let’s note”のフタ、つまりそれを使おうとしてディスプレイを開けば見えなくなってしまうところにここ数日は「時間あるならいんきょの入力 10キー」と、下手な字で書いたポストイットを貼っている。

「汁飯香の店 隠居うわさわ」のお客様には食後、専用の紙に感想を書いていただく。そこにはお名前、ご住所、電話番号のための枠も設けてあって、差し支えがなければ、そちらにも記入をしていただく。その内容をコンピュータに入力するのは僕の仕事だ。理想は急がず休まず。とはいえ中々できない。同店は土日月の、週に3日間の営業。これを2ヶ月分ほども溜めると入力に2日は要る。

今朝は、今日の日記のここまでを書いたところでWordPressを離れる。そしてきのうの終業後に事務室から持ち来た、今月13日から22日までにいただいたご感想を、コンピュータに入れることを始める。時刻は4時47分。朝食までの持ち時間は90分以上もあるから余裕は綽々である。

その仕事をしながら印象に残ったご感想をここに紹介すれば「真心が伝わりました。ひとつひとつかみしめて味わって食べました。こんな丁寧な朝ごはんを私も大切にしたいです。」 英語についてのそれから選べば”A meal that is warm spaekles my heart.

そしてすべてを入力し終えると時刻は6時23分。朝食の準備は毎朝、6時30分に取りかかるから、実際には余裕綽々でもなかった。

隠居の、先週の土曜日からきのうまでのご来店分については、昼前に入力をする。昼休みには、2019年7月13日の調合に従ってステーキソースを作る。夕刻、東の空に入道雲が湧き上がる。


朝飯 グリーンアスパラガスの焼きびたし、納豆、ミズの甘辛煮、胡瓜と蕪のぬか漬け、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、トマトと揚げ湯波と若布の味噌汁
昼飯 苺ジャムのトースト、ホットミルク
晩飯 トマトと胡瓜と蕪とパセリとベビーリーフのサラダたまり漬によるソースと粉ふきいもを添えたビーフステーキチーズCHATEAU LAGRANGE 1986


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2023.5.29(月) ほんの少しではあるものの

目を覚ましたのは3時48分。ここでスマートフォンのSNSなどに見入っていては時間を無駄にする。即、起床して即、パジャマから服に着替え、洗面所を経由して食堂に入る。食器棚の時計は3時59分。ほんの少しではあるものの、気分が良い。

自分の住むマンションの向かいにマンションの建つことを知って「パジャマで朝メシを食っているところなど見られたくない」と言った人がいる。着替えてから朝メシを食べれば何の問題もない。家に帰るとジャージの上下に着替え、それで晩メシを食べ、それで寝て、それで朝メシを食べ、出かける前に服に着替える人も少なくないと聞く。温泉旅館の浴衣ならともかく、日常においては、それは僕には無理だ。

きのうの日記、というか、いつでも使える文章をひとつ書いてから、既にして完成しているおとといの日記を公開する。それからおもむろにメーラーを回す。すると「汁飯香の店 隠居うわさわ」への、きのうの夜から今朝までにいただいた予約が予期せずたくさん降りてきた。「これは大変」と、コンピュータを持って事務室へ降り、そのすべてを印刷して食堂に戻る。そして一件ずつ返信をお送りする。また、それらのうち今日のご予約については、5時すぎに起きてきた家内に印刷したものを手渡す。地面にはきのうの雨が残ってる。今日の隠居には朝から庭園灯を点けることになるだろう。

そういう次第にて、今朝は朝礼を済ませて後は道の駅「日光街道ニコニコ本陣」の売り場の掃除と納品よりも先に隠居へ赴き、座敷から眺めた庭の写真を撮る。


朝飯 生のトマトと茹でたブロッコリー、ミズの甘辛煮、ハムエッグ、めかぶの酢の物、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、獅子唐の天ぷらと若布の味噌汁
昼飯 オレンジマーマレードのトースト、ホットミルク
晩飯 「食堂ニジコ」のお通しの韓国海苔胡瓜の辛子和え皮蛋鶏の唐揚げエビチャーハン、麦焼酎「二階堂」(お湯割り)


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2023.5.28(日) ラーメン

「人は人、自分は自分」という、大人にとって都合の良い理屈をおばあちゃんやオフクロから言われて育ったたせいか、世間の最大公約数に従うことは恥ずかしいと感じたり、世間の最大公約数の逆を行くと却って楽と感じる大人になってしまった。流行の服を着たりベストセラーの本に飛びつくことは恥ずかしいとか、週末や祝日は働いて人の働いているときに休む方が明らかに楽なのに、人はなぜ混み合うときに混み合うところへ集まることを好むのか理解できない、などがそれだ。そういう僕も、日本人の最大公約数が好むところのラーメンは好きで、そのことを恥じる気持ちは無い。ところがこの半年は、そのラーメンをめっきり食べなくなった。

最高記録は赤坂で1杯、六本木で1杯、新橋で1杯と、ひと晩で3杯を食べたこともある、そして昨年までは週に複数回を食べることもあったラーメンを、今年はどれほど食べなくなっかたを、この日記を遡って調べてみた。

先ず、1月26日の昼に家内の作ったラーメンを食べていた。次は3月22日に、おなじく家内によるラーメンを昼食にしていた。外では今月17日の夜に東郷町の「フジヤ」へ集団で行き、味噌ラーメンに辛味を加えた雷ラーメンを人と分け合って食べた。今年はこの3回しかラーメンを口にしていない。からだの何かが変わり、それにより求める食べものもまた変わったからに違いない。

今年に入ってからの昼食は、ほとんどトーストと牛乳だ。昼食がラーメンからトーストに変われば塩分の摂取量は激減し、逆にバターの摂取量は激増しているだろう。一体全体、自分のからだのどこが変わったか。そして今日もまた、トーストを焼くのだ。


朝飯 煮こごりになった鯛、ミズの甘辛煮、トマトとブロッコリーの油蒸し、若布と玉葱の酢の物、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、胡瓜の味噌汁
昼飯 葡萄パンのトースト、牛乳
晩飯 ドライマーティニ、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、パントマトとベーコンとマッシュルームとブラックオリーブとチェンマイ産唐辛子のスパゲティChablis Billaud Simon 2018


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2023.5.27(土) 得意分野

きのう総会が開かれたのは宇都宮市江野町の料理屋。引き続き懇親会となり、お開きになったのは21時30分のころだっただろうか。28キロメートルをタクシーで帰れば1万円ちかくがかかるかも知れない。だったら泊まってしまった方が経済的と、目と鼻の先にホテルをとった。

そのホテルに戻って荷物を置き、街の様子を見に出かけたのは22時前。宇都宮随一の繁華街オリオン通りは、僕の知る乾物、魚、食器、衣類などの店は、いまだ残っているのかいないのか、目立つのは飲食店ばかりになっていた。おりしも金曜日の夜とあって、通りは賑わっていた。この時間にもかかわらず、行列のできている店も目立つ。繁と華は街に必須のものと僕は考える。「だったらお前も飲み歩け」と言われれば、僕は自分の得意分野で貢献したい。しかし僕に、街のためになるような得意分野などあるだろうか。

チェックアウトを済ませてホテルを出たのは6時55分。立体駐車場からホンダフィットを出してもらい、会社には7時30分に着いた。そのまま事務室にいて、7時40分に出勤する社員のためにシャッターを上げる。


朝飯 「ホテルアーバングレイス宇都宮」の朝食ブッフェ
昼飯 葡萄パンのトースト、ホットミルク
晩飯 バンブー、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、トマトとブロッコリーのサラダ絹さや豆のバター炒めを添えた豚肉のソテーきのこソース、メシ、Chablis Billaud Simon 2018


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2023.5.26(金) 持つべきもの

2時台の終わりに目を覚まし、3時台のはじめに起床する。

iPhoneは、きのうからインターネットへの接続が不安定になっている。自宅にはwifiが無いから、早朝に日記を書くなどは、iPhoneによるデザリングで行っている。しかし今朝は「インターネット接続がありません。もう一度タップしてください」の警告が出るばかりだ。

鳥の声に気づいたのは3時47分。東の空は明るみを帯びつつある。wifiを使おうとして事務室へ降りれば空の、一日でもっとも美しい時間に触れることができない。しかし夜のあいだに入った「汁飯香の店 隠居うわさわ」への予約に返信をするなどの仕事もこの時間から始めるため、インターネットへの接続は不可欠だ。

と、そのとき帰省中の次男が手洗いに立つ音が聞こえた。よって用を済ませたころを見計らって声をかける。次男は僕のiPhoneを1分ほど調べてから再起動をかけた。それで接続は復旧した。「なんだ、そんなことだったのか」と、虚を突かれた気持ちになる。

今しがたのことを振り返りつつ「独居老人ってのは、さぞかし不便だろうな」と感じる。独居を余儀なくされている老人の持つべきは、友達やご近所さんだろう。それが望めなければ、頼れるのはお金だけになってしまうかも知れない。

夕刻より宇都宮へ移動し、栃木県味噌工業協同組合の、第72回通常総会に出席をする。


朝飯 茹でたブロッコリーと生のトマト、スクランブルドエッグ、納豆、ミズの甘辛煮、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布とズッキーニの味噌汁
昼飯 葡萄パンのトースト、ホットミルク
晩飯 「一八ARAKAWA」の其の一其の二其の三其の四其の五其の六其の七其の八其の九「惣誉」の「特別純米辛口」(冷や)


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2023.5.25(木) 6回目の接種

おとといの夜は日本酒に特化した飲み会「本酒会」の月に1度の例会日だった。その席で、新型コロナウイルスに対する6回目のワクチン接種についての話が出た。僕は、5回目までは市役所から案内が届くなり予約をした。しかし6回目ともなると慣れもあって、その封筒は事務机の上に置いたままだ。接種を済ませた数人によれば、どこもかしこも混んでいるという。

6月の予定は既に入り始めている。これまでの経験により、接種の翌日と翌々日は発熱で仕事にならない。とにかく状況を調べてみよう。そう考えて当該のページを開いてみた。

案に相違して、空きはいくらでもあった。混み合っていたのは、はじめのころだけのことだったのではないか。しかし1回目から5回目まで世話になったセキネクリニックは、希望の日には接種を行っていなかった。よって候補の中では家から最もちかいモリ病院に予約を入れた。

僕のような、自分の行動に制限を設けたくない人間は、できるだけワクチンを接種すべきと思う。


朝飯 茹でたスナップエンドウ、茹で玉子、ミズの甘辛煮、納豆、胡瓜と蕪のぬか漬け、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、胡瓜と若布の味噌汁
昼飯 オレンジマーマレードのトースト、ホットミルク
晩飯 ジーマミー豆腐、トマトとレタスとブロッコリーとツナのサラダ、韮のナムル風、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、蒸し焼売「紅星」の「二鍋頭酒」(生)


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2023.5.24(水) 韓国衣料取り寄せ記

先週の水曜日は暑かった。翌日は更に暑くなることを、気象予報士は伝えていた。しかし夏日がいつまで続くわけはない。家の空気調整器も、日により冷房にしたり暖房にしたりを繰り返している。来月には梅雨寒の日もあるだろう。というわけで、気軽に羽織れる上着を買おうと考えた。いわゆるトラックトップである。

あちらこちらのウェブサイトをためつすがめつし、韓国製のひとつに目を付けた。アディダスやニードルズなどの有名どころは色が気に入らなかったのだ。購入ボタンをクリックしたのは先週17日の朝だった。

「ご注文ありがとうございます」という表題の自動送信メールに目を通すと、その文面は日本のウェブショップとは随分と違っていたから警戒の気持ちが湧く。「まさか偽サイトに注文をしてしまったわけではないだろうな」という気持ちである。はじめのメールが届いてから83秒後に注文確認メールが届く。内容は更に心配になるもので、最上部にはhtmlのタグめいた文字列が無駄に幾十も連なっている。

出荷完了メールは19日の夕刻に来た。しかしそこにある佐川急便の追跡番号をクリックしても、飛び先のページには「該当なし」の文字。おなじ数字をSagawa Global Trackingの検索窓に入れても答えは”No Record”。

いよいよ心配になってクレジットカードの履歴を調べてみる。追えたのは昨月末までの出金のみ。しかし息せき切ってカード会社に照会するのも粗忽な行為に思われて「1週間や10日は待ってみるか」と、無理に自分を落ち着かせる。その後は毎日、佐川急便の追跡番号をクリックし続けて、そのたび「該当なし」を目にしてきた。

今日もまた、その賽の河原に石を積むようなクリックをすると、目の前の景色がいきなり変わった。これまで「該当なし」と出ていた場所が「配達中」に変わっていたのだ。「もう大丈夫」と胸をなでおろす。「はやく着かねぇかな」と気が急く。

韓国からの荷物は午後の早い時間に届いた。しかし優先させるべきは仕事である。折しも「ぐるなび」に、使用言語は英語とする予約をいただいた。きのう作った英文の、早くも出番が来たのだ。そこで返信の枠に当該の文章を入れてみる。すると右下に「1534/1000文字」、左下に「1000文字以内で入力してください」の注意書が出た。

先ずは各料理のページにリンクするURLをすべて取り去って文字数は1,225。”below”を”↓”にするなどして1,116文字。”a weak green tea”を”Matcha”にするなどして1,043文字。カッコとカッコ閉じをスラッシュひとつにするなどして1,020文字。そこから更に削ってようやく977文字に収めた。はたしてご返事はいただけるだろうか。


朝飯 生のトマト、納豆、油揚げと小松菜の炊き合わせ、ブロッコリーのソテーを添えたハムエッグ、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、ごぼうのたまり漬、メシ、キャベツと若布の味噌汁
昼飯 葡萄パンのトースト、ホットミルク
晩飯 バンブー、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、スナップエンドウのニース風サラダスパゲティナポリタンChablis Billaud Simon 2018


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2023.5.23(火) ハラム

「汁飯香の店 隠居うわさわ」はインターネットによる予約の受付に「ぐるなび」を使っている。この方式には、取りあえず席を確保する、予約が可能か相談をする、席と同時に料理も確定させるなど、様々な形がある。

松竹梅の松にあたる「一汁七菜膳」は、前日の15時までにご予約をくださったお客様へのみ、ご提供が可能になる。ごはんは、お客様ひと組ごとに土鍋で炊き上げる。そのようなことから、インターネットでいただいたご予約のうち、料理を指定してくださっていないお客様には、あらかじめそれをお決めいただければ有り難い旨のメールをお送りする。

そのメールは日本文によるものだが、きのうの日記に書いたようなことが今回は起きた。そのことから、英文によるものも必要と痛感をした。急がば回れ、否、善は急げだ。そして午前のうちに使いまわしの効く、いわゆるテンプレートを完成させる。

難しいのは表現の微妙なところ、言葉を選ぶところだ。

先生の奥さんが妊娠をした。それについて外国からの留学生が「奥さんが孕んでおめでとうございます」とお祝いの言葉を述べた。「この場合、ハラムという日本語はどうかね」と先生は苦笑いをした。そういうはなしをむかしどこかで読んだことがある。

赤ん坊のときから英語に触れ、2歳のころから英語を話し始めた、そういう人たちが違和感を持つことなく読める文章を作成しようとしても、日本人の僕には無理だ。しかしとにかく作ることは作った。この英文はとりあえずこのまま使い続け、しかるべき”native”が現れたときは、その人に添削をしてもらおうと思う。


朝飯 カレーライス、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、若布と玉葱の味噌汁
昼飯 ピザパン、ホットミルク
晩飯 「食堂ニジコ」の酒肴あれやこれやそれや、焼きそば、4種の日本酒(冷や)


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2023.5.22(月) 今日の日記は長いな。

「汁飯香の店 隠居うわさわ」の、本日の口開けのお客様は、中国語圏のものと思われるお名前でご予約の2名様がふた組。来店時間は15分を置いているものの、4名様はご友人、お知り合いの可能性が高い。そのうちの2名様は僕からのメールに対して、きのうのうちに「一汁七菜膳」をお決めくださっていた。しかしもうひと組の2名様からは、ご返事はいただけなかった。

先ずは2名様が開店と同時にいらっしゃって、4名とも「一汁七菜膳」であることを隠居係のタカハシリツコさんにお伝えになった。しかしそのお膳は、前日の15時までにご予約くださった方へのみ、ご提供のできるものだ。さてこの込み入った説明は、どうすべきか。

調理係の家内から来て欲しいと長男に電話があったものの、ウェブ会議を控えている長男は、それに応えられない。代わりに僕が隠居へ赴いて、納得をしていただく。ご理解の速いお客様で幸いだった。同時に、仕込みの都合上、料理は事前にお決めいただきたい旨の返信は、英文でも用意すべきと感じた。即、取りかかろうと思う。

10時ちょうどに家内から、今度はセキネさんがお見えになったと連絡を受ける。セキネヒサタケさんは、四半世紀ちかく前にMG界に忽然と現れた切れ者だった。町内の若手シバザキマサヒロ君が東京で修行中、たまたま取引先の社長として知り合い、ここ数年は僕との交流も復活していた。

取りあえずは隠居へ出向き、セキネさんとシバザキ君に挨拶をする。そして食後のお茶をお出しするころ、また来ることを伝える。セキネさんは東京から大型スクーターでいらっしゃったにもかかわらず、服装はスーツにネクタイだった。

会社見学を希望していたセキネさんとシバザキ君には、先ず通常の蔵見学をしていただく。続いて社会科見学の小学生しか入れないところまで入っていただく。セキネさんは更に訊きたいことがあるとのことだったから、今度は個人の空間である4階の食堂へ、シバザキ君と共に上がっていただく。

セキネさんは驚くべきことに、僕への質問を隙間なく箇条書きしたA4の紙を内ポケットから取り出した。それらに答えるうち13時を過ぎる。途中「ここからは核心に入るから、シバザキ君は帰っていいよ」と、セキネさんはシバザキ君に中座を促した。これは、家に仕事を残してきたシバザキ君への心遣いだろう。

今日の僕の東京行きは、下今市13時44分発なら余裕綽々、14時35分発でも間に合うと計画していた。その13時44分発は早々に諦めた。それを伝えると「だったら2時前に終わりにしましょう」とセキネさんは時間に制限を設けた。14時35分発の上り特急が下今市を出ると同時に、セキネさんには礼状をメッセンジャーで送った。

神田スズキ皮膚科では、17時前に名前を呼ばれた。先週の火曜日から収斂剤を貼り続けた患部を先生はひと撫でして「薬はもう、一般の軟膏だけで良いでしょう」と言った。他のところも経過は良好にて、次は2週間後に様子を見ることになった。

神田のガード下からは、野村證券の旧館が望める。そこへ向かって歩きつつ、今川橋ちかくの骨董屋を覗く。飾り窓には銅製の双耳壺があって、手書きの説明が添えてある。そこに「なにげに」という言葉を見つけて、すべてを読み終えないうちにその場を離れる。「何気なく」と「なにげに」と言うことは、僕の好みでない。

少し先のビルで土屋鞄の扉を押す。こちらには、15年のあいだ使って壊れ加減になったパスホルダーを、4月のはじめに修理に出した。ところがその後、技術者とメールのやり取りをするうち、修理代には11,770円のかかることが知らされた。15年前の品物とはいえ、商品価格の3倍ちかい修理代は心理的に出しがたい。よってそのまま返却するよう頼んであったのだ。オネーサンは古びた革の小物に磨きをかけた上で返してくれた。道具は上質のものを直しながら使うことを好む。ちなみにこのパスホルダーは終売にて、おなじものは手に入らない。

日本橋からは京橋の上を走る首都高速道路が望遠できる。時間にすこしの余裕があるため丸善に入る。以前は丸の内の本店にしかなかった時計の工房ができている。これからは愛機の”MONDAINE”の修理も楽に頼めるだろう。そのまま本の売場へ進みながら「テムズとともに 英国の二年間 」という平積みの本に目が留まる。手に取り開いて最初のページの半分ほどを読む。著者は徳仁親王。後日、amazonかメルカリの古書で買うかも知れない。

やがて右手の、街路樹の緑と緑のあいだにモンベルが見えてくる。ここでもっとも軽量の傘を買ったのは昨秋のことだ。その傘は今日も持参をしている。京橋を越えれば銀座。しかしその結界は超えず左手に折れる。

南天子画廊への階段を上がり、ガラス戸を押し、今日が初日の展覧会をぐるりと見る。そして6号ほどの絵を指し「これ、いただきます」と画廊の人に伝える。絵は来月17日の最終日まで会場に置いて後、僕に届けられるという。

「モツ焼きのタレなど垂らしてもいけない」と、服はユニクロの、3着1,000円のTシャツを着てきた。今日の東京の最高気温は29.5℃と伝えられていたものの、暑さはまったく感じない。結局のところモツ焼きではなく、おでんを肴に燗酒を飲む。そして浅草19:59発の下り特急に乗る。セキネさんからは「東京で飲むときは絶対に声かけてくださいよ!」という返信が入っていた。

22時前に帰宅をし、それほど遅くならないうちに就寝する。


朝飯 油揚げと小松菜の炊き合わせ、納豆、コールスロー、きのうのカツ煮の残り、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布とブロッコリーの味噌汁
昼飯 「セブンイレブン」の2種のおむすび
晩飯 「一平日本橋店」の鰹の刺身おでんあれこれ、「神戸酒心館」の「福寿」(燗)


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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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