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清閑 PERSONAL DIARY

2017.6.3 (土) 絵を見に行く

目を覚まして枕の下から”iPhone”を取り出し見ると、時刻は01時53分だった。すぐに起きることはせず、闇の中で静かに休む。ようよう寝台から降りて洗面所へ行く。時刻は02時54分になっていた。ずらした遮光カーテンの隙間から、東の空に金星の皓々と光る様子が見える。眠気はまったく感じない。潮時と感じて起床する。

寝室の、北側のドアから廊下に出ると、右手北東に面した窓の外は既にして薄明るかった。思わず近づき、様々な青による雲の層のあいだが薄くオレンジ色に染まりゆく様子をしばし眺める。

秋山俊也という画家の絵が何年も前から気になっていた。そうしたところ、日光で個展の開かれていることを一昨日の下野新聞で知った。この機会を逃すわけにはいかない。仕事に一区切りのついたところでホンダフィットに乗り、日光の旧市街を目指す。

先ずは本日出勤している社員のための饅頭15個を「湯沢屋」で買う。そのついでに、展覧会の開かれている隣のカフェ「花山椒」の駐車場を、女店員に教えていただく。駐車場は裏通りにすぐに見つかった。

「花山椒」の女主人に案内をされて、1階から2階のギャラリーへと進む。何点もの作品に、10センチほどまで近づいてまじまじと見る。この人の、暖色系か、あるいは赤と緑を使った100号ほどの作品があって、それを僕が気に入れば買いたい。しかしいわゆる職業画家ではなさそうなので、それはちと無理だろう。記名帳に署名をし、サイン入りの画帳を買って、午前のうちに帰社する。


朝飯 揚げ湯波と小松菜の淡味炊き、筍と蕗の炊き合わせ、トマトとブロッコリーのサラダ、目玉焼き、煮昆布、たまり漬「おばあちゃんのホロホロふりかけ」を薬味にした納豆、メシ、豆腐と万能葱の味噌汁
昼飯 ざるラーメン
晩飯 鯛のかぶと煮、茄子の日光味噌「ひしお」炒め、たまり漬「刻みザクザクしょうが」を使った豚の生姜焼き、黒糖焼酎「里の曙」(お湯割り)

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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