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清閑 PERSONAL DIARY

2017.7.3 (月) カブトムシ

起きて仏壇にお茶と水と花を供え、食堂のテーブルに落ち着くと4時30分になっていた。僕としては、特に早い朝ではない。

この日記の更新が滞り始めたのは、昨週の月曜日からのことだ。理由は体調の不良による。今朝はおとといときのうの日記を一気に書き、最後の遅れを取り戻す。

それにしてもバンコクにいたときの、微熱が去って以降も続いた胃痛は何だったのか。どうにも得心がいかないため、帰国していくらも経たないうちに、胃カメラによる検査を消化器の専門病院に予約した。検査日は病院と僕の予定が合わず、今月13日まで延びた。むかしと違って今の胃カメラは細くなり、とても楽である。

きのう蔵の北側の通用口に、カブトムシが大人しく休んでいた。「いまだ夏の始まる前からこれほど大きな成虫がいるものだろうか」と意外に感じ、写真を撮ろうとしたものの、忙しく働くうち忘れてしまった。そのカブトムシが今日も、おなじところにいる。きのうから動いていないらしい。

子供のころは木で虫かごを作り、底におがくずを敷いて、クワガタムシの運搬用とした。採ったクワガタムシはここに入れ、学校へ持っていって友だちに見せた。同級生たちもそれぞれの虫かごを持ち、おなじことをした。

人気があったのは何と言っても「ヨシツネ」と呼ばれた本土ノコギリクワガタである。オオクワガタについては誰も知らなかった。そして僕の周囲では、カブトムシはまったく珍重されなかった。

子供のころは平気で扱ったクワガタムシやカブトムシではあるけれど、いつの間にか虫が苦手になった。よって今回のカブトムシも写真のみを撮り、手で触ることはしない。


朝飯 納豆、生のトマト、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、たまり漬「おばあちゃんのホロホロふりかけ」、胡瓜のぬか漬け、明太子、揚げ湯波とひじきと人参の甘辛煮、メシ、揚げ湯波とズッキーニの味噌汁
昼飯 「ふじや」の雷ラーメン
晩飯 「夏太郎」らっきょう、うずら豆、鶏豆腐「しいたけのたまりだき」他の薬味と胡麻のつゆで食べる素麺、「寳焼酎極上」とラオカーオの混合(ソーダ割り)

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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