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清閑 PERSONAL DIARY

2018.2.7 (水) 初午

おとといの夜からきのうの朝にかけては、ほとんど眠らなかった。眠れないにもかかわらず横になっていては時間が勿体ない。よって隨分と早い時間に起床し、食堂に来た。レンジの上には、鮭の頭を煮た鍋があった。それを見て「もしも早くに起きられたら、鮭の頭を更に煮てほしい」と家内に言われたことを思い出した。そして数時間ほども、その鍋に熱を通す。

鮭の頭にはその後、鬼おろしでおろした大根や人参、また酒粕が加えられて「しもつかり」ができた。午前、そのしもつかり、これまた食堂で蒸し上げられた赤飯、そして日本酒を、坪庭のお稲荷さんにお供えする。

午後は「16:15 瀧尾神社」とのカレンダーへの書き込みにしたがって、16時05分に会社を出る。白いシャツに紺色のブレザーだけでは寒いから、その上にマウンテンパーカを重ねている。仲町から春日町1丁目に当番町を引き継ぐ会議は、日光市今市旧市街の各町内自治会長、神社総代、神社世話人を集めた社務所で無事に完了した。

直会が開かれる竹美荘までは、シバザキトシカズ大膳がクルマに乗せていってくれた。竹美荘では宴会に先だって、僕は責任役員を代表して挨拶をした。竹美荘を経営するオータケヒサオさんは、僕のオヤジの同級生としては、数少ない生き残りである。

引継ぎ会議の直会には毎年、出席をさせていただいている。しかしその二次会にはほとんど出ない。普段の早寝早起きにより、夜には極端に弱くなっているからだ。しかし瀧尾神社のお祭り一切をこれから1年のあいだ仕切っていく春日町1丁目は僕の住む町内でもあるから、いつもとは事情が違う。

シバザキトシカズ大膳が手配したカフェの珈茶話までは、同級生のオーハシタダオ君がクルマで送ってくれた。ここでは僕も責任役員ではなく、春日町1丁目の一員として、仲町の方々を労う役に徹する。そして三本締めの後は、1キロちかくを歩いて帰宅する。


朝飯 納豆、ポテトサラダ、ブロッコリーのソテーを添えたベーコンエッグ、巻湯波の淡味炊き、たまり漬「青森県田子町産のにんにくです。」、メシ、シメジと三つ葉の味噌汁
昼飯 うどん
晩飯 「竹美荘」の宴会膳蕎麦、「渡邊佐平商店」の日本酒あれこれ(冷や、燗)


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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