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お買い物かご

清閑 PERSONAL DIARY

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2021.8.21(土) 甲類とはいえ

新聞受けに届けられた朝刊は、出社した社員の誰かが事務室の大テーブルに置いてくれる。僕はその、日本経済新聞と下野新聞からチラシを抜き取り、紙の質により2つに分ける。そしてそれぞれに応じたゴミ箱に入れる。チラシは大抵、見ないまま捨てる。

そんな僕にも今朝のチラシには目を惹く1枚があった。そしてそれを手にすこし離れたスーパーマーケットへ出かけ、買い物をした。年に2度あるか無いかの珍事である。

オヤジの生きているときは、朝一番でチラシを捨てると叱られた。オヤジはチラシを見るのが好きだった。「雑誌は広告が面白い」という人もいる。確かにチラシも情報には違いない。そして僕のような者も年に1、2度はチラシで知ったことにより買い物をする。とすれば新聞のチラシはいまだ、宣伝媒体としては効き目があるのだろう。

夜は家内と二人メシだった。しかしおなじものを食べたわけではない。それはさておき先日、宇都宮の量販店でサッポロビール製の焼酎を見つけた。甲類とはいえ、これにドライシェリーを浮かべると、何だか美味い気がする。次に宇都宮へ出かけたら、また求めようと思う。


朝飯 鯵フライ、トマトと大根のサラダ、すぐき、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と長葱の味噌汁
昼飯 「麺屋ききょう」のネギ塩ラーメン
晩飯 小松菜のおひたし、めかぶの酢の物、冷や奴、山葵漬けを添えた蒲鉾、茄子の塩漬け、赤魚の粕漬け、サッポロ焼酎(生にTIO PEPEを少々)、


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2021.8.20(金) 紛失

お盆前の11日、目を覚ましてすぐに、仏壇の掃除をしようと決めた。この掃除にはいつも、科学繊維性の小さなはたきを使う。そのはたきは事務室にある。先ずはそれを取りに行こうとして、食器棚のいつもの場所に鍵を探した。しかし周辺にそれは見あたらない。はたきは諦めて、仏具の埃は布で払った。

その日の朝は、家内の鍵を借りて会社を開けた。一方、僕の鍵の行方は杳として知れない。そこで前日の行動を逐一、思い出してみた。

・8月10日の朝の解錠は自分がした。
・8月10日の夜の施錠は長男がした。
・自分の事務机に鍵は無い。つまり8月10日は鍵を持って退社をしたはずだ。
・にもかかわらず、8月11日の朝に鍵は無かった。
・ということは、鍵は事務室から自宅までの数十メートルの線上にあるはずだ。

「あるはず」と信じれば、合い鍵を作る気はしない。以降、今朝までの9日間は、必要が生じるたび家内の鍵を借りてきた。「地球上で紛失したものは、かならず地球上にある」と長男は言う。まぁ、それはそうだろう。

今朝の食事の前だったか後だったか、夕食はビーフステーキと伝えられた。手持ちの赤ワインは古いものばかりだ。飲むには瓶を立てて澱を降ろす必要がある。

4階から乗ったエレベータの扉がワイン蔵のある2階で開く。朝の光のほとんど差し込まないその階の、目の前のみが、エレベータの照明により薄明るくなる。鍵は、床に置かれた段ボール箱の上に、静かに横たわっていた。

8月10日の夜は「菊姫」の「山廃仕込吟醸」を冷やで飲んでいた。それを帰宅時にワイン蔵から取り出そうとして、手に持った鍵を一時、脇へ置いたのだろう。

これからは重々、気をつけよう。しかしモノというものは、いくら注意をしても、失くすときには失くす。すべてのモノに位置情報発信装置の取り付けられる世の中になれば、大いに有り難い。


朝飯 冷や奴、納豆、冬瓜と豚三枚肉の炊き合わせ、刻みオクラ、生のトマト、すぐき、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と小松菜の味噌汁
昼飯 素麺
晩飯 トマトとレタスとブラックオリーブのサラダグリーンアスパラガスとシメジのソテーを添えたビーフステーキChateau Leoville Las Cases 1986、コーヒーゼリー


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2021.8.19(木) 未来予測

栃木県は今月8日から31日までの24日間を期限として、特に19日からは県内すべての市町に蔓延防止等重点措置を出していた。ところがその期間中の8月20日から来月12日までの、やはり24日間を期限として、今度は緊急事態宣言が発令されることになった。

栃木県としては昨年4月、今年1月に続いて3度目の宣言になる。デルタ株による陽性者、感染者の指数関数的な増加に歯止めをかけるための方針であることは、論を待たない。県からの要請の、僕個人や上澤梅太郎商店に関連するものおよびその対応を挙げればおおむね以下になる。

・特に20時以降の不要不急の外出を自粛
早寝早起きの夜遊び嫌いであれば、20時以降の外出はもとよりしない。

・5人以上の飲食、飲酒やパーティーおよびこれに類するものの自粛
家飲み好き、ひとり飲み好きにより、もとより問題なし。

・出勤者数の7割削減を目指す
この1年と少々は朝礼時に「今日の出勤はこれだけか」と驚くほど少ない人数で会社を稼働させている。しかし製造業と対面販売を兼ねる上澤梅太郎商店に「7割削減」の目標はかなり高い。通信販売の増加により、特に事務職の仕事の滞りは改善の要あり。

飲食店には特に細かい要請が出されているものの「汁飯香の店 隠居うわさわ」は朝から昼までの営業。150年前の伝統家屋により風通しは良好。座席間のパーテーションも完備。入店時の手指の消毒、検温、アンケート用紙への記入のお願いなどを実施中。

というわけで、今はとにかく世の落ち着きを待つばかりだ。もっとも、その時期がいつになるか、分かっている人はいるのだろうか。


朝飯 炒り豆腐、揚げ湯波と蕪の葉の炒り煮、納豆、菠薐草のおひたし、茄子とパプリカの味噌炒り、すぐき、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、トマトと若布の味噌汁
昼飯 素麺
晩飯 春雨サラダ、冷やしトマト、空心菜の牡蠣油炒め水餃子、サッポロ焼酎(生にTIO PEPEを少々)、桃の杏仁豆腐


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2021.8.18(水) 雨あがる

相変わらずの雨ではあるけれど、空は明るくなってきた。東の遠いところには雲の切れ間さえ見える。9時を過ぎるころにはその雨も止み、日が差しはじめた。この日記を遡ると、今月11日のそれには朝の、青い空の画像がある。ということは、雨は翌12日からお盆を丸々のみ込んで、今朝まで1週間、降り続いたということだ。

先月15日の日記に「(コロナに加えて)お盆休みの日本列島を台風が直撃、という泣きっ面に蜂の事態もありうるのだ」と書いた。台風ではなかったものの、線状降水帯は大型台風なみの被害を各地にもたらした。「ひどいお盆だったなぁ」と思う。そのお盆にご来店くださったお客様、贈りものに上澤梅太郎商店の品物をお選びくださったお客様、地方発送のご注文をくださったお客様には、厚く御礼を申し上げます。

きのうは家内が新型コロナワクチンの、2度目の接種を受けた。その副反応により今日は37.9℃まで体温が上がった。そういう次第にて閉店後に街のスーパーマーケットへ出かけ、総菜を買って戻る。


朝飯 納豆、炒り豆腐、茄子とパプリカの素揚げ、菠薐草のおひたし、トマトサラダ、蕪のぬか漬け、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、トマトと茄子の味噌汁
昼飯 カレーライス、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」
晩飯 めかぶの酢の物、山葵漬けを添えた蒲鉾、冷やしトマト、蕪のぬか漬け、刻みキャベツを添えたメンチカツと鯵フライ豆腐とオクラの味噌汁、サッポロ焼酎(生にTIO PEPEを少々)


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2021.8.17(火) 出発

早朝の仕事の前に近藤紘一著「サイゴンのいちばん長い日」の「文庫版のためのあとがき」を読む。近藤はこの文章を、サイゴン陥落から10年後の1985年に書いている。「現実には、戦後ベトナムは南北ともに予想をはるかに上回る苦難の道を歩き続けている」とは、その「あとがき」の中の一節だ。

ベトナムから脱出しようとするボートピープルは、南北統一から10年を経ても、いまだ収まらなかった。アフガニスタンの未来はベトナムの「戦後」より、更に困難なものになるだろう。

それはさておき日本橋高島屋地下1階では「夏のうまいものめぐり」が、明日から24日(火)まで開かれる。こちらへ出張するため、販売係のハセガワタツヤ君が運転、助手席には長男がおさまって、12時30分にトヨタハイエースは会社から出発した。

「再来週23日までのほとんどの日に雨の予報が出ている」と、今月13日の日記に書いた。しかし空の状況は日を追うごとに変わってきた。現在の予報では、東京は明日から21日(土)まで晴れが続き、気温も30℃を超えるという。首都圏にお住まいのお客様と商売をさせていただいたら、8日後には無事に戻って欲しい。


朝飯 上げ湯波の炒り煮を薬味にした納豆、刻みオクラの鰹節かけ、温泉玉子、炒り豆腐、蕪と胡瓜のぬか漬け、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、揚げ茄子の味噌汁
昼飯 「ふじや」の野菜麺
晩飯 冷やしトマト、刺身湯波、蕪と胡瓜のぬか漬け、豚肉と湯波の寄せ鍋その鍋で煮たラーメン、胡麻焼酎「紅乙女」(お湯割り)


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2021.8.16(月) 西の方へたなびいて

8月15日 22:57
アフガニスタン ガニ大統領が辞任し出国

8月16日 00:35
タリバンがアフガン大統領府を掌握

時刻を知ろうとして枕の下から取り出したスマートフォンが、ふたつのニュースを相次いで伝えている。徹底抗戦を叫んだ大統領が、翌日は国外へ逃亡。まるで近藤紘一の「サイゴンのいちばん長い日」ではないか。

1982年1月9日、僕の乗ろうとしていた成田空港14:50発のエアインディア315便は欠航した。あれこれあって、16:50発のパンアメリカン機で香港を目指した。啓徳空港には、故障点検により成田まで来られなかったエアインディア315便が待っていた。それに乗り換えると、隣はこれからボンベイへ向かうというアフガニスタンの二人組だった。

アフガニスタンは、バックパッカーには魅力的な国だった。インドとヨーロッパを陸路で行き来する経由国でもあった。しかしその4年前に始まった紛争により、旅行者が立ち入ることは難しくなっていた。それがいかにも残念だと、僕は彼らとの会話の中で述べた。「日本人は友達です。申し訳ないことです」と、二人組のうちのひとりは答えた。政治に関係することは、あまり話したくなさそうな印象を受けた。

6時にテレビの電源を入れる。NHKのニュースがアフガニスタンの情報を伝え始めたのは6時9分。大統領府を占拠したタリバン兵士の手にあるのはM16。珍しくもない「皮肉」である。

8時20分、道の駅「日光街道ニコニコ本陣」の掃除と納品を済ませてからお墓へ行く。そして花立ての水を換え、線香立ての周辺を洗う。

13日の日記にもあるように、ウチは「お迎え」は、お墓まで行く。しかし「送り」は夕刻に、玄関の前で仏壇の飾りを焼いて済ます。雨は朝のうちに上がっている。煙は西の方へたなびいて、すぐに消えた。

夜は夏の野菜を肴にして焼酎を飲む。


朝飯 茄子の味噌炒り、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、カレー、炒り豆腐、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、豚肉と長葱の味噌汁
昼飯 会社支給による「やぶ定」の海老天丼、味噌汁、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬
晩飯 焼き茄子、冷やしトマト、胡瓜とゴーヤのぬか漬け、ピーマンの素揚げ豆腐と大根の味噌汁鶏の唐揚げ醤々麺、胡麻焼酎「紅乙女」(生)、葡萄のショートケーキ、Old Parr(生)


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2021.8.15(日) 暖房

起きて食堂に来て、食器棚の時計を見る。時刻は2時13分。仏壇に花と水とお茶を供えて2時25分。おとといの日記を「公開」し、きのうの日記を書く。facebookで2人の「友達」の発言にコメントを付け、今日の釣り銭を用意する。以降は製造現場へ降りるまで本を読む。半袖シャツの二の腕がすこし寒い。長袖を重ねれば良さそうなものの、食堂には一時、暖房を入れた。

本日の下野新聞朝刊第5面の主見出しは「アフガン大統領抗戦表明」。続いて「ガニ大統領は14日のテレビ演説で、国軍の体制立て直しが最優先だと述べ、反政府武装勢力タリバンの首都侵攻を食い止める決意を表明」のリード記事。

そのすぐ下には「タイ、反体制デモ暴徒化」の見出し。中公新書刊「クーデターの政治学ー政治の天才の国タイ」を読んでも読まなくても、こちらの方はまぁ、局地的な騒乱に留まることが明確に予想される。

それにしても長い雨だ。「なんだか寒くないですか」と、きのういらっしゃったお客様は、店頭で困惑の表情を浮かべられた。季節はこのまま秋になってしまうのだろうか。


朝飯 牛肉と舞茸のすき焼き風、生玉子、茄子とパプリカの味噌炒り、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、すぐき、メシ、茄子の味噌汁
昼飯 会社支給による「コスモス」のハンバーグデミグラス弁当
晩飯 じゃがいものオムレツレタスと人参のサラダトマトとチーズのスパゲティChablis Billaud Simon 2015


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2021.8.14(土) お盆の2日目

今日の「汁飯香の店 隠居うわさわ」は、開店直後より8畳間にも6畳間にもご予約があり、空いているのは個室の杉の間のみ。弁当のご予約も多数。よって家内はいつもより早い、5時20分に朝食を済ませた。その後、製造現場へ降りようとしてエレベータの前まで来ると、長男もまた隠居へ手伝いに出かけた様子が覗われた。

道の駅「日光街道ニコニコ本陣」の売り場の掃除と納品を済ませた9時ごろ「隠居、3名様、どうでしょう」と、販売係のタカハシカナエさんが事務室に顔を出す。隠居に電話を入れると、しかし直前に、杉の間も埋まってしまったという。3名様には丁重にお詫びを述べ、ご予約をいただければ安心な旨を申し上げる。

初盆のお返しをご予約くださっていた複数のお客様からは、きのう、そして今日も、追加のご連絡をいただく。都度、製造係と販売係が連携してご対応をする。ご来店のお客様は、昼前にもっとも多くなった。そのような中、僕は白いシャツにネクタイを締め、スーツを着て、初盆のお宅を複数、回る。雨は迷惑でも、気温が低いことは有り難い。

明後日16日は、お客様の引きは早いだろう。明日15日は、どうなるか。お盆の3日間では、今日の売上げがもっとも高くなるかも知れない。

夜は家内に代わってサラダを作る。そしてモモ君が実家に帰る前に用意してくれたカレーを食べる。


朝飯 揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、炒り豆腐、冷や奴、トマトサラダ、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、長芋と若布の味噌汁
昼飯 会社支給による「虎侍」の担々焼麺
晩飯 トマトと玉葱のサラダ夏太郎、TIO PEPE、カレーライス、オールドイングランド、コーヒーゼリー


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2021.8.13(金) 夏太郎

6時20分、雨が降る中を、家内と墓参りに行く。おととい見まわりに来たときには、掃除をしたり花を供えたりしている人を結構、見かけた。それらの人たちは、今日の雨を予見していたのかも知れない。再来週23日までのほとんどの日に雨の予報が出ている。花は、いつものお盆より長く保つだろう。

上澤梅太郎商店は、日光市塩野室地区の池田種苗店農場に、らっきょうを育ててもらっている。これを塩と酢だけで浅く着けたものが「夏太郎」だ。小さな粒に歯を入れると、先ずは芯に新鮮な辛さを感じる。そして間髪を入れず、乳酸発酵のうまみが口腔内に広がる。香りはどこまでも若い。これが今朝は蔵出しをされた。

「夏太郎」は毎朝、袋詰めをされる。しかし1週間という賞味期限の短さから、一度に多くはお作りできない。よって大抵、午後には売り切れる。ご入り用のお客様は、ご来店の前に電話でご予約くださった方が安心と思う。

それにしても今日は時間の経つのが早い。それはすなわち忙しい、ということだ。

夕刻、長男とモモ君とリコとシンが、お墓から提灯を携えて戻ってくる。その火が仏壇の蝋燭に移されれば、それで「お迎え」は完了である。

夜は「夏太郎」を肴にして焼酎のソーダ割りを飲む。


朝飯 揚げ湯波の炒り煮を薬味にした納豆、冬瓜と豚三枚肉の淡味炊き、枝豆のスクランブルドエッグ、炒り豆腐、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、ごぼうのたまり漬、メシ、かき揚げの味噌汁
昼飯 「大昌園」のテグタンラーメン
晩飯 夏太郎お好み焼きホルモン炒め焼きそば、サッポロ焼酎(ソーダ割り)、人形焼き、Old Parr(生)


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2021.8.12(木) 線状降水帯

今月4日の日記に書いたことをしてみようとして、きのうの夕刻、念のため街の飲食店に電話を入れた。そして「19時までなら飲めるんでしょ」と訊いたところ「19時はオーダーストップで、20時に閉店です。お酒はいくら早い時間でも飲めません」とのことだった。

めでたい席に呼ばれでもしない限り、昼の飲酒はしない。しかし夜、それも食べるものを美味くしようとすれば、酒類は欠かせない。日本酒は食べものを倍、美味くする。ワインも食べものを倍、美味くする。蒸留による強い酒も、またしかり、だ。

月末に予約を入れてあるビストロにはやはり、訪問を先へと延ばす連絡をしよう。ほどよく焼けたパンに田舎風のパテを塗り、それを頬張ろうとしたときにワインがなければ、途方に暮れるしかないではないか。

それはさておき今朝は早くから製造現場に降りた。道の駅「日光街道ニコニコ本陣」の売場には、夕刻までに4度の商品補充をした。

「コロナは人流を減らさない。それを減らすのは台風だけ」と、お盆の人出を推し量った人がいる。九州に上陸しつつある線状降水帯が、大いに気にかかる。


朝飯 菠薐草のおひたし、納豆、大根おろしを添えた厚揚げ豆腐の網焼き、揚げ湯波の炒り煮、胡瓜のぬか漬け、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、トマトと若布と大根の味噌汁
昼飯 「大貫屋」の味噌ラーメン
晩飯 枝豆、山葵漬けを添えた蒲鉾、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、うずら豆、天ぷら盛り合わせ(其の一)天ぷら盛り合わせ(其の二)ざるうどん、胡麻焼酎「紅乙女」(生)


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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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