2021.2.7 (日) 節分を機に
きのう千葉から戻って閉店直前の店へ行くと、売上げの意外や良かったことを、販売係のササキユータ君より知らされた。栃木県に発令されている緊急事態宣言は、明日を最終日として解除をされる。それがなにか関係しているのだろうか。
上澤梅太郎商店は、いま食べごろの品のみをお客様にお渡しすべく、日々、売れる数を予想しながら商品をお作りしている。それほど忙しくない状況に慣れると、需要が急増したときに品切れを発生させる恐れがある。それは絶対に避けるよう、朝礼時に皆に伝える。
日本橋高島屋地下1階の催し「老舗名店味紀行」が、今週の水曜日よりいよいよ始まる。その現場へ持参すべき用度品の準備を、販売主任のハセガワタツヤ君は午前のうちに完了させた。
「ちょっと、お弁当、始まったんだって」と、午後一番で電話が入る。「汁飯香の店 隠居うわさわ」は、昨春の緊急事態宣言からこのかた、ご注文のあるかぎり弁当をお作りしてきた。しかし特に告知はしてこなかった。それ故の「始まったんだって」だろう。お客様は弁当ではなく「おかずギッシリ詰め合わせ」ふた折を、明日の昼に予約してくださった。
節分を機に、冬ごもりもお終いなのかも知れない。
朝飯 秋刀魚の梅生姜煮、生玉子、牛肉のすき焼き風、すぐき、白菜キムチ、ごぼうのたまり漬、茹でたブロッコリー、メシ、トマトとピーマンの味噌汁
昼飯 塩鰹のふりかけと「しその実のたまり漬」のスパゲティ
晩飯 リガトーニのサラダ、カレーライス、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、Petit Chablis Billaud Simon 2016、チーズ、Old Parr(生)