2022.7.24(日) 大きなテーブル
店でお客様の相手をさせていただきながら「これは」と感じるお客様には「汁飯香の店 隠居うわさわ」の名刺をお渡ししている。隠居のことは、お客様から先に訊かれることも少なくない。このところは「いらっしゃることがお決まりになりましたら、数日前までにご連絡ください」と申し上げている。前日の予約では間に合わない週末も少なくないのだ。
「汁飯香の店 隠居うわさわ」の開店は2020年3月。準備は前年の秋から進められた。僕は大きなテーブルが好きだ。大きなテーブルに見知らぬどうしが着き、それぞれが自分の領域を守りながら、気が向けば顔を合わせたばかりの人と言葉を交わす、そういう飲食のかたちが僕は好きだ。そのようなテーブルを持つ食堂、喫茶店、飲み屋、バーを、僕はいくつも知っている。
この、大きなテーブルに人々が集って、ということをしづらくしたのが「コロナ」である。隠居が満席になりやすい理由のひとつにテーブルの大きさがある。たとえおひとりでも、そこにお着きになれば、それでそのテーブルは満席である。
この状況を改善するため、ふたり用のテーブル3客を、なじみの材木屋に注文した。大きなテーブルは、現在は畳に座布団の個室「杉の間」に移す。これにて隠居はすべて椅子席になる。ふたり用のテーブルが届くのは今月29日。4回目のワクチン摂取の翌日のため、僕が立ち会えるかどうかは分からない。
朝飯 炒り豆腐、マカロニサラダ、すき焼き、クーブイリチー、柴漬け、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、メシ、若布とパプリカの味噌汁
昼飯 「カルフールキッチン」のサンドイッチ、牛乳
晩飯 韮と椎茸の玉子焼き、蒸し焼売、青椒肉絲、麦焼酎「こいむぎやわらか」(ソーダ割り)、オレンジケーキ、Old Parr(生)
2022.7.23(土) 炊き込みごはん
海の幸、山の幸を豊富に盛り込んだ雑煮が自慢の地方から、雑煮は汁と餅のみ、という地方へ嫁いだ人が「情けないところへ来てしまった」と泣いた、という話を聞いたことがある。しかし嫁を迎えた家の人には「出汁の文化を知らないか。第一、ゴテゴテと具を盛った雑煮など下品ではないか」という戸惑いがあったかも知れない。
同じような話は他にもある。
インドシナから日本に嫁いだ人が夫と蕎麦屋に入った。目の前に運ばれた汁蕎麦に、野菜は熟練の技術により薄く刻まれた少量の長葱のみ。こちらも「情けないところへ来てしまった」と泣いたという。インドシナの豊穣を知る身としては「さもありなん」とは思う。「引き算の美学なんて知らねぇ」である。
今朝のごはんは白飯ではなく炊き込みごはんだった。炊き込みごはんには、僕はおかずは生玉子しか要らない。それ以外のおかずはごはんの美味さを邪魔するだけだ。土日月の朝は、家内は「汁飯香の店 隠居うわさわ」へ6時に入る。よってその3日間の朝食は自分で作る。炊き込みごはんのお陰で今朝の食事づくりは簡単に済んだ。
そして7時35分になるのを待って、仕事場へと降りる。
朝飯 炊き込みごはん、生玉子、柴漬け、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、豆腐と万能葱の味噌汁
昼飯 「やぶ定」の冷やしたぬき蕎麦(大盛り)
晩飯 GILBEY’S VODKA(ソーダ割り)、肉味噌納豆スパゲティ、Chateau Tour Haut-Caussan 1993
2022.7.22(金) 直前まで不明
昼食は事務室でそそくさと摂った。というのも「汁飯香の店 隠居うわさわ」にテレビの取材の入る可能性があったからだ。その旅番組には筋書きがほとんど無く、よって行けるか行けないかは当日の1時間前にならなければ分からないと、テレビの担当者からは伝えられていた。
電話は正午に入った。内容は以下。
「50分から60分で到着する。土鍋炊きのごはんは、出演者が席に着いたときに『炊きたてです』、あるいは『間もなく炊き上がります』の状態にしておいて欲しい。夜は公園でバーベキューをする。ごはんも炊くので隠居で使用してる米と水を手に入れたい」
「よりによって」ということが日常にはしばしば発生する。長男はお得意様を訪問していて不在。店には1万円のセット4箱と5千円のセット1箱をいますぐに作り名入りの熨斗をかけよ、というお客様がお待ちになっている。社員の一部は昼休みに入ろうとしている。水を入れる容器はどこで手当をするべきか。
先ずは家内に電話をし、取材隊の来訪する時間を伝える。販売係のササキユータ君には昼休みを1時間おくらせるよう言う。事務係のマスブチサヤカさんには熨斗に筆を加えてから昼休みに入るよう言う。取材のあるなしが直前まで不明だったことにより、隠居係のタカハシリツコさんは既にして昼休みで不在。
隠居へ走り、10リットルのジョウロで3回、打ち水をする。家へ戻って汗まみれのシャツを着替える。事務室に降りると国道121号線を隔てた駐車場に何台ものマイクロバスや四輪駆動車が駐まりはじめた。ふたたび隠居へ走って厨房で待機をする。
僕の仕事は、出演者に最適の温度で味噌汁をお出しするための火の番。味噌汁が席に運ばれた後は勝手口から玄関へ回り、靴を並べ直した。靴は10足以上はあったように思う。
取材は1時間ほどで無事に完了した。「やれやれ」である。放映は9月の予定。番組の名は、きのうまで折衝に当たっていた長男は知っているかも知れないけれど、僕は知らない。
朝飯 炒り豆腐、菠薐草のソテー、すき焼き、クーブイリチー、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、昆布の佃煮、メシ、若布とオクラの味噌汁
昼飯 サンドイッチ、牛乳
晩飯 「食堂ニジコ」のあれや、これや、それや、他あれこれ。5種の日本酒(冷や)
2022.7.21(木) 野蛮人の朝食
僕の本棚には石下直道の「食生活を探検する」が2冊あった。1冊は自分で買ったもの。もう1冊はオフクロの死後、オフクロの本を処分する際に見つけたものだったと思う。余分の1冊は長男に譲った。同じ著者による本は他に「リビア砂漠探検記」がある。こちらはいまだ読んでいない。いずれ時が来れば、手が自然に伸びるに違いない。
粒食と粉食をくらべれば、粒を粉にするという一手を加えて食べやすくした分、粉食の方が明らかに優れると言った人がいる。ヨーロッパや西アジアなどの粉食圏にくらべて粒食圏の日本は、だからその点において劣っていると、その人は言外に滲ませていた。
僕の今日の朝食はいつもの米飯だった。昼はにゅうめんで、夜はソーミンチャンプルーだった。上記の人からすれば、朝は野蛮人で、昼と夜は文明人だった、ということになる。
素麺は先日、8キログラムを買った。そして今日までに1キログラムを食べた。よっていまだ7キログラム分は、文明的な食生活を送ることができるだろう。もっとも前述の「粉食の人」の主食はパンで、麺ではなかったように記憶をしている。
朝飯 クーブイリチー、納豆、豆腐の玉子とじ、炒り豆腐、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、鮭の焼きほぐし、メシ、トマトと小松菜の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 チーズのたまり漬、らっきょうのたまり漬、昆布の佃煮、ソーミンチャンプルー、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)
2022.7.20(水) めまぐるしく変わる
このところの週間天気予報はめまぐるしく変わる。今週末から先はしばらく晴れの予報が出ていた。ところが今日になってみれば、日光市は月末まで曇りまたは雨の日が続くと出ている。最高気温も30℃に達する日は1日しかない。
今年の前半の気温は低かった。梅雨は異常に短く、今になってから、まるで暴れ梅雨のような豪雨が列島の各所に発生している。
生姜は雨を好む。もっともそれは、適切な時期に適切な量が降った場合に限られる。今年の生姜の出来はどうだろう。茗荷は収穫期に大雨が降ると一気に高騰する。よって大産地で生産されたものを業者を通じて買うことは2012年より漸減させ、ここ数年は全量を近隣の農家から仕入れている。
大きな生産地は、平時においては、とても頼りになる存在だ。しかしそこからの供給のみに頼っていると、一朝有事の際にはとても困ることになる。ウクライナの小麦と同じ理屈である。
大きなご予約をいただいて、午後は商品300箱を指定の場所へお届けする。
朝飯 納豆、ハムエッグ、クーブイリチー、小松菜のおひたし、炒り豆腐、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、メシ、トマトと大根と若布の味噌汁
昼飯 「食堂にじこ」の冷やし中華(大盛り)
晩飯 秋の「コッペパンまつり」へ向けて試作した4種のパン、すき焼き、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、浅蜊と昆布の佃煮、麦焼酎「こいむぎやわらか」(ソーダ割り)
2022.7.19(火) 極端に分かれそう
釣り銭には専用の金庫を用意している。売上金と小口現金の金庫も、それぞれ別にしている。理由は、特に小口現金が予期せず底を突いたときに、釣り銭の方からとりあえず借用したりするうち、双方の数字に齟齬の生じる可能性が高くなるからだ。
この3連休のあいだに、5,000札と1,000円札の在庫が尽きた。1円玉の在庫も増やす必要がある。よって9時を回るとすぐに銀行へ行き、両替の手続きをする。また、先週月曜日からきのうまでの8日間の売上金を入金する。
銀行での用事には、結構、時間を食う。郵便局もまわって帰社すると10時が近かった。「朝一番とメモのある配達にはいつ行くのか」と、店から声がかかる。即、出かける旨を伝えて席を立つ。雨が弱く降っている。1キロほど離れた会社にお届けする商品は、透明のプラスティック袋で覆った。
夕刻にお見えになったお客様のお支払いは、小切手によるものだった。エアレジには、金種としてGOTO関係のクーポン券は登録してあるものの、小切手は想定していなかった。受け取ったばかりの小切手は、売り掛け扱いにすべきか、どうなのか。その判断がつかなかったから、小切手は小口現金の金庫に納め、その金庫から小切手分の現金を取り出してキャッシュレジスターに入れる。閉店後、3台のキャッシュレジスターの記録と現金在庫は1円の差もなく一致した。
ところで今日のこの日記は「フムフム」と、ひと言ひと言を理解しながら読む人と「めんどくせー」と読み飛ばす人が極端に分かれそうな気がする。ジェイコブ・ソールの「帳簿の世界史」を名著と長男は言ったけれど、僕には苦しかった。僕は、勉強や、何かの役に立てようと意図してする本読みは苦手なのだ。来週の火曜日と水曜日はすこし長く電車に乗る。読みさしの本は半分ほどまで達している。予備の1冊を持つ必要があるだろう。
朝飯 ミズの炒り煮、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、納豆、トマトとキウィの酢の物、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、メシ、冬瓜と豚肉とオクラの味噌汁
昼飯 カレーライス、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」
晩飯 小松菜のおひたし、クーブイリチー、炒り豆腐、大根おろしを添えた鮭の漬け焼き、薩摩芋のレモン煮、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、麦焼酎「こいむぎやわらか」(ソーダ割り)、バナナケーキ、Old Parr(生)
2022.7.18(月) 常夏の国
朝、道の駅「日光街道ニコニコ本陣」の売り場の掃除と納品を済ませてから、如来寺の、大きな桜の木の下にホンダフィットを駐める。そして6日前の、妹の五十回忌に供えた花を片付ける。同時にお墓の、花立てと線香立ての周囲を水とタワシで洗う。
クルマへ戻りながら、手拭いで濡れた手を拭く。「そういえば」と、右の人差し指にアカギレの無いことに気づく。
僕の手や足は常に乾燥している。手は、新型コロナウイルスが世に出現する何十年も前から、アルコールで頻繁に消毒している。そのふたつにより、僕の手指には1年の過半どころかほとんどのあいだにおいてアカギレがある。
今年、もっともしつこく治らなかったのは、右人差し指の先のアカギレだった。これが、6月に琉球で過ごした3日のあいだに消えた。しかし日光へ戻るとふたたび切れた。そしてこの日記によれば今月5日に、その切れた個所に軟膏を詰め込み、バンドエイドを巻いた。
そのバンドエイドをいつ外したかは覚えていない。しかしその後、アカギレの切れていないところからして、季節は完全に夏になったものと思われる。
これから何十日後かに指先が切れれば、夏はそこで終了、ということだろう。齢を重ねるに従って、夏にしか生きられないからだになってきている。更に年をとれば、常夏の国で生きるしかないのではないか、という気もする。
朝飯 揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、ミズの炒り煮、冬瓜と豚肉の淡味炊き、椎茸と筍と春雨の中華風炒め、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、メシ、若布と玉葱の味噌汁
昼飯 「ふじや」の冷やし味噌ラーメン
晩飯 ジーマミー豆腐、隠元豆の胡麻和え、茄子の揚げびたし、油淋鶏、胡瓜と蕪のぬか漬け、麦焼酎「こいむぎやわらか」(ソーダ割り)
2022.7.17(日) 暑さと涼しさ
久しぶりに晴れて、日が差している。朝の天気予報は、高い気温と強雨の可能性を伝えていた。午前のいまだ早い時間に隠居へ行く。「汁飯香の店 隠居うわさわ」のお客様に涼しさを感じていただく仕掛けは、風鈴、よしず、打ち水、扇風機、そして床の間の緑色の絵、のみ。そのうち葦簀については、このところの長雨により、東に面した軒先から外してあった。隠居へ行ったのは、この葦簀をふたたび立てかけた方が良かろうかと考えたことによる。
隠居の庭にはいくらかの風が吹いていた。調理場の家内、帳場のタカハシリツコさんとすこし話して、今日のところは葦簀は必要なかろうということになる。
隠居の、推定築150年の建物は、上から見ればほぼ正方形で、東側と南側は庭に面して開放されている。中へ入れば書院づくりではあるものの、外観は琉球の伝統家屋に似る。個人としては、暑い夏を望んでいる。しかし隠居だけは、涼しくあって欲しいと思う。
すべての社員が去った18時20分のころより強い雨が降ってくる。10分ほどしてその勢いが収まると、東の空はふたたび明るくなって、得も言われない美しさに変わった。そして傘を持ち、家内とホンダフィットに乗り、日光の、なにかとお世話になっているビストロの、開店一周年記念の食事会へと向かう。
朝飯 揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、生玉子、納豆、めかぶ、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、メシ、トマトと揚げ茄子の味噌汁
昼飯 納豆で食べる素麺
晩飯 “Girouette”のあれや、これや、それや、他あれこれ、2種の白ワイン、MARC de CHAMPAGNE JEAN GOYARD(生)
2022.7.16(土) ひさかたの
食堂の南東に面した窓から、ひさかたの朝の光が見える。その光は天球全体の面積からすれば、いかにも小さい。しかし光は光である。それを有り難く感じて屋上へ上がる。そしてニコンの一眼レフのレンズを東へ向けてシャッターを切る。
羽田からバンコクを経由してウドンタニー、ウドンタニーからチェンライへは夜行バス、チェンライからバンコクに戻ったらそこで2、3日を過ごし、深夜便で羽田へ戻る。この10日間ほどの旅を来春のはじめに行うこととして、航空券はいつ注文できるかを、先週より懇意の旅行代理店に問い合わせていた。そして今朝は、その返事がようやく戻った。提案された往路は以下。
NH877 羽田(00:50)―バンコク(05:55)
WE002 バンコク(07:10)―ウドンタニ(08:15)
しかしバンコクに着いてから次の便が出るまでの時間は僅々75分。スワンナプーム空港のMCTつまり最低乗り継ぎ時間の75分には収まるとはいえ、いかにも綱渡りだ。更に、チェンマイ、チェンライ、プーケット、クラビ、サイム、ハジャイとは異なって、ウドンタニーへ飛ぶにはバンコクで一旦、タイに入国する必要がある。荷物を極端に減らして機内持込にしなければ、この乗り継ぎはかなり危うい。
それにしても旅行社の手配係はなぜ、往路にNH877を選んだのだろう、TG6106つまりNH849なら羽田を00:05に発ってバンコクには04:35に着くのだ。こちらなら乗り継ぎに2時間35分を使える。それでも、いずれ半年も先のことだ。あれこれ摺り合わせてみることにしよう。谷口正彦が「冒険準備学入門」に書いたとおり、旅の楽しみのかなりの部分は事前の準備にあることだし。
朝飯 椎茸と筍と春雨の中華風炒め、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、揚げ茄子、納豆、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、メシ、豚もつと玉葱の味噌汁
昼飯 しょうがのたまり漬の牛しぐれ煮のおむすび、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、日光味噌のフリーズドライ味噌汁”with LOVE”
晩飯 もつ煮、ソーミンチャンプルー、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)
2022.7.15(金) それどころではなかった。
広尾の駅から徒歩数分のところで開かれる勉強会に、長男は申込みをしていた。ところが身辺が急に慌ただしくなったことにより、どうやら参加できないと、数日前に言ってきた。「だったらオレが代わりに出るか」と答えてハタと思い当たった。7月15日は、何十年も前から賞与の支給日だった。長男は即、代理の者も含めて参加できない旨を先方へ知らせた。先方からはこれまた即「新型コロナウイルス感染者の急増を受けて、勉強会の中止を検討中。欠席については気にしないで欲しい」旨の返事が戻った。
現在の「第7波」により、夏休みの旅行を全国的に支援しようとしていた政府の予定も「今はその時期ではない」と、延期が決まった。ただし一昨年の春から今春までたびたび発せられた緊急事態宣言やまん延防止等重点措置は、見送られそうだ。いずれにしても、国民としては国の決めたことに従うのみ、県民としては県の決めたことに従うのみ、である。
さて社員への賞与の支給は、ひとりずつ面談をしながら、になる。本日、午前から午後にかけて面談できたのは4名。すべてを完了するまでには数日を要するだろう。
朝飯 ミズの炒り煮、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、温泉卵、納豆、じゃこ、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、ごぼうのたまり漬、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、メシ、豆腐と豚もつと若布の味噌汁
昼飯 五目おこわ、冷や素麺、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」
晩飯 トマトとレタスとブラックオリーブのサラダ、きのことグリーンアスパラガスのソテーとたまり漬によるソースを添えたビーフステーキ、Chateau Tour Haut-Caussan 1993、ケーキ、Old Parr(生)