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清閑 PERSONAL DIARY

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2023.2.5(日) 配合

長男は毎日、社員全員の読めるチャットに高島屋日本橋店で開かれている「老舗名店味紀行」の様子を上げてくる。日ごと送り込む商品の数字に弱気の見られたのは2日の木曜日。しかし出荷当日の朝には一転して、減らそうとしていた分すべてを元に戻すよう言ってきた。以降の成績はうなぎ登り。最終日の7日火曜日には、昨年の記録を大きく抜くことが予想される。

昨月25日、寒波襲来、積雪の日に取材を受けたテレビ番組が、今月2日の午後に放送された。それを観たとおっしゃるお客様も、会場にはお見えになるという。しかし好調の理由はお得意様、また一般のお客様の「いつまでコロナでもあるまい」というお気持ちによるものが大きいと、僕は思う。

今日の、高島屋へ送る商品の最終の数字を長男から電話で受けたのは事務係のツブクユキさん。それを僕が現場へ伝えては、伝言ゲームのようにして誤りが発生するかもしれない。よって連絡係はツブクさんに頼んだ。

終業後の飲酒活動はウォッカマーティニから。きのうのウォッカ45ccとベルモット15ccは、いささか量が少なかった。よって今夕はウォッカ70cc、ベルモット25ccの配合にした。マーティニは、ドライにしすぎないのが好みである。


朝飯 冷蔵庫の中味をあれこれ投入した味噌汁、メシ、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬
昼飯 トースト、ホットミルク
晩飯 ナッツとドライフルーツのたまり漬「山のにぎわい」、ウォッカマーティニ、パンポルペッティのスパゲティTIO PEPEシュークリーム、Old Parr(生)


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2023.2.4(土) 2月の室礼

本日は「汁飯香の店 隠居うわさわ」の2月の営業初日。正月から掛けてきた河井寛次郎の「喜者開扉」の軸は、次の何かに替える必要がある。きのうはそのことが頭から抜け落ちていた。

コンピュータに保管した「隠居床の間」のページを開き、その春のところを見る。諸星成章の「松上鶴図」は、もう遅い。というわけで、次の野村素軒による「筑後途上五絶」の箱を小脇に抱えて隠居へ行く。そして、これは菜の花を詠んだものと家内に説明すると、それはいかにも早すぎるという。

とすれば、残りは小杉放菴の「梅図」しかない。しかし庭には梅の花が咲き始めていて、なにやら季重なりのような気がする。それを指摘すると「梅はいまだ、数日をかけてようやく一輪が開くくらいなのだから、気にすることはない」と、家内は厨房から答えた。

よって母屋へ戻り、今度は「梅図」の小さな箱を抱えてふたたび隠居の座敷に上がる。

「梅図」の箱には掛け軸のほかに、面白いものが入っている。それは東京都杉並区のミズタニキヨシさんから栃木県今市市のカトーチュージローさんに宛てた、この軸は本物とするハガキである。カトーチュージローさんは、町内にあるオーツヤ質店の、当時のあるじに違いない。消印は昭和43年。切手は7円。買ったのは多分、僕のおじいちゃん。当時の年齢は60歳。

隠居の座敷は八畳と六畳の続き間になっている。一方「梅図」はせいぜい四畳半に似合いそうな趣ではあるけれど「まぁ、いいでしょう」ということで、本日最初のお客様がお見えになる前に隠居を去る。


朝飯 牛肉と舞茸のすき焼き風、筑前煮、煮奴、納豆、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、万能葱の味噌汁
昼飯 トースト、ホットミルク
晩飯 らっきょうのたまり漬、ウォッカマーティニトマトとアスパラガスとエリンギとベーコンのスパゲティパンTIO PEPEチーズ、Old Parr(生)


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2023.2.3(金) ハジャイの酒屋

4月のタイ行きに備えて、酒蔵に保管してあるラオカーオの在庫を調べた。僕はタイではもっぱらラオカーオを飲む。好きな銘柄は”BANGYIKHAN”。所により見つけるのに苦労をする。

在庫は、帰りの荷物を軽くするため500mlのペットボトルに移し替えられた2本だった。今回は先ずハジャイで4泊をする。泡盛と同じほどのアルコール度数を持つラオカーオ1リットルは、僕の酒量に照らして充分とは言いがたい。よって酒屋を探すべく検索エンジンに”hatyai liquor shop”と入れてみた。

真っ先に現れたのは、トリップアドバイザーのQ&Aのページだった。そしてその最上部にある質問は「サントリーのライセンス下で、タイで生産されたサントリーレッドを探している。前回はクラビの酒屋で見つけて飲んだ。かなり美味かった」というものだったから、いささか驚いた。質問をしているのはマレーシア人。

タイは仏教国であるとはいえ、南に下るにつれてイスラム色が濃くなる。よって飲酒も忌避され、酒屋の数も少ないだろうとは、僕も予想をしていた。するとそこに、英国人がかなり詳細な返事を付けていた。しかもその酒屋は、どうやら僕が泊まろうとしているホテルから歩いて行けるらしい。別途、グーグルマップに検索をかけると、こちらも街の中心部にいくつものピンが立った。よってその情報を自分のスマートフォンに送り、ひと安心をする。


朝飯 梅の実ひじき、ホウレンソウのソテーを添えた目玉焼き、筑前煮、納豆、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、大根の味噌汁
昼飯 トースト、ホットミルク
晩飯 めかぶの酢の物、筑前煮、牛肉と舞茸のすき焼き風、らっきょうのたまり漬、手巻き鮨、「松瀬酒造」の「松の司特別純米」(冷や)


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2023.2.2(木) 季節性外食障害

この日記の検索窓に「昼 外食 反省」と入れてみる。すると、2019年10月には昼に18回も外食をしたことを反省するページが複数、出てくる。

それでは現在の状況はどうだろう。そう考えて、今度は今年に入ってからの日記を見直してみた。すると、歯の治療のため大井町に出かけた1月17日、それと午後から御徒町で同窓会のあった1月28日以外、一度も外食をしていなかった。理由はひとえに、寒さにある。

ここ数年のことと思われるけれど、僕は冬にはほとんど、昼に外食をしなくなった。家族が誰ひとりない夜も、外へ飲みに出ることはしない。むかしは無かった病気が今はたくさんある。僕のそれは、季節性外食障害とでも呼ぶべきものではないか。

そしてこのところは夜に日本酒を飲むことが増えた。普段、夜の食事が和風のときには焼酎と相場が決まっている。ところが先月14日の水神祭からこのかた、和食には日本酒を合わせることがほとんどになった。今冬のこの傾向は、来冬にも繰り返されるだろうか。


朝飯 紅白なます、牛肉と舞茸のすき焼き風、納豆、炒り豆腐、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、ぶなしめじと菠薐草の味噌汁
昼飯 トースト、ホットミルク
晩飯 めかぶの酢の物、鮪の「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」ヅケ、炒り豆腐、生のトマトと刻みキャベツとポテトサラダを添えた串カツあれこれ、「松瀬酒造」の「松の司生酛純米酒」(燗)


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2023.2.1(水) 大好物の仕事

日本橋高島屋では本日2月1日(水)から7日(火)までの7日のあいだ「日本名店味紀行」が地下1階で開かれる。長男はこの売場に詰めるため、きのうの午後にトヨタハイエースで会社を出た。その際、晦日であれば、社内にあるすべての現金を棚卸しするよう、僕に伝えていった。

商品の棚卸しとおなじく、現金の棚卸しも大切である。しかしこれを行っている人は、個人も法人も、それほど多くないと思う。長男が僕に手渡した紙の表には最大で17ヶ所、今月末に限っては12ヶ所の、現金の置き場所が記されてあった。更には、それら12ヶ所においては合計金額だけでなく、金種別の在庫も記すようになっていたから、いささか恐れ入った。

12ヶ所のうち11ヶ所については、きのうの閉店後に明らかにした。残りの、金額のもっとも大きな1ヶ所の現金在庫は、今早朝に数えた。受光部分の衰えた古い電子卓上計算機にその金額を入れ、記憶している検算用の数字を足す。ぼんやりと浮かび上がった数字は今朝の集計に1円の誤りもなかったことを証明するものだったから、思わず「やった」と声が出る。

朝は、8時30分からパートタイマーの出社する9時までの30分間に、店のカウンターにコンピュータを置く。そして最大で17ヶ所の、金種別の合計金額を自動で算出する計算機を作る。この手の仕事は僕の大好物である。

夜は日本の酒を朝鮮の徳利で温め、それをタヒチ語の書かれた猪口で飲みつつ静かに過ごす。否、これはキーボードを打つ指が勝手に走っただけのことであって、食卓には孫ふたりがいたから、実際にはまったく静かではなかった。というか、とても賑やかだった。まぁ、それもまたよし、である。


朝飯 紅白なます、菠薐草と榎茸のおひたし、納豆、炒り豆腐、焼き鮭、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、焼き葱の味噌汁
昼飯 トースト、ホットミルク
晩飯 めかぶの酢の物、牡蠣のソース炒り、鮪の「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」ヅケ、「白相酒造」の「栃茜純米」(冷や)、「宇都宮酒造」の「四季桜にごり生酒」(冷や)、鮨其の一鮨其の二「松瀬酒造」の「松の司生酛純米酒」(燗)


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2023.1.31(火) 冬至の次は彼岸

しばらく前に天地した「日光味噌梅太郎白味噌」を、きのう製造部長のマキシマトモカズ君が事務室へ持ってきた。ちなみに「天地」とは、仕込み桶全体の発酵熟成の度合いを均一にするため、味噌の上半分と下半分を入れ替えることをいう。僕はその、ひと握りの味噌をじっと見るなり「良いですね」と答えた。本職は、味噌の具合は見ただけで分かる。しかし一応は、明日の朝の味噌汁で味を見てみようと考えた。

味噌の鑑評は、目で見て香りを聞いて舐めて行われる。しかし考えてみれば、味噌は汁で食べられることがもっとも多い。とすれば、品質の確認は舐めることも大切ではあるけれど、汁にして行うことも肝要と、僕は考えている。そして今朝の味噌汁はもちろん美味かった。

ところでここ数日、朝食のお膳に朝日の差す日が増えてきた。きのうの日記には夕刻の日が延びたと書いた。それと時を同じくして、日の昇る時間も早くなってきたのだ。

師走には冬至を待ちわび、このところは春彼岸を待ちわびる日々、である。


朝飯 鮪のヅケ、牛肉と舞茸のすき焼き風、炒り豆腐、油揚げと小松菜の炊き合わせ、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、油揚げと菠薐草の味噌汁
昼飯 「カルフールキッチン」の2種のサンドイッチ、ホットミルク
晩飯 鮪のヅケ、牡蠣のソース炒り、トリッパのトマト煮、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、「原酒造」の「越の誉秋酒ひやおろし純米吟醸」(燗)、紅白なます、榎茸と菠薐草のおひたし、筑前煮、鮭とブナシメジのバター焼き、「宇都宮酒造」の「四季桜にごり生酒」(冷や)


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2023.1.30(月) おいしいおかず

京橋から銀座1丁目、2丁目、3丁目と歩いて行く。その中央通りは新橋へ向かってなだらかに上っていくのではなく、桜通り、柳通り、マロニエ通り、松屋通りと、交差点に差しかかるたび短い急な坂があって、それを越えると次の交差点までは平坦が続く。つまり街が階段状になっているのだ。そんな夢を見ながら目を覚ます。先週金曜日の日記に夢のことを書いた。今朝のそれは不思議なものではあったものの、悪夢でなかったところは良かった。

食堂に出て天井の空気調整器を稼働させ、テーブルの下では足温器の電源を入れる。両者の調子が佳境に入ってくると、まるでストーブに薪の燃える部屋で炬燵に入っているような暖かさになる。冬の最中の暖かさは、とても有り難い。

月末の月曜日の朝は忙しい。9時を過ぎるころに来てくれる銀行員に、この1週間の売上金を入金帳と共に手渡す他、国へのあれこれの送金の手続きもお願いするからだ。そしてその前に、道の駅「日光街道ニコニコ本陣」の売り場の掃除と納品を済ませておかなければならないからだ。

17時を過ぎるころ、日がずいぶんと延びてきたことに気づく。そうして仕事を終えると、夕食までの時間が待ちきれない。よって冷蔵庫の諸々を器に盛り、日本酒を温める。

夕食のおかずは鮪の山かけだった。鮪は600グラムがあって、大人4人でも食べきれなかった。よって一部を台所の保存容器に取り分けた。山葵は食卓の鮫皮では時間がかかるため、大根おろしで降ろした。そしてその鮪と山葵に「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」をかけまわす。

鮪の「ヅケ」は明日の朝のおかず、そして夕刻の肴にするつもりである。


朝飯 炒り豆腐、牡蠣のソース炒り、牛肉と舞茸のすき焼き風、油揚げと小松菜の炊き合わせ、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、油揚げと菠薐草の味噌汁
昼飯 トースト、ホットミルク
晩飯 めかぶの酢の物、トリッパのトマト煮、牡蠣のソース炒り、「原酒造」の「越の誉秋酒ひやおろし純米吟醸」(燗)、豆腐となめこと万能葱の味噌汁鮪の山かけ、「宇都宮酒造」の「四季桜にごり生酒」(冷や)


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2023.1.29(日) にもかかわらず

今日の「汁飯香の店 隠居うわさわ」は9時より、ご家族ご親戚による12名様で埋まる。ご一行は果たして無事にいらっしゃれるだろうか。それを気にして事務室を出て隠居の駐車場に目を遣る。するとそこには2台のクルマが駐まり、付近には少なくない人の姿が見えた。即、その方向へ歩き、20メートルほどまで近づいたところで声をおかけする。

隠居の入口には、ご予約で満席の張り紙がある。それを避けつつ前に出て、お客様のためにノレンに隙間を作る。庭の雪はほとんど消えた。座敷の間近にある梅は、いつの間にかたくさんの芽をつけている。一方、味噌蔵の白壁を背にした別の梅には数輪ではあるものの、紅い花が認められる。いまだ1月にもかかわらず、10年に一度の寒波にもかかわらず、である。

お客様を門から玄関までご案内し、靴を揃えた後は、裏の柴折り戸から出て店に戻ることを常としている。しかし今日に限っては庭へまわり、凍りついた池泉を観察する。来週に晴れが続けば、あるいは溶けてくれるかも知れない。


朝飯 焼き鮭、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、大根と菠薐草の味噌汁
昼飯 トースト、ホットミルク
晩飯 ロースハム、めかぶの酢の物、夏太郎らっきょう、肉味噌、なすのたまり漬の辛子和えピエンロー、「宇都宮酒造」の「四季桜にごり生酒」(冷や)


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2023.1.28(土) 同窓会

目を覚ましたのは1時台が終わるころ。そして2時台の終わるころに起床する。枕元の読書灯と「殉死」を手に寝室を出る。そして食堂にて「殉死」の第二部「腹を切ること」を解説まで含めて一気に読む。そのときの時刻は5時24分。きのうの夜、インターネット経由でいただいた「汁飯香の店 隠居うわさわ」へのご予約を覚え書きにして、間もなく起きてきた家内に手渡す。

9時5分、3年ぶりの団体様を店にお迎えする。長年に亘って長いあいだ、毎年、お立ち寄りくださっていたお客様のご来訪が2年のあいだ途切れた理由はもちろん「コロナ」である。3台のキャッシュレジスターは、しばらくのあいだ間を置くことなく稼働を続けた。有り難いこと、この上ない。

下今市11時34分発の上り特急に乗り、北千住で乗り換えて新御徒町へ至る。しばらく歩くうち、秋葉神社という神社を初めて目にする。この参道と直角に交わるようにしてある、こちらも初見の、古色蒼然としたアーケードを往く。Googleマップを頼りに辿り着いた店でショルダーバッグを買い、それまで手に持っていたものをこれへ入れる。

そこから御徒町までは徒歩で5分ほど。そして自由学園男子部35回生の同級生アケミツシ君が起業した会社の御徒町店にて、7ヶ月ぶりの同窓会に加わる。


朝飯 油揚げと小松菜のおしたし、炒り豆腐、納豆、焼き鮭、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、菠薐草の味噌汁
昼飯 「ポポラマーマ_バル御徒町店」の冬野菜とベーコンのサラダ真鯛のカルパッチョ金柑と柑橘のソース生ハムとサラミシェパーズパイ辻村農園の長葱と上澤梅太郎商店のなめことしその実のスパゲティ他あれこれのスパゲティアンガス牛のアリアータワインあれこれ十勝産カタラーナ、エスプレッソ


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2023.1.27(金) 夢

僕の扱いを粗末にすることによって、僕への優位性を保とうとしている人と、長くつき合っていかなくてはならない事態がいきなり発生した。「これは困った」と憂鬱に感じている最中に目が覚める。「それにしても後味の悪い夢だ」と、いまだに気分が晴れない。しかしそれもまた夢の中のことで、もういちど目を覚ますことによって、ようやく現世に戻ることができた。僕は、夢の中で夢を見ることがたまにある。もうひとつ、僕の見る夢は大抵、悪夢である。

おとといの10年に一度の寒波、そして降雪このかた、店はとても静かだ。この寒波が去るまでは不要不急の外出を控えるよう、テレビが呼びかけている。まさかそれに国民のほとんどが従っているわけでもないだろうけれど、街は本当に静かである。

今日の日光市の、正午から18時までの降水確率は30パーセント。18時から0時のそれは40パーセント。この数字は雨ではなく雪を意味するものだろう。何とか降ることなく週末を迎えたい。もうひとつ、週末には人に出てきていただきたい。寒さはやわらぎつつあるようだ。

月に一度の日本酒に特化した飲み会のあったきのうは例外として、今日もまた温め酒を作る。そして残りもののあれこれにてそれを飲む。おかずは残りものでも好物ばかりだから不満は無い。そして早々に入浴をして早々に就寝する。


朝飯 菠薐草のおひたし、筑前煮、塩もみ胡瓜の「しその実のたまり漬」和え、玉子焼き、納豆、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、キャベツと豆腐の味噌汁
昼飯 トースト、ホットミルク
晩飯 鶏とマカロニのグラタン、トリッパのトマト煮、牡蠣のウースターソース炒り、焼き鮭、メシ、SMIRNOFF VODKA(お湯割り)


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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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