2025.6.15 (日) 湿熱
「こら大変ダー」というセリフと共に終わるアメリカ製のテレビアニメーションがあった。主人公は犬だったか猫だったか、とにかく動物だった。子供のころは、その番組を好んで観ていた。
今朝の起床は3時。仏壇のことを済ませてからコンピュータを起動し、メールを取り込む。その最中に上記の「こら大変ダー」を思い出した。今日の「汁飯香の店 隠居うわさわ」に、3件の予約が入っていたからだ。「3件でなぜ大変なのか」と問われれば、この3件にて、すべての時間帯に於けるすべての席が埋まったからだ。ご予約をくださったすべてのお客様に返信をお送りしたところで、今度は長男に、そのことをメッセンジャーで知らせる。
今朝の道の駅「日光街道ニコニコ本陣」への最初と2回目の配達は、係のイザワコーイチさんに任せた。しかし3回目と4回目の配達には僕が行った。空は晴れて、しかし湿度はいかにも高い。
「湿熱は得意分野」と、きのうの日記に書いた。
僕は、アンコールワットのような超弩級を除いては、いわゆる観光はしない。アンコールワットは、2010年6月に業界の親睦旅行で訪ねた。しかし日本の団体旅行の日程はおしなべて短すぎる。よって2013年8月に裏を返し、シエムリアップには6日のあいだ留まった。
アンコールワットでは、気温35℃、湿度90パーセントの炎天下に、1日あたり15キロメートルほどを歩いた。そんなことをこなせた僕でさえ、先月のアソークの駅では、その温度と湿度に「とてもではないけれど、息もできない」という瞬間があった。それでもインドシナの湿熱は、大好物である。
朝飯 納豆、塩鮭、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、ごぼうのたまり漬、白胡麻のお茶漬け
昼飯 玉葱と白胡麻の熱いつゆで食べる素麺
晩飯 2種のチーズ、Old Parr(お湯割り)