2025.6.19 (木) 安逸と再挑戦
きのうの店休日に出勤をした社員は、通常の業務に加えて2階の倉庫の片づけをしたという。その際に何やら古いお金が出てきたとのことで、それが今朝は食卓に載せられていた。
スリランカ航空に名を変える前の、エアランカのエチケット袋には、インドとスリランカとネパールの、それぞれ小額紙幣と硬貨が入っていた。エアランカを使ったのは1982年のいまだ寒いころ。タイのバンコクからスリランカのコロンボ、コロンボとモルジブの首都マーレの往復、そしてコロンボからインドのマドラスへの移動が、そのすべてはなかったか。
この旅ではタイ、スリランカ、モルジブ、インド、ネパールと巡ってふたたびバンコク。そこから香港へ渡り、何日かすごしてから帰国をした。エアランカの袋にモルジブの通貨が無いのは、当時の日記をひもといてみれば、使ったのは米ドルのみだったからと判明した。タイバーツと香港ドルが残っていない理由は分からない。
興味をそそられたのは、マドラスの”INDIA OVERSEAS BANK”の、1982年2月2日の日付けのある換金証明書。そこには40米ドルを363.2インドルピーに換えたことが手書きの数字で残っていた。当時の相場に照らせば1ルピーは27.5円。「まぁ、そんなところだったな」と、古い記憶が甦る。
今のインドは、当時とくらべてどのように変わっているのだろう。コーチンの小さなホテルのプールサイドで本が読めるなら、行ってみたい気もする。それとはまったく別の理由から、カルカッタに雪辱を果たしたい気持ちも、また無いわけでは無い。
朝飯 生のトマト、厚揚げ豆腐と小松菜の炊き合わせ、ハムエッグ、納豆、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、玉葱と若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 ベビーリーフのサラダ、パン其の一、パン其の二、マッシュドポテトとズッキーニのソテーを添えた鶏のトマト煮、Chablis Billaud Simon 2018