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清閑 PERSONAL DIARY

2023.1.31 (火) 冬至の次は彼岸

しばらく前に天地した「日光味噌梅太郎白味噌」を、きのう製造部長のマキシマトモカズ君が事務室へ持ってきた。ちなみに「天地」とは、仕込み桶全体の発酵熟成の度合いを均一にするため、味噌の上半分と下半分を入れ替えることをいう。僕はその、ひと握りの味噌をじっと見るなり「良いですね」と答えた。本職は、味噌の具合は見ただけで分かる。しかし一応は、明日の朝の味噌汁で味を見てみようと考えた。

味噌の鑑評は、目で見て香りを聞いて舐めて行われる。しかし考えてみれば、味噌は汁で食べられることがもっとも多い。とすれば、品質の確認は舐めることも大切ではあるけれど、汁にして行うことも肝要と、僕は考えている。そして今朝の味噌汁はもちろん美味かった。

ところでここ数日、朝食のお膳に朝日の差す日が増えてきた。きのうの日記には夕刻の日が延びたと書いた。それと時を同じくして、日の昇る時間も早くなってきたのだ。

師走には冬至を待ちわび、このところは春彼岸を待ちわびる日々、である。


朝飯 鮪のヅケ、牛肉と舞茸のすき焼き風、炒り豆腐、油揚げと小松菜の炊き合わせ、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、油揚げと菠薐草の味噌汁
昼飯 「カルフールキッチン」の2種のサンドイッチ、ホットミルク
晩飯 鮪のヅケ、牡蠣のソース炒り、トリッパのトマト煮、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、「原酒造」の「越の誉秋酒ひやおろし純米吟醸」(燗)、紅白なます、榎茸と菠薐草のおひたし、筑前煮、鮭とブナシメジのバター焼き、「宇都宮酒造」の「四季桜にごり生酒」(冷や)


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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