2025.7.7 (月) 今年に入って3回目
早起きとはまったく以て素晴らしい。既にして書けていたおとといの日記を公開し、きのうの日記を完成させても、いまだ5時までは随分と間があるのだ。
早朝の空は概ね晴れている。本日、取引先に持参を求められたものは自動車運転免許証と認め印。それくらいなら小さなポーチに収まるものの、書類などを渡されても困らないよう、IKEAのトートバッグを用意する。
服は仕事着のまま、しかし足元を見られてはいけないから普段履きのジャングルモックは避けてtrippenのショートブーツの紐を固く締める。そして10時20分に会社を出て下今市10:34発のスペーシアX2号に乗る。
きのう17時51分のウェブニュースには「関東甲信の梅雨明けは当分無し? オホーツク海高気圧の出現で梅雨前線が復活も?」の文字があった。しかし今朝7時11分のそれは一転して「7日も関東甲信は猛暑日続出。梅雨明け秒読み」と伝えている。
今日の東京の気温は35℃まで上がるという。しかし湯島天神下から切り通し坂を上がって本郷まで歩いても、汗はかかない。取引先に自動車運転免許証の写真を撮られたり、あるいは用意された書類の複数個所に自分の住所、氏名、電話番号を記入し、判を捺すうち午後の日が高くなる。
本郷の龍岡町から御徒町の駅までは1,500メートルほどだろうか。その距離を歩くと流石に額に汗が噴き出してくる。それを拭いたハンカチは尻のポケットには戻さず、頭頂部と帽子のあいだに挟む。
かかりつけの皮膚科は神田の、医療機関ばかりが入居しているビルにある。その入口の「当施設は医療機関です。(コロナが)5類になっても! 引き続きマスク着用にご協力をお願いします」という張り紙を思い出すのはいつも神田の駅から出るころで、しかし僕はマスクは持たない。よって最寄りのコンビニエンスストアでマスクを買うことを繰り返している。
そのマスクをしてエレベータに乗り、皮膚科の待合室に入ってみれば、マスクをしているのは十数名のうちの1名のみだった。「だったらマスク代の327円は要らなかったじゃねぇか」と後悔をしても、後戻りはできない。
皮膚科が混み合っていたため、北千住に着くと時刻は19時がちかかった。そうして飲酒喫飯をしながら20:13発の下り特急の切符をスマートフォンで買う。
東武線の下りプラットフォームに入ったのは20時をすこし過ぎたころだっただろうか。ベンチでTikTokの動画に見入り、ふと顔を上げると20:13発の下り特急が走り出していた。つまり乗り遅れ、である。こうして1,450円の特急料金を無駄にするのは、今年に入って3回目のような気がする。その場で21:13発の特急券を、改めて買う。そうして23時前に帰宅を果たす。
朝飯 納豆、生玉子、塩鮭の焼きほぐし、切り昆布の炒り煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布とズッキーニと揚げ玉の味噌汁
昼飯 「香港傳奇」の「猪手撈麺ランチ」、アイスウーロン茶
晩飯 「加賀屋北千住店」のあれや、これや、それや、他あれこれ、チューハイ、それを濃くするための「ナカ」