2025.7.12 (土) あさがほ
早朝に鳴る電話は、家内からのもの以外には無い。青い、いや緑だっただろうか、とにかく「受話器を取る」ボタンをタップすると、朝食は食べ始めてしまったかと訊かれたため、いまだそれには取りかかっていない旨の返事をする。会話の内容は、自宅の冷蔵庫に置き忘れた酒粕を「汁飯香の店 隠居うわさわ」まで持って来て欲しいというもので、すぐに諒承する。
日光味噌「梅太郎白味噌」と混ぜて鮭を漬け込むための酒粕は結構、重かった。それを勝手口から上がって調理台の上に置く。勝手口から出たら庭へまわり、座敷に差し込む午前の日を避けるための、朝顔によるグリーンカーテンの具合を見る。白と紫の二輪の朝顔は萎んでいた。朝顔とはいえ、開くのはもうすこし後になるのだろうか。
本日は八坂祭の宵祭りにて、総鎮守瀧尾神社と追分地蔵尊のあいだを各町内の青年会による御輿が巡行する。その警笛が聞こえてきたのは、宵まではいまだ間のある16時30分のころだった。お祭とはいえ僕は現場には出ず、準備と片づけ、そして会計係としての仕事を淡々とこなすのみだ。
夜は、僕としては珍しく米のメシを食べて、早々に寝る。
朝飯 擂り胡麻、塩鮭、梅干、なめこのたまり炊、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」によるお茶漬け
昼飯 にゅうめん
晩飯 冷や奴、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、牛丼、麦焼酎「こいむぎやわらか」(ソーダ割り)、エクレアとシュークリーム、Old Parr(生)