2025.7.16 (水) ワックスがけ
月に一度の店休日には、店は休みでも、社員は出勤をして、通常の業務に加えて店休日にしかできない仕事をする。今日は店の床と犬走りに、業者によるワックスがけが施される。その準備は1週間、否、10日ほど前から販売係と製造係により始められていた。そしてきのうは遂に、3台ある冷蔵ショーケースも運び出され、店の床にはほとんど何もない状態になった。
頼みつけの清掃業者であるフクダさんは、僕と配達係のイザワコーイチさんが道の駅「日光街道ニコニコ本陣」への納品から戻った8時30分に来社をした。
新型コロナウイルスの蔓延中は店の中にも外にもアルコールの噴霧器が置かれ、お客様はそれでしきりに手の消毒をされた。そのアルコールは床にも散り、犬走りと店内の黒い石には白いマダラができた。あるいはその「マダラ化」を防ぐため犬走りの一部にはビニールを敷き、周囲を粘着テープで固定した。その粘着成分の一部はビニールを撤去した後も残り、いくら拭いても落ちない汚れとなった。素人による掃除には、限界があるのだ。
一方、10時からは上長会議にて、僕も隠居へ移動をする。会議は13時まで続いた。そうして昼食の前に道の駅「日光街道ニコニコ本陣」へ本日2回目の納品に赴くと、朝のうちは夕刻まで保つと予想した品に売り切れや売り切れ寸前のものが出ていた。よってすぐにきびすを返し、それらの準備と配達を製造係のタカハシアキヒコ君とイザワコーイチさんに頼む。店が休みの日には道の駅での販売量が増える。それは分かっていたものの、今日はその見積もりが甘かった。
隠居では15時よりもうひとつの会議があり、しかし僕はその途中でまたまた道の駅へ出かけ、明日に納品の必要なものを予想して会社に戻る。そして包装係にその数を伝える。
明日は都合により、道の駅への納品は朝に一度しかできない。そういう次第にて、18時前にもういちど現場へ出かけてみる。すると売り場の商品はまたまた極端に減っていた。よって奥の冷蔵庫に保管してある予備の品すべてを売り場に出す。明日の朝はまた、奥の冷蔵庫を満杯にするつもりである。
夜は食事をしながら風呂に湯を満たし、食後はそれに浸かって早々に寝る。
朝飯 揚げ湯波の甘辛煮、茄子の揚げびたし、塩鮭、梅干、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」によるお茶漬け
昼飯 「ファミリーマート」のサンドイッチ、野菜ジュース
晩飯 ミックスサラダ、フライ其の一、フライ其の二、刻みキャベツ、SMIRNOFF VODKA(ソーダ割り)