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お買い物かご

清閑 PERSONAL DIARY

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2022.4.14(木) 伊豆治療紀行(4回目の2日目)

團伊玖磨は鮨を食べることを嫌った。それは

1.鮨は手で食べるものだ。
2.その手がこれまでどれほど汚いものを触ってきたかを自分は知っている。
3.だから鮨は食べない。

という論法による。「そんな屁理屈があるものか」と思う人は、彼の随筆「パイプのけむり」全20数巻を読んで欲しい。どこかにそれが書いてあることは僕が保証する。

そういう僕は、冬から春にかけては鮨を食べない。それは

1.鮨は手で食べるものだ。
2.冬から春にかけては手指のアカギレにバンドエイドが巻かれている。
3.だから鮨は食べない。

という理由による。しかしこのところは手にメンタームを塗って手袋をはめて寝る、という精進の甲斐あって、バンドエイドは外れている。いよいよ鮨、解禁、である。

きのうに続いての電子ペンによる治療を終え、伊豆高原から熱海、東京、日本橋と移動をする。霧雨が降っている。空気が良い塩梅に濡れている。桜の並木も濡れている。鮨屋では2合ほども燗酒を飲む。


朝飯 「ガスト伊豆高原店」の「よりどりバランス朝定食」
昼飯 サンドイッチ、「月日堂製パン」のアップルパイ、コーヒー
晩飯 「吉野鮨本店」のあれやこれやそれや「櫻正宗」の「櫻正宗」(燗)


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2022.4.13(水) 伊豆治療紀行(4回目の1日目)

下今市07:45発の上り特急は、北千住に09:19着。北千住から東京までは常磐線。東京10:27発の新幹線は熱海に11:12着。熱海11:32発のJR伊東線は伊東から伊豆急行となって、伊豆高原には12時17分に着いた。駅の中の休憩所で持参の昼食を摂り、ここからはレンタカーにより「伊豆高原痛みの専門整体院」には13時17分に入った。

国内、国外を問わず、旅行記の最も詰まったウェブサイトは”4travel.jp”だと思う。僕もときどき見に行くけれど、上記のように、移動の方法や時間を詳しく書いた旅行記は皆無に近い。「羽田深夜発。ウドンタニーは晴れていた」ではまったく面白くないと感じるのは僕だけだろうか。

むかし赤坂見附と隼町のあいだあたりに「塩崎」という瀉血による治療院があった。1950年代から60年代にかけて喘息に悩まされたオフクロは、この「塩崎」で喘息を治してもらった。瀉血の怖さにくらべれば、9,000ボルトの電子ペンによる激痛などは、いまだ我慢が利こうというものだ。

夜は、検索エンジンで探し当てた店へ行く。良い店であることはすぐに分かった。僕は酒の濃さは自分で決めたい。よって地元でないにもかかわらず、焼酎はボトルで注文した。いずれひと月かふた月に1度は伊豆に通う。次は6月になるだろう。


朝飯 茄子とピーマンとパプリカの味噌炒り、揚げ湯波と蕪の葉の炒り煮を薬味にした納豆、ひじきと胡麻と梅干のふりかけ、独活のきんぴら、酢蓮、ハムとオムレツ、ごぼうのたまり漬、メシ、豆腐と菠薐草の味噌汁
昼飯 「月日堂製パン」のアップルパイ、コーヒー
晩飯 「和居」のあれやこれやそれや。他あれこれ。「三和酒類」の麦焼酎「いいちこシルエット」(ソーダ割り)


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2022.4.12(火) 「おまかせ」大好き

どのような人から自分はものを買いたくなるか、どのような場合に自分はものを買いたくなるか、自分の購買欲求は、どのようなことに刺激を受けて勃興するか。僕の場合、先方から売り込まれると、買おうとする気持ちは著しく削がれる。欲しくないものはタダでもいらない。SNSでチラリと目にしただけのものが、どうしても欲しくなることある。

「月日堂製パン」というパン屋のパンが、とても美味そうに見えた。よってそのサイトを訪ね、あちらこちらを見てまわるうち「おまかせパンセット」というものに行き当たった。

1.売れ残ったパンを詰め合わせる。
2.どのようなパンが届くかは分からない。
3.いつ届くかも約束はできない。しかし1ヶ月は待たせない。
4.どのセットにも通常より1割ほどは多くパンを入れる。

「日本中のパン屋さんが『捨てないパン屋』になれたらいいな」という店主の思いを読みつつ「そりゃぁ、もっともだ」と、僕は幾種類かの「おまかせ」のうちもっとも高いものを選んだ。注文したのは先月の27日。それが本日、届いた。箱を開けると良い匂いがあたりの空気を一変させた。

今夜の食事はひとりと前から決まっていた。パンの他にはサラダとワインがあれば充分だ。そういう晩飯も大好き、である。


朝飯 温泉玉子、挙げ湯波と蕪の葉の炒り煮を薬味にした納豆、菠薐草のおひたし、独活のきんぴら、酢蓮、沢庵、柴漬け、胡瓜のぬか漬け、ごぼうのたまり漬、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、メシ、豆腐と若布と玉葱の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 「月日堂製パン」の2種のパントマトとキャベツとポテトのサラダChablis Billaud Simon 2015


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2022.4.11(月) 時あたかも

「汁飯香の店 隠居うわさわ」は朝ごはんの店だ。朝ごはんのおかずは酒の肴としても具合が良い。そのため数種類の地酒をご用意している。とはいえ13時オーダーストップという営業時間、およびお客様のほとんどがクルマでいらっしゃることにより、お酒が求められることは珍しい。先月26日のお客様は、その珍しい例だった。

時あたかも花見の季節である。いまだ肌寒ければ燗酒。それをきこしめして体が温まれば冷酒。複数人数による会食であれば、燗酒と冷酒が入り交じって、ややこしいことになる。そのような可能性を考えれば、隠居の酒器は圧倒的に足りない。そういう次第にて、今朝は4階の食堂と隠居のあいだを往復して、適当と思われる器を補充した。

天気は今日も晴れ。きのうは湘南に海水浴客が押し寄せたという。日光もすこし動けば汗ばむ陽気にて、お盆を4階へ戻したところで氷水を用意する。本棚からは高橋義孝の随筆集を持ち来る。そしてこの季節には必ず読むことにしている「春の弥生は」を今年も読む。


朝飯 ポテトサラダ、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、納豆、肉じゃが、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、沢庵、メシ、菠薐草の味噌汁
昼飯 「ふじや」の野菜麺
晩飯 トマトとレタスと胡瓜のサラダカレーライスらっきょうのたまり漬、春子漬け、Old Parr(ソーダ割り)プリン


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2022.4.10(日) 春爛漫

お彼岸の前と後とでは、お客様の出がぐっと違ってきた。

上澤梅太郎商店は、いま食べどきの新鮮な商品のみお客様に提供することを旨とし、作り置きはしない。その志が裏目に出て、売り切れを発生させることが時々ある。よってこのところの朝礼では強気の見積もりで行くよう包装係に伝え、僕は僕で、道の駅のための商品を、多め多めに現場へ頼むようしている。

朝の、ひととおりの仕事を済ませて後は、コンピュータ、10キー、作業手順書、便せん、複数色のペンを手提げに入れて4階の食堂へ行く。南東に面した窓からは日が燦々と差し込んでいる。折角の光ではあるものの、その窓に遮光カーテンを降ろす。そうしないとコンピュータのディスプレイが見えづらいのだ。そして夏の贈答の季節を前にお得意様へお送りするお知らせの、お送り先を特定する。

春の大祭に臨んでは、家々は玄関前に赤い柱を出し、役員は注連縄を張り巡らす。その注連縄は、昨年も、また渡御の危ぶまれていた今年も張られることはなかった。しかしウチはとにかく赤柱を出し、提灯もこの1週間、飾り続けた。1週間が経っても「奉祝」の二文字は、いまだ目に鮮やかだ。


朝飯 茄子とピーマンとパプリカの味噌炒り、めかぶの酢の物、筑前煮、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、沢庵、ごぼうのたまり漬、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、メシ、若布と三つ葉の味噌汁
昼飯 ハヤシライス、柴漬け、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」
晩飯 玉子焼き、独活のたまり漬生のトマト豆腐と茄子と万能葱の味噌汁ほっけの干物浅蜊とひじきの炊き込みごはん「山本酒造店」の「ピュアブラック純米吟醸」(冷や)


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2022.4.9(土) お祭

ドン、ドンと花火が上がる。「何だろう」といぶかしむ家内に「お祭だよ」と僕は答える。時刻は朝の6時。食卓の、僕の席からは右手に見える空は青く晴れ上がっている。

粗相があってはいけないから「8:00会所 8:40神社」と書いたポストイットを、おとといエレベータの中に貼っておいた。それに従って、朝礼を終えると即、初穂ほか諸々のお金の入った封筒を持って町内の公民館へ行く。そしてそれをウカジシンイチ自治会長に手渡す。

春日町の交差点まで戻ると、開店25分前にもかかわらず、店の駐車場にクルマが駐まっている。近づいてお急ぎであれば店を開ける旨をご説明する。お客様の目的は「汁飯香の店 隠居うわさわ」での朝食だった。隠居の開店時間は漬物の店と同じく8時30分だ。それまでお待ちいただくよう、ご説明をする。

道の駅「日光街道ニコニコ本陣」の売り場を掃除し、4階へ戻って仕事着から白いシャツ、紺色のパンツ、紺色の上着に着替える。もちろんネクタイも締める。事務室へ降り、8時28分になったところで先ほどのお客様を隠居へご案内する。時刻は8時35分。そのまま責任役員を務める瀧尾神社へと向かう。

一の鳥居の両脇には、山岡鐵太郞筆の大幟がピンと張られて立てられている。参道には桜。二の鳥居の奥、拝殿前では当番町朝日町の方々が、役員、金棒引き、各々の家族と、入れ替わり立ち替わり記念写真を撮っている。

「宮司一拝」から「開扉」を経て「撤饌」に至る、ほぼ1時間をかけて行われていた神事は数年前より徐々に簡略化をされて、今や隨分と短くなった。こちらもまた簡略化をされた、猪口1杯の直会を終えて拝殿より降りる

2020年の大祭は、お囃子もなく渡御もなく、神事のみで静かに終わった。2021年は、金棒引きや稚児の姿は復活したものの、旧市街の全町内を回る渡御は諦めた。その渡御が、今年は小規模ながら復活をした。猿田彦を先頭として往くきらびやかな行列を眺めながら頭に浮かんだ言葉は「復興」だった。

来年の大祭は、今年のそれよりもう少し、また元に戻っていることを期待している。


朝飯 肉じゃが、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、ポテトサラダ、蓮根のきんぴら、沢庵、ごぼうのたまり漬、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、メシ、若布とブロッコリーとパプリカの味噌汁
昼飯 「やぶ定」のカレー南蛮蕎麦、ライス
晩飯 苺と春菊の白和え、若布と玉葱と長葱の酢の物、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、春子漬け、豆腐となめこと万能葱の味噌汁鶏のソテーの日光味噌「辛ひしお」添え孫の残したおむすび、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)、孫の作ったドーナツ、Old Parr(生)


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2022.4.8(金) ポテトサラダふたたび

ポテトサラダをおかずにしてごはんを食べるとは、炭水化物をおかずにして炭水化物を食べる、ということだ。これが僕には理解できない。人は多く矛盾を抱えた存在である。理解できないと言いながら、自分のこれまでを振り返ってみる。

イタリア人はスパゲティを食べつつパンも食べるという。昼の定食におなじようなものを用意するイタリア料理屋は日本にも少なくない。スパゲティとパンの組み合わせには、僕はまったくそそられない。しかし味噌ラーメンに半ライスを合わせたことは、生まれてこのかた何度かある。「だったらおめぇもやってるじゃんか」だ。

1979年が明けて数日が経ったころ、スペインへ行った。昼と夜の食事はほんどバルで摂った。トレドの、よく通ったバルの床には一面におがくずが敷かれていた。客たちは、ピンチョスの楊枝であれ鳩の骨であれ、この床に捨てた。素晴らしい気楽さだった。ビールやワインは1杯あたり邦貨30円と、こちらもまた素晴らしいものだった。

バルのカウンターには、作り置きのおかずが琺瑯のバットに豊かに盛りつけられていた。ポテトサラダを注文すると、店の人はそこに薄切りのパンを添えてくれた。僕はそのパンにポテトサラダをのせて食べた。「だったらおめぇもやってるじゃんか」だ。

しかしきのうの日記に戻ってみれば、朝食のおかずの一番人気がポテトサラダとは、どうにも僕には信じがたいのだ。あしたの朝は、そのポテトサラダをおかずにしてみようと思う。


朝飯 菠薐草のオムレツ、納豆、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、生のトマトと茹でたブロッコリー、沢庵、ごぼうのたまり漬、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、メシ、三つ葉の味噌汁
昼飯 “FLYING GARDEN”のトマト煮込みハンバーグランチ
晩飯 トマトとルッコラとモッツァレラチーズのサラダ2種のパン小松菜のソテーを添えた鮭のクリームソース、TIO PEPE、バームクーヘン、Old Parr(生)


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2022.4.7(木) 朝定食

「朝定食のおかずでいちばん嬉しいものは何、って質問があって、正解は玉子焼きと思ったんだけど、違うんだって。何だと思う」と家内に訊かれた。市場調査の結果をテレビが伝えていたのだという。

「朝定食のおかずでいちばん嬉しいもの」と問われて人が答えるのは、本当に好きなものや、いつも食べているものではない。そのお膳を頭に浮かべ、そこにもっとも収まりの良いもの、典型的なもの、標準と思われるものを口に出しやすいと、僕は想像した。「玉子焼きと思った」という家内でさえ、朝に玉子焼きを作ったことは、今年に入って一度も無いのだ。

それはさておき「わかんない」と答えては誠実さを欠くから、僕もあれやこれやと考えた。そして納豆、焼き海苔、漬物と挙げてことごとく外れた。第1位は意外やポテトサラダだという。

洋食屋でそんなことをしたら店の人は眉をひそめるだろうけれど、ポテトサラダにとんかつソースをかけると、これは確かに、ごはんのおかずとしては悪くない。しかしそのテレビ番組は、日本のどのあたりで、どのような人を対象として、そのアンケートを行ったのだろう。最大公約数の答えとしての「ポテトサラダ」は、僕にはどうも、承服しがたい。

朝のことが頭に残っていたからかどうなのか、夜の食卓にはポテトサラダが上った。とんかつソースの残りは少なかった。よってそのビンを逆さまににして、それを点々と、ポテトサラダの上に落とす。


朝飯 豆腐の玉子とじ、蓮根のきんぴら、納豆、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、沢庵、ごぼうのたまり漬、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、メシ、若布と玉葱の味噌汁
昼飯 木須肉、沢庵、ごぼうのたまり漬、もつ煮、メシ
晩飯 沢庵、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、チーズポテトサラダキャロットラペと茹でたブロッコリーを添えた和風ハンバーグステーキ、TIO PEPE


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2022.4.6(水) 大雪が降ったとは

4月に入って三寒四温もないものと思うけれど、気温については、いまだ油断ができない。今日は割と暖かい。それを良い機会として、朝のうちに如来寺へ行く。そして先月18日に花を供えた、計9基のお墓を見てまわる。花はお寺の係により、既にして片付けられていた。

古いお墓の計14の花立てには、ここ数日の雨水が溜まっていた。それを捨てて後は、すべての花立てを墓石の脇に伏せて置く。それより新しいふたつのお墓の花立は、水場で洗い、元に戻す。

寒さは遠のいた、とはいえ自転車にまたがる気には、いまだならない。ほんの数百メートルの行程にも、ついクルマを使ってしまう。ホンダフィットとトヨタハイエースのスタッドレスタイヤは、そろそろ普通のそれに戻しても良さそうだ。しかしてまた「いや、まだ、危ないぞ」という気持ちもある。

「土曜日、そちらへ行こうとしているんですけれど、先日、大雪が降ったとかで… 大丈夫でしょうか」と夕方、東京のお客様より電話をいただく。大雪が降ったとは、どこのことだろう。日光は日光でも、山奥のことではなかったか。受話器を肩と首で支えながら、iPhoneで天気予報を調べる。そして「大丈夫です。どうぞお気軽に、お出かけください」と、お答えをする。


朝飯 酢蓮、納豆、グリーンアスパラガスのソテーを添えたスペイン風目玉焼き、ホウレンソウのおひたし、沢庵、ごぼうのたまり漬、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、メシ、トマトとズッキーニと若布の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 めかぶの酢の物、蓮根のきんぴら、肉じゃが、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、胡瓜とレタスとパプリカのサラダ、冷や奴、鯛の塩焼き、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)


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2022.4.5(火) 加減

3月15日の健康診断の結果が届いた。そそくさと鋏を取りだし封筒を開け、中味を取り出す。

もっとも気になるのはγ-GTPである。健康診断の直前3日ほどは酒を絶つ酒飲みがいる。この日記を遡ってみれば、3月12日の夕食は水餃子、13日は焼肉、14日はキャベツとコンビーフのスパゲティだった。これでは酒の抜きようが無いではないか。「ジャズと自由は手を携えて往く」とセロニアス・モンクは言った。僕に言わせれば、メシと酒も、またしかり、である。

目を凝らして探したγ-GTPの項目は、いつの間にかγ-GTと”P”が抜けていた。”P”は何を意味していたのだろう。そして抜けた理由は何だろう。とにかくその数値は「37」で、上限の「50」には余裕で合格圏内にあった。他の項目にも「基準値外」はひとつもなく、めでたいことこの上ない。

酒を飲み過ぎて入院の上、職を失った人がいる。それを知って「加減しながら飲めば一生、飲めたのに」と言った人がいる。世の中には加減のできない人もいる。なかなか難しい問題である。

ところできのうの日記に書いた帽子は、食堂のテレビの裏でホコリだらけになっているのを家内が見つけた。テレビの不具合を治そうとするうち、知らずに脱げてしまったのだろうか。とにかく良かった。


朝飯 キャベツとピーマンのソテー、納豆、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、胡瓜のぬか漬け、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、豚肉とズッキーニの味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 レタスと鶏とパプリカのサラダ、胡瓜と蟹蒲鉾の酢の物、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、木須肉、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)、「久埜」の桜餅、Old Parr(生)


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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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