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清閑 PERSONAL DIARY

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2021.11.6(土) 週末

“TGIF”つまり”Thank God, It’s Friday”の略を耳にするようになって久しい。この俗語が日本に上陸をしたのは、映画”Saturday Night Fever”が封切られたころではなかったか。とすればそれは1978年。僕は22歳だった。

そのころの僕は、金曜日の到来を嬉しいと感じていただろうか。ほぼ年中無休で働き続けていると、そのようなことさえ思い出せない。現在の僕は、週末を明らかに楽しみにしている。それは休めるから、遊べるからではなく、店が忙しくなるからだ。

本日の「汁飯香の店 隠居うわさわ」のための「らっきょうのたまり漬」を包装係のシバタミツエさんから受け取り、裏の柴折り戸から隠居に入る。すると玄関前に、躊躇いがちなお客様の姿が見えた。予約した9時より30分も早く着いてしまったと、お客様は言い訳めいたことを口にされた。朝一番のお客様に、そのような心配をしていただく必要は無い。僕は引き戸を開け、家内と隠居係のタカハシリツコさんに、そのお客様を引き継いだ。

午前10時すぎ、店と事務室を隔てるガラスを叩く人がいる。目を凝らせばそれは、年に1、2度いらっしゃるたび、話をさせていただくお客様だった。僕は事務机を離れ、促されるまま外のベンチに腰かける。そして10分ほども近況を伺う。

そのお客様をお見送りするころ、にわかに客足が繁くなった。僕はそのまま店に残り、小一時間ほども販売の手伝いをする。明日は更に忙しくなるだろう。売り切れ寸前の「しいたけのたまり炊」は、明日の夕刻に完成予定と聞いている。


朝飯 トマトのたまりピクルス、めかぶの酢の物、油揚げの網焼き、納豆、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布とズッキーニの味噌汁
昼飯 「大貫屋」のチャーハン
晩飯 蓮根のきんぴら、茄子と豆腐の味噌汁味噌ミックスナッツ、塩らっきょう、鶏手羽と大根と玉子のおでん、麦焼酎「こいむぎやわらか」(前割のお燗)、「久埜」の栗蒸し羊羹、Old Parr(生)


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2021.11.5(金) 軸

先月より隠居に週に1日か2日の頻度で植木屋が入っている。その仕事がどれほど進んだかを、午前のうちに見に行く。

隠居の木の中には、実生から大きく育ち、何とも邪魔になって伐るものもあれば、衰えたことにより伐られるものもある。寿命による衰えなら致し方もないけれど、当方の不注意により樹勢を失った個体もある。不注意とは、蟻が巣くっていたり、猿の腰掛に似た茸がはびこっていたり、という状態にいつまでも気づかずにいることだ。そのような木が伐られ、それまでの景観が失われることは、しばらく前の日記に書いた。気をつけなければならない。

「汁飯香の店 隠居うわさわ」は、お茶を嗜まれるお客様から明日のご予約をいただいている。そのため床の間の軸を替えるよう、家内には言われていた。しかし庭をひとまわりしただけで、座敷には上がらず会社に戻る。

「秋景山水之図」と箱に書かれた軸はあっても、いまや秋でもないだろう。冬なら「葦鴨図」があるものの、とにかく今月22日までは現在の「大黒図」で良いのだ。

それから年末にかけて、また正月の室礼については、また考えることにしよう。


朝飯 生玉子、揚げ玉を薬味にした冷や奴、納豆、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、ベーコンとズッキーニの味噌汁
昼飯 「ふじや」の野菜麺
晩飯 冷やしトマト、小松菜のおひたし、2種の塩らっきょう鮭の味噌粕漬け豆腐と大根の味噌汁、麦焼酎「こいむぎやわらか」(前割のお燗)、富貴豆、Old Parr


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2021.11.4(木) 予約最強

日中、インターネットを介しての遠隔会議をふたつこなす。その2番目の最後に、次の話し合いは顔を合わせてのものにすることを決める。「インターネットは、人とオフラインで会うための道具」とは、1990年代の終わりごろに、コンピュータリブの中島マヒマヒ社長が言ったことだ。

勝海舟と西郷隆盛が会談をした場所は高輪、田町と伝えられている。言葉が通じないため、意思の疎通は多く文書で交わされたのではないか、と想像する人もいる。いずれにしても、顔を合わせる、膝をつき合わせることは、何ごとかを成すときには今でも軽んじられないと、僕は考えている。

日中、販売係は3台あるキャッシュレジスターに紙幣や硬貨を補充する。それは大抵、大忙しの最中に行われる。お客様をお待たせしないためにも、硬貨を数えることはしない。10円玉は50枚、100円玉も50枚を単位として補充をされる。その後、客足が急に引いたりすると、キャッシュレジスターの中には数百枚の硬貨が溜まったままになる。閉店後、それを数えるのは僕の役目である。たとえ屋台であろうとスマートフォンで決済の可能な国の人がそれを見たら、鼻で嗤うのではないか。

明日の釣り銭を整えてから外へ出る。行きつけの居酒屋に先客はふたり。そのカウンターで町内役員の、昨年は見送った忘年会を予約する。


朝飯 菠薐草のおひたし、めかぶの酢の物、納豆、ハムとキャベツのソテー、鮭の焼き漬け、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、トマトと若布と長葱の味噌汁
昼飯 弁当
晩飯 「和光」のお通しの煮物生牡蠣鮪の山かけ、麦焼酎「吉四六」(お湯割り)


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2021.11.3(水) arbeit

8時50分、長袖のTシャツを脱ぎ、きのうの日記に書いたヒートテックも脱ぐ。そして押入のプラスティックの箱から半袖ポロシャツ1枚を引き出し、これを着る。からだを動かしたせいか、朝から暑い。以降は半袖ポロシャツ1枚で、夕刻まで快適に過ごす。

「腑に落ちないのは酒を売る人々のこと」と、オマル・ハイヤームは詠んだ。「汗をかいて気持ちが良い」という人の気が、僕は知れない。

日中、蔵の冷蔵庫から店の冷蔵ショーケースに、何度も商品が補給される。本日、道の駅に「日光街道ニコニコ本陣」に何度、納品に通ったかを僕は覚えていない。

「今日はこの秋でいちばん忙しかったです」と、閉店の直前に販売係のササキユータ君が言う。「間に合って良かった」と、その数分後に若い家族連れが入っていらっしゃる。いろは坂の下りに時間を取られて予定が大幅に遅れたと、そのお客様は苦笑いをされた。「日光は、真夏も真冬も良いですよ」と、そのお客様には申し上げる。

「アルバイト」は山の用語では、終わりの知れないつづら折りの上り坂、先の見えない馬鹿尾根の登り下り、深雪の中の歩行など、つらい行程を指す。観光の季節の特に週末に観光地を訪れることは、この「アルバイト」に他ならない。「日光のベストシーズンは人の来ないとき」と、僕は確信をしている。雪見酒なんて、いかにも良いではないですか。


朝飯 揚げ湯波と蕪の葉の炒り煮、鮭の焼き漬け、菠薐草とパプリカのソテーを添えたハムエッグ、蓮根のきんぴら、大根おろしを添えた納豆、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と大根の味噌汁
昼飯 焼き鮭、2種の茸の味噌炒り、明太子、ごぼうのたまり漬のお茶漬け
晩飯 トマトとブラックオリーブを載せたトースト「共働学舎新得農場」のチーズ「レラ・ヘ・ミンタル」スパゲティボロネーズChablis Billaud Simon 2015


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2021.11.2(火) 寿命

多分、コロナ騒ぎの始まる前だから、2年以上も前のことになる、ユニクロの下着ヒートテックには寿命があると、facebookで目にした。僕は服は、おおむねすり切れるまで着る。ヒートテックの下着は、1週間分の6枚か7枚を持っている。まったく丈夫な素材で、いつまでもすり切れない。寿命があるとは、どういうことだろう。

そういう次第にて、遅ればせながら今日は、検索エンジンに当たってみた。そうしたところ、この布はその性質上、使うに従って保温性が落ちるという。寿命については1年と言う人もいれば3年と言う人もいる。そのウェブページにはご丁寧にも、それがいつ作られたかを知る方法も書いてあった。

即、自分専用の低い箪笥からすべてのヒートテックを取り出す。そして調べてみたところ、白いものは2014年製、紺色は2009年製、青に至っては2008年製と判明した。保温性の漸減についてはまったく気づかなかった。温度に対する感覚が鈍いのだろうか。

そうして結局は「新しく買うのは次の冬でいいじゃねぇか」と、出したばかりのヒートテックをふたたび箪笥に戻す。


朝飯 納豆、榎茸と菠薐草のおひたし、2種の茸とパプリカのソテー、揚げ湯波と蕪の葉の炒り煮、明太子、蕪と胡瓜のぬか漬け、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と菠薐草の味噌汁
昼飯 「大貫屋」の正油チャンポン
晩飯 榎茸と菠薐草のおひたし、柿と春菊の白和え、めかぶの酢の物、蓮根のきんぴら、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、鮪の刺身と鰹のたたき豆腐と揚げ湯波の鍋、麦焼酎「こいむぎやわらか」(前割のお燗)、羊羹、Old Parr(生)


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2021.11.1(月) 来年のカレンダー

事務机の左手に来年のカレンダーを提げた画像はきのうのうちに撮り、ウェブ上に上げた。また、その画像へのリンクを埋め込んだメールマガジンも、きのうのうちに作った。文章は毎年ほとんど変わらない。表題は、昨年の「来年のカレンダーお分けします」から「来年のカレンダー同梱希望のお客様へ」と、すこし変えた。

8時35分、そのメールマガジンを、ウェブショップの管理ソフトに設定する。配信時間は9時ちょうど。そしてそのことを事務係のツブクユキさんに伝える。

上澤梅太郎商店のカレンダーはB4サイズで、昔ながらの、ありきたりの意匠のものだ。ただそれだけに、以下の利便性を持つ。

・予定や忘備を書き込める。
・大安や先勝などの六曜、旧暦、日本の伝統行事を知ることができる。
・筒のように丸めて、または複写して持ち運べば手帳代わりになる。

個々のお客様がどのようにご利用になっていらっしゃるかは不明ながら、このカレンダーの人気は高い。払底する前にお知らせしようとするのが、今日のメールマガジンである。年が明けるころには、コロナのコの字も無くなっていて欲しい。


朝飯 納豆、生玉子、トマトとマカロニのサラダ、2種の茸とじゃがいもの味噌炒り、「夏太郎」らっきょう、ごぼうのたまり漬、メシ、若布とパプリカの味噌汁
昼飯 「金谷ホテルベーカリー」の2種のパン、番茶
晩飯 蛸ぶつ、めかぶの酢の物、大根と胡瓜のぬか漬け、「あづま」から持ち帰った牡蠣フライ、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)


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2021.10.31(日) 日光ごはん良し

道の駅「日光街道ニコニコ本陣」に本日2度目の納品をした、その足で今市小学校にホンダフィットを乗り入れる。そして第49回衆議院議員総選挙の投票を済ませる。投票所に、投票をしようとしている市民は僕ひとりだった。いずれにしても、今夜のテレビは賑やかになるに違いない。

道向こうの駐車場に白いドイツ車を駐めたお客様が、横断歩道を渡ってご来店になる。あたりを見まわしてからやおら「たまり漬を使った料理を食べられるところは…」と、お声がけをくださった。即、ポケットからiPhoneを取りだして0288-25-5844(日光ごはん良し)と、覚えやすい番号をタップする。昼にちかい時間とあって、椅子席の8畳と6畳、和室の「杉の間」とも、生憎と満席だった。お客様には隠居の名刺をお渡しし、次の機会には是非ご予約をくださるよう、お願いをする。

初売り、5月の黄金週間、お盆、紅葉時期と、店が忙しくなる時期は決まっている。このうちもっとも長く続くのは、日光、鬼怒川、川治の木々が色づく今だ。GoToトラベルキャンペーンのあった昨年ほどではないものの、今秋は10月10日の日曜日から忙しさが増してきた。僕は機関車の釜に石炭をくべ続ける機関士のように、といえば針小棒大、白髪三千丈ではあるけれど、釣り銭をキャッシュレジスターに補給する。

秋の繁忙は明日より漸減するも、来月下旬の飛び石連休までは続くだろう。


朝飯 焼き鮭、千枚漬け、「夏太郎」らっきょう、ごぼうのたまり漬のお茶漬け
昼飯 うどん
晩飯 キウイを添えた蛸の刺身、明太子、千枚漬け、菠薐草のおひたしカマスの干物ごぼうのたまり漬、ごはん、「木村酒造店」の「角右衛門純米大吟醸」(燗)、栗餡を小豆餡で包んだ菓子、Old Parr(生)


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2021.10.30(土) オセオセ

いつもより30分はやく社内に入れてくれと、きのう包装係のヤマダカオリさんに乞われた。それにより今朝は7時10分に事務室のシャッターを上げた。「有り難うございます」とヤマダさんは礼を口にした。「こちらこそ」と僕は応えた。仕事量が多いことによる早出である。

道の駅「日光街道ニコニコ本陣」に本日2回目の納品を終えると時刻は8時40分。業者用の駐車場に戻ったところで日本橋タカシマヤに出張中の長男から電話が入る。「お客様が予想以上に多い。本日の出荷数を、予定より増やすことはできないだろうか」という内容の連絡だった。

そうは言われても、上澤梅太郎商店は毎日、厳密な生産計画を立てている。今日の今日に品物を増やせと言われても、それは乾いた布を絞るようなものだ。それでも「どうにかしてみる」と答えて電話を切る。

「汁飯香の店 隠居うわさわ」では、渋滞に阻まれてご予約いただいた時間に辿り着けないお客様が複数、いらっしゃった。一方、きのうの撮影隊が、今日は店舗の内外と料理の映像を撮るべく午後の早い時間に到着した。隠居のお客様がお帰りになるまでは、撮影はできない。紅葉時期の日光では、ほとんどすべてが「押せ押せ」である。

現場監督は完璧な映像をカメラに納めようとして、試行を繰り返す。家内は求められるまま「なめこのたまり炊のフワトロ玉子」を3回、作った。

19時より町内の役員会に出席をする。夕食の時宜を逸したため、公民館から帰宅後は自分でスパゲティを茹でて、これを白ワインの肴とする。


朝飯 トマトとマカロニのサラダ、ウインナーソーセージと菠薐草のソテー、納豆、「夏太郎」らっきょう、ごぼうのたまり漬、メシ、油揚げと長葱の味噌汁
昼飯 「大貫屋」のタンメン
晩飯 トマトと長葱のスパゲティ、スパゲティの皿に残ったソースをかけたトーストChablis Billaud Simon 2015


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2021.10.29(金) 数え切れない諸々に

今日はテレビのバラエティ番組の撮影がある。その打合せにはこれまで長男が当たってきた。しかしその長男は日本橋タカシマヤS.C.で開催中の「グルメのための味百選」の売場に立つべく、販売係のササキユータ君と共に昨夜、東京へと発った。

旅番組などで、本当に、いきなり芸能人と撮影隊の現れることがある。しかし今日のそれは、これまでに何度も取材を受けている。今回の主題は日光街道の古い家による新しい取り組みと、伝えられていた。

長男は僕に、詳しい説明書を残していた。撮影隊は先ず、春日町の交差点はす向かいでガソリンスタンドを経営するオーハシタダオ君の家で何ごとかを撮る。上澤梅太郎商店に来るのはその後、という段取りである。

撮影開始は13時45分と知らされていた。しかしどうも、オーハシ君の家での撮影が延びているらしい。そのうち若い人が走ってきて15分ほど遅れる旨が伝えられた。その人は更にもう一度来て、更に遅れそうだと詫びた。当方に特段の問題は無い。

僕とやり取りをする芸能人の名は知らされていなかった。やがて道の向こうにカメラやマイクを手にした一団が見えてくる。時代劇のような扮装をした人もいる。遠目が利くのか、その人の名を、販売係のサイトーミホコさんは教えてくれた。

店舗と隠居での撮影は上手く運んだ、と思う。数え切れない諸々に感謝をしたい。放映は新春の予定だという。


朝飯 トマトとじゃがいもとハムのサラダ、明太子、焼き鮭、千枚漬け、「夏太郎」らっきょう、ごぼうのたまり漬、メシ、トマトと玉葱と若布の味噌汁
昼飯 「やぶ定」の「大もり」
晩飯 「コスモス」のトマトとモッツァレラチーズのサラダ牡蠣フライドライマーティニ、TIO PEPE、家に帰ってからのアップルパイ、Old Parr(生)


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2021.10.28(木) 朝めし

家内はおととい、きのう、そして今日まで日光と日本橋のあいだを往復する。上りに使うのは始発の特急で、それは7時3分に出る。朝食については、家内はひとりで早々に済ませる。僕はその後に、自分の分を用意する。お盆に5品を揃えたところで家内を下今市駅まで送る。

戻ってそそくさと、小鍋にきのうから引いておいただしを火にかける。そこに日光味噌「梅太郎赤味噌」を溶き入れる。あらかじめボウルに整えておいた具をそこに投入する。ごはんは炊きたてを茶碗に盛る。おかずのすべてが冷たくても、飯が温かく汁が熱ければ、何の痛痒も無い。

その飯と汁を食卓のお盆に運びながら「おかずのすべてが冷たくても… は西洋の朝食にも通じることだろうか」と考える。野菜やハムや果物が冷たくても、パンが温かく、コーヒーが熱ければ、彼らは満足するはずだ。

スタインベックの「朝めし」の人たちは、貧しくても朝食は温かい、あるいは熱いものばかりを口にしていた。あの小説によれば、サリナス渓谷の朝はいかにも美しい。僕がそこへ行くことは、生涯、無いだろう。しかし鉄のオーブンで焼いたパンにベーコンの肉汁をかけたものは、ひと月に1度くらいは食べても良いと思う。そして「こいつはうめえや」と嘆息するのだ。


朝飯 揚げ湯波と蕪の葉の炒り煮、納豆、トマトとレタスとキャベツのサラダ、蕪と胡瓜のぬか漬け、「夏太郎」らっきょう、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と長葱の味噌汁
昼飯 「食堂ニジコ」のスーラーメン
晩飯 「和光」のお通しの里芋と大根のそぼろ餡かけ生牡蠣鰹の刺身のたたき風酢蛸モツ煮、麦焼酎「吉四六」(お湯割り)


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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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