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清閑 PERSONAL DIARY

  

2025.7.1(火) 半夏生

きのうの夜は早くに寝た。今朝は2時30分に目が覚めた。寝に就いた時刻を考えれば「むべなるかな」だ。しかし起きるには早すぎる。そう考えるうちふたたび眠りに落ち、気づくと2時間が経っていた。

さて今日から3日間は社員との面談が続く。その日程は長男が立ててくれた。また業務のほとんどは、今や長男に任せているため、午前に4名、午後に2名との面談のあいだはほぼ口を開かず、その場にいるだけが仕事だった。面談は明日も6名、明後日は7名、すこし先の今月18日に2名と相対すれば完了する。そのころには梅雨も明けているだろう。

面談の後は明日の準備を整えてから、新調したばかりの礼服を着る。県南の葬祭場までは、高速道路を使っても使わなくても着く時間はほとんど変わらないから、長男はホンダフィットのハンドルを一般道へ向けて切った。

帰りの道にはしばらくのあいだ雨が激しく降り続いた。しかしそれも、雨雲の下を脱すれば、行く先には夕陽のオレンジを含んだ青空が望めた。

自宅の、20時をすこし過ぎた食堂には誰もいなかった。その食卓に通夜膳の弁当を開き、冷えた日本酒を静かに飲む。


朝飯 目玉焼き、ほぐし塩鮭、切り昆布の炒り煮、揚げ湯波の甘辛煮、菠薐草のおひたし、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と万能葱の味噌汁
昼飯 大根おろしのつゆで食べる素麺
晩飯 「ひらやなぎホール」の通夜膳弁当、「片山酒造」の「素顔純米吟醸」(冷や)


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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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