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お買い物かご

清閑 PERSONAL DIARY

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2022.1.27(木) “Ladies and Gentlemen”

年が明けて最初の週末が去ると、店にいらっしゃるお客様は極端に少なくなる。街は静まりかえり、それがお彼岸まで続く。もっとも日光市では現在、国民体育大会の冬季大会が開かれている。その最終日は今週末。当日はお土産の買えそうな場所に立ち寄る方もすこしは多くなるのではないか、という話を道の駅で耳にした。上澤梅太郎商店の売り場の品も、厚くしておく必要があるだろう。

ところできのうおとといの伊豆行きで「半年に1度、できれば春夏秋冬ごとに」と初日に言ったワタナベ先生は翌日「やっぱり1ヶ月くらいで、また来てもらった方が」と言葉をあらためた。そういう次第にて、家内より手渡された日程を見ながらブラウザを開く。

その楽天トラベルで必要な項目を埋め「この内容で予約する」ボタンをクリックすると、エラーが出た。宿泊者の性別の入力を忘れているという。よって当該の場所まで戻って男と女にそれぞれ「1」の数字を入れる。

“Ladies and Gentlemen”という呼びかけを控える動きはニューヨークで2017年に始まったらしい。常識などはまたたく間に変わる。ホテルの予約サイトにおける「男何人、女何人」の問いかけも、数年のうちには消えているかも知れない。というか、海外の予約サイトには、そんな入力窓はハナから無かったような気がする。


朝飯 揚げ湯波と蕪の葉の炒り煮、菠薐草のソテー、納豆、白菜漬け、蕪のぬか漬け、ごぼうのたまり漬、メシ、豆腐と長葱の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 トマトと玉葱とパセリのサラダパン2種の茸のソテーを添えたハムエッグ、チーズ、TIO PEPEChablis Billaud Simon 20152種のチョコレート、Old Parr(生)


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2022.1.26(水) 伊豆治療紀行(2回目の2日目)

ホテルの風呂から望む海は湾に見える。しかし特に名は無いらしい。伊豆半島の海岸線は入り組んでいる。地元の人にすれば、いちいち名を付けるほどのものでもないほど、ありふれた景色なのだろう。その眺望は良いものの、湯の温度は僕にはいささか低く感じられる。

ホテルが定めたチェックアウトは11時。それにあわせて整体の予約は11時に入れておいた。その時間に間に合うようホテルを出てレンタカーをしばらく走らせたところで携帯電話が鳴る。電話はホテルのフロントからで、入湯税のみ未払いになっているという。仕方なく来た道を戻り、その300円を支払って、ふたたび国道135号線に乗る。

宿泊料は予約時にクレジットカードで決済済みだった。よってフロントには寄らず、カードキーはロビーの回収箱に戻してホテルを出た。予約サイトで入湯税を宿泊料に含めて明示しないとは、全国の温泉ホテルに共通のことなのだろうか。

電子ペンを押し当てられたときの痛みは患部が快方に向かうに連れ漸減する。しかし今日も、膝へのそれは強烈だった。「やっぱり1ヶ月くらいで、また来てもらった方が良いな」と、先生は家内を治療しながら言ったという。金もヒマもかかるが仕方が無い。

伊豆急行線、東海道新幹線、山手線、地下鉄銀座線、東武日光線と乗り継いで19時前に帰宅をする。


朝飯 「赤沢温泉ホテル」のブッフェ其の一其の二
晩飯 鮨あれこれ、「山本合名」の山廃純米「天杉」(燗)、和久傳の「笹じゃばら」


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2022.1.25(火) 伊豆治療紀行(2回目の1日目)

右の肩胛骨と背骨のあいだの痛みは1998年の秋より始まった。それは同年の師走に至って耐えがたいほどになった。整形外科の痛み止めの注射は半日しか保たなかった。1999年の正月を待って、総合病院で脊椎の写真をMRIで撮った。整形外科では電送された画像を観察したものの、痛みの元は、はっきりしなかった、以降は処方された鎮痛剤に頼りつつ、ふたつの鍼灸院で鍼を打ち、噂に聞いた「手かざし」まで試して、すべて効かなかった。

幸運は、facebookの中にあった。「神の手により復活」という文字を偶然、目にしたのだ。藁にもすがろうとしていた僕は書き込みの主に質問を送った。主は懇切丁寧に、あれこれと教えてくれた。

その「宇都宮肩腰痛みの整体院」には、2020年7月14日までの1年半のあいだに47回、通った。「次は2ヶ月後で大丈夫です」と言われるまでに、僕のからだは回復をした。しかし「2ヶ月後」は無かった。こともあろうに先生は、伊豆に引っ越してしまったのだ。

とにかく我が人生で最強の「治し屋」である。「2ヶ月後」は無理だったが「9ヶ月後」の2021年4月にようよう伊豆を訪ね、そこで2回の治療を受けた。そして今日は、その日からまた9ヶ月を経ての伊豆参りである。

「寒いサーキットに1日いて、クルマを走らせたのが腰痛の原因と思うんですよ」
「そのときには、既に、そういう状態なっていた、ということです」

「膝も、そんなにダメですか」
「自分のからだと会話ができないんだね、こんなに悪くなるまで」

と、そんな話をしながら9,000ボルトを発する電子ペンで治療を受ける。特に膝などは、そのペンを押し当てられれば痛みに声も出ない。その荒療治の辛さは尋常ひととおりのものではないけれど、肉体はできるだけ長く、自由自在に使いたいではないか。

半年に1度、できれば春夏秋冬に1度ずつ通えばここまで悪くなることはないと言われて「伊豆高原痛みの専門整体院」を去る。以降はホテルで温泉につかり、寝台で本を読んで過ごす。


朝飯 たたき牛蒡、菜花のおひたし、紅白なます、揚げ湯波と蕪の葉の炒り煮を薬味にした納豆、蕪と胡瓜のぬか漬け、メシ、大根と人参と牛蒡と椎茸と揚げ湯波の味噌汁
昼飯 「国産鶏肉のバジル炒めごはん」弁当
晩飯 「和むら」の酢の物刺身盛り合わせ日本酒(燗)


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2022.1.24(月) 「総」と言われても

午前、道の駅「日光街道ニコニコ本陣」に納品を終えて出てきたところで「イヨーッ」と声をかけられる。目と鼻の先に住む、同級生のタイマサヒコ君だった。

「元気? 今なにしてるの?」
「来月に退職で、今は有給休暇の消化中」
「で、その後は、引退?」
「うん。もう、なーんもやんねぇ」
「それも人生だ。いいじゃねぇか」
快活に笑うタイ君に、僕は心の底から同意をして答えた。

1970年代まで、勤め人の定年は55歳だった。業種によっては58歳のところもあった。その歳で上がっても、悠々と余生を送れた。「一億総活躍社会は構わないけれど、オレだけはその『総』から外してくれ」と思う。

19時前に、2合2勺つまり400ccの容量を持つ徳利にウイスキーを注ぐ。先週の200ccはすこし多すぎた。よって今夜は150ccに留めた。それに水を足し、燗を付ける。この時期はどうも、ワイン以外の酒はすべて、温かくして飲みたい。いつごろまでそうしたいかといえば「水ぬるむ」の頃までだろう、多分。


朝飯 揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、納豆、焼き鮭、榎茸のおひたし、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、トマトとピーマンの味噌汁
昼飯 ピーマンと長葱と塩鰹のふりかけのスパゲティ
晩飯 トマトとレタスと胡瓜のサラダカレーライスらっきょうのたまり漬Old Parr(水割りのお燗)


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2022.1.23(日) 流儀

ISUKAの、信玄袋くらいの大きさのギヤバッグを1980年代の末から手提げとして愛用した。これがいよいよ傷んできて、2009年に二代目を購入した。生産国が変わったか、作りのかなり粗くなったそれは、10年ほどで古びた。三代目を探したところ、ISUKAはいつの間にか、この商品を廃番にしていた。以降、ここ数年は、間に合わせのものでしのいできた。

いま使っているのはゴルフのラウンドバッグだ。先日はこのジップの部分に裂け目を見つけて嬉しくなった。「これで新しいものに替えられる」と、喜んだのだ。

今朝は早く起きられたので、持ち時間は充分だ。ウェブ上を徘徊すること、しばらく。一澤信三郎帆布の「手さげ H-13 小」に、紐を通す鳩目を追加するよう特別注文した。同時に10年以上も前から買おうか買うまいか迷っていた「ショルダー S-02 小」も注文した。色は共に黒。

買い物は、楽しい。静かな未明にひとりでするウェブショッピングは、なお楽しい。

一澤信三郎帆布は、当方の注文内容を確認し、約1週間で注文確認書と専用の払込用紙を郵送する。当方はそれを検分し、間違いが無ければ代金を振り込む。その入金を確認次第、先方は制作に取りかかる。「速やかにお送りするため、原則事前のご連絡は差し上げておりません」と、先方からの自動返信メールにはあった。

欲しいものを手に入れるためなら、素直に相手の言うことに従う。それが僕の流儀である。


朝飯 揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、めかぶの酢の物、納豆、生玉子、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と長葱の味噌汁
昼飯 焼き鮭、なめこのたまり炊、揚げ玉、梅干のお茶漬け
晩飯 豚肉と長葱と水菜の鍋らっきょうのたまり漬、麦焼酎「こいむぎやわらか」(水割りのお燗)、武平まんじゅう、Old Parr(生)


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2022.1.22(土) 春まで保ちそう

昨月29日にツインリンクもてぎへ行った。持ち込んだクルマのタンクには、充分な量のガソリンを満たして臨んだ。

この古いクルマは、2010年までは、ツインリンクもてぎの西コース約1.49kmを1周するたび1リットルのガソリンを費消した。しかし古典車修復家のタシロジュンイチさんが吸気側16個、排気側8個の計24個のバルブのクリアランスを調整したところ、翌年よりエンジンはそれまでの1割増しまで回るようになり、燃費は劇的に向上した。

とはいえ1926年製のグランプリカーは、距離計も燃料計も備えない。当日、どれだけの距離を走るかも分からない。パドックにガソリンスタンドはあるものの、特筆すべき大会でもなければ営業はしない。よって充分な量のガソリンが必要なのだ。

前述の調整を経て以降は、主催者から割り当てられた2時間のほとんどを走り抜いても、ガソリンは大抵、残る。東日本大震災による諸物資枯渇の折には、この残余のガソリンで、営業車は数ヶ月を持ちこたえた。

きのうホンダフィットで宇都宮へ出かけて戻ると、燃料の残りの少ないことを知らせる警告灯が点いた。よって今回もまた昨年末の余りを使うこととして、タシロさんに連絡を入れる。


朝飯 焼き鮭、榎茸のおひたし、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、納豆、らっきょぅのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、長葱の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 鮪の刺身の「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」漬け「鬼おろしにんにく」まぶし豆腐と若布と水菜とじゃこのサラダベーコンと白菜の味噌汁鶏つくねの餡かけ、麦焼酎「こいむぎやわらか」(水割りのお燗)


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2022.1.21(金) 大晦日までは

おとといきのうと2日間のお休みを社内の全部署が戴いた。お取引様にはこの休みをファクシミリで事前にお伝えした。見てくださったかどうかは不明ながら、休みのあいだもご注文はファクシミリで届き続けた。それらについては僕が逐一確認をし、取り急ぎのご連絡が必要か否かを判断した。

ウェブショップにご注文をいただくと、お客様には「24時間以内にご返事を差し上げます」としたメールが自動的に飛ぶ。しかし事務係が2日のあいだ休めば、24時間以内の返信は無理だ。よって僕と外注SEの2名が事務係の仕事を代行した。なお、僕はこのような仕事は早朝に行う。お客様の中には携帯電話のアドレスを登録されてる方もいらっしゃる。メールに着信音を設定されている例もあるやも知れない。よってご返事の送信は毎朝、6時を過ぎてから行った。

道の駅「日光街道ニコニコ本陣」へは、おとといもきのうも僕が開店前に検品に出かけ、商品を補充した。閑散期の平日であれば、お納めする品の数も、それほど多いものではない。

隠居の土地に建つ味噌蔵と「汁飯香の店 隠居うわさわ」にお湯を供給する給湯器が、よりによってこの厳冬期に壊れた。コロナ禍によるモノ不足により、新品が届くのは4月。ハヤカワ住宅設備にたまたま中古品があり、それを臨時に取り付けてくれたことは、大いに有り難かった。

国道121号線に沿った駐車場の、老朽化した鉄扉は昨年末に外された。そのレール跡の溝を埋めたコンクリートは、2日間の休みを経て、いよいよ固まった。新しい扉の取り付けは、数日以内に始まるだろう。

朝の雪は昼ごろに止み、午後は晴れた。今日から大晦日までは、無休で営業の予定である。


朝飯 たたき牛蒡、揚げ湯波と蕪の葉の炒り煮、納豆、茹でたブロッコリーを添えたハムエッグ、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、大根と若布の味噌汁
昼飯 「丸亀製麺」のわかめうどん
晩飯 めかぶの酢の物、菠薐草のナムル風、沢庵、小籠包と3種の焼売、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)、「和田菓子店」の「武平まんじゅう」、Old Parr(生)


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2022.1.20(木) 観光しない人、観光地へ行く(下)

新型コロナウイルス感染症、英名COVID-19の噂が聞こえてきたのは2020年1月のことだった。それからひと月半ほど後の3月はじめにタイへ行った。

羽田空港に、人の姿はほとんど見られなかった。タイ航空の客室乗務員は、プラスティック製の手袋をして、機内のあちらこちらをアルコールで拭いていた。スワンナプーム空港では、自動体温計が入国審査場の手前に置かれていた。僕は飛行機を乗り換えて、ラオスとの国境ちかくへ向かった。

夏が好きで薄着が好きだ。だから南の国が好きだ。行くならインドシナ、あるいは南アジアだ。その中からひとつを選ぶとしたら、断然、タイだ。つきあいは別として、個人による旅行は一生、タイだけで良いと、今は考えている。

インドネシアの食べものには違和感をまったく感じない。ベトナムも同じく。インドシナの料理ではミャンマーのそれを最も美味く感じたと、西原理恵子は書いている。しかし僕はその意見には首を縦に振れない。カンボジアでは豚肉をプラホックに漬け、葉に包んで炭火で焼いたものが美味くて驚いた。しかし他については、どうだろう。タイの野菜は異様に強い香りを持つ。料理には違和感と美味さが絶妙に入り交じっている。違和感は面白さに通じる。

僕が旅に求めるのは食べものと空気だ。ミャンマーの空気は憂愁に覆われていた。カンボジアの空気には睡蓮のけだるさがあった。ベトナムの空気には勤勉さが満ちていた。タイの空気は緩い。そのユルさの中で何をするかといえば、何もしない。あるいはプールサイドに寝転んで、朝から日が西に傾くまで本を読む。

何もしないことを経験させるツアーがあると、先日、耳にした。耳にはしたけれど、人がお膳立てした「何もしない」には乗る気がしない。「オレの好きにさせろ」である。


朝飯 ひじき、梅干、たまり漬「ホロホロふりかけ」による3種のおむすび、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、豆腐と若布とピーマンの味噌汁
昼飯 「湯けむりまごころの宿・一心舘」のカレーライス膳
晩飯 スパゲティサラダ刻みキャベツと茹でたブロッコリーを添えたコロッケ、TIO PEPE、黒豆


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2022.1.19(水) 観光しない人、観光地へ行く(中)

今月11日の日記を書くため「湿った空 乾いた空」をあらためようと思った。これを読んだのは20代のはじめのころだから、特に印象に残っている部分についても、記憶違いの可能性がある。吉行淳之介の書いたものは、文庫本でほとんど揃っている。それらは今、長男の本棚にある。探してみたものの、しかしそれは見つからなかった。

古い文庫本は文字が小さい。ページが焼けていれば、余計に読みにくい。その古書をインターネットで取り寄せるのは冒険だ。しかし届いた個体の状態は、それほど悪いものでもなかった。そして僕はその「湿った空 乾いた空」を、2日かけて読んだ。

この四半世紀ほどのあいだ、小説にはほとんど手を延ばしていない。なぜか読めなくなってしまった。「湿った空 乾いた空」は小説とはいえルポルタージュ、あるいは紀行文と言えないこともない。だから読めた。僕は活字中毒ではあるけれど、読書感想文は書けない。「湿った空 乾いた空」については「2度読んでも面白い」と言うのみである。


朝飯 揚げ湯波と蕪の葉の炒り煮、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、「なめこのたまり炊」のフワトロ玉子、納豆、蕪と胡瓜のぬか漬け、メシ、トマトと若布と万能葱の味噌汁
昼飯 「湯けむりまごころの宿・一心舘」のカツ煮膳
晩飯 「湯けむりまごころの宿・一心舘」の弁当デザート


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2022.1.18(火) あと4、5ヶ月

腰の調子は薄皮を剥ぐように、快方へと向かっている。真冬にズボン下も穿かず下半身を冷やし続けていることが不調の原因と、家内は断言する。僕からすれば「マスクだけでも鬱陶しいのに、その上、ズボン下など穿けるか」だ。

昨年のいつごろだったか、自転車で日光街道を下りながら「半袖シャツ1枚で自転車に乗れる季節になったんだな」と嬉しく感じた。冬が嫌いなのではない、服を重ねて着たときの、軽く拘束された感じが不快なのだ。

そして今朝も、ユニクロの超極暖ヒートテック、同ヒートテックフリースタートルネックT、そしてモンベルのダウンベストに拘束をされながら、夜明け前の製造現場へ降りる。

道の駅「日光街道ニコニコ本陣」に置いた商品見本のアクリルカバーが先日、割れた。道の駅が休みになる今日まで待って、それを午前、作ってくれた工房に持ち込む。そして採寸をしてもらい、新しいものができたら取りに来るので連絡をくれるよう頼む。そこから帰る途中でドラッグストアに寄り、山積みにされた使い捨てカイロから1箱を買う。

日光市今市地区に、雪は降りそうで降らない。降っても直ぐに止む。半袖シャツ1枚で自転車に乗れる季節までは、あと4、5ヶ月、というところだろうか。


朝飯 たたき牛蒡、菠薐草と榎茸のおひたし、「なめこのたまり炊」のなめこおろし、紅白なます、蕪と胡瓜と長芋のぬか漬け、メシ、大根と人参と牛蒡と椎茸と揚げ湯波の味噌汁
昼飯 「ふじや」の雷ラーメンバター乗せ
晩飯 豚肉と白菜ときのこの鍋塩らっきょう、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)


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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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