トップへ戻る

MENU

お買い物かご

清閑 PERSONAL DIARY

< 古い日記へ   新しい日記へ >

2021.1.5(火) ヤクのバターの茶は美味い

「印刷屋に頼んだありきたりの、あるいは年賀状作成アプリケーションで作成したこれまたありきたりの、自筆のどこにもない年賀状は要りません」と、そのような年賀状を寄こした人に電話をしたところ「オタク、評判、悪いよ」と叱られた、そういう夢を見ながら目を覚ます。

きのう菅総理大臣は年頭の会見にて、首都圏1都3県への緊急事態宣言の発令を示唆した。時期については明言を避けたものの、どうやら今週中には出されるようだ。それを受けて長男は、あちらこちらに電話をかけはじめた。事態は忙しく動いている。

「動いているのは旗なのか、それとも風なのか。いいえ、動いているのはあなたの心です」と、ネパールのある高僧は言ったという。ネパールの、山の上の尼僧院で飲ませてもらったバター茶は美味かった。しかし今はとにかくバター茶よりも対コロナだ。

きのうの長男の電話により、今日は入れ替わり立ち替わり3人の人が来た。それらの人たちと、取り急ぎの打合せをする。各部の長を集めての場長会議は、今月は11日に予定をされている。最終の決定は、そのときになされるだろう。

旅先で窮地に陥ったときとおなじ気分がする。決して嫌いではない気分である。


朝飯 巻湯波の淡味炊き、納豆、茹でたブロッコリー、スクランブルドエッグ、広島菜漬け、ごぼうのたまり漬、メシ、大根と大根の葉の茎の味噌汁
昼飯 海老の天ぷらと大根おろしと「なめこのたまり炊」の雑煮、黒豆
晩飯 蛸のマリネ鶏とマカロニのグラタンチーズイチゴTIO PEPEきのう”Finbec Naoto”から持ち帰ったBourgogne Pinot Noir Domaine Billard 2018


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

2021.1.4(月) 返信の書きどころ

銀行は今日から業務を開始。大晦日から昨日までの売上金を、日別に預金する。この、売上金額を日ごとに分けて銀行に入れるとは、山形県で会計のソフトウェアを開発しているウノヒロシさんに教えられて始めたことだ。これを神奈川県に住む会計の先生サトーマサヒデさんに伝えたところ「ウノちゃんもたまには良いことを言う」と笑った。税務署員にも褒められる、現金の取り扱い方である。

ところで昨年末に、年賀状はいつどこへ届けるべきかと、郵便配達の人から訊かれた。初売りの2日に事務室へ、と僕は答えた。きのう届いたその束は、そのまま家内の事務机に載せた。家内はそこから僕宛のものを選り分けて僕に渡す、それがこれまでの習いだった。しかし今回のそれらは、ほとんどそのまま僕の事務机に回ってきた。

僕宛の年賀状の、特に自筆による文字のあるものについては、いずれ返事を書く必要があるだろう。返信の葉書はこれまで海外の、特に田舎から書き送ってきた。今の様子からすれば、今年は海外へ行くことの叶わなそうな雲行きである。よって返事は明日から書き始めようと思う。


朝飯 ツナとブロッコリーのサラダ、巻湯波の淡味炊き、黒豆、ハムエッグ、柴漬け、ごぼうのたまり漬、メシ、菠薐草の味噌汁
昼飯 焼き鮭、広島菜漬け、塩鰹のふりかけ、ごぼうのたまり漬のお茶漬け
晩飯 “Finbec Naoto”のポテトとレタスと人参のサラダエスカルゴのブルゴーニュ風海老芋のスープカレーライスきゅうりのたまり漬とらっきょうのたまり漬アップルパイチーズの盛り合わせコーヒーブルゴーニュの赤の中でもっとも安かったワイン


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

2021.1.3(日) 変えない予定

それにしても静かな正月だ。午前のお客様の数は、冬の平日なみではないか。きのう事務係のカワタユキさんは、机の脇に発送伝票の控えをうずたかく積み上げた。そして12月12日から溜まり続けたそれを、たった1日で、すべてコンピュータに入力してしまった。電話も鳴らないゆえの、能率の高さである。

おなじきのう、東京、神奈川、埼玉、千葉の知事4人は緊急事態宣言の再発令を求めて、西村経済再生担当大臣と3時間も会談をしたという。菅総理大臣は明日の記者会見で、どのような決定を述べるか。それによって上澤梅太郎商店も、直近ひと月ほどの計画を急遽、練り直す必要がある。

お客様の数は幸いにも、午後になって伸びてきた。僕も事務室から店に移動をし、販売の手伝いをする。ふたつ残った福袋のうちひとつは、販売係のタカハシカナエさんがお客様にお勧めをして、お買い上げいただけた。夕刻に外を掃除していると、最後のひとつを手に提げたお客様がクルマに乗り込むところだった。とても有り難い。

秋の紅葉時期には釣り銭を準備するため、週に1度は銀行に通った。しかしこれから春彼岸までは、それも月に1度で済んでしまうかも知れない。きのうの日記にも書いた通り、長期の製造計画は例年と変えずに突進する予定である。


朝飯 雑煮、黒豆
昼飯 会社支給の「琥侍」の弁当
晩飯 蛸のマリネトマトと鯖のスパゲティ焼き林檎TIO PEPEPetit Chablis Billaud Simon 2016、Old Parr(生)


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

2021.1.2(土) 初売り

12月30日に活けた花を仕上げるため、カワムラコーセン先生は7時30分に店に入った。先生は以降もたびたび訪れて、手入れをしてくれることになっている。花は、2週間ほどはお客様の目を愉しませてくれることと思う。

コーセン先生を追うようにして、続々と社員たちが出勤をしてくる。その各々と、新年の挨拶を交わす。7時55分より、おなじ挨拶を第一声として朝のミーティングを始める。

今朝のニュースによれば、初詣を受け入れることを決めた神社の人出は、おおむね例年の9割減とのことだった。その数字はまた、きのう瀧尾神社で目にした風景に一致をしている。

昨年1月、未知のウイルスの、武漢から世界への広がりを耳にしたときには、3月くらいには収まるものと、安易に考えていた。その子ネズミが、1年を経てゴジラかキングギドラのように巨大化してしまうとは、いったい誰が想像し得ただろう。

日光の二社一寺への、大晦日から元旦にかけての参拝客は昨年の8割減、周辺の商業施設の元日の売上げは6割減と、情報が入ってくる。それを受けて、今日から明日にかけての生産計画に変更を加える。超短期の計画は変えても長期のそれは変えない。年明けからの厳冬期は、仕込みの季節だ。「強気で行きますよ」である。


朝飯 雑煮
昼飯 会社支給の「コスモス」の弁当
晩飯 蛸のマリネパン茹でたブロッコリーを添えたマッシュルームの牛肉巻きトマトソースチーズ、Petit Chablis Billaud Simon 2016、MONTESOLE TAURASI D.O.C.G 2O11


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

2021.1.1(金) どちらも幸せ

起床は4時23分。日が昇り、あたりが充分に明るくなったころに家内と外へ出る。

墓参りに訪れた如来寺の水場は不凍栓が締めてあるにもかかわらず、凍りついていた。家に戻ってバケツに水を汲んで来ようとする僕に、コンビニエンスストアで水を買うことを家内は提案した。その、ペットボトルの水を満たした一双の花立てに、それぞれ5輪ずつの白菊を活ける。快晴、無風にて、線香には容易に火が着いた。

道の駅「日光街道ニコニコ本陣」の売場の拭き掃除から戻ると、4階の食堂には雑煮が煮えていた。そこから5客のお椀を調え、4階の仏壇、1階事務室の神棚、坪庭のお稲荷さん、蔵の水神と地神にそれぞれ供えて歩く。人間が雑煮にありつくのはそれから。時刻は8時50分だった。

初詣における最後の昇殿時間は11時にて、これに合わせて瀧尾神社を訪ねる。拝殿の人の数は、例年の4割だっただろうか。参道の人出は更に少なく、9割減くらいだったかも知れない。

日光市今市地区の旧市街西端にあるのが瀧尾神社なら、その東端にあるのが追分地蔵尊だ。次はこちらへ回り、3体の地蔵に線香を供える。そして御札を受け取って戻る。

午後は、第二子を産んで里帰り中のモモ君が、そのシンを抱き、長男、リコとの4人で来た。とにかく4歳のリコが、弟の小さな手や足を終始、触りたがって、どうしようもない。幼子ふたりを気遣って、僕は終始、マスクをかけたままでいた。

彼らがいまだいる15時すぎに、道の駅「日光街道ニコニコ本陣」へ売場の様子を見に行く。GoToキャンペーンは一時中断、不要不急の外出は避けよとの国からの達しにより、神社と同様、こちらも人の数は、例年ほどではない。

17時40分に製造現場へ降りて、普段は製造係がしている仕事をする。壁の寒暖計は摂氏5度。正月に遊んでいられる身が幸せなら、仕事ができるのも、また幸せなことだ。

夜はすっかり寛いで、4種の酒を飲む。そして22時に就寝する。


朝飯 鮑の柔らか煮、黒豆、「久埜」の純栗きんとん、いちご、雑煮「天鷹酒造」の「有機純米大吟醸五百万石」(冷や)
晩飯 鮑の柔らか煮、「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」で漬けた松前漬け、同「朝露」で漬けた鮪、巻湯波の淡味炊き、牛肉のすき焼き風、「天鷹酒造」の「有機純米大吟醸五百万石」(冷や)、Petit Chablis Billaud Simon 2016、MONTESOLE TAURASI D.O.C.G 2O11、クッキー、Old Parr(生)


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

2020.12.31(木) こぎ着けた

「大地震の次はコロナ。あんたも大変だね」とオヤジの妹が僕に笑ってみせたのは、新型コロナウイルスの感染拡大により緊急事態宣言が発出された、春のころだった。家族と社員がいる限り、そして何よりお客様がいらっしゃってくださる限り、まぁ、大丈夫だ。それに加えて運、ということもある。その2020年も、とうとう大晦日までこぎ着けた。

元旦または新春2日着となる福袋の、今日は出荷日だ。大晦日着の「日光の美味七選」とは異なって、こちらの荷造りには長男と製造係が当たっている。僕の今日の仕事は、ひたすら道の駅へ商品を補充することだ。

今朝、霧降高原のグルマンズ和牛まで受け取りに行ったすき焼き肉を、午後になって家内はふたつに分けた。金谷ホテルの二段重ねのおせち料理5台は、この上下を分けて10台とした。そこに取引先からいただいた御歳暮あれこれを加えると、計20の賞品ができた。そして夕刻より社員を事務室に集めて福引き大会を開く。2021年の新年会は中止。せめて今日の諸々にて各自、楽しんでください、ということになるだろうか。

18時からは、ことし最後のミーティング。それを済ませて後は、社員が準備した商品をホンダフィットに積む。そして道の駅「日光街道ニコニコ本陣」へ、本日最後の納品をする。これを受けて陳列棚、冷蔵ショーケース、裏手の冷蔵庫は汗牛充棟の充実ぶりとなった。

夜は鴨鍋と蕎麦を肴に冷えた日本酒を飲み、22時に就寝する。


朝飯 冷や奴、干し海老を薬味にした菠薐草のおひたし、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、ハムエッグ、ごぼうのたまり漬、メシ、揚げ湯波と蕪の葉の味噌汁
昼飯 「グルマンズ和牛」のメンチカツドッグ、「金谷ホテルベーカリー」のピーナツバターパン、ミルクコーヒー
晩飯 「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」で漬けた松前漬け鴨鍋「三たてそば長畑庵」の蕎麦、「松瀬酒造」の「松の司特別純米酒」(冷や)


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

2020.12.30(水) オーキ方式

普段より「それにしても美味いよなぁ」と感じつつ食べたり飲んだりしている地元の優品を詰め合わせて12月30日に出荷、大晦日にお届けする商品が「日光の美味七選」だ。この限定40セットについては今月1日の9時にページを開き、同時にその旨をメールマガジンで配信した。その、今年は9時44分に売り切れた品の、今日は出荷日である。

朝から続々と届く蕎麦、山葵、栗きんとん、チョコレートなどを次々と荷造り現場へ運ぶ。それらをどのように配置すれば、より合理的な作業が可能かを考えつつ、各々を台に載せる。普段は13時30分より摂る昼食を、今日は12時からに早める。そして白衣を着て13時より現場に降りる。

上澤梅太郎商店の荷造りは、今年初よりその方式を大きく変えた。それは、学生時代のアルバイト時に長男が目にして大いに感心した、同級生オーキトシヒコ君の仕事の進め方を参考にしたものだ。そして「日光の美味七選」の荷造りも、今年はそれに従って進められた。僕には初めて経験をするものだが、確かに速い。正確性も高い。僕は15時30分に現場を離れ、以降は通常の業務に復帰した。

夕刻、パレットに山積みにされた荷物を、ヤマト運輸が2台のトラックで集めに来る。お客様に感謝をすることは勿論のことながら、流通に関わる方々にも、厚く御礼を申し上げたい。年越し蕎麦の含まれる「日光の美味七選」は特に、明日の朝からインターネットで追尾を始める。大雪の予報の出ている地域にも、無事に届くことを祈りつつ。


朝飯 納豆、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、「なめこのたまり炊」のフワトロ玉子、牛蒡と人参のきんぴら、紅白なます、ごぼうのたまり漬、メシ、豆腐と蕪の葉の味噌汁
昼飯 焼き鮭、牛蒡と人参のきんぴら、塩鰹のふりかけ、柴漬け、ごぼうのたまり漬のお茶漬け
晩飯 千枚漬け、広島菜漬け、大根の煮付け、菠薐草の胡麻和え、刺身湯波大根おろしを添えた鰤のカマ焼き、「松瀬酒造」の「松の司特別純米酒」(燗)


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

2020.12.29(火) 知らない言葉ばかり

年末、それも最後の数日にすべきことは、いくつもある。それらはコンピュータや紙のカレンダー、あるいは頭の中に、それぞれ記録、記憶をされている。家族や社員においても、それはまたおなじだろう。

銀行は、大晦日から1月3日まで休みになる。よって釣り銭は、充分に用意をしておく必要がある。また明日は「日光の美味七選」の出荷日だ。これの中味として、街のあちらこちらから美味いものが届く。支払いは現金でするから、その準備も要る。他にも買うものは多岐にわたる。「餅代」とは良く言ったものだと思う。

きのうは謹賀新年の額を掛ける場所を空けるため、それまでそこにあった箪笥は一旦、店から裏の通路に移された。それを午後は外へ出し、特に裏側の埃を手箒で払う。普段は目に触れないその場所には「明治三拾七年九月 建具師 尾谷幸次郎」の墨文字がある。115年後の昨年末より「汁飯香の店 隠居うわさわ」の厨房普請を担当したのも、また尾谷建具店である

「金太郎飴の切り口のような」ではなく、傾向の異なる人間が次々と出てくる方が、家も法人も長く続くような気がする。「エビデンスを示せ」と言われれば「すいません、エビデンスって何ですか」と問い返すかも知れない。


朝飯 揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、牛蒡と人参のきんぴら、納豆、紅白なます、菠薐草の胡麻和え、ごぼうのたまり漬、メシ、里芋と揚げ湯波と蕪の葉の味噌汁
昼飯 揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、焼き鮭、塩鰹のふりかけ、ごぼうのたまり漬のお茶漬け
晩飯 千枚漬け、TIO PEPE、トマトと玉葱のサラダ「にんにくのたまり漬」と洋辛子を添えたビーフステーキMONTESOLE TAURASI D.O.C.G 2O11


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

2020.12.28(月) 神様仏様関係

4時55分より仏壇の掃除に取りかかる。先ずは仏壇の中のものすべてを取り出し、すこし離れたところにある机に並べる。次に仏壇の内外を乾拭きする。更には机の上の位牌やら何やらも、別の布で乾拭きする。それらをふたたび仏壇に戻して第一次の作業は完了。本日の所要時間は30分。線香立ては別途、日が昇ったら灰をふるいにかけるため、外へ出す準備をする。

5時40分より、今度は製造現場へ降りる。今夏に収穫された新らっきょうの漬かり具合を確認し、ふたたび仕込み桶の蓋を閉じる。

朝礼の後は、お稲荷さんと神棚の掃除に長男が取りかかる。蔵の水神と地神の水洗いは毎年、製造係に任せている。「汁飯香の店 隠居うわさわ」の門松は、きのう隠居係のタカハシリツコさんが自分で作り、朝一番にて門の前に飾ってくれた。いずれも多いにありがたい。

毎年12月の下旬になると、総鎮守瀧尾神社から幣束が届く。朝のうちに埃を払われ、布で拭かれ、あるいは水とタワシで洗われた神様関係の場所には、午後よりその真新しい幣束が飾られていく。

夕刻、長男と販売係のササキユータ君は、柱飾りと新しい熊手、そして謹賀新年の額を店に飾った。鏡餅は、鄙には希な菓子屋「久埜」から、あした届く予定である。


朝飯 柴漬け、ごぼうのたまり漬、メシ、舞茸の天ぷらと豆腐と納豆と小松菜と白菜キムチの味噌汁
昼飯 「大貫屋」のチャーハン
晩飯 チーズと緑豆ソーセージのオーブン焼きを添えたトマトとブロッコリーのスパゲティ、Petit Chablis Billaud Simon 2016、林檎


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

2020.12.27(日) 浅めし食堂

払暁、否、それより数十分ほど早い時間に家内を隠居へ送る。今日は5名様にご予約をいただいている。仕出し弁当のご予約もいただいている。きのうに引き続いて、フリのお客様もいらっしゃるに違いない。2020年も押しせまった忙しない日々の中で、お客様にはせいぜいゆっくりしていただきたい。上澤梅太郎商店が運営する朝ごはん専門店「汁飯香の店 隠居うわさわ」は、明日が年内最後の営業日となる。

「東北新幹線の北端はどこだろう」と、きのうの日記に書いた。今日になって、そのことについて「待てよ」と考えた。何年か前に、僕はそのあたりに行っている。

この日記の最新ページを開き、左手の検索窓に「新青森」と入れてみる。すると2016年7月23日に東京から東北新幹線で新青森、奥羽本線に乗り換えて青森、そこから先は青い森鉄道により浅虫温泉まで足を延ばしていた。自由学園の同級生たちと、やはり同級生で医師のイシキモトオ君が運営する「浅めし食堂」を訪ねたのだ

夕刻、偶然にもそのイシキ君から彼の地のリンゴが届いた。上澤梅太郎商店の地方発送は現在、年末の贈答に新型コロナ下での「おうち需要」が重なって、パンク寸前の状態を保ったまま推移をしている。よって「年が明けたら味噌を送ります」とハガキに書いて、63円切手を貼る。


朝飯 焼き鮭、納豆、牛蒡と人参のきんぴら、白菜キムチ、柴漬け、ごぼうのたまり漬、メシ、玉葱とブロッコリーの味噌汁
昼飯 焼き鮭、牛蒡と人参のきんぴら、塩鰹のふりかけ、ごぼうのたまり漬のお茶漬け
晩飯 千枚漬けの「朝露」がけワンタン鍋、麦焼酎「むぎっちょ」(お湯割り)、イシキモトオ君から届いた林檎


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

< 古い日記へ   新しい日記へ >

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

2025

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010

2009

2008

2007

2006

2005

2004

2003

2002

2001

2000

蔵見学