2026.6.19(金) 得難い季節
起きて食堂に来てみれば、食器棚の電波時計は2時53分を指していた。いまだ明るいうちに孫たちと夕食を摂り、孫たちがいまだ遊んでいるうちに風呂に入って寝てしまえば、この時間に目を覚ましても不思議ではない。コンピュータであれやこれやしながらふと視線を上げると、東の空には早くも夜明けの気配があった。時刻は3時43分。夕刻はいつまでも明るく、朝は早くから開け始める夏は、やはり得難い季節である。
「常夏の国に住みたい」と思う。しかしそのようなところは赤道にちかく、だから朝は6時ちかくまで暗く、夜は6時を過ぎれば暗くなる。それが南の国の唯一、つまらないところかも知れない。
きのうの夜、あるいは0時を回っていたかも知れないけれど、雨の、滝のように降る音が聞こえた。4時前に上がった屋上には、大きな水たまりがいくつもあった。夜に降って朝に止む雨は、とても有難い。そして南東側の端までそろりそろりと草履の足を運び、雲の切れ目の紅いところへiPhoneを向ける。
朝飯 ピーマンとパプリカとベーコンのソテー、ブロッコリーのソテーと茹で玉子、納豆、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、小松菜と若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 2種のピッツァ(其の一)、2種のピッツァ(其の二)、Chablis Billaud Simon 2018
2026.6.18(木) 1000年の歴史、2000年の淘汰
旧いLet’s noteを、その電源コードと共に、4階の本棚の下の引き出しに仕舞う。新しいLet’s noteを手に入れたのは先週の金曜日。外注SEのシバタサトシさんがそれに初期設定を施したのは翌日の土曜日。今週の火曜日までは、進退が窮まることもあって、シバタさんに来てもらっていた。つまり新しいコンピュータに完全に慣れるまでには、きのうまでの5日間を要した、ということだ。
初代のLet’s note N10は8年のあいだ保った。二代目のCF-SVは7年のあいだ保った。今回のCF-SCがおなじ7年で交換時期を迎えたら、僕は77歳になっている。その齢になっても新しいコンピュータに慣れることができるだろうか。このごろは、何をするにも健康寿命というものを考える。「楽しむことを急げ」と、オマル・ハイヤームは言い続けた。「おっしゃるとおり」である。
ところで僕の本棚には彼による「ルバイヤート」が2冊ある。双方とも岩波文庫で、1冊は昭和49年5月20日の第20刷、もう1冊は昭和50年10月30日の第21刷。価格はいずれも200円。買って失くしてまた買って、そうしたら失ったととばかり考えていたはじめの1冊が、どこかから出てきたのだろう。
現在の版では活字も大きくなり、ずっと読みやすくなっていると思う。オマルによる四行詩は無論のこと、詳細な解説には高い価値があり、「まえがき」に明かされる逸話は瞠目に値する。コンピュータは1000年の歴史を創る。詩は2000年の淘汰に耐える。岩波文庫版「ルバイヤート」の現在の価格は627円。買わない手はない。
朝飯 スペイン風目玉焼き、納豆、小松菜のおひたし、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、蕪の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 胡瓜のぬか漬け、ゆで卵のマヨネーズと日光味噌のたまり浅漬の素「朝露」かけ、刻みキャベツとポテトサラダを添えたメンチカツ、「齋彌酒造店」の「雪の茅舎秘伝山廃純米吟醸」(燗)
2026.6.17(水) 夏は最高
梅雨の晴れ間は嬉しい。起床するなり考える間もなく屋上へ上がり、先ずは南西、次いで北西にiPhoneを向ける。そこから4階の食堂へ戻ったところで「梅雨入りの前よりは、正確な予測が出ているだろう」と「2026 梅雨明け 関東」と検索エンジンに入れてみる。現れたページのうち、もっとも具体的なところには「7月19日頃」とあった。とすれば、来月の漢詩の教室の日には、東京は、激しい暑さに見舞われているかも知れない。
ところで本日は月に一度の店休日にて、外では犬走りの割れたタイルの補修が8時より始まった。社内では9時30分に社員と共に隠居に集まり、長男の司会による衛生講習を受ける。以降は11時15分より事務係との会議が店舗の2階で、13時30分からは販売係との会議が店舗で行われ、いずれにも出席をする。
配達係のイザワコーイチさんは15時までの勤務にて、その直後に道の駅「日光街道ニコニコ本陣」の売り場を見に行くと、在庫の心配な商品がいくつかあった。よって会社に戻って冷蔵庫から追加分を出し、道の駅の冷蔵ショーケースを充実させる。来月より、店休日には、道の駅のための商品は、今日の5割増しを準備することにしよう。
終業後、すべての社員を送り出してから4階に上がって食卓へ向かえば、窓の外はいまだ明るい。「夏は最高だよな」と、つくづく感じる。
朝飯 ベーコンとブロッコリーのソテーを添えた目玉焼き、納豆、ミズの煮びたし、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、小松菜の味噌汁
昼飯 おむすび、鮭の「日光味噌梅太郎白味噌」と地酒酒粕漬け焼きほぐし、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、日光味噌のフリーズドライ味噌汁”with LOVE”
晩飯 納豆、生の胡瓜、すき焼き、「山本酒造店」の「白瀧上撰純米」(燗)、「齋彌酒造店」の「雪の茅舎秘伝山廃純米吟醸」(燗)、西瓜
2026.6.16(火) いよいよ難しく
新しいLet’s noteは先週金曜日に実機を手にし、翌土曜日に、外注SEのシバタサトシさんにより旧機からの中身の移し替え、また初期設定をしてもらった。しかし新しいOSなどによる違和感は払拭できず、きのうの朝は、いまだ旧機を使って日記を書いていた。そして今朝からは、いよいよ新機のみを食堂のテーブルに開き、いつもの作業に取りかかる。
先ずは、きのうiPhoneで撮った画像をコンピュータへ取り込むことから始める。するとどうしたことか、シバタさんに教えられた手順を踏んでも、Apple iPhoneの下のInternal Storageには「このフォルダーは空です」の表示が出る。即、脇のiPhoneを調べてみれば、画像は確かに入っている。二度三度試行錯誤を重ねても、症状は変わらない。
シバタさんにそのことをメッセンジャーで送る。時刻は5時23分。シバタさんからは「今すぐでも良いですよ」の返信が届いたものの、まさか「だったらいま来てください」とは言えない。
約束の9時より前に事務室に現れたシバタさんの前で、今朝とおなじ手順を踏む。するとあろうことか、iPhoneの画像はすぐに、コンピュータ上に現れた。不具合は、専門家のいるところでは起きず、いないところでのみ起きるとは、会社の機械においてもたびたび見られる現象で、まったくもって、不思議としか思えない。あるいはことによると、朝のiPhoneは、ロックが解除されていなかったのかも知れない。
ところで本日は第3火曜日にて、漢詩の教室がある。よって下今市から北千住、秋葉原、御茶ノ水と移動をして、聖橋を渡る。後藤淳一先生による講義は「はじめての漢詩つくり入門」の24ページ「押韻・平仄」に入り、いよいよ難しくなってきた。
先ずは同音異義語が無数にある漢語において、それらを区別するために、古代中国にはあったという平声、上声、去声、入声の四声を覚えることが難儀だ。各々の漢字が四声のいずれかにあたるかを漢和辞典では縦の長方形の4つの角をそれぞれ三角形に塗りつぶす記号で表しているということも、僕は今日まで知らなかった。浅学を恥じるばかりである。
今日の講義で面白く感じたのは、日本語の「ん」の発音にも様々なものがある、ということだ。例えば「案外」の「ん」は、口の奥で発する。「案内」の「ん」は舌の先を上前歯の裏側に当てて発する。また「案配」の「ん」は唇を閉じて発すると説明をされれば「なるほど」と舌を巻く他は無かった。「タイ語の発音は難しくて、ぜんぜん通じない」などと感じていたものの、日本語にも実は、同じような、日本語を学ぶ外国人にとっては難しい規則があったのだ。
漢詩の教室は本日を以て「佳境に入ってきた」というべきだろう。しかし僕にとっては「ついていくのに精一杯、否、ついていけていない」という状況になってきた。「マズイな」である。
夕刻は新橋にいて、飲酒活動をする。そこから銀座線で浅草へ移動し、東武線改札口へのエスカレータを昇りきったところで「ギュイッ、ギュイッ」という、大きな地震の起きたときの警報をiPhoneが発する。しかし揺れは感じない。
銀座線の車内からiPhoneにより特急券を確保したリバティけごん49号は幸い、定刻の19:59に発車をした。しかし栃木県南部に差し掛かったところで「地震の影響により、時刻25キロメートルで走行する」旨のアナウンスがあった。だったら一体全体、家に帰れるのはいつになるのか。しかし車両はその後ふたたび元の速度を取り戻し、下今市には定刻に28分おくれて22時16分に着いた。そして22時30分より前に帰宅を果たす。
朝飯 揚げ湯葉の甘辛煮、グリーンアスパラガスとベーコンのソテーを添えた目玉焼き、ミズの煮びたし、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、芋がらと法蓮草と若布の味噌汁
昼飯 「セブンイレブン」のサンドイッチ、牛乳
晩飯 「小料理すみや」のお通しの豆腐、鰹と平政と甘海老のお造り、茄子の揚げびたし、茹で鶏の葱塩だれ、蛸のぶつ切り、夏野菜の天ぷら、「雨後の月純米吟醸」(冷や)、「賀茂鶴本醸造」(冷や)
2026.6.15(月) ようやく
毎週の土日月は上澤梅太郎商店が運営する朝食の専門店「汁飯香の店 隠居うわさわ」の営業日にて、家内は早朝に起きてくる。そして大抵は、テレビの電源を入れる。すると今朝はちょうど、FIFAワールドカップの日本対オランダ戦が始まるところだった。
僕はサーカーであろうと野球であろうと、自国の代表の勝ち負けについてはいつも悲観的だ。ひとつでも点を獲られれば「もう駄目だ」と考える。今朝の試合は0対0のまま前半を終えた。それと同時に家内は席を立つ。僕は即、テレビの電源を落とした。
新しいLet’s noteに関しては、9時に来社したシバタさんにより、きのうの問題はすべて解決した。しかしその後に使ううち、下ツールバーを右クリックしてもデスクトップが開けないとか、ウェブページの文字があまりに大きく表示されるなどの違和感が顕在化してきた。よってまたまたシバタさんにメッセンジャーで助けを求める。
シバタさんは9時に続いて15時30分にも来てくれた。そして「今日のところは」ではあるものの、新しいLet’s noteは「借りもの」から「自分のもの」になってきた。なお新機のワードプロセッシングは、7年のあいだ我慢しながら使い続けた旧機のものにくらべて格段に使いやすくなった。大いに有難い。
ところで旧機のキーボードは最前列の左端がFnキー、その右側がCtrlキーで、それに慣れていた。しかし新機では左端がCtrlキーで、その右側がFnキーと、入れ替わっている。だからつい、CtrlキーのつもりでFnキーを押してしまう。指が覚えてくれるのを、待つ他はないだろう。
朝飯 大和芋のすりおろし、鮭の「日光味噌梅太郎白味噌」と地酒酒粕漬焼き、若布の酢の物、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻みあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、トマトと玉葱とズッキーニと揚げ玉の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 青椒肉絲丼、胡瓜と蕪のぬか漬け、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、なめこのたまり炊、麦焼酎「むぎっちょ」(お湯割り)、杏仁豆腐
2026.6.14(日) 進退きわまって
3時台に目を覚ます。食堂には新旧2台のLet’s noteがあることを思い出して、3時45分に起床する。そうして仏壇に水とお茶と花と線香を供えるなど、朝のきまりごとをしてからテーブルに向かう。きのうまでは旧いLet’s noteでしていたことを、今日からは新しいLet’s noteで始めるのだ。
先ずはiPhoneで撮った画像をコンピュータに取り込もうとして、それができない。そうであれば、既にして完成している一昨日の日記を公開しようとして、iPhoneを経由してLet’s noteをインターネットに繋ぐことにする。しかし今度はパスワードを求められて、ややこしいことになる。しまいには「デバイスに問題が発生したため、再起動する必要があります。100%完了」の文字がディスプレーに出た。
この事態を打開するには再起動と思うも「デバイスに問題が発生したため…」の文字と黒い背景は全画面を占領しているから、アンダーバーは見えず、よって「スタート」のアイコンから電源を落とすことができない。またCtrlキーとAltキーとDelキーを同時に押しても、何も変わらない。
Windowsの黎明期には、最後の手段として、バッテリーを外すことによりコンピュータをシャットダウンした。しかし新しいLet’s noteのバッテリーはネジで固定されているから、これを外す気にはならない。ここで進退窮まって、きのう設定作業をしてくれたシバタさんに、現状をメッセンジャーで知らせる。
そのメッセージが既読になったのは、午後も中ごろになってからだった。結局のところ、シバタさんは明日の9時に来社をしてくれることになった。
日曜日の終業後は、1週間分の売上金をまとめるため、普段より長く事務室に留まることになる。その上に今日は19時より町内の役員会があり、僕はその席で、今月4日の日記に書いた、親睦会費の剰余分を各自に返すことになっている。よって事務仕事を終えたら即、4階の食堂へ上がり、取りあえずはドライシェリーを1杯だけ飲む。
朝飯 大和芋のすりおろし、納豆、生玉子、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布とズッキーニの味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 3種のキノコとベーコン節とベビーリーフのスパゲティ、TIO PEPE、プリン、Old Parr(生)
2026.6.13(土) アメンボ
朝礼を済ませたら即、隠居へ行く。そしてきのう運び込んだ今井アレクサンドルの「ガーベラ」の、床の間への落ち着き具合を確かめる。上澤梅太郎商店が運営する朝食の専門店「汁飯香の店 隠居うわさわ」は、お陰様で、今週の営業日も、すべて満席をいただいている。
隠居から戻ったら開店の準備ではあるけれど、半年ほども前からはパートタイムの販売係が開店時間の8時30分に出社をするようになったこと、また今日は長男もいるので楽だ。
ところで今月9日の日記に書いた新しいLet’s noteは、きのう連絡を受けて、終業後に「コジマ×ビックカメラ日光店」で実機を受け取った。今朝は9時より外注SEのシバタサトシさんが来社し、これまでのCF-SVから新しいSF-5Cに、中味を移し始める。
シバタさんの作業は、シバタさんの他の得意先の仕事と平行しながら、16時すぎに完了した。
2011年8月から使い始めたN10を2019年6月にCF-SVに換えたときには、ワードプロセッシングのソフトが変わり、以降は7年後の今日まで不満を覚えつつ、どうにか使ってきた。新しいGoogle系のそれについては未知数ながら、使い勝手が良くなっていれば有り難い。
画像を加工するソフトは、これまでコンピュータを換えるたびに変わって、その都度、操作法を覚えた。しかし今回は、おなじものを使い続けることができるから楽だ。なお新しいSF-5CはCF-SVよりもディスプレーの解像度が高いため、文字も含めてすべてが小さく表示される。これについてはシバタさんに、できる限りの範囲内で調整をしてもらった。
夕刻に新しいLet’s noteを開いて、すこし触ってみる。浮かんだ感想は「これがまぁ、ついのすみかか、雪五尺」だった。この「雪五尺」に自らを慣らし、夏のアメンボのように自由自在に動けるようになるには、どれくらいの月日が必要になるだろう。
朝飯 梅干、納豆、鱈子、胡瓜のぬか漬け、揚げ玉、ちりめん山椒、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」のお茶漬け
昼飯 「セブンイレブン」のサンドイッチ、牛乳
晩飯 「コスモス」のトマトとモッツァレラチーズのサラダ、カツレツ、カラフの白ワイン
2026.6.12(金) 朝の月
久しぶりに3時台の起床。東の空の高いところには旧暦4月27日の細い月。ふと思いついて1945年3月10日の旧暦を調べてみると1月26日と出て「やっぱり」と思う。荷風の同年3月9日の日記に「翌暁四時わが偏奇館焼亡す」「下弦の繊月凄然として愛宕山の方に昇るを見る」とあったことを憶えていたからだ。愛宕山は、偏奇館が位置した麻布市兵衛町の東北東にあたる。むかしの人は今の人より、よほど月には注意を払っていた。僕のおばあちゃんが、そうだった。僕は極端な早寝早起きだから、見るのは朝の月ばかりだ。
雨の降らないうちに、今井アレクサンドルの「ガーベラ」を母屋から隠居へ運ぶ。そしてこれを、堂本印象の「更佳」を降ろした床の間に掛ける。梅雨明けまでは、この室礼で行こう。そして梅雨が明けたら「ヒサオさんの緑の画」に掛けかえるのだ。
隠居の座敷の南東側に種を蒔いた朝顔の芽は、6日間を見ないうちに随分と育っていた。きのうの夕刻の驟雨に打たれても、なお健気に青々としている。夏の楽しみは数々あるが、またひとつ、増えた気分である。
朝飯 スペイン風目玉焼き、納豆、小松菜のソテー、胡瓜のぬか漬け、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布とズッキーニの味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 胡瓜のぬか漬け、納豆、刻みキャベツとポテトサラダとブロッコリーのソテーを添えた豚の生姜焼き、「山本酒造店」の「白瀧上撰純米」(燗)、麦焼酎「むぎっちょ」(生)、メロン、エクレア、Old Parr(生)
2026.6.11(木) カメラを換えた理由
この日記の最上部に置かれる画像は、2022年6月18日から、より実物にちかい色になった。そして毎日の食事の画像はその翌日から、より実物にちかい色になった。それは、カメラをリコーのGRからiPhoneに換えたことによる。何年にも亘り、何代にも亘って使い続けてきたリコーのGRは、そのときから防湿庫に仕舞われたままになった。
出かけるときの荷物は、紙1枚にいたるまで減らしたい。たとえ小さなカメラでも、その容積と重さが消えたことは、大いなる僥倖に感じられた。そうなると、もう元へは戻れない。
僕は道具に高い機能を求めない。現在のiPhoneは2024年6月2日に手に入れた第2世代のSEで、レンズは小さなものがひとつ付いている。不満は歪みの大きなことで、よくある樽型の歪みならまだしも、横位置による接写においては左側のみが尻すぼみになる。だったら次のiPhoneは複数のレンズを備えたモデルにしようか、とも考えない。そこまでのこだわりはないのだ。あるいはまた、iPhoneにおいても容積と重さは、できるだけ軽減したいのだ。
朝飯 小松菜のおひたし、鮭の日光味噌「梅太郎白味噌」と地酒酒粕漬け焼きほぐし、豆腐の玉子とじ、胡瓜のぬか漬け、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布とズッキーニの味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 ごぼうのたまり漬、鱈子、豚肉と小松菜と厚揚げ豆腐と椎茸の鍋、麦焼酎「むぎっちょ」(生)、メロン
2026.6.10(水) 梅雨の晴れ間
4時をまわったところで屋上へ上がり、北東の空の様子をiPhoneで撮る。太陽の昇る気配はあるものの、梅雨どきの雲は厚い。階下へ降りてコンピュータに取り込み、拡大をしてみると、それは残したくなるような画像ではなかった。梅雨どきには、梅雨どきにこそ美しいものを探した方が良さそうである。
ところで「汁飯香の店 隠居うわさわ」の床の間には、4月3日に掛けた堂本印象の「更佳」が、いまだにある。室礼の模様替えは、ひと月に一度はしたい。雨に閉ざされている季節には、今井アレクサンドルの「ガーベラ」がうってつけと、僕は感じている。しかし花の画を掛けられては活花に困ると家内に言われているから、今年は遠慮をしている。
コンピュータにデータベース化してある掛け軸のたぐいを見るまでもなく、今の季節にふさわしく、また気に入っているものは無い。年中掛けで間に合わせようにも、今の気分に合うものは、これまた無い。まぁ、もうすこし、考えてみることにしよう。
今日の日記はリアルタイムで書いている。そして朝のうちこそ雲が厚いとか空が綺麗でないなどと連ねたものの、午後も夕刻がちかくなるころは晴れ上がって、空気も爽やかになってきた。そこで取り急ぎ店を離れて屋上へ上がり、朝とおなじ北東へ向けて、iPhoneのシャッターに触れる。
朝飯 なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、胡瓜のぬか漬け、大根と玉葱とズッキーニと玉子の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 「コスモス」のトマトとモッツァレラチーズのサラダ、ドリア、Cono Sur GREEN SOCIETY PINOT NOIR








































