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清閑 PERSONAL DIARY

2025.9.24 (水) 失われた夏を求めて

「失われた時を求めて」はマルセル・プルースト。僕の9月のタイ行きは「失われた夏を求めて」のものだ。

と、なにやら気取った書き出しではあるものの「失われた時を求めて」は、これを説明する短い文章に触れただけで、根気に欠ける僕は読む気にならない。それにしても、この壮大な物語の研究を趣味としたラオス最後の王サワーンワッタナーの、共産政府による再教育キャンプでの死は悲しい。

18時の終業後は今日の売上金を手早くまとめてキャッシュレジスターの数字と照合し、4階の自宅へ戻る。新宿高島屋の催し「美味コレクション・グルメフェス」に、準備日も含めれば9日間の出張をしていた長男は今日の夕刻に帰社したから、気持ちは大いに楽になった。シャワーと歯磨きに要した時間は5分。駅までは家内が送ってくれた。

18:50 けごん52号の車両が下今市を発。乗客のほとんどは海外からの旅客と思われる。
20:21 けごん52号が北千住に着。

20:26 日比谷線の車両が北千住を発。
20:42 日比谷線の車両が人形町に着。

20:45 都営浅草線の五反田方面西馬込行きが人形町を発。
20:59 その車両が泉岳寺に着。
20:59 京急本線急行羽田空港第1・第2ターミナル行きの車両が泉岳寺を発。
21:25 その車両が羽田空港第3ターミナルビルに着。

21:32 パスポートを自動チェックイン機にかざしてチェックインを完了
22:14 蛇行する行列に42分のあいだ並んで荷物あずけを完了。スーツケースの重量は9.4キログラムだった。

22:20 保安検査場を通過。
22:21 出国審査場を通過
22:25 108番ゲートちかくの”Sky Lounge South”に入る。

夕刻の空にツバメが群れ飛ぶ南の国へ行けるとは、僕にとっては盆と正月が一緒に来たようなものだから、いくら好きでも酒は飲まない。そして普段より一日はやく、きのうの日記を公開する

23:32 コンピュータを開くと時を忘れる悪癖が僕にはある。満席だったラウンジの客は、いつの間にか、ほとんどいなくなっていた。そして僕もラウンジを去る。

23:40 142番ゲートに辿り着く搭乗は既にして始まっていた。「危ない。危ない」である。
23:43 ボーディングブリッジを伝って僕もタイ航空機に搭乗し、62Hの席に着く。


朝飯 小松菜のおひたし、秋刀魚の梅煮、茄子の揚げびたし、納豆、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、トマトとキャベツと若布と揚げ湯波の味噌汁
昼飯 納豆と玉葱のつゆで食べる素麺
晩飯 “Sky Lounge South”のカレーライス、ルイボスティー


美味しいおうちごはんのウェブログ集はこちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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