2025.9.20 (土) 秋彼岸
寝室から洗面所を経て食堂に来たのは3時39分。仏壇のお供えやきのうの日記を書くなどを済ませて4時18分。4時26分よりきのうの朝に引き続いて旅の荷作りを始める。出発の日まで使うコンピュータやiPhoneを除くほとんどすべては、5時20分までに整った。
きのう家内が買ってきてくれた花の束ふたつを抱えて5時55分に外へ出る。傘を差そうか差すまいか迷うくらいの雨が降っている。水を弾くスモックを着て、ホンダフィットで如来寺へ行く。妹が病没した1972年に作った新しいお墓は、雨に塗れた墓石を乾いたタオルで拭く。新旧のお墓と叔父叔母のお墓の九対の花立てに水を満たして花を供え、また香を手向けて家に戻ると時刻は6時40分になっていた。花の片づけは、23日に行うこととしよう。
本日最初のお客様は、開店前からクルマの中でお待ち戴いていた女性で、那須からいらっしゃったとのことだった。わざわざのお出かけに頭が下がる。次のご家族連れのご主人は、駐車場から店にお入りになるなり「寒い」を連発された。うかがえばこちらは矢板にお住まいとのことで、いろは坂を上がった先の奥日光ならいざ知らず、平地にある今市地区でも、県東にくらべれば、気温はよほど低いのだろうか。
日中「ザ・リッツ・カールトン日光様でお使いいただいている味噌はどちらでしょう」と、販売係のカトーユキさんが事務室に来る。店に行くと、小さなお嬢さんをお連れのご夫婦が「今朝は娘がお味噌汁を2回もお代わりして」とのことでいらっしゃった。そしてお客様は当該の「梅太郎白味噌」をお買い上げくださった。大豆は日光産のサトノホホエミ、米麹は日光産のコシヒカリ、というこの味噌は「汁飯香の店 隠居うわさわ」でも用いているものだ。
18時の終業後は、売上金とキャッシュレジスターの数字の照合にすこし手間取る。更には「汁飯香の店 隠居うわさわ」にいただいたご予約の席のやり繰りをするうち18時40分になる。傘を携えて町内の公民館に入ったのは19時ちょうど。そして公民館の屋根の修理についての、業者を交えての最終打ち合わせに会計係として参加をする。
朝飯 鮭の焼きほぐし、生玉子、納豆、ピーマンの肉詰め、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、キャベツと若布と揚げ湯波の味噌汁
昼飯 擂り胡麻のつゆで食べる素麺
晩飯 「ミラノスピザ」のピッツァ其の一、其の二、チーズ、TIO PEPE