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清閑 PERSONAL DIARY

2025.11.25 (火) 秋季小祭

「うっかり忘れてはシャレにならない」ということは、事務机の左手に提げたカレンダーに書き込む他、ポストイットに太めのサインペンで記して、電子卓上計算機の、ディスプレーの脇にも貼る。そして今朝のそれには「9:45 神社」とある。本日は10時より総鎮守瀧尾神社で秋季小祭が催され、僕はそこに、責任役員として列するのだ。

9時25分に事務室から四階の寝室へ上がり、下は黒いスーツのパンツ、上は白いシャツに墨灰色のネクタイを締め、ツイードの上着を着る。上下揃いのスーツを着ないのは、着ぶくれを嫌って冬用のコートを持っていないことによる。首には織りを変えて”LV”の文字を浮き上がらせた黒いスカーフを巻き、マムートの黒いビーニーをかぶる。

秋の小祭は数年前からの簡略化を受けて、20分ほどで完了した。里芋やコンニャクの田楽による直会も、今は猪口一杯の清酒に変わっている。10時30分には会社へ戻ることができた。

ところで僕の昼食は普段は13時30分からであり、今日もその時間まで事務室や店を行き来していたものの、いざその直前になって、製造部門の会議が13時30分から開かれることに気づいた。そういう次第にて今日の昼食は抜き。会議のほとんどは若い人たちに任せて、僕はもっぱらストーブにあたる。

夜はきのうの肴の残りにて、先ずは焼酎のお湯割りを飲む。


朝飯 鮭の焼きほぐしと明太子の合わせ、菠薐草のソテーを添えたスクランブルドエッグ、切り昆布の炒り煮、壬生菜の塩漬け、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、キャベツと揚げ湯波と若布の味噌汁
晩飯 たこぶつ、鰤の燻製オイル漬け、白菜漬け、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、春雨と豚挽き肉の中華風厚揚げ豆腐と小松菜の炊き合わせカレー風味回鍋肉、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)、カステラ、杏仁豆腐、Old Parr(生)


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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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