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清閑 PERSONAL DIARY

2025.9.7 (日) 三大発明

きのうの夜は行きつけの居酒屋でカウンター活動をし、支払いを済ませた。そこまでは覚えているものの、以降の記憶は無い。しかし今朝は寝間着姿で寝台の上で目を覚ました。ということは、家に戻ってからはシャワーを浴びるなど、寝るための手続きはしっかり踏んだ、ということだ。起きて食堂へ行くと、調理台の上にはミルクパンに味噌汁の出汁が引いてあった。「まるで木口小平だね」と自分でも感心をする。

自宅にいる限り、朝は和食でなくては気が済まない。しかし家から離れれば、パン食でも気にならない。また海外へ出れば、和食への欲求は消える。不思議といえば不思議、である。

それはさておき今月は敬老の日がある。敬老の日には町内に住む70歳以上の方々に祝儀をお配りする。回覧板により各戸から集まった調査票は、町内の中央、東、西の地区委員長から既にして届いている。午前、その名簿を元にして、コンピュータの中のデータベースを更新する。この仕事を前任の会計係までは紙の帳面で行っていたから苦労もあっただろう。「人間の三大発明は火と蒸気機関とコンピュータ」と言った人がいる。そのコンピュータの定義は、これからも徐々に、ではなく急速に多様化し、変わっていくことだろう。

そうして事務机のコンピュータからふと顔を上げると、ガラス窓の向こうの店は随分と混み合っていたから即、席を立って、販売の手伝いに入る。

午後は、15時45分に会社を出て、自転車で日光街道を遡上する。瀧尾神社の責任役員会議は16時の開始。会社に戻ったのは閉店後の17時55分。3台のキャッシュレジスターを締め、今週の売上金をまとめて銀行へ渡すばかりする。それから「汁飯香の店 隠居うわさわ」への、インターネットを介したご予約への対応をするうち時刻は20時を回った。僕としては、すこしばかり忙しい1日だった。


朝飯 焼き鮭、納豆、めかぶの酢の物、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、豆腐と若布と長葱の味噌汁
昼飯 オクラと擂り胡麻のつゆで食べる素麺
晩飯 にんにくのたまり漬とステーキのソースで食べる鰹の刺身、「山本合名」の山廃純米「天杉」(冷や)


美味しいおうちごはんのウェブログ集はこちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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