2025.9.9 (火) ダイヤル回して
浅草8:30発の下り特急リバティに乗って、10時すぎに帰社する。
僕の日程や「すべきこと」は、事務机の左手に提げたカレンダーに記している。特に忘失するわけにいかないことについては別途、嫌でも目に入る電子卓上計算機に、おなじ内容のポストイットを貼る。数日前からのポストイットには「9/9(火)13:00大沢公民館」の、サインペンによる太い文字がある。それに従おうとして、しかし出発は諸般の事情により13時15分にずれ込んだ。
はじめて訪ねる大沢公民館は、体育館に隣接する新しくて立派なものだった。保健所が関係する講習や研修は、これまで会社から徒歩でも行ける中央公民館で開かれることが多かった。今回の大沢公民館での集まりは、その中央公民館が老朽化に伴って閉鎖をされたことによるものだろうか。
14時30分から始まった「令和7年度食品衛生指導員部会及び研修会」は定刻の16時より前に完了した。参加者は100名に近かっただろうか。
会社に戻ると事務机の上には「上の者を出せ」という電話に折り返すよう書いた、事務係ツブクユキさんによるメモがあった。そって即、受話器を取り上げメモの11桁の数字をプッシュする。4、5分ほどもお話しをさせていただくと、そのお客様は上機嫌で会話を切り上げてくださった。
「ダイヤル回して手を止めた」という詞の歌が流行ったのは、検索エンジンによれば1990年。しかしそのころの電話機は、プッシュ式に変わってから20年以上も経っていたはずだ。それでも「ダイヤルを回す」という慣用句が人々に受け入れられたのは、なぜだろう。
朝飯 「小諸そば」のたぬき蕎麦、ライス
昼飯 「蕎麦さくら家」の「にらそば」(大盛り)、サービスのコーヒー
晩飯 夏太郎らっきょう、秋刀魚の梅煮、ゴーヤーチャンプルー、南瓜の甘煮、「山本合名」の山廃純米「天杉」(冷や)