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清閑 PERSONAL DIARY

2025.9.14 (日) 行ったり来たり

オフクロの妹の訃報をオフクロの弟から知らされたのは11日。お通夜は15日、告別式は16日とのことだった。

オフクロの妹は、オフクロの、木更津にある実家を嗣いでいた。僕が子供のころは、夏休みの数週間をその家で過ごし、遠浅の海で遊んだ。だからオフクロの妹についても、思い出は尽きない。僕の妹が中学1年と2年の春休みに病を得て千葉大学病院に入院をしたときには、木更津から毎朝、見舞いに来てくれたという。だから「忙しさは分かっているから来るに及ばず」とオフクロの弟は言ってくれたものの「あぁ、そうですか」というわけにはいかない。

現在はしその実と茗荷の買い入れ中であり、また15日は会社の人手が少ない。16日になると、長男は新宿高島屋の11階で17日から23日まで催される「美味コレクション・グルメフェス」へ出発をする。よってお悔やみには本日に行くこととして、下今市07:02発の上り特急に乗る。

僕は鉄道は、日光鬼怒川と浅草を結ぶ東武線、および東京の中心部にあるそれしか乗り慣れていない。スマートフォンの乗り換え案内と首っ引きで曳舟、錦糸町と移動をして、09:03発のJR総武線快速の君津行きに乗る。ふたたび子供のころに戻れば、内房線の窓外には白砂青松の浜があった。今は埋め立て地に工場、線路際には家の建ち並ぶばかりだ。木更津には10時18分に着いた。

駅ちかくのホールには故人の長男夫婦が待っていてくれた。そして霊安室に寝かされていた叔母に線香を供え、深く頭を下げる。

木更津からは、これまたスマートフォンの乗り換え案内に頼って蘇我、錦糸町、秋葉原と移動をする。いつもの大衆床屋は、生憎と月に一度の休みだった。スマートフォンで近辺の床屋を調べると、どちらの店にも結構な値段が示される。僕は、頭もヒゲもバリカンによる丸刈りで、それほどのお金は使いたくない。ようよう末広町に安い店を見つけて神田から銀座線に乗る。散髪代は「60歳以上割」により、顔剃りやシャンプーを含めて1,650円で済んだ。

末広町からは銀座線で京橋へ行き、そこから日本橋まで徒歩で戻りつつ、あれやこれやで時間の調整をする。今日の東京の最高気温は34℃。涼しくはないものの、汗をかくほどのこともない。

勉強仲間のマツモトタケシさんが、またまた新しい店を作った。そのオープニングパーティは今日。しかし連休の最中に東京へ行くなどはとてもできないと、参加は諦めていた。ところが冒頭に書いたお悔やみの発生により、今は東京にいる。そういう次第にて、三たび銀座線に乗って先ほどの末広町に戻る。

17時45分、社長のマツモトさんは、いかにも真新しいドアの向こうにいた。案内された席でしばらくするうち、東南アジアにマネジメントゲームを広めているタナカタカシさんが来た。おなじく勉強仲間のイワサキナオトさんも来た。人見知りの僕には有り難い限りだ。

2時間ほどの歓談の後、僕のみ店を出て本日4回目の銀座線に乗る。そして浅草19:59発の下り特急に乗って、22時前に帰宅を果たす。


朝飯 「セブンイレブン」の二種のおむすび、お茶
昼飯 「ドトール」のチーズトースト、コーヒー
晩飯 「大衆しゃぶしゃぶ勝治」のあれやこれやそれや飲みものあれやこれや


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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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