2025.10.21 (火) 着ぶくれ
きのうの日記にも書いたことだが、今日からすれば三日前になる18日の日記が、その最上部に置く画像が定まらないため、いまだ公開できずにいる。それを求めて11時すぎに隠居へ行く。隠居の落ち葉でもっとも美しいのは、柿の木からのそれだろう。しかし結局は、大きな庭石に吹き寄せられた、他の葉の自然なありさまをiPhoneで撮る。その足で数日前より求められていた書類を会計事務所へ届け、また17日の日記に書いた赤羽写真館を訪ねて、証明写真の撮影の予約をする。
なお日記のことばかりで恐縮ながら、18日の日記に「道の混雑も、また上澤梅太郎商店の混雑も、いまだそれほどのものではない」と書いた。しかし今日の店はなぜか賑わって、売上金も結構な額に達した。紅葉狩りの観光客は今日を境として一気に増えるのだろうか。あるいは今日の数字は、ただの偶然だったのだろうか。
天気は相変わらず秋晴れにはほど遠く、連日のように冴えない。気温も低く、日中でさえ半袖のポロシャツに長袖のTシャツだけでは外へ出る気にならない。よって昼食のため自宅へ戻ったついでにタンスの扉を開け、春にクリーニング屋から戻った、いまだビニールカバーに包まれたままのコーチジャケットを出す。
「著ぶくれ」は、稲橋汀子の「ほととぎす季寄せ」では冬12月のページにあった。年間を通して半袖一枚で暮らしたいと考えても、日本ではそれはできかねる。「はやく夏が来ねぇかな」と思う。
朝飯 揚げ湯波の甘辛煮、鮭の焼きほぐし、梅干、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬(たて刻み)、ごぼうのたまり漬のお茶漬け
昼飯 にゅうめん
晩飯 「婦美のや」の烏賊の塩炒め、鶏レバの四川風炒め、担々麺、他あれこれ、紹興酒(冷や)、泡盛(生)













