2025.7.27 (日) 打ち水
東武線で東京へ出て、その先は兎に角、また東武線で戻ってくる。その翌日は早起きができない。いつもより寝る時間が遅いということと、もうひとつは寝過ごさないよう注意を払いつつ100分間を列車に揺られている、その緊張がからだを疲れさせるからではないかと思う。
配達係のイザワコーイチさんと道の駅「日光街道ニコニコ本陣」への本日1回目の配達をし、春日町の交差点まで戻ってくると時刻は8時20分。店の駐車場には8時30分の開店をお待ちになるお客様が、クルマの数にして7台もいらっしゃった。
今日は長男が休み。販売係が出社をするのは9時にて、店のシャッターを上げてからの16分間は孤軍奮闘が続いた。それにしても、今日のお客様の出足の早い理由は何だろう。
推定で築150年の隠居には、壁や天井に穴を開けるわけにはいかないから空気調整器、いわゆるエアコンは入れていない。夏のお客様のためには扇風機と冷風機のあるばかりだ。先日はふと、夏でも囲炉裏で燗を付ける、顔に風を送る手段はウチワのみ、という神楽坂の居酒屋を思い出して、amazonにウチワを発注した。その12本が午前の早い時間に届いたため、竹の籠に入れて隠居へ運ぶ。
隠居で涼を得る手段は、他に打ち水がある。それを自動的にしてくれる装置については、なるべく早く導入したい。
朝飯 擂り胡麻、明太子をまぶしたほぐし塩鮭、梅干、なめこのたまり炊、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」によるお茶漬け
昼飯 熱いつゆと天ぷらで食べる素麺
晩飯 夏野菜とベーコンと豚挽き肉のスパゲティ、Chablis Billaud Simon 2018