2025.8.29 (金) UNTITLED 08-III
9月はじめの予定が混んでいる。よほど注意をしないと、どこかで粗相をやらかしそうだ。事務机の左手に提げたカレンダーだけでなく、忘備のためのポストイットも目立つところに貼ることにしよう。
その混み合う日程の最中に訪ねたいと考えている店を検索エンジンで特定する。その自社サイトでは、定休日は水木とされている。しかしGoogleのページには、定休日は月火水木とある。一体全体、どちらが確かな情報だろう。幸い自社サイトに問い合わせのフォームがあったため、そのことについての質問を入力して送信する。
「汁飯香の店 隠居うわさわ」に明日の予約を入れてくださったお客様から、食事をしつつ柏木弘の”UNTITLED 08-III”をご覧になりたいとのご要望をいただいた。この絵は通常、冬に飾ることとしているものの、お客様は美術大学で柏木弘の生徒さんだという。滅多にないお申し出であれば、是非にもお応えをしたい。そういう次第にて自宅の倉庫からこれを納めた紙箱を出し、隠居に運ぶ。そして床にある竹内栖鳳の「晩秋」を”UNTITLED 08-III”に掛けかえる。残暑のいまなぜ「晩秋」なのかについては、今月23日の日記に書いた通りだ。
そのまま隠居にいて、9時30分からのウェブ会議に加わる。しかしてまた今日は販売係が手薄なため、僕のみは1時間ほどでその場を離れる。
13時30分より銀行に赴いて、今月中に済ませておくべき入金や資金移動をする。16時30分からはひとりで店番をする。17時をすぎて混み合ったところに長男が来てくれて助かる。17時30分からは、隠居係のタカハシリツコさんが掃除をするため来てくれたから、これまた助かる。ちなみに「汁飯香の店 隠居うわさわ」の今週の営業日は、すべて満席をいただいている。
朝に質問を送った会社からは懇切丁寧な返信が届いた。Googleのページの異常に多い定休日は9月はじめの臨時休業を反映したものであり、しかしGoogleの仕組みでは定休日と臨時休業を区別して表示できないことへの詫びも述べてあった。この店の商品は、できれば9月中には購入したいと考えている。
朝飯 甘唐辛子の炒り煮、目玉焼き、茄子の揚げびたし、揚げ湯波の甘辛煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、オクラと若布の味噌汁
昼飯 納豆と玉葱のつゆで食べる素麺
晩飯 モロヘイヤのたたき、夏太郎らっきょう、牛丼、麦焼酎「こいむぎやわらか」(ソーダ割り)、焼き菓子、Old Parr(生)