2026.6.26(金) 雨の模様
きのうの日記を書いて以降は、このところなぜか捗る日本酒の、次の半ダースを能代市の天洋酒店にメールで注文する。
いま使っているnarifuriのジェットキャップは最初のひとつをいバンコクで紛失し、ふたつめを手に入れたときには廃番になっていた。こちらまで失くしては後悔が募る。よって予備として、普段使いのものふたつをamazonに注文する。バンコクでの帽子の紛失は2回。いずれもタクシーを降りるときに、座席に置き忘れた。よってこのところは、タクシーに乗るときには、帽子はザックに仕舞う。あるいはタクシーに乗る可能性のある外出時には、帽子はかぶらないようにしている。
駅へはいつも自転車で向かう。しかし今日ばかりは傘を差して歩いて行く。濡れてもすぐに乾きそうな素材のグラミチのパンツは、家の前の横断歩道をひとつ渡っただけで、ふくらはぎの部分が早くも濡れた。今朝の上り特急は下今市07:45発の「けごん12号」。北千住と上野で乗り換えて、大井町には10時7分に着く。
ソーマ歯科室での治療は思ったより早く終わった。かかりつけの歯科はソーマ歯科のみだが、皮膚科はそのときの症状により、神田と入谷のどちらかに行く。神田では、診察と治療にかかった時間よりも、おなじビルの1階にある薬局での待ち時間の方が、よほど長かった。
持参した傘はmont-bellのもっとも軽いのもので、開いたときの面積は狭い。よって特に、脚の後ろ側が濡れやすい。折りたたみ式のため、外ではカバーから出して開き、建物に戻れば畳んでカバーに入れる。それが今日のような日には、なかなか面倒だ。
それほどの用事もなければ、いつもより早い北千住18:33発のリバティけごん43号に乗り、20時30分より前に帰宅をする。
朝飯 いんげん豆の胡麻和え、目玉焼き、大根おろしを薬味にした納豆、蕪の葉と油揚げの炒り煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、豆腐と若布とズッキーニの味噌汁
昼飯 「ドトール」のチーズトースト、コーヒー
晩飯 「加賀屋北千住店」のあれや、これや、それや、他あれこれ、チューハイ、それを濃くするためのナカ
2026.6.25(木) 知らないところの動画
2時55分に目を覚まして3時12分に起床する。夜の雨は止んだらしく、道を行くクルマはワイパーを動かしていない。おとといの日記は一昨日のうちに、きのうの日記は昨日のうちに書いてしまった。だから早く起きても、するべきことは特に無い。そのような時間が、僕には貴重なのだ。
朝の天気予報は、列島の南西海上に発生したふたつの台風について、かまびすしく伝えていた。それによるものか「汁飯香の店 隠居うわさわ」を今週末に予約してくださっているらしいお客様から「臨時休業の可能性はあるか」とのお問い合わせが電話であった。
それをお受けした事務係のツブクユキさんが、僕を振り向く。「そのようなことは、絶対にありません」と、僕は彼女に伝える。3.11の大地震による計画停電の日々にも、また新型コロナウイルスの蔓延により一定以上の床面積を持つ店舗が休業を促されたときにも、僕は店は休まなかった。それが上澤梅太郎商店の、方針である。
夕刻に、長野県からいらっしゃったという女性のおふたりが、揃って「なめこのたまり炊」と「日光味噌のたまり浅漬の素・朝露」を買ってくださった。YouTubeで僕の朝食の動画をご覧になってのことと、そのお客様は教えてくださった。朝食の動画はTikTokでのみ視られるとばかり考えていたが、そうでもないのだろうか。
閉店後、コンピュータにYouTubeを開く。そして「上澤の朝食」で検索をかけてみる。するとその動画は果たして本当に、YouTubeに上がっていた。
周囲のことはすべて知っていなければ気がすまない、という性格の人がいる。僕はその逆で「良きにはからえ」というところがある。それにより、YonTubeの動画については、これまで知らずにいたのだ。
夜は、明日の東京行きに備えて持ち物を整える。5月のバンコクで読み始めた本の、残りのページは少なくなっていた。活字が枯渇をすれば焦燥は必定にて、予備の本を棚に探す。
朝飯 たらこ、法蓮草の胡麻和え、茄子とパプリカの味噌炒り、牛蒡と人参のきんぴら、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、かき揚げと若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 モロッコインゲンの胡麻和え、肉じゃが、焼き鮭、胡瓜と蕪のぬか漬け、「齋彌酒造店」の「雪の茅舎秘伝山廃純米吟醸」(燗)、プリン、Old Parr(生)
2026.6.24(水) ほとんどが古書
漢詩の教室の宿題をこなすため、教科書の帯に推薦してあった辞書を一昨日amazonに注文した。それが早くも届いて即、包みを開ける。「非常に良い」と出品者が太鼓判を押していただけあって、その状態は、カバーを除けば「ほぼ新品」だった。
本はほとんど古書でしか買わない。そのあたりについては、僕は非常にケチである。
「他のことについてもケチじゃねぇか」と言われれば、まぁ、そうかも知れない。航空券はエコノミー席のそれしか買う気はしない。”trippen”の短靴”sheet pull”は23年のあいだ履き続けてる。おなじくショートブーツ”scooter wax”は16年のあいだ履き続けている。すこし値の張る服は、買っても惜しくて着ることができない。それが分かってきたから、このごろはユニクロの品か、ぜいぜいTシャツしか買わない。
amazonの古書に戻れば、しばらく前までは「可」に分類をされた、もっとも安いものばかりを買っていた。しかし「ヤケ」により、あるいは傍線だらけで読む気のしないものが届くに至って、最近は「ほぼ新品」か「非常に良い」と評価のあるものしか買わなくなった。2011年に本体価格1円、送料250円の計251円で買った近藤紘一の「サイゴンのいちばん長い日」もヤケがひどかったから、いつかは買い直そうと考えている。
「サイゴンのいちばん長い日」をはじめて読んだのは1980年代のことで、その文春文庫版は紛失をした。状態の良いものを手に入れたら、それはサイゴンで読みたい。ホテルはマジェスティック。夕食は屋上のブリーズスカイバーか、ベンタイン市場の裏の貝焼き屋台。しかし足はどうしても、タイの最北部へ向いてしまうのだ。次は9月のウドンタニー。持参する本は、いまだ決めていない。
朝飯 スペイン風目玉焼き、納豆、小松菜の淡味炊き、胡瓜のぬか漬け、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、蕪とズッキーニと若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 玉子焼き、茄子とパプリカの味噌炒り、胡瓜と蕪のぬか漬け、薩摩芋の茶巾しぼり、モロッコインゲンのソテーを添えた鳥のつくね団子、グリーンアスパラガスの豚薄切り肉巻き、「齋彌酒造店」の「雪の茅舎秘伝山廃純米吟醸」(燗)、ヨーグルトムースのブルーベリーソースかけ、Old Parr(生)
2026.6.23(火) 新しい甑
大豆を蒸すための甑、この漢字を読める人は多くないだろうから「こしき」と平仮名で書くべきだろうか。とにかく数週間ほども前に、ステンレス製の新しい甑が製造現場に置かれた。今日はそれを初めて使う日である。日光産の大豆「さとのほほえみ」はきのうから水に浸漬し、それは一晩で充分に水を吸って、大きく膨らんでいる。
甑の下の槽に湯が湧き始めたのは10時45分。大豆が蒸し上がったのは14時45分。大豆を適温まで冷ましたら擂砕機に入れ、適当な大きさに大豆を潰す。そうしたら今度はそれを、既にして塩切り、この塩切りとは塩を混ぜることを意味する専門用語だが、それをしておいた、日光産の「こしひかり」による麹と混合機で混ぜ合わせる。仕上げは、桶に盛り上がったそれに人力で圧力をかけて内部の空気を抜き、表面を平らにならして適当な重石を乗せる。これで味噌の仕込みは完了。
新しい甑を使うに当たっては不安もあったものの、製造係の全員は定時に退社をすることができて良かった。2回目と3回目はちかいうちに行い、それで5年後に蔵出しをする日光味噌「梅太郎赤味噌」については安心、ということになる。
味噌の風味は蔵に漂う酵母によって左右されると伝えられている。それが「蔵ぐせ」というもので、科学的な根拠については不明ながら、上澤梅太郎商店の味噌は、いつ造っても上澤梅太郎商店の味になるのが不思議といえば不思議である。
今日の大豆と麹は、夏を過ぎるころには盛んにアルコールの香りを発するようになるだろう。それを我々は「噴く」と言う。今から楽しみでならない。
朝飯 生のトマト、グリーンアスパラガスのソテーを添えたベーコンエッグ、納豆、胡瓜のぬか漬け、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と玉葱とズッキーニの味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 生の胡瓜、キクラゲともやしの牡蠣油炒め、厚揚げ豆腐と小松菜の炊合せ、鶏もも肉とパプリカの醤油炒め、「齋彌酒造店」の「雪の茅舎秘伝山廃純米吟醸」(燗)
2026.6.22(月) 夏至のころに
角部屋の食堂の、南東と南西に面した窓を、今年はじめて朝に開け放つ。暗くて寒い冬の日々にはいつも、半袖シャツ一枚で過ごせる季節、朝に外の空気を部屋に通すことのできる季節に思いを馳せていた。その季節がようやく来たのだ。
僕の仕事は体を動かすたぐいのものばかりではない。それでも月曜日は、日曜日よりも、何にでも使える時間は多い。事務室にいて家内の机に目を遣ると「汁飯香の店 隠居うわさわ」のお客様にいただいた感想カードが積まれている。そのうち赤いボールペンでチェックを記していないものは、僕がいまだ目を通していない一群だ。その束を自分の机に持ち来てコンピュータにデータベース化する。その勢いに乗じて、きのうとおとといにいただいたご感想まで入力を済ませる。
上澤梅太郎商店が運営する朝食の専門店「汁飯香の店 隠居うわさわ」に、現在いただいている最も先のご予約は11月のものだ。残された写真などから推し量れば150年は経っているだろう伝統家屋の席数は少なく、満席の常体化しているところが悩みといえば悩みである。
販売係のササキセーラさんと二人で店番をしていた16時40分に、長男と入れ替わりで自宅へ戻る。服装を整えて革靴を履いたらホンダフィットの運転席に着き、県南を目指す。オヤジが亡くなったときにはとことん良くしてくれ、その後もオヤジの祥月命日には花を供えに来てくれる人のお母さんが亡くなったのだ。
新型コロナウイルスの蔓延以降は随分と簡単になったお悔やみではあるけれど、今夜の通夜式には最後までおつきあいをした。そしてまた、東北道、日光自動車道と、高速道路を戻る。その時間になっても、空はいまだ明るさを残している。
「願わくは花の下にて春死なむ」と西行は詠んだ。「しかし夏至のころに死ぬのも悪くはねぇな」と、その空を真正面に望みながら思う。
朝飯 豚薄切り肉ときくらげの中華風炒め、冷奴、納豆、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、トマトとズッキーニと若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 ベビーリーフを添えたスパゲティボロネーゼ、Cono Sur Bicicleta Reserva Cabernet Sauvignon 2018
2026.6.21(日) 是非に及ばず
配達のためのクルマを中古で買った。そのクルマの動きを完璧にするため、元の持ち主から新たに部品を買った。その部品代がいまだ入金されてないと言われて「それは申し明けありませんでした。すぐに送金します」と答えて請求書を確かめたら部品の価格は1億円で、資金繰りに頭を悩ませている、という夢を見ながら目を覚ます。
梅雨どきだから空模様はもちろん、冴えない。しかし雨はときおり霧のようなものが降るに留まっているから有難い。日曜日にもかかわらず今日の販売係は3名のみだから、客足は繁くなり、しかし昼の休憩により人手の薄くなる11時30分からは、長男と交互に店に入る。
栃木県運転免許センターから「高齢者講習」のハガキが届いたのは、2か月ほども前のことだっただろうか。この講習は、自動車運転免許証の有効期限満了日の年齢が70歳を超えている人が免許証を更新する際に義務づけられているものだという。
ハガキの「高齢者講習実施機関一覧表」にあるうち最寄りの日光自動車学校に問い合わせたところ、直近の講習日は6月21日と教えられた。日曜日は売上の金額も、また体感の上でも、平日の数倍は忙しい。よって平日の開催日を訊ねると、講習は日曜日のみとのことだった。高齢者とはいえ仕事をしている人の多い現状を考慮しての日程なのだろうか。
iPhoneに設定した13時30分のアラームに促されて外へ出て、数キロメートルほど離れた教習所へ向かう。講習室での座学は14時10分より始められた。それと並行して行われた両眼視野角度は160度以上で、60歳から69歳の平均よりも上、静止視力は0.7以上で合格。夜間視力は26秒で「問題ありません」だった。
15時からは実技。本日の参加者は5名。僕はその4番目として教習車の運転席に着く。そして教官の指示に従ってクルマを走らせる。このようなことはおよそ半世紀ぶりのことにて、少しく緊張をした。
自動車運転免許証の有効期間は、70歳未満の優良運転者は5年。しかし70歳を超えると種々の条件により、それが短くなっていく。僕の次の有効期間は4年。その次は3年となるのだろうか。齢にを重ねるに従って、実技における緊張の度合いは高まっていくように感じた、今日の講習だった。
帰りに道の駅「日光街道ニコニコ」に立ち寄ると「日光味噌のたまり浅漬の素・朝露」が売り切れていた。よって即、会社に戻って既にして用意されていたそれを受け取り、道の駅へ急行する。
日曜日の終業後は、この1週間の売上現金を合計し、それを帳簿の数字と突き合わせる必要があって、事務室を離れられる時間が遅くなる。それに加えて今日は、19時より町内の会議が控えている。
自動車運転の高齢者講習も日曜日なら、町内の会議も日曜日。社会は「週末は休み」という最大公約数に合わせて設計をされている。だから週末に忙しい業種の人間は、左利きの人とおなじような不便を日々、強いられている、ということだ。まぁ「是非に及ばず」である。
朝飯 茹で玉子、納豆、大和芋のすりおろし、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、小松菜と若布の味噌汁
昼飯 「セブンイレブン」の2種のおむすび、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」
晩飯 木須肉丼、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、「齋彌酒造店」の「雪の茅舎秘伝山廃純米吟醸」(冷や)、杏仁豆腐、Old Parr(生)
2026.6.20(土) 夏の夕立、秋の長雨
毎週の土日月は上澤梅太郎商店が運営する朝食の専門店「汁飯香の店 隠居うわさわ」の営業日だから、その厨房に入る家内は早くに起きてくる。僕がコンピュータで日記を書くなどしている食堂に来た彼女は大抵、テレビの電源を入れる。映し出された天気予報は、これからの、雨がちの一週間を伝えていた。
今日がおばあちゃんの祥月命日ということは、ずいぶんと前からカレンダーに記しておいた。そういう次第にて、朝の頃合いを見計らって如来寺へ行く。雨が降っているため、花立てに花を活けるなどのことは、屋根のある水場で行った。雨は降っていても風は無くて、だから線香を供えるときには助かった。雨が一週間も続くなら、花は長く保つだろう。
毎年の11月に業者を頼んで整備するお墓の土は、いまだ綺麗さを保っている。夏の夕立を受けても、それほどは乱れない。大敵なのは秋の台風と長雨で、だから「2年に1回でも良いんじゃないですか」と言われても、結局のところは毎年、仕事を頼んでいる。
ところで僕の住む周辺のみで言われていることかどうかは不明ながら「梅雨は雷に始まり、雷に終わる」という俚言がある。今年の梅雨は、雷と共には始まらなかった。雷は、梅雨に入ってから一週間か10日ほどしてから聞こえた。さて梅雨明けに際しては、どうなるか。晴れと驟雨の入り混じる、梅雨明けを象徴するような空に鳴り響く雷鳴は、いかにも気持ちの良いものだ。
朝飯 若布の酢の物、生玉子、大和芋のすりおろし、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、トマトとピーマンの味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 「食堂ニジコ」のキューリのからし和え、ピータン、ユーリンチー、えび塩やきそば、あんかけチャーハン、麦焼酎「二階堂」(お湯割り)、家に帰ってからのシュークリーム、Old Parr(生)
2026.6.19(金) 得難い季節
起きて食堂に来てみれば、食器棚の電波時計は2時53分を指していた。いまだ明るいうちに孫たちと夕食を摂り、孫たちがいまだ遊んでいるうちに風呂に入って寝てしまえば、この時間に目を覚ましても不思議ではない。コンピュータであれやこれやしながらふと視線を上げると、東の空には早くも夜明けの気配があった。時刻は3時43分。夕刻はいつまでも明るく、朝は早くから開け始める夏は、やはり得難い季節である。
「常夏の国に住みたい」と思う。しかしそのようなところは赤道にちかく、だから朝は6時ちかくまで暗く、夜は6時を過ぎれば暗くなる。それが南の国の唯一、つまらないところかも知れない。
きのうの夜、あるいは0時を回っていたかも知れないけれど、雨の、滝のように降る音が聞こえた。4時前に上がった屋上には、大きな水たまりがいくつもあった。夜に降って朝に止む雨は、とても有難い。そして南東側の端までそろりそろりと草履の足を運び、雲の切れ目の紅いところへiPhoneを向ける。
朝飯 ピーマンとパプリカとベーコンのソテー、ブロッコリーのソテーと茹で玉子、納豆、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、小松菜と若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 2種のピッツァ(其の一)、2種のピッツァ(其の二)、Chablis Billaud Simon 2018
2026.6.18(木) 1000年の歴史、2000年の淘汰
旧いLet’s noteを、その電源コードと共に、4階の本棚の下の引き出しに仕舞う。新しいLet’s noteを手に入れたのは先週の金曜日。外注SEのシバタサトシさんがそれに初期設定を施したのは翌日の土曜日。今週の火曜日までは、進退が窮まることもあって、シバタさんに来てもらっていた。つまり新しいコンピュータに完全に慣れるまでには、きのうまでの5日間を要した、ということだ。
初代のLet’s note N10は8年のあいだ保った。二代目のCF-SVは7年のあいだ保った。今回のCF-SCがおなじ7年で交換時期を迎えたら、僕は77歳になっている。その齢になっても新しいコンピュータに慣れることができるだろうか。このごろは、何をするにも健康寿命というものを考える。「楽しむことを急げ」と、オマル・ハイヤームは言い続けた。「おっしゃるとおり」である。
ところで僕の本棚には彼による「ルバイヤート」が2冊ある。双方とも岩波文庫で、1冊は昭和49年5月20日の第20刷、もう1冊は昭和50年10月30日の第21刷。価格はいずれも200円。買って失くしてまた買って、そうしたら失ったととばかり考えていたはじめの1冊が、どこかから出てきたのだろう。
現在の版では活字も大きくなり、ずっと読みやすくなっていると思う。オマルによる四行詩は無論のこと、詳細な解説には高い価値があり、「まえがき」に明かされる逸話は瞠目に値する。コンピュータは1000年の歴史を創る。詩は2000年の淘汰に耐える。岩波文庫版「ルバイヤート」の現在の価格は627円。買わない手はない。
朝飯 スペイン風目玉焼き、納豆、小松菜のおひたし、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、蕪の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 胡瓜のぬか漬け、ゆで卵のマヨネーズと日光味噌のたまり浅漬の素「朝露」かけ、刻みキャベツとポテトサラダを添えたメンチカツ、「齋彌酒造店」の「雪の茅舎秘伝山廃純米吟醸」(燗)
2026.6.17(水) 夏は最高
梅雨の晴れ間は嬉しい。起床するなり考える間もなく屋上へ上がり、先ずは南西、次いで北西にiPhoneを向ける。そこから4階の食堂へ戻ったところで「梅雨入りの前よりは、正確な予測が出ているだろう」と「2026 梅雨明け 関東」と検索エンジンに入れてみる。現れたページのうち、もっとも具体的なところには「7月19日頃」とあった。とすれば、来月の漢詩の教室の日には、東京は、激しい暑さに見舞われているかも知れない。
ところで本日は月に一度の店休日にて、外では犬走りの割れたタイルの補修が8時より始まった。社内では9時30分に社員と共に隠居に集まり、長男の司会による衛生講習を受ける。以降は11時15分より事務係との会議が店舗の2階で、13時30分からは販売係との会議が店舗で行われ、いずれにも出席をする。
配達係のイザワコーイチさんは15時までの勤務にて、その直後に道の駅「日光街道ニコニコ本陣」の売り場を見に行くと、在庫の心配な商品がいくつかあった。よって会社に戻って冷蔵庫から追加分を出し、道の駅の冷蔵ショーケースを充実させる。来月より、店休日には、道の駅のための商品は、今日の5割増しを準備することにしよう。
終業後、すべての社員を送り出してから4階に上がって食卓へ向かえば、窓の外はいまだ明るい。「夏は最高だよな」と、つくづく感じる。
朝飯 ベーコンとブロッコリーのソテーを添えた目玉焼き、納豆、ミズの煮びたし、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、小松菜の味噌汁
昼飯 おむすび、鮭の「日光味噌梅太郎白味噌」と地酒酒粕漬け焼きほぐし、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、日光味噌のフリーズドライ味噌汁”with LOVE”
晩飯 納豆、生の胡瓜、すき焼き、「山本酒造店」の「白瀧上撰純米」(燗)、「齋彌酒造店」の「雪の茅舎秘伝山廃純米吟醸」(燗)、西瓜









































