2026.8.25(火) しその実とミョウガ
本日より、しその実と茗荷の買入れを始める。いつもの農家さんには、お盆より前に、買入れの期間を記したハガキを送っておいた。そして9時を過ぎたところで早速、今年のしその実の初物が納められる。間を置かずに茗荷も届く。しその実と茗荷については、今年もできるだけたくさん集めたい。
午後に入って13時26分に雷が鳴る。即、納められたしその実を洗い場へ運ぶための竹籠を、犬走りの奥に移す。しばらくすると雨が振り始め、風も出てきたため、事務係のツブクユキさんは、のれんを犬走りの軒先から事務室へと引き込んだ。
その、風とともに吹きつけていた強い雨は、しかし30分ほどで上がり、積乱雲の白く立ち上る、夏そのものの空が戻った。先程までの低く黒い雲は、一体全体、どこに消えてしまったのだろう。まったく不思議な天気である。
雨上がりの日差しはその後も強くなったり弱くなったりしながら夕刻まで続いた。その合間、合間には外へ出て、その時々の空を見上げる。そこで初めて「どうやら自分は空を眺めることが好きらしい」ということに気づく。
朝飯 グリーンアスパラガスのソテーを添えた目玉焼き、茄子とピーマンとパプリカの素揚げ、納豆、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、豆腐と若布と万能葱の味噌汁
昼飯 納豆のつゆの素麺
晩飯 マッシュルームのソテー、ブロッコリーと千切り人参のバターソテー、フレンチフライ、レタスとベビーリーフのサラダ、ハンバーグステーキ、チーズ、TIO PEPE、Cono Sur Bicicleta Reserva Cabernet Sauvignon 2018
2026.8.24(月) ぶらぶら
無料のものを使っているせいか、コンピュータを新しくするたび、ワードプロセッサや画像加工ソフトが変わる。よって逐一、その使い方を新たに覚える必要がある。現在のワードプロセッサは、以前のものよりおおむね使いやすい。しかし時には妙な長さの変換区域が選ばれて、どうににもならなくなる。そのときには仕方なく、単語をいちいち、ひとつずつ変換していく。
ところが今朝は、きのうの日記を書きながら「おんざろっくす」を変換したら「オン・ザ・ロックス」と、英国の単語を中黒でひとつずつ区切る技を見せた。しかしまぁ、僕はそれは必要としないから「おんざろっくす」でF7キーを押して「オンザロックス」とした。
と、ここでふと興味を覚えて「ばいざうぇい」を変換してみたら「バイ・ザ・ウェイ」と出た。そこで今度は「ぜあうぃるねゔぁーえゔぁーびーあなざーゆー」を変換してみると、流石にこれは、単語ごとに区切られることはなかった。
と、こういうどうでもよいことを書いているから、日記が朝のことだけで終わるのだ。
ところで今日は8月24日。ひと月後の9月24日には、タイの東北部にいる。そこで5日間を過ごしたら、ラオスとの国境沿いを北西に辿って最北部へ至る。東北部と最北部の、どちらの街でも大したことはしない。ぶらぶらしてるだけ、である。
朝飯 鰯の網焼き、大和芋のすりおろし、生玉子、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、夏野菜の素揚げの味噌汁
昼飯 すり胡麻のつゆの素麺
晩飯 「夏太郎」らっきょう、浅利と帆立貝と小海老のスパゲティ、TIO PEPE、エクレア、Old Parr(生)
2026.8.23(日) 夏休みの終わりのころ
午前2時の地震には驚いた。地震の怖いところは、その揺れが、どこまで強くなるか分からないところにある。頭にはつい先日の、熊本の大地震が浮かぶ。特に警報を発しないiPhoneを枕頭から取り上げて天気予報のアプリケーションを開く。震度5は茨城県、千葉県、東京都、埼玉県の一部。その地図の、栃木県の北西部には震度を表す”4″の数字があった。
5時がちかくなったところで起きて食堂へ行く。10枚以上を重ねている普段使いの皿が、食器棚の中で崩れて、ガラスの引き戸に寄りかかっている。よってその戸をすこし開いて手首から先を入れ、皿を1枚ずつ慎重に取り出す。すべてを無事に確保したら引き戸を完全に開き、それらを元の場所に重ね直す。
2003年3月11日の東日本大震災のときの食器棚は開き戸式だったから、中のもののかなりが床に落ちて散乱した。その教訓から、現在の食器棚はすべて引き戸にしてある。物の被害は他の部屋にも無かった。本棚の本も、落ちるまでには至らなかった。
屋上へ上がってみれば、空は数時間前の地震など、どこ吹く風の美しさだった。ところが食堂へ降りてふと気づくと、街は霧に閉ざされていた。時刻は5時51分。朝の空の変わり身の速さには、まったく油断がならない。
と、こうして僕の日記に朝のことが多いのは、いわゆる「リアルタイム」で書いているからだ。そして以降の、つまり昼のことは記憶も曖昧で、覚えているのは夕食くらい、という日が多い。
というわけで、今日は夏休み最後の日曜日につき、夜は皆で焼肉を食べに行く。
朝飯 鰯の網焼き、大和芋のすりおろし、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、天ぷらと若布の味噌汁
昼飯 揚げ玉と万能葱の熱いつゆの素麺
晩飯 「大昌園」のあれや、これや、それや、他あれこれ、麦焼酎「田苑シルバー」(オンザロックス)
2026.8.22(土) 得をした気分
上澤梅太郎商店が運営する朝食の専門店「汁飯香の店 隠居うわさわ」に、インターネットを経由していただいたご予約を、今朝も承る。ちなみに今日の隠居は満席。明日も今朝のお二人を以て満席になった。それを壁の予約表に記すべく事務室へ降りる。そこで、やはり事務室へ降りてきた長男とすれ違う。時刻は4時49分だった。
5時30分に至ってはもはやすべきことはなく、よって応接間から盲腸のように延びた廊下の本棚に、アルミニウム製の脚立を立てかける。そして上の方から成島柳北の「航西日乗」を引き抜き、食堂へ戻って拾い読みをする。
明治五年十月七日の「八時港口に達す。港はポイントデガウルと云ふ」の「ポイントデガウル」の「ガウル」はスリランカ最南端の街ゴールのことで、僕は1982年に訪れている。柳北の乗るフランスの郵船ゴダベリイに近づく地元の小舟「小舸」について柳北は「舟の一傍に木板を附け軽重の権衡を取り、覆没を防ぐ。舟の体は横甚だ狭くして尺余に過ぎず、長さは二丈許なり」は、僕が現地で見た漁船そのままだ。あの、ヤシの木をくり抜いた、アウトリガーを備えた舟は、いまだ地元の漁師に使われているだろうか。
さて現実に戻れば、平日よりもお客様が多くなる、という点において、週末には嬉しさを感じる。
午前中にはまた、お得意様へは10月にお送りするお知らせの表紙が届く。その下半分には、先月24日および30日の日記に書いた、僕の手書きの挨拶文が添えられている。事務係の各人には、今月17日の日記に書いた、そのお送り先をサーバを介して配布する。以降は彼女たちが重複や齟齬を目視で削除し、僕に戻すことになっている。
8月は大の月ではあるけれど、今月は特に、週末が5回も含まれている。何やら得をした気分である。
朝飯 納豆、揚げ玉、鰯の網焼き、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬のお茶漬け
昼飯 天ぷらのつゆの素麺
晩飯 「夏太郎」らっきょう、天丼、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、「山本酒造店」の「ピュアブラック純米吟醸」(冷や)、プリン、Old Parr(生)
2026.8.21(金) 夏の野菜
起きて顔を洗いつつ置き戸棚の電波時計に目を遣る。時刻は3時42分だった。理想からすればやや遅いものの、まぁまぁの起床時間だ。仏壇へのお供え、朝食の専門店「汁飯香の店 隠居うわさわ」にインターネットを経由していただいたご予約の確定とご返事、またおとといやきのうの日記のことを済ませれば、後は朝食の準備に取り掛かるまでは、好き勝手に過ごすことができる。だから僕は、早起きを目指すのだ。
屋上へ上がって四囲の空を眺める。東の雲の一部に穴が空いて、青空が見える。その青い部分はやがて面積を増やして空全体に広がるのか、あるいはお盆からこのかたの、はっきりしない曇り空になるのかは、いまだ分からない。
9時を過ぎたところでお墓へ行く。お盆の入に供えた花は、お寺の係により、既にして片付けられていた。よって僕は古いお墓の七対の花立てを洗い、新しいお墓と叔父と叔母のお墓については、花立てと線香立て、およびその周辺を水で洗う。
10時より社会保険労務士の先生と意見を交わす。その最中に雷が鳴る。先生がお帰りになると間もなく、雨が激しく降ってくる。犬走りの軒先に提げたのれんは濡れることを避けて事務室の中に引き込まれたものの、雨は間もなく上がったから、ふたたび元の場所に戻された。
きのうの日記にも書いたことだが、今年は梅雨どきの雨量が多く、6月の平均気温は例年にくらべて低かった。梅雨が明けて以降も連日、あるいは断続的に雨が続き、特に千葉県には二桁の死者が出るほどの大雨が降った。茄子は一昨年から不作が続いている。今年は茄子に加えて胡瓜の状況も心配がささやかれている。大根の旬は、冬ではなくなるかも知れない。
朝飯 生のトマト、目玉焼き、大根おろしを薬味にした納豆、揚げ湯葉の甘辛煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、茗荷と若布の味噌汁
昼飯 大根おろしのつゆの素麺
晩飯 ベビーリーフと梨とモッツァレラチーズと生ハムのサラダ、3種のパン、TIO PEPE、Chablis Billaud Simon 2018
2026.8.20(木) 麺つゆと気温の関係
きのうの夜に仕込みを始めた鍋からあれやこれやを除き、あれやこれやを加え、火を強め、また弱めたりしながら、朝食を終えるころには今年2回目の麺つゆ作りを完了する。
記録によれば、昨年は以下のように、5回も素麺のためのつゆを作っていた。
1回目 6月19日
2回目 7月11日
3回目 8月1日
4回目 8月19日
5回目 9月13日
ところが今年の1回目は7月14日だった。すなわち今年の夏は暑くなるのが遅かった、ということだ。テレビは連日の酷暑を伝えている。しかし今年の梅雨は雨の量が多く、お盆のあいだも雨の日が続いた。そして暑くなる日が少ないまま、今年の夏は終わろうとしている。
それでも夏は夏だから、配達係のイザワコーイチさんが休みの今朝は、9時には早くもシャワーを浴びたくなるほどの汗を帯びた。しかしシャワーを浴びているヒマはないから、そのまま仕事を続けた。
事務机の左手に提げたカレンダーをふと見ると「Agodaのステイタスを維持するため、来年3月の宿は8月20日までに予約すべし」という書き込みがある。しかし来春のタイ北方の宿は、今秋の同地への旅であれこれを確かめてから決めたい。よってその書き込みに従うことはしなかった。
夜は、朝に作ったばかりの麺つゆにて天ぷらを食べる。
朝飯 グリーンアスパラガスのソテーを添えたスクランブルドエッグ、納豆、揚げ湯葉の甘辛煮、胡瓜のぬか漬け、なめこのたまり炊、らっきょうのたまり漬、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、メシ、三つ葉の味噌汁
昼飯 オクラのつゆの素麺
晩飯 胡瓜のぬか漬け、枝豆、天ぷらあれこれ、「山本酒造店」の「ピュアブラック純米吟醸」(冷や)
2026.8.19(水) 伊豆治療紀行(48回目の2日目)
宿の部屋は、畳の上に寝台を置いた今様だから、何かと楽だ。部屋は東に向いているのか、障子に朝日が差して明るい。その障子を開けてみれば、庭の木などにより小さく区切られた空は美しく晴れ上がっている。窓際の小さなテーブルには、きのうの夜にコンビニエンスストアで買ったおむすびと味噌汁。いまの僕には、これが必要にして充分な朝食である。
一晩で頚椎がズレて「せっかく治したのに勿体ないよ」と2日目に言われた前回の反省から、きのうは酔っていても忘れないよう、持参した枕は夕食の前よりベッドの上に置いておいた。それを使ったせいか、今朝の電子ペンによる治療は盆の窪や首の筋肉への直撃を除いては楽だった。
僕だけでなく、家内の調子もだんだんと上向いてきたか、今日の治療はそれほど長くかからなかった。その家内とは、熱海から乗った東海道新幹線の「こだま」が品川に着いたところで別れた。
行きつけの床屋には10人ほども待ち客がいたものの、僕は熱海駅から電話で予約をしておいたから、待ち時間は3分ほどのものだった。予約に要する料金は500円。つまり僕はその500円で時間を買っている、ということになる。なお今日の係からは、来月1日からの値上げを知らされた。ひと月後に東京に来る予定は無いから、次の散髪は地元ですることになるだろう。
日本橋の丸善では、今月3日の日記に書いた500円のクオカード2枚を使って1,360円の文庫本を買う。活字が枯渇しては旅先の楽しさのかなりの部分が失われる。それを防ぐための、予備の本である。
家内とはその丸善の1階で落ち合って夕食を摂る。そしていつもより早い下り特急に浅草から乗って、20時すぎに帰宅を果たす。
朝飯 「セブンイレブン」の2種のおむすび、味噌汁
昼飯 「ドトール」のチーズトースト、コーヒー
晩飯 「吉野鮨本店」のあれや、これや、それや、他あれこれ、「櫻正宗」の「特撰本醸造」(燗)
2026.8.18(火) 伊豆治療紀行(48回目の1日目)
悲しいことだが、夜の明ける時間が遅くなってきた。今朝、東の空の明るくなり始めていることに気づいたのは4時20分だった。
「秋が好き」という人は、その先にある冬を想像することはないのだろうか。春先にタイへ行くと、マッサージのおばさんは僕のかかとを見て「なんだ、これは」と驚く。そのたび僕はiPhoneを取り出し「日本の冬は寒くて、空気は乾きます。それによってかかとや手の指先は切れて血が出ます。でもタイに来れば、自然に治ります」と翻訳アプリケーションに入れて、見せることを繰り返すのだ。「着ぶくれとアカギレのねぇところに住みてぇよなぁ」とは、心の底から思うことである。
東京駅13:27発の東海道新幹線こだま829号の車窓から望む神奈川県の空には、おとといの日光のそれよりさらに細かい鱗雲と、更に高いところには筋雲が望めた。いよいよ秋、なのだろうか。
「伊豆高原痛みの専門整体院」での、9,000ボルトを発する電子ペンによる今日の治療では、背中は沸騰するお湯に浸けておいた火箸の先を押し当てられる感じ、腰はそれに加えてボールペンの先端を思い切り肌に食い込ませるような痛み、しかし膝は右の一箇所を除いては熱さも痛みもまったく感じなかった。この電子ペンは、患部の状態が悪ければ痛く、それほどでもなければ熱く、健常であれば何も感じさせない性質を持っている。
夜はいつものビストロでグラスの白ワインと赤ワイン、そして生のウイスキーを飲む。宿に戻っては温泉に入り、すぐに就寝をする。
朝飯 法蓮草のソテー、茄子とピーマンとパプリカの素揚げ、大和芋のすりおろし、鰯の網焼き、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、胡瓜のぬか漬け、メシ、揚げ湯葉と若布と万能葱の味噌汁
昼飯 「銀しゃり」の「銀鮭塩焼き海苔弁当」、JAVA TEA
晩飯 “Brasserie ChouChou”のグリーンサラダ、スパゲティペスカトーレ、ローストビーフ、ソーヴィニヨンブランのグラスワイン、ランドックのグラスワイン、クレームブリュレ、サントリー「角」(生)
2026.8.17(月) 好きな仕事
事務机の左手には、長男が書いて印刷した、僕のすべきことが貼ってある。その今日のところには、秋冬のご挨拶のお送り先、および10月の最終週から高島屋日本橋店にて出張販売をする、そのお知らせのお送り先を、お客様名簿から特定することが記してある。
この仕事には非常な精密さが求められるため、今月3日の日記から引用をすれば「近くまで参りましたのでお寄りしました」などという人のやたらに来る、また「電力料金の…」だの「光回線の…」だの「資本提携の…」など不要な電話のやたらにかかる事務室では、とてもではないけれど、できない。よってコンピュータはもとより10キー、筆記用具、また長年、より良い方法が見つかるたびに更新してきたふたつの手順書と共に、4階の食堂に引き籠もる。
10時から始めた作業は、11時30分を過ぎたところでようやく完成が近づいてきた。僕のこの仕事は刀のような切れ味を見せるけれど、実現には修行が必要で、大抵の人は、その入口で挫折をしてしまう。それを避けるには「修業が苦にならないどころか、むしろ好き」という幸運に恵まれるしかない。つまりは運頼み、である。
夜は街のフランス料理屋へ出かけて、イタリアの白ワインとスペインの赤ワインを飲む。
朝飯 納豆、揚げ玉、明太子、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬のお茶漬け
昼飯 きのうの夜の味噌のつゆと普通の麺つゆを混ぜたつゆの素麺
晩飯 “Finbec Naoto”の其の一、其の二、其の三、其の四、其の五、其の六、其の七、白のグラスワイン、赤のグラスワイン、コーヒー
2026.8.16(日) おくり盆
スマートフォンの音は、電話以外は鳴らないようにしている。起きてふと気づくと、自由学園男子部高等科のグループラインには、お盆らしく、既にして亡くなった同級生の名を挙げる複数が届いていた。同級生はひとクラスのみにかかわらず、物故者は既にして7名。グラウンドにサッカーやラグビーのボールを追っていた頃には想像することもなかった数字である。
我が身を振り返ってみれば、好き勝手に行動し、時には危ない橋を渡りつつ、いまだ生きながらえている。「だから」というわけでもないけれど、家にいる限り仏壇に朝のお供えは欠かさず、墓参りもおろそかにはしないのだ。
それはさておき今朝は久しぶりに朝日が昇った。よって朝食の前には自転車で、あたりをひと回りしてみた。半袖シャツの二の腕に感じる夏の朝の空気は心地よい。夏という季節は、何物にも代えがたい気がする。
ところが本日2度目の配達を道の駅「日光街道ニコニコ本陣」へすべくホンダフィットを春日町の交差点に乗り入れれば、北東の空には鱗雲らしいものが見えて「うぇー、秋の空かよ」と、思わず呪詛の声が漏れる。
夏の暑さと湿気は言うまでもなく不快である。秋の爽やかさは本当に気持ちが良い。それでも夏は好きで、秋にはできれば来てほしくない。そのような関係のものが、世の中には他にもたくさんあるような気がするけれど、どうだろう。
夕刻、僕が店から離れられないことを知って、おくり盆は長男が、3人の子どもとともに玄関の前でしてくれた。有難いことである。
朝飯 大和芋のすりおろし、鰯の網焼き、納豆、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、茄子とパプリカとピーマンの素揚げの味噌汁
昼飯 会社支給の「えんや」の「日光HIMITSU豚バラカレー」
晩飯 熱い味噌のつゆの素麺、茄子とパプリカとピーマンの素揚げ、夏太郎らっきょう、「山本酒造店」の「ピュアブラック純米吟醸」(冷や)、チョコレートケーキとバナナのアイスクリーム、Old Parr(生)








































