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清閑 PERSONAL DIARY

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2025.11.26(水) 航空券の値段

今月21日の日記に書いた航空券の、僕の指定した席がすべて確定した旨のメールが馴染みの旅行社から入る。

そのメールに添付されていたファイルによれば、3月の、羽田からバンコクを経由してウドンタニーへ飛び、チェンライからバンコクを経由して羽田に戻る航空券は、燃油サーチャージ、外国諸税、空港施設使用料、手配手数料を含めて124,320円。席は僕が求めた通り、深夜の国際線は最後尾または最後尾ちかくの通路側、朝の国内線は主翼から離れた窓際を確保してもらった。スワンナプーム空港における早朝の乗り継ぎは玉砕覚悟の忙しさだ。よってこの往路に限っては、スーツケースを機内に持ち込むかも知れない。

5月は羽田とバンコクの往復のみで、料金は上記とおなじ諸々を含めて96,440円だった。

僕が1982年以来のタイ行きを再開したのは2009年。そのころ、東京からバンコクを経由してタイの最北部へ飛び、そこからバンコクを経由して東京へ戻る往復の航空券は、6万円台だったような気がする。それが新型コロナウイルスの世界的な蔓延、およびロシアとウクライナの戦争が勃発した中で急騰し、しかし2024年からは、やや落ち着いた気がする。

円安とバーツ高およびタイの物価上昇は多くの人の嘆くところではあるものの「昔が安すぎた」と考えれば納得もできる。更に僕のような、昼は本読みとマッサージ、食べるものは現地食、夜は20時に就寝という人間は、もとよりお金はあまり使わない。

今秋に持参した「権力者と愚か者」はハードカバーで重い上に、残りのページは少ない。だからこれは国内で読み終えることとし、次に持参すべき本を選ぶことが楽しみな、これからである。


朝飯 納豆、白菜漬け、壬生菜の塩漬け、揚げ湯波の甘辛煮、鮭の焼きほぐしと明太子の合わせ、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬のお茶漬け
昼飯 にゅうめん
晩飯 らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、なめこのたまり炊、白菜漬け、鰤の燻製オイル漬け、鮨其の一鮨其の二、「山本合名」の山廃純米「天杉」(燗)、「紫野和久傳」の「西湖」


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2025.11.25(火) 秋季小祭

「うっかり忘れてはシャレにならない」ということは、事務机の左手に提げたカレンダーに書き込む他、ポストイットに太めのサインペンで記して、電子卓上計算機の、ディスプレーの脇にも貼る。そして今朝のそれには「9:45 神社」とある。本日は10時より総鎮守瀧尾神社で秋季小祭が催され、僕はそこに、責任役員として列するのだ。

9時25分に事務室から四階の寝室へ上がり、下は黒いスーツのパンツ、上は白いシャツに墨灰色のネクタイを締め、ツイードの上着を着る。上下揃いのスーツを着ないのは、着ぶくれを嫌って冬用のコートを持っていないことによる。首には織りを変えて”LV”の文字を浮き上がらせた黒いスカーフを巻き、マムートの黒いビーニーをかぶる。

秋の小祭は数年前からの簡略化を受けて、20分ほどで完了した。里芋やコンニャクの田楽による直会も、今は猪口一杯の清酒に変わっている。10時30分には会社へ戻ることができた。

ところで僕の昼食は普段は13時30分からであり、今日もその時間まで事務室や店を行き来していたものの、いざその直前になって、製造部門の会議が13時30分から開かれることに気づいた。そういう次第にて今日の昼食は抜き。会議のほとんどは若い人たちに任せて、僕はもっぱらストーブにあたる。

夜はきのうの肴の残りにて、先ずは焼酎のお湯割りを飲む。


朝飯 鮭の焼きほぐしと明太子の合わせ、菠薐草のソテーを添えたスクランブルドエッグ、切り昆布の炒り煮、壬生菜の塩漬け、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、キャベツと揚げ湯波と若布の味噌汁
晩飯 たこぶつ、鰤の燻製オイル漬け、白菜漬け、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、春雨と豚挽き肉の中華風厚揚げ豆腐と小松菜の炊き合わせカレー風味回鍋肉、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)、カステラ、杏仁豆腐、Old Parr(生)


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2025.11.24(月) 好みの器と好みの肴

紅葉狩りの観光客は、今日を以て潮が引くように、否、一斉に収束する。以降の冬の日光は、年末年始の数日間を除けば静けさの中に引き籠もる。だから今日は、最後の頑張りどころ、ということになる。

道の駅「日光街道ニコニコ本陣」への、本日二度目の納品のついでに如来寺のお墓に寄る。今日は年に一度の、本職による整備が行われるのだ。仕事に関わる三人は、既にして良いところまで作業を進めていた。僕はおととい換えた花立ての水をふたたび換え、三人のうちの二人と言葉を交わす。「毎年する必要は無いかと…」と責任者には言われているものの、夏の夕立や秋の長雨によりお墓の土は崩れ、流れ、また苔も生える。だから年に一度はどうしても「今年もお願いします」の連絡をすることになるのだ。

それはさておき、紅葉狩りの観光客は去っても、上澤梅太郎商店の繁忙はこれからが本番で、それは年末の贈答の需要による。

昨年は遅れがちだった発送伝票の作成が、今年はなにやら上手く流れている。荷作りも、上手く流れている。その理由は何だろう。お客様のご注文は、これからうなぎ登りに増えていく。なにやら上手く運んでいる現状を、大晦日まで維持できれば幸いである。


朝飯 壬生菜の塩漬け、目玉焼き、菠薐草の胡麻和え、切り昆布の炒り煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、けんちん汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 菠薐草のおひたし、蛸の胡麻油山葵和え、鰤の燻製オイル漬け、ザーサイ、おむすび、「山本合名」の山廃純米「天杉」(燗)


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2025.11.23(日) おむすび

手にバンドエイドのキズパワーパッドで巻かれる指が増えてきた。アカギレを放置すると痛いばかりでなく、そこから血が出て仕事に支障を来すゆえの、キズパワーパッドである。

指先のアカギレを覆うキズパワーパッドは、一枚ではすぐに剥がれるから三枚を使う。三枚のうち一枚は、両端を鋏で切って、長さを調整する。

キズパワーバッドは、それを柔らかくするため貼る前に手の平に挟んで一分間、貼った後は、それを患部に馴染ませるため、更に一分間を手で押さえて温め続けるよう、使用説明書には書いてある。よって一本の指の処置にはおよそ十分間を要し、その指が複数になれば、キズパワーパッドを貼るだけで小一時間は費やしてしまう。

僕が夏を愛するのは、そこには着ぶくれもアカギレも無いからだ。身は軽く、心も軽い。春彼岸まであと四ヶ月。我慢の季節である。我慢の季節に魂を慰撫してくれるものは何だろう。好みの器に盛られた肴と静かな酒、そしておむすびか。明日の夜あたりは、それをしてみようかと思う。


朝飯 ブロッコリーのソテー、冷や奴、壬生菜の塩漬け、鮭の焼きほぐし、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、キャベツと揚げ湯波と若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 焼きそばザーサイ、「紅星」の「二鍋頭酒」(生)、マンゴープリン


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2025.11.22(土) アキザワ君の梨

今朝の「汁飯香の店 隠居うわさわ」への食材には4キログラムの味噌が含まれる。よってその容器や白衣を収めたトートバッグを手に、家内を隠居まで送る。普段着の上に羽織るのはモンベルのU.L.サーマラップジャケットで、しかしこれではそろそろ寒さを覚えるところまで気温は下がってきた

朝礼の後は道の駅「日光街道ニコニコ本陣」へ収める品をホンダフィットに積み、しかし先ずは如来寺のお墓に寄る。おととい供えた花は元気が良いらしく、花立ての水は底ちかくまで減っていた。よってその水を新しいものに換えてから、目と鼻の先の道の駅へと向かう。

店に戻ると、そこには朝の光がふんだんに差し込んでいた。そして、たまり漬「栃木県壬生町産のしょうがです。」による豚の生姜焼きの試食が、10時より始められる。紅葉狩りの観光客は、この三連休を以て収束をするだろう。

15時30分に、本日4回目の納品のため道の駅へ行く。上澤梅太郎商店の売場にお客様がいらっしゃれば、僕は必ずご挨拶をする。今日もそうしたところ「あ、シャチョー」と声がかかった。目を上げれば声の主は、高等学校卒業と同時に上澤梅太郎商店に入社し、数年の勤務の後、実家の農家を嗣ぐため退職をしたアキザワアツシ君だった。

アキザワ君はその後、低農薬かつ糖度の高い梨を育てるための研究を重ね、その梨は現在、上澤梅太郎商店の定期便にも使わせていただいている。僕が心から尊敬をするのは、アキザワ君のような、地道な努力を重ねることのできる人だ。アキザワ君には来年の秋も、また世話になることだろう。


朝飯 壬生菜の塩漬け、納豆、生玉子、揚げ湯波の甘辛煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、菠薐草とピーマンと揚げ湯波の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 レタスのサラダ三種の茸のソテーブロッコリーのソテーたまり漬「鬼おろしにんにく」と同「刻みザクザクしょうが」を使ったソースを添えたビーフステーキ残りものを集めた赤ワイン、プリン、Old Parr(生)


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2025.11.21(金) 航空券の購入

ふと思い立って「国際線 航空券 早割 最安値」と検索エンジンに入れてみた。その結果「出発の約2~6ヶ月前」とか「出発の91~92日より前」という情報が得られた。「そうであれば」と、来年の3月と5月に予定しているタイ行きの航空券を一度に購入することにした。

迷ったのは3月の、バンコクからウドンタニーまでの便について。

羽田空港00:20発のタイ航空機は04:50にスワンナプーム空港に着く。同空港からウドンタニーへ飛ぶ便は、現在は06:55発。その搭乗時間は多分30分前の06:25。つまり着陸から搭乗までの時間は1時間35分。今年9月25日の日記に書いたように、羽田発の便が遅延をすれば、乗り継ぎに失敗をする可能性もある

06:55発の次の便は6時間後の12:30発。しかしそれではいかにも手持ち無沙汰だ。小一時間ほどをかけて街へ出ても、早朝のバンコクでできることは限られる。だったらウドンタニーへはやはり06:55発を予約し、もしも乗り遅れたら、そのときは空港で12:30発に変更あるいは航空券を買い直すこととした。

帰りはウドンタニーではなくチェンライからバンコク、バンコクから羽田の経路で、こちらは首都での一泊を挟んでいるから、特に問題はない。

次に迷ったのは5月の便。東京とバンコクの往復のみで乗り継ぎはないものの、週末に開催されるバンコクMGに対して出発を木曜日にするか金曜日にするかでしばらく悩み、結局は「早く行って早く帰る」の木曜日の便を選んだ。

そうして午後、その3月と5月の計画を、馴染みの旅行社の馴染みの係にメールで送る。数時間後に戻った返信には、正式な回答は週明け早々になる旨があった。後はスマートフォンを介して代金を支払うのみにて、手間や面倒は皆無だ。

心配なのは、3月はじめのウドンタニーの気温について。2020年3月のウドンタニーは、雨がちで寒かった。できるだけ暑くなってくれることを、祈るばかりである。


朝飯 揚げ湯波の甘辛煮、菠薐草のソテーを添えた目玉焼き、納豆、切り昆布の炒り煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬(半割り)、ごぼうのたまり漬、メシ、菠薐草の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 チーズ、バンブー「コスモス」のトマトとモッツァレラチーズのサラダカツレツドライマーティニ家に帰ってからの「セブンイレブン」の「クリームどか盛り! 背徳ミルクプリン」、Old Parr(生)


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2025.11.20(木) 霜か夜露か

二日つづけて寝ることに成功し、3時台に快適に目を覚ます。

寝ることに成功するとは、飲酒が過ぎて食堂の椅子で寝てしまうとか、飲酒が過ぎてパジャマを着ないまま寝てしまうとか、それほど眠くないうちに寝台に上がってTikTokを眺めるうち、それを垂れ流したまま寝てしまうなどということのない寝入りを指す。

起きて食堂に来て仏壇のことを済ませ、コンピュータを開いて真っ先にしたのは、きのう割ってしまった茶碗の後釜を探すことだった。ウェブ上を徘徊して、きのうまでとおなじものを見つけ、送料の最も安い店を特定し、更に送料を無料にするため、形はおなじでも絵付けの異なる二客を買い物カゴに入れる。

その楽天の店で決済に進むと、思いがけずポイントが貯まっていた。そのポイントを使った結果、二客の茶碗は無料で買うことができた。「めでたし」である。

ところできのうの日記に書いたように、今日はオヤジの祥月命日だ。よって道の駅「日光街道ニコニコ本陣」への本日最初の納品から戻った8時20分にふたたびホンダフィットに乗り、墓参りをするため家内と如来寺へ行く。土の上に白く光っているのは明け方に降りた霜だろうか、あるいは夜露の凍ったものだろうか。

ウチのお墓は手のかかる形態にて、年に一度は本職による手入れが欠かせない。それは毎年11月に行われ、今年は23日に予定をされている。来年は、その日程が11月20日より早くなれば幸いである。


朝飯 揚げ湯波の甘辛煮、トマトのスクランブルドエッグ、菠薐草のソテー、納豆、切り昆布の炒り煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬(半割り)、ごぼうのたまり漬、メシ、大根と若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 豚肉と椎茸と厚揚げ豆腐と白菜と小松菜の鍋なめこのたまり炊、麦焼酎「こいむぎやわらか」(焙じ茶割り)


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2025.11.19(水) 清涼剤

よく覚えてはいないものの、きのうの夜は早く寝に就けたらしく、今朝は2時に目が覚めた。もっとも、起きて食堂に来たのは3時をまわってからだ。コンピュータを開くのは、仏壇に花と水とお茶と線香を供えてから。そして先ずは「汁飯香の店 隠居うわさわ」にインターネットを介していただいた予約を承る。

今朝は、来月15日の朝一番に、外国人らしい方から予約が入っていた。僕はいわゆるダブルブッキングを避けるため、返信をお送りする前に必ず、紙の予約表を確認することにしている。よって事務室へ降りて、その表を四階の食堂に持ち来る。

「汁飯香の店 隠居うわさわ」の、特に今週末の23日は超のつく満席をいただいている。しかし日曜日に限っては最近、皿洗いの人が来てくれるようになったから、調理に当たる家内の気持ちは、それほど切迫していないらしい。

それにしても今朝は良く晴れている。オヤジが亡くなった2005年11月20日の空も快晴だった。その祥月命日が近づくと毎年、仏壇に線香を手向けて下さる方がいる。今年は数日前に長男に連絡があって、9時に来て下さった。オヤジにはとても世話になったと考えて下さっているその方とは、家内に長男も加えて数十分ほども話をすることができた。その歓談はまた、繁忙の最中の一服の清涼剤になって、多いに有り難かった。

きのうから明日までを予定している社員との面談は、昼食を挟んで15時30分まで続いた。以降は道の駅「日光街道ニコニコ本陣」へ本日最後の納品におもむき、帰社して以降は閉店の17時30分まで店に立つ。


朝飯 生のトマトとホウレンソウのソテーを添えた目玉焼き、納豆、切り昆布の炒り煮、挙げ湯波の甘辛煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬(半割り)、ごぼうのたまり漬、メシ、里芋と若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、玉子焼き、大根おろしを添えた鰤の塩焼き、らっきょうのたまり漬(半割り)、なめこのたまり炊、牛肉のすき焼き風、「山本合名」の山廃純米「天杉」(燗)


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2025.11.18(火) なかなか楽しくなりそうな

きのう下今市駅からの上り特急の中で新聞を読むうち、思いがけない記事を見つけた。僕は荷物は紙一枚さえ減らしたい性分だから、iPhoneを持っていれば、その記事を画像に残し、新聞は捨てただろう。しかしきのうの日記に書いたように、iPhoneは手元になかった。よって当該の記事は指で慎重に切り取って、本のあいだに挟んだ。

その切り抜きを、今朝は事務室に来たばかりの長男に見せ、軽く説明を加えた。切り抜きはまたコピー機で複写をして、家内の事務机に置いた。その記事が紹介している本を、僕は今日明日中にもamazonに注文するだろう。

さて、今日から三日間は、社員との面談が続く。その場に臨んだのは、9時から昼食を挟んで16時の直前まで。面談の合間の社員への連絡は、iPhoneに設定した館内電話で済ませた。

終業後、事務机に着いて左手に提げたカレンダーに目を遣れば、うっかり忘れてはいけない用事がふたつ書き込まれている。更には今になって、新たな用事も出てきた。今月の下旬は、なかなか楽しくなりそうな予感がしている。


朝飯 菠薐草のおひたし、納豆、茄子の揚げびたし、めかぶの炒り煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬(半割り)、ごぼうのたまり漬、メシ、舞茸の天ぷらと莢隠元の味噌汁
昼飯 茄子の揚げびたし、ほぐし塩鮭、白胡麻、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」のお茶漬け
晩飯 人参とベビーリーフのサラダブロッコリーのバターソテー鶏のトマト煮のチーズ焼きクロワッサンチーズバンブーChablis Billaud Simon 2018


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2025.11.17(月) 画像は訳あって

先月20日に続いての歯の治療のため、10時30分を過ぎたところで日光街道を自転車で下る。iPhoneを会社あるいは家のどこかに置き忘れてきたことに気づいたのは、下今市駅の改札口を抜け、跨線橋へ上がるエレベータの前まで来たときだった。今から引き返しては10:53発の上り特急には乗れない。乗れなければ大井町のソーマ歯科室に入れた14時の予約には間に合わない。よってそのまま跨線橋を渡り、間もなく入線してきた特急リバティきぬ122号に乗り込む。

特急券はiPhoneを介して東武鉄道のアプリケーションで買った。座席の番号はiPhoneに画像で残した。その画像を今は見ることができない。うろ覚えの席に着いて持参した新聞を読むうち、車掌が通りかかる。車掌は何も言わない。ということは、僕の席はいま着いているところで間違っていない、ということだ。先ずは第一関門突破、である。

大井町までの経路は、普段はiPhoneの乗り換え案内を見て決める。しかし今日は「ままよ」とばかりに北千住の常磐線のプラットフォームから品川行きに乗る。その品川で京浜東北線に乗り換え、大井町には13時すこし過ぎに着いてしまった。

僕からの聴き取りにより、治療は前回10月20日に下した判断より軽く済ませることをソーマ先生は決めた。治療に要する時間が短くなったこともあって、先生からはいつもより沢山の話を聞くことができた。

さて次は散髪。とはいえiPhoneが無いから行きつけの大衆床屋に予約の電話を入れることはできない。新橋の雑居ビルに入ってエスカレータで上階へ上がり、通路を往く。そこに並べられた椅子に待ち客はひとりも見えない。店内では複数の係が手持ち無沙汰の様子で立っていた。訊けば今日の午後は閑古鳥とのことで、ここでも助かった。

このところの散歩道は京橋から日本橋にかけての数百メートルで、右側にはアーティゾン美術館があるものの、僕はモンベル、パタゴニア、明治屋、丸善と、いつも左側を歩く。丸善では今日も幾冊かの本が目に留まった。しかし買うことはしない。未読の本が増えるばかりだからだ。

日本橋から北千住までは地下鉄のみを使って移動。トートバッグにiPhoneは入れ忘れても、本は二冊をしっかり持参した。そのうちの一冊は行きの特急の中で読み終えている。そういう次第にて二冊目を読みつつ飲酒活動をし、iPhoneではなく券売機で買った切符を手に20:13発の下り特急に乗る。


朝飯 納豆、舞茸の天ぷら、梅干、鮭の焼きほぐし、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬(半割り)、ごぼうのたまり漬のお茶漬け
昼飯 「セブンイレブン」のサンドイッチ、牛乳
晩飯 「山崎」のカプレーゼ、パテドカンパーニュ、パン、白烏賊と玉葱のバターソテー、グラスの白ワイン

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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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