2026.7.8(水) ステーキあるいはプッチェーロ
きのうの日記に書いたように、カロナールを服用してからは、喉の痛みは去った。そかし咳、また喘息持ちだったオフクロのそれを思い出させるような、胸底から絞り出されるようなくしゃみ、そして痰と鼻水は相変わらずにより、今日も午前のうちにセキネクリニックへ出かける。先生は「頑固だねー」とつぶやきつつ、新たに鎮咳と去痰の薬を処方してくれた。
今回の風邪は、先週土曜日の勤労奉仕で疲れた体に、ちょうど空中を浮遊していた流行りのウイルスが取り込まれたせいではないかと考えている。今すべきことは何だろう。それはことによると、分厚いビーフステーキの咀嚼と嚥下ではないか。しかしステーキは、ワインを欠いては食べることができない。そして体内に炎症の残る状態では、アルコールは摂取できない。よって牛肉の塊は、もうすこし後に取り置くこととしよう。
おととい、きのうに引き続いて、日中は要所の時間のみ会社に出て、以降は寝室で休む。そしてポトフとほとんど同じ感じもするけれど、アルゼンチンの、非常に野蛮な魅力を湛えたプッチェーロも食いてぇなぁと思う。
ステーキもプッチェーロも、家族で食べるなら肉はグラム単位ではなく、キロ単位の量が必要になる。もっとも今は、体調が元に戻ったときのこと想像するしかない。
夜は鶏肉とマカロニのグラタン、バターとチーズをたっぷり塗りつけたパンに飲み物は牛乳という、普段の僕からは想像もつかない食事を皆が集まる前に摂って、19時より前に寝室に入る。
朝飯 ミズの煮びたし、豆腐の玉子とじ、納豆、胡瓜のぬか漬け、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、胡瓜と長葱と若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 ベビーリーフのサラダ、パン、チーズ、鶏とマカロニのグラタン、牛乳
2026.7.7(火) 不思議な風邪
7月7日ではあるけれど、空模様は芳しくない。もっとも今日は、旧暦では5月23日だから、もし空が言葉を発することができれば「七夕? そんなことは知らねぇな」と言うかも知れない。
それにしても、笹の枝に願いごとを記した短冊のたくさん提げられている様子は良いものだ。そしてその願いごとは圧倒的に、大人のものより子どものものの方が、読んで感心をさせられる。大人のものは、どうしても人の目を意識している。それが、いまひとつ面白くない理由だろう。
さて喉に違和感はあっても体温は平熱のまま、という不思議な風邪は、きのう処方された漢方薬を服用し、うがい薬を用いても、快方へは向かわない。よって午前のうちにセキネクリニックに裏を返す。処方された薬の中には鎮痛解熱剤も含まれていたものの、それは高熱を発したときの非常用と考えて使わなかった。しかしセキネ先生によれば、それも飲むべしとのことだった。その言いつけに従って、家に戻るなりそれを1錠だけ服用する。
仕事については、出勤する社員の迎え入れ、朝礼、開店、道の駅の売り場の午後の検品、閉店、社員の送り出しのとき、また僕を指名されるお客様がご来店になったときのみ事務室や店に出て、それ以外の時間は寝室で横になる。
咳が出るため、夕食は皆の迷惑にならないよう、自分だけ先に摂る。今日はなぜか早めに来た孫のリコには、僕の症状は、先週、自分と妹のカコがかかった風邪のそれと同じと言われた。風邪にも、いろいろな種類があるものである。
朝飯 ミズの煮びたし、目玉焼き、鮭の昆布巻き、いんげん豆の胡麻和え、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、豆腐と揚げ茄子と万能葱の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 春雨サラダ、水餃子
2026.7.6(月) 不調のタネ
からだの中に不調の種の存在しているような気が。きのうの午後よりしていた。それが今早朝は「やはり」という形で現れた。喉が痛く、からだがだるい。熱は38℃台に上がっているかも知れない。しかし左の脇の下に差し込んだ体温計は36.5℃で止まった。10日ほど前に製造係のイトーカズナリ君が「喉に違和感があって、しかし熱は出ない」という不思議な風邪で休んだ。それを思わせるような症状である。
今日は10時から会計事務所へ行くことになっている。その15分前にホンダフィットで会社を出て、先ずは耳鼻咽喉科セキネクリニックへ保険証と診察券を出しておく。長男とは会計事務所の入口で待ち合わせていた。顧問税理士との面談は、30分ほどで完了した。これから決算月の8月までのあいだには、僕にとっては色々と楽しいことが起きそうな気がする。
セキネクリニックから戻って以降は、昼食を挟んで15時の直前まで横になって休む。15時30分からは道の駅「日光街道ニコニコ本陣」を訪ねて明日の納品数を決めたり、あるいは店に立ったり、最後はキャッシュレジスターを締めたりする。
夕食はサンドイッチと牛乳。酒を抜いたのは、海外へ出かける日を除いては、今年2月の風邪のとき以来と思う。
朝飯 お粥、納豆、鰻の佃煮、たらこ、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小粒ちゃん」、ごぼうのたまり漬
昼飯 にゅうめん
晩飯 「セブンイレブン」のサンドイッチ、牛乳
2026.7.5(日) 這えば立て
上澤梅太郎商店が運営する朝食の専門店「汁飯香の店 隠居うわさわ」に、現在いただいている最も先のご予約は11月9日のものだ。一方、隠居のウェブ予約に使っている「ぐるなび」のシステムは、3ヶ月先までしか入力ができない。よって11月のご予約は、今のところ紙にのみ残してある。また3ヶ月先の10月については、これは毎月の初めに行っていることだが、お客様にできるだけゆっくり食事をお楽しみいただけるよう「ぐるなび」で席と席のあいだを調整している。その、特に難しくはないものの、ある程度の根気は要る作業を午前中に済ませる。
10月の3ヶ月先は新年の1月。隠居の営業日は毎週の土日月。そしてその3日間の、2027年の最初は1月2日、3日、4日。これは流石に休むことになるだろう。10月のはじめには、僕はチェンライにいる。だから来年初の休みと席間の設定は彼の地で行うことになる。先月29日の日記にも書いたように、僕は旅先での仕事を厭わない。ヒマはいくらでもあるのだ。
ところで隠居の朝顔の鉢には、共に植えたマリーゴールドが早くも花を開かせた。「這えば立て」ではないけれど、朝顔も、また待ち遠しい今日このごろである。
朝飯 揚げ湯葉の甘辛煮、たらこ、梅干、鰻の佃煮、揚げ玉、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」のお茶漬け
昼飯 にゅうめん
晩飯 たらこ、鰻の佃煮、かまぼこ、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、なめこのたまり炊、牛丼、「山本合名」の山廃純米「天杉」(燗)
2026.7.4(土) 祭の準備
きのう地下鉄千代田線の中で作り、小田急小田原線の中で整えた七言絶句を朝、Googleの翻訳ソフトに入れてみた。するとそれはしっかりと、中国語から日本語に訳された。しかしまぁ、漢詩の体をなしているかどうかまでは分からない。それはさておきその七言絶句は、簡体より繁体を選んだ方が、より文学的な日本語に訳された。「へー」という感じである。
来週末に催行される瀧尾神社の八坂祭に備えて、10時より七五三縄を町内に巡らせる。我が春日町一丁目には東、中央、西と、3つの地区がある。いつもなら僕は中央のみを担当するが、今日は西地区の役員が少ない。そういう次第にて、中央地区の縄が整ったところで西地区へ向かう。昼食は蕎麦の「やぶ定」に12時30分の予約を入れていたものの、西地区での作業が長引いたことにより、それを13時30分に変更し、更には14時まで遅らせた。
結局のところ、今日の勤労奉仕には4時間を要して、いささかくたびれた。役員はほとんどが老人だから、脚立に昇っての仕事には危険が伴う。「七五三縄は省略」という日も、そう遠くないのではないか。いつも書いていることながら、町内は国家の縮図である。
会社に戻ると15時が迫っていたから、道の駅「日光街道ニコニコ本陣」へ検品に出かける。そして明朝に収めるべき品をメモに留める。明日は本来の仕事に専念をしたい。
朝飯 冷奴、生玉子、厚揚げ豆腐と椎茸の炊き合わせ、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、長葱と若布の味噌汁
昼飯 「やぶ定」の冷やしたぬき蕎麦(大盛り)
晩飯 チーズとらっきょうのたまり漬、パン其の一、パン其の二、ズッキーニのソテーを添えた鶏のチーズ焼き、TIO PEPE
2026.7.3(金) 漢詩の創作
3時台の起床。晴れていれば朝日の兆しを見ることのできる3時50分になっても、空は夜のままだ。雨は止んだらしいから、食堂の、南東に面した窓を開ける。寒くはないものの、足だけは温めておこうと、温風暖房機をテーブルの下に引き込む。
車道に溜まった水をクルマのタイヤの切る音がする。きのうの夜は割り下が入っていたから使えなかったミルクパンを調理台に載せて、味噌汁の準備をしておく。おとといときのうの日記に始末をつけても時刻はいまだ5時。まったくもって、身についた早寝早起きは有難い。もっとも世間の経営者がよくするところの、夜の密談密議、寝技足技については、僕は不得手よりも以前に眠くてできないから、早起きが三文の得かどうかは分からない。
11時になりかかるころに急な用事ができて、仕事着を外出着に替える。幸い空席のあった下今市11:35発の特急リバティきぬ124号は、春日部を過ぎると間もなく「安全点検」のため速度を落とした。速度を上げ始めたのは越谷の手前からだっただろうか。以降は通常より高い速度を維持して、北千住には5分の遅着。
乗換案内に示されていた北千住着は13時02分。登戸行きの地下鉄千代田線の発車は13時12分。それが実際には13時07分の着だったから、駅構内を走って13時12分発の車両にすんでのところで乗り込む。僕には乗り換えの合理性に非常にこだわるところがあるのだ。そうして町田には14時20分に着いた。
この忙しい往路の中で、荒削りながらも七言絶句がひとつできたことは良かった。毎月の第三火曜日に通っている漢詩の教室では、秋ごろに自作の詩を提出することになっている。鑑賞のみと考えて入った教室が、実は創作を目的としていると知ったときには「聞いてないよ」と焦燥し、課題を重く考えていた。それがあっけなく、できてしまった。その過程を振り返ってみれば、先ずは日本語で四行詩を作り、その一行ごとを漢字の七文字に置き換えていく、という手順だった。
七言絶句は一行目の起句、二行目の承句、そして四行目の結句のそれぞれ最後のひと文字で韻を踏む。地下鉄千代田線の中で作ったばかりのその韻は、日本語の音読みとしては成立しているように思われるものの、漢和辞典で調べるまでは、決まりに沿っているかどうかは分からない。その調査は明日にすることとして、iPhoneを閉じる。それにしても、漢詩の創作を紙と筆ではなく、スマートフォンのメモを使ってするとは、いかにも「21世紀も四半分すぎ」である。
町田15:02発の小田急小田原線快速急行を代々木上原で地下鉄千代田線に乗り換えて、北千住には16時5分に着いた。そして16:12発の特急けごん37号に乗って、18時前に会社に戻る。
朝飯 水菜の胡麻和え、プチトマソのソテーを添えた目玉焼き、納豆、揚げ湯葉の甘辛煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、ごぼうのたまり漬、メシ、豆腐と若布とズッキーニの味噌汁
晩飯 マカロニサラダ、パン其の一、パン其の二、豚肉とマッシュルームのクリーム煮、チーズ、Chablis Billaud Simon 2018
2026.7.2(木) ツバメ
「巣立った」と朝、ベランダの高いところを見上げつつ家内が言った。ツバメの巣が空になっている、というのだ。「やれやれ」である。というのは、その巣は空気調整器の室外機の真上に作られているから、糞はその室外機に落ち、またベランダに敷かれた人工芝に落ちて溜まっている。室外機は毎夏に業者が来て高圧洗浄機で洗う。しかし人工芝の上の糞だけは、どうにかして片付ける必要がある。室外機は上下にふたつ重なるようにしてあって、その下の部分と人工芝のあいだには、いくらも隙がない。一体全体、糞はどうやってかき集めればいいのか。まったくもって「やれやれ」である。
ツバメの巣は、1階の玄関の上にもある。糞の落ちるところにはダンボールを敷き、風で飛ばされないよう、コンクリートブロックの重しを乗せてある。糞はここに、溜まりに溜まっている。また玄関の扉にも、落下の途中に付着した糞が点々と見える。玄関の汚れについては、来客があるたび「この時期はこんな有様で」と、言い訳を続けた。「ツバメは縁起の良い生き物だから、巣は取り除くものではない」と言う人がいる。「そうは言われても」である。
春いまだ肌寒いころにツバメが舞い始めると「いよいよ夏だ」と、嬉しくなる。ツバメの姿が見えなくなったころに南の国へ行くと、そこにはツバメがいて、懐かしい友達に逢ったような気持ちになる。
ツバメはどこかにいて、朝や夕刻の空でのみ目を楽しませてくれれば、それで良い。しかしまぁ、そういうわけにもいかないのだ。
朝飯 炒り豆腐、揚げ湯葉の甘辛煮、ミズの煮びたし、目玉焼き、納豆、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、ごぼうのたまり漬、メシ、大根と若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 「なめこのたまり炊」のなめこおろし、かまぼこ、豚肉のすき焼き風、メシ、「齋彌酒造店」の「雪の茅舎秘伝山廃純米吟醸」(燗)、「紫野和久傳」の「西湖」、Old Parr(生)
2026.7.1(水) 伊豆治療紀行(46回目の2日目)
目を覚ましたのは2時44分。以降、いくらかは眠れたのか、それとも眠れなかったのか、気がつくと障子の向こうは明るくなっていた。
家内とほぼ毎月の頻度で通い続けている治療の一泊二日の食事については、今年の1月から、宿では摂らなくなった。初日の夕食は外で、翌日の朝食はコンビニエンスストアで買ったもので済ませるように、自然となった。一番の理由は宿の食事に飽きたこと。また経済合理性の点でも、馬鹿にならないことが分かったからだ。
「伊豆高原痛みの専門整体院」での今日の治療は、きのうほどは痛みを感じずに済んだ。そして来月の予約を入れて、レンタカーで伊東の駅前へ戻る。
東京駅まで行く家内とは、東海道新幹線の車両が品川駅に着いたときに別れた。先月26日の日記に書いた「本と財布とカードーケースとiPhoneを同時に収められるケース」は、京橋のmont-bellで買った。値札には「ピンク」と色の表記があるものの、実際には鮮やかなオレンジ色だから、青いトートバッグの中では極端に目立って取り出しやすい。
京橋から日本橋までの石畳には、まるでタイの歩道のそれのようにぐらつくものが、僕が踏んだだけでも2ヶ所もあって驚いた。管理者は東京都だろうか、それとも中央区だろうか。
家内とは16時55分に待ち合わせて夕食を摂る。そして浅草19:19発の下り特急に乗って、21時過ぎに帰宅を果たす。
朝飯 「セブンイレブン」の2種のおむすび、同ひきわり納豆汁
昼飯 「ドトール」のチーズインミラノサンド、コーヒー
晩飯 「吉野鮨本店」のあれや、これや、それや、他あれこれ、「櫻正宗」の「特撰本醸造」(燗)
2026.6.30(火) 伊豆治療紀行(46回目の1日目)
洗面所で顔を洗いながら、右手の低い棚に置かれた電波時計に目を遣る。時刻は1時11分だった。食堂のテーブルには、いまだ読みはじめていない本があった。紺色の表紙には、金色のフランス語がゴシック体で捺してある。そのひと文字ひと文字を、ウェブ上の辞書に並べてみる。金文字は「カモメたちと本を読む日々」と訳された。
先般、ある人が自分の本棚の画像をSNSに上げていた。その最上段から最下段まではビジネス書で埋め尽くされていたから「えっ、こんなのしか読まねぇの?」と一驚を喫した。しかし僕も、人のことは言えない。僕は逆に、ビジネス書のたぐいは一切、読めないのだ。
と、ここまで書いたところで家内が起きてくる。時刻は1時52分。家内はすぐに、テレビの電源を入れた。それから100余分。日本は称賛に値する善戦をするも、最後の最後でブラジルに勝てず。しかい森保一監督は、事故や病気が無いかぎり、4年後も監督を務めているだろう。
下今市10:52発の上り特急に乗れば、伊東には14時41分に着く。駅前のレンタカー屋で予約済みのクルマを借り、まずは宿に入る。しかしゆっくりはせず、16時すこし前に「伊豆高原痛みの専門整体院」の扉を押す。
先生は、診察台にうつ伏せた僕の背骨を右側から押しつつ僕の体を揺らす。先生の手が腰から首まで上がったところで今日の治療の、先月ほどは楽に済まないことを悟る。からだが固くなっているのだ。
9000ボルトを発する電子ペンの一発目は、右の肩甲骨と背骨のあいだに打たれた。気持ちの良いものでないことはもちろんのこと、痛みも感じる。電子ペンは上から下へ向けて5ヶ所ほどに打たれ、それが繰り返されるうち、痛みは熱さに変わり、その熱さも徐々に引いていく。次は腰。これは痛い。その次は膝の裏側。これも怖い。最後は診察台に座って膝の表側に電子ペンを打たれる。昨月の治療よりはよほど辛い。しかし数年前の拷問まがいの激痛にくらべれば、いまだ楽というものだ。
夜は、先月の帰り際に予約をした店で夕食を摂る。宿に戻っては、温泉に浸かってから安楽に就寝をする。
朝飯 たらこ、莢隠元の胡麻和え、大根と豚三枚肉の淡味炊き、炒り豆腐、胡瓜のぬか漬け、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、揚げ茄子と若布と万能葱の味噌汁
昼飯 「日本橋だし場」の「だしわっぱ飯」、JAVA TEA
晩飯 “Brasserie ChouChou”のグリーンサラダ、帆立貝のブルゴーニュ風バター焼き、パン、オーストラリア産サーロインのステーキ、クレームブリュレ、ソーヴィニヨンブランのグラスワイン、ランドックのグラスワイン、サントリー「角」(生)
2026.6.29(月) 思わず膝を打つ。
前にも書いたことだが、釣銭をつくる、という非生産的な仕事が結構、好きだ。その内容は、希望する金種と金額を専用の用紙に書き入れ、溜まった種銭と共に、開店直後の銀行へ持参する。両替は直ぐにはできないため、午後に裏を返し、細かくなった紙幣や硬貨を受け取る、というものだ。
会社に戻ると間もなく、屋上の雨漏りの原因を突き止め、対策を決める業者との立ち会い。次は、蔵の大屋根から雨水を落とす樋の、新たな配管を請け負う業者との現場での検討。その間に来社した銀行の人に、入金と振込みと払戻しの依頼。次は、高いところにある電気器具の修理について、これまた業者に相談と、11時くらいまでは息をつく暇もなかった。
「どうしてタイばかりに行くんですか」と訊かれるたび「タイは空気がユルいんです」と答えてきた。しかしこれでは抽象的すぎて、理解は得られづらいだろう。ところが先般、タイへ行く理由の羅列をTikTokに上げている人がいて、思わず膝を打った。そのすべては以下。
……
タイ料理、タイマッサージ、そして夜遊び。気づけばマイペンライ精神。「何をしに?」と訊かれても、うまく答えられない。行き先も決めない、予定も入れない。ただのんびり過ごすだけ。仕事の電話もLINEも今だけは見たくない。何度も通う人なら分かるかも知れない。何かを足していく旅じゃなく、頑張ることを休む旅。余計なことは考えない時間。思いつきで動く楽しさ。寄り道すら楽しい。そんな時間がいつの間にか好きになって何度もタイに行く。案外、そういう人も多い気がするけど、あなたはどうですか。
……
僕は極端な早寝早起きだから、夜遊びはしない。昼はプールサイドで本を読んでいるだけだから、思いつきで動くことはしない。行くところはメシ屋とマッサージ屋だけだから、寄り道はしない。会社や取引先からのメールや電話はウェルカム。それでも今朝の動画には言いたいことを言ってくれた思いがしたから、すぐに保存をした。
次は9月。滞在をするのはウドンタニーとチェンライ。動画はバンコクで撮られたものだった。「田舎はもっと、ずっと良いぞ」と、主には声を大にして教えて上げたい。
朝飯 揚げ茄子、大和芋のすりおろし、納豆、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、トマトとズッキーニと若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 「食堂ニジコ」のキューリのからし和え、ピータン、鶏もも肉の唐揚げ、チャーハン、えび塩焼きそば、麦焼酎「二階堂」(お湯割り)、家に帰ってからの花林糖、Old Parr(生)








































