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お買い物かご

清閑 PERSONAL DIARY

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2026.7.14(火) 初そうめん

数日前からの予報が当たって、東の空には赤みが差している。一瞬を逃せば、その最高のところは望めない。食器棚に置いたキーホルダーを掴んでそそくさと応接間を横切り、廊下に出て階段室への扉を解錠する。

屋上から食堂に戻って「2026 関東 梅雨明け 予想」と検索エンジンに入れる。すこし前までは「平年は7月19日」と、予想でも何でもない日が出てきた。しかし今朝は「7月15日ごろ」と、ようやく断言めいた見解が示されていた。思わず食卓の右手に置かれたテレビ台のカレンダーに目を遣って、それが明日であることにすこし驚く。

きのうに引き続いて、4時25分より素麺のつゆを作ることをふたたび始める。既にして完成している一昨日の日記を公開し、きのうの日記を整え、素麺のつゆ作りが最終の段階に差し掛かっても、時刻はいまだ5時45分なのだから、早寝早起きのできる体質は有難い。

4階のベランダの、既にしてツバメの去った巣の下の卵の殻や糞や細い枯れ枝を、午前のうちにホウキで掃いて、塵取りに集める。ツバメが日本に留まるのはいつごろまでだろう。そのころになったら、僕は彼らを追って、南の国へ行きたい。

素麺を包んでいる紙には
……
ざるそうめん(ゆで時間約四分)
冷やしそうめん(ゆで時間約四分)
にゅうめん(ゆで時間約三分)
……
の説明がある。しかしきのうまでのにゅうめんは、タイマーを1分30秒にしていた。昨夏の茹で時間は覚えていない。3分30秒で試してみると、氷水で締めても麺は明らかに柔らかすぎた。明日は3分まで縮めてみようと思う。


朝飯 筑前煮、揚げ茄子、納豆、いんげん豆の胡麻和え、胡瓜のぬか漬け、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、豆腐と若布と万能葱の味噌汁
昼飯 納豆のつゆのざる素麺
晩飯 チーズ、鰻の佃煮ズッキーニとブロッコリーとパプリカのソテースパゲティミートソース、TIO PEPE、伊予柑のゼリー、Old Parr(生)


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2026.7.13(月) 墓参り

吉行淳之介の角川文庫版「牝らいおんと豹」に、amazonで4,250円の値がついていて一驚を喫する。そのamazonで、佐多稲子のちくま文庫版「私の東京地図」の表紙が桑原甲子雄によるものと知って「やっぱり」と思う。アーネスト・ヘミングウェイの「日はまた昇る」は彼の最高傑作と、広く認められているらしい。処女作が最高傑作と言われる作家の気分は、どのようなものだろう。と、そういうことを寝床に仰向けになってスマートフォンで見ているから起きる時間が遅くなるのだ。

今日は中学2年生のときに病没した妹の祥月命日にて、8時20分に販売係のサイトーミホコさんが出社したところで如来寺のお墓へ行く。そうして家内が用意してくれたピンク色のカーネーションと白菊を供え、線香を手向け、また夜来の雨に濡れた墓石をタオルで拭って会社に戻る。ここで時刻は8時55分。

9時からは町内役員による、お祭りの後片付けが予定されている。その9時にすこし遅れて公民館へ行く。今日は平日のため、集まれた役員は少ない。オノグチショーイチ責任頭と日光街道に沿って延ばされた七五三縄を外しているところに「銀行の方がいらっしゃいました」と、事務係のサイトーハヅキさんから電話が入る。よって申し訳のないことながら、オノグチさん一人を残して一時、その場を去る。

縄外しの現場に戻れたのは、それから15分ほども後のことだっただろうか。七五三縄は当然のことながら、張るときよりもよほど、外すときの方が作業は楽で早い。それをしながら同時に路上に捨てられた缶やペットボトルも拾いつつ公民館へ戻る。

東地区や西地区の七五三縄を外した役員たちと共に一服をしていると、それまで堪えに堪えていたような空から雨が強く落ちてくる。その雨が上がるまでは、今週末に控えた役員旅行について話をしたり、あるいはお祭りの直会について打ち合わせをしたりする。ちなみに7月、それも連休の週末となれば僕は忙しいから、今年の旅行は見送った。

梅雨は列島の西から次々と明けている。関東のそれはいまだながら、明日は暑くなるらしい。そういう次第にて夕食の前より、意を決して素麺のつゆの作成に取りかかる。なぜ「意を決して」かといえば、結構な手間がかかるだ。「だったら既製品に頼れば良いではない」と言われれば、自分で作った方がよほど美味いから、そうするしかないのだ。


朝飯 鰻の佃煮、鮭の焼きほぐし、揚げ玉、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬のお茶漬け
昼飯 にゅうめん
晩飯 「食堂ニジコ」のテイクアウトの「中華丼のあたまだけ」同「鶏もも肉の唐揚げ」トマトスープの冷やし中華、チーズ、鰻の佃煮、「山本合名」の山廃純米「天杉」(冷や)豆乳のプリン、Old Parr(生)


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2026.7.12(日) 天王祭

きのうセキネクリニックで処方された2種の薬のうち、パッチ式の気管支拡張剤は、胸に貼るなり劇的な効果を示した。また、これまでの薬と重複しながら服用を始めた新しい漢方薬が効いたのか、あるいはたまたまその時期が来たのか、咳は随分と少なくなってきた。今回の風邪は不思議なことに発熱を伴わないから、からだの辛さは元より大したことはない。

いまだ暗いうちに食堂の窓を開け放って一昨日の日記を公開し、またきのうの日記を書き上げる。その日記に画像を加えようとしたところでコンピュータがフリーズする。すこし放おっておけば元に戻るだろうと高をくくっていたものの、やがて画面のすべてが黒くなり
「デバイスに問題が発生したため、再起動する必要があります。100%完了」
「停止コード:hypervisor_error(0×20001)」
と白い文字が出たままになった。

文字を除けば画面のすべてが黒に覆われているため、右上のバツ印をポインタでクリックしてページを閉じることはできず、ctrlキーとaltキーとdelキーを同時に押さえても何も起きない。また電源ボタンを押しても電源は落ちない。

Windowsの黎明期からつい先日までならバッテリーを外して再起動をするところだ。しかし新しいLet’s noteのバッテリーはネジで固定をされているため、ドライバーを使ってまで外す気にはならない。よって傍らのスマートフォンを引き寄せて、外注SEのシバタサトシさんに状況をメッセンジャーで知らせる。

シバタさんは10時すぎに来てくれた。今回のエラーはシバタさんにとっても難しかったらしく、しばらく調べてからようやく解決策を見つけ、また修理にも数時間を要した。今回のようなことが海外で起きれば、それこそ”Out of business”である。

むかしから夕刻の出発と決まっている子供神輿の巡航ではあるけれど、今日は雷雨が懸念されていた。しかし幸いその兆候はあらわれず、17時が近づくころ、それを先導する笛の音が聞こえてきた。その神輿はやがて、上澤梅太郎商店の駐車場に降ろされた。今年も子供神輿にご祝儀を献ずることができて、大いに嬉しい。同時に、来年はもうすこし子どもの数が増えていれば良いなと思う。


朝飯 小松菜の淡味抱き、たらこ、大和芋すりおろし、生玉子、鮭の焼きほぐし、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、なめこのたまり炊、メシ、キャベツと若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 カレー南蛮鍋ソーダ


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2026.7.11(土) 八坂祭

咳が止まらずに目を覚ます。喉の右奥が痛い。鎮痛解熱剤をいつまで続けることは良くないだろうと考えて、火曜日の午前から服用を始めたカロナール500は木曜日に止めた。一方、水曜日の昼から飲み始めた鎮咳と去痰の薬はいまだ効かず、喉の痛みもぶりかえすとは、今回の風邪はまったく、しつこい。

起きてうがいをし、食後でないにもかかわらず、カロナール500を1錠だけ飲む。洗面所の時計は2時57分を差している。廊下に出てカーテンをずらすと、東の空の高いところには、旧暦5月26日の月が残っていた。

僕には草庵の二畳を好むようなところがあるけれど、いくら狭くても、外の景色や空気は欲しい。そういう次第にて、いまだ夜が明けていなくても食堂に来ればカーテンを巻き上げ、窓も開ける。鳥はいまだ啼かない。

咳は相変わらずにより、月火水に引き続いて今日もセキネクリニックへ行く。先生は遂に内視鏡を取り出し、それを僕の両の鼻腔に代わる代わる差し込み、声帯も気管も綺麗だと、その画像を見せてくれた。新しい処方箋もくれたため、それを小倉町3丁目のハセガワ薬局に持ち込む。

先に書いたように咳は相変わらずだから、今日もまた事務室を離れて4階へ上がる。ただし漢詩の宿題や自作の添削をしたきのうとは異なって、今日は「汁飯香の店 隠居うわさわ」のお客様にいただいた感想カードの内容を、コンピュータに入力する。

夕刻が近づくころに、お神輿を担ぐ人たちの掛け声が聞こえてくる。各町内の青年神輿は、瀧尾神社から追分地蔵尊を目指して日光街道を下っていくところだった。明日は町内の子供神輿が巡ってくるだろう。ご祝儀は忘れずに用意すべし、である。


朝飯 筑前煮、小松菜と油揚げの炊合せ、大和芋のすりおろし、炒り豆腐、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、オクラと若布の味噌汁
昼飯 バターとチーズを塗ったフランスパン、牛乳
晩飯 キャベツとエリンギとパプリカのソテーを添えた「きっかぶ」改め「ねっこ」の焼きそばたまり漬によるソースを添えた牛肉の鉄板焼、ソーダ


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2026.7.10(金) 容易ではない

昨夕は孫たちが来る前にひとりで食事を済ませ、入浴をして19時22分に寝室に入った。目を覚ましたのは22時のころ。咳が止まなかったことによる。夕食後に鎮咳と去痰の薬は服したものの、効いていないらしい。仕方なく起きて、本棚の下段に保管している旅行用の薬袋から龍角散の小さな缶を取り出す。そしてそれを付属のさじに一杯だけ舌に乗せ、唾液でゆっくりと溶かす。咳は、しばらくするうちに引いた。

次に目を覚ましたのは今朝の2時ごろで、咳のぶり返しによる。龍角散は今度は枕元にあるから、それをまた同じようにして用いた。咳はまたまた、しばらくすると止んで、ふたたび眠ることができた。

5時前に起きて、月曜日に処方された青い薬にてうがいをする。喉の痛みは、もうほとんどない。しかしからだのだるさと気管支の重さは消えていない。

朝礼のときにふと気づくと、声の調子だけは元に戻っていた。それにしても、なかなか長い、今回の風邪である。

午前、咳の絶えない状態で事務室にいるのは周囲への迷惑と考えて、4階へ上がる。そして先月の第3火曜日に漢詩の教室で出されたまま手を付けずにいた宿題「次の漢字の平仄を辞典などで調べ、平声ならば○、仄声ならば●を記入してください。平声の場合は韻目(漢字一字)も記入しなさい」および「次の七言絶句の中から韻字(韻を踏んでいる字)を抜き出してください。そして辞典などでその韻目を調べて記入してください」をこなす。

次は、今月3日に地下鉄千代田線の中で浮かんだ七言絶句が、果たして漢詩の体をなしているかどうかの検証にとりかかる。先ずは押韻について。すると発句と承句と結句のうち、発句のそれのみ規則から外れていることが分かった。よってその一文字を「尤」の韻目に合わせて変える。しかしこれで完成というわけにはいかない。

発句、承句、転句、結句の、各々二文字目、四文字目、六文字目の平仄を入れ替える「二四不同、二六対」、その各行の関係を反法、あるいは粘法として規則化すること、更に各行の最後の三文字における平仄の「三連の禁止」に自作を照らし合わせると、まったくなっていない。しかしここから先はお手上げで、どうにもならない。

宿題を始めてからここへ至るまでに漢和辞典で調べた文字は70を超えただろうか。にっちもさっちもいかなければ、あとは秋以降の、ゴトージュンイチ先生による添削に頼るまでだ。

生まれつき中国語を話している人は、辞書に当たらなくても漢字の四声はもちろんのこと、平仄や韻目まで感覚で分かるのかも知れない。しかし僕にとっては、漢詩の創作は、外国語で詩を作る、ということだ。そのためには漢和辞典が欠かせない。更には韻目からそれに属する漢字を逆引きする辞典があれば、是非にも欲しい。「いやはや容易じゃねぇな」というのが、今のところの感想である。


朝飯 小松菜と油揚げの炊合せ、擬製豆腐、鮭の昆布巻き、炒り豆腐、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と万能葱の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 スパゲティナポリタン、ソーダ


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2026.7.9(木) いわゆる「サブスク」

梅雨の合間の小康という感じにて、およそ10日ぶりに、早朝の屋上へ上がる。しかしまぁ、晴れているわけではないから、それほど気勢の上がる空が望めるわけではない。

2018年の晩秋より我慢できない背筋痛に襲われ、県都の国立病院から果ては他県の「手かざし」まで巡った後に「宇都宮痛みの専門整体院」を知った。そしてここのワタナベ先生に言われるまま治療を重ねた結果、背筋痛は遂に去った。しかし先生が予言をした通り、次は右肩だか左肩が痛くなり、それが快癒してからは、自分ではまったく気づいていなかった、しかし先生に言わせれば背筋よりよほど前から悪かったという膝の治療が始まった。

「タイ人は治療のためではなく、予防のためにマッサージを受ける」と、2009年にタイの最北部で、地元の人に聞いた。悪くなってからでは遅いのだ。

治療の最中の2020年の秋に、ワタナベ先生は寒さを避けて伊豆へ転居した。「参ったな」とは思ったけれど、以降は伊豆に通い続けて先月は46回目を数えた。

伊豆まで行くなら1度の治療では勿体ないから、1泊をして2度の治療を受ける。その2日目には「きのうより悪くなってんじゃん、宿の枕が悪かったんじゃないの、惜しいよ、初日にお金をかけてるんだから」と言われることが度々あって、いつからか枕を持参するようになった。

この枕は折りたたみ式ではあるものの、トートバックの体積の半分くらいを占めるため、またそれなりの重さもあるため、荷物嫌いの僕にはふさわしくない。よって空気でふくらませる式に換えようとしながら何年も経ってしまった。

今朝はamazonで格好の品を見つけた。「プライムデー先行セール」とやらで買えば定価の24パーセント引き、更には送料無料の1,240円。しかし僕は、amazonプライムのような”subscription”を嫌う。「自分にとっては」という条件付きではあるものの、飲食店の「食べ放題」や「飲み放題」とおなじく損の明らかな取り引きだからだ。

そういう次第にてamazonプライムを避けつつ、その枕を試しに買い物かごに入れてみる。すると支払いの合計は通常価格に送料が加算されて2,140円になった。ほぼ倍、である。それでもamazonプライムは嫌だ。そうして更に先へ進もうとしながら、しかし一旦、元へ戻ってその品のレビューを読み直す。結果、結局はその枕を買うには至らなかった。

しばらくは、今の、かさばる枕を使うことにしよう。持参しながらトートバッグから出すことを忘れてしまうことも少なくない枕ではあるけれど。


朝飯 茹で玉子、レタス、秋刀魚の塩焼き、納豆、胡瓜のぬか漬け、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、豆腐と若布と長葱の味噌汁
昼飯 「カルフールキッチン」のサンドイッチ、牛乳
晩飯 炒り豆腐小松菜と油揚げの炊き合わせ擬製豆腐筑前煮甘塩鮭、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、メシ


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2026.7.8(水) ステーキあるいはプッチェーロ

きのうの日記に書いたように、カロナールを服用してからは、喉の痛みは去った。そかし咳、また喘息持ちだったオフクロのそれを思い出させるような、胸底から絞り出されるようなくしゃみ、そして痰と鼻水は相変わらずにより、今日も午前のうちにセキネクリニックへ出かける。先生は「頑固だねー」とつぶやきつつ、新たに鎮咳と去痰の薬を処方してくれた。

今回の風邪は、先週土曜日の勤労奉仕で疲れた体に、ちょうど空中を浮遊していた流行りのウイルスが取り込まれたせいではないかと考えている。今すべきことは何だろう。それはことによると、分厚いビーフステーキの咀嚼と嚥下ではないか。しかしステーキは、ワインを欠いては食べることができない。そして体内に炎症の残る状態では、アルコールは摂取できない。よって牛肉の塊は、もうすこし後に取り置くこととしよう。

おととい、きのうに引き続いて、日中は要所の時間のみ会社に出て、以降は寝室で休む。そしてポトフとほとんど同じ感じもするけれど、アルゼンチンの、非常に野蛮な魅力を湛えたプッチェーロも食いてぇなぁと思う。

ステーキもプッチェーロも、家族で食べるなら肉はグラム単位ではなく、キロ単位の量が必要になる。もっとも今は、体調が元に戻ったときのこと想像するしかない。

夜は鶏肉とマカロニのグラタン、バターとチーズをたっぷり塗りつけたパンに飲み物は牛乳という、普段の僕からは想像もつかない食事を皆が集まる前に摂って、19時より前に寝室に入る。


朝飯 ミズの煮びたし、豆腐の玉子とじ、納豆、胡瓜のぬか漬け、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、胡瓜と長葱と若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 ベビーリーフのサラダ、パン、チーズ、鶏とマカロニのグラタン、牛乳


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2026.7.7(火) 不思議な風邪

7月7日ではあるけれど、空模様は芳しくない。もっとも今日は、旧暦では5月23日だから、もし空が言葉を発することができれば「七夕? そんなことは知らねぇな」と言うかも知れない。

それにしても、笹の枝に願いごとを記した短冊のたくさん提げられている様子は良いものだ。そしてその願いごとは圧倒的に、大人のものより子どものものの方が、読んで感心をさせられる。大人のものは、どうしても人の目を意識している。それが、いまひとつ面白くない理由だろう。

さて喉に違和感はあっても体温は平熱のまま、という不思議な風邪は、きのう処方された漢方薬を服用し、うがい薬を用いても、快方へは向かわない。よって午前のうちにセキネクリニックに裏を返す。処方された薬の中には鎮痛解熱剤も含まれていたものの、それは高熱を発したときの非常用と考えて使わなかった。しかしセキネ先生によれば、それも飲むべしとのことだった。その言いつけに従って、家に戻るなりそれを1錠だけ服用する。

仕事については、出勤する社員の迎え入れ、朝礼、開店、道の駅の売り場の午後の検品、閉店、社員の送り出しのとき、また僕を指名されるお客様がご来店になったときのみ事務室や店に出て、それ以外の時間は寝室で横になる。

咳が出るため、夕食は皆の迷惑にならないよう、自分だけ先に摂る。今日はなぜか早めに来た孫のリコには、僕の症状は、先週、自分と妹のカコがかかった風邪のそれと同じと言われた。風邪にも、いろいろな種類があるものである。


朝飯 ミズの煮びたし、目玉焼き、鮭の昆布巻き、いんげん豆の胡麻和え、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、豆腐と揚げ茄子と万能葱の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 春雨サラダ、水餃子


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2026.7.6(月) 不調のタネ

からだの中に不調の種の存在しているような気が。きのうの午後よりしていた。それが今早朝は「やはり」という形で現れた。喉が痛く、からだがだるい。熱は38℃台に上がっているかも知れない。しかし左の脇の下に差し込んだ体温計は36.5℃で止まった。10日ほど前に製造係のイトーカズナリ君が「喉に違和感があって、しかし熱は出ない」という不思議な風邪で休んだ。それを思わせるような症状である。

今日は10時から会計事務所へ行くことになっている。その15分前にホンダフィットで会社を出て、先ずは耳鼻咽喉科セキネクリニックへ保険証と診察券を出しておく。長男とは会計事務所の入口で待ち合わせていた。顧問税理士との面談は、30分ほどで完了した。これから決算月の8月までのあいだには、僕にとっては色々と楽しいことが起きそうな気がする。

セキネクリニックから戻って以降は、昼食を挟んで15時の直前まで横になって休む。15時30分からは道の駅「日光街道ニコニコ本陣」を訪ねて明日の納品数を決めたり、あるいは店に立ったり、最後はキャッシュレジスターを締めたりする。

夕食はサンドイッチと牛乳。酒を抜いたのは、海外へ出かける日を除いては、今年2月の風邪のとき以来と思う。


朝飯 お粥、納豆、鰻の佃煮、たらこ、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小粒ちゃん」、ごぼうのたまり漬
昼飯 にゅうめん
晩飯 「セブンイレブン」のサンドイッチ、牛乳


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2026.7.5(日) 這えば立て

上澤梅太郎商店が運営する朝食の専門店「汁飯香の店 隠居うわさわ」に、現在いただいている最も先のご予約は11月9日のものだ。一方、隠居のウェブ予約に使っている「ぐるなび」のシステムは、3ヶ月先までしか入力ができない。よって11月のご予約は、今のところ紙にのみ残してある。また3ヶ月先の10月については、これは毎月の初めに行っていることだが、お客様にできるだけゆっくり食事をお楽しみいただけるよう「ぐるなび」で席と席のあいだを調整している。その、特に難しくはないものの、ある程度の根気は要る作業を午前中に済ませる。

10月の3ヶ月先は新年の1月。隠居の営業日は毎週の土日月。そしてその3日間の、2027年の最初は1月2日、3日、4日。これは流石に休むことになるだろう。10月のはじめには、僕はチェンライにいる。だから来年初の休みと席間の設定は彼の地で行うことになる。先月29日の日記にも書いたように、僕は旅先での仕事を厭わない。ヒマはいくらでもあるのだ。

ところで隠居の朝顔の鉢には、共に植えたマリーゴールドが早くも花を開かせた。「這えば立て」ではないけれど、朝顔も、また待ち遠しい今日このごろである。


朝飯 揚げ湯葉の甘辛煮、たらこ、梅干、鰻の佃煮、揚げ玉、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」のお茶漬け
昼飯 にゅうめん
晩飯 たらこ、鰻の佃煮、かまぼこ、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、なめこのたまり炊、牛丼、「山本合名」の山廃純米「天杉」(燗)


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上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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