2025.12.2 (火) 五十日
きのうは「日光の美味七選」の発売があった他に、師走の初日を待っていたかのような地方発送の受注の多さで、事務係は昼食以外の休憩は取らず、ツブクユキさんは30分、カワタユキさんは120分の残業をしたという。
そのことを受けて「日光の美味七選」の発売は、来年は12月2日にした方がよろしいのではないかと、長男は言う。即、僕はその提案を、来年のカレンダーの11月の余白に書き入れる。
「五十日」という言葉がある。「ごじゅうにち」ではなく「ごとうび」と読む「五十日」である。人はなぜか、区切りの良い日や時間を何かと指定する。蕎麦屋には「12時に届けてください」などと昼の出前を頼んだりする。複数の家に12時ちょうどに蕎麦を届けるなどできるわけもない。しかしとかく人は、そのようなことを言いがちである。
地方発送においてもまた、朔日や十日や十五日や二十日に出荷せよというご希望が多い。その大きな山を小さく崩していくことが、贈答の季節の、ひとつのやり繰りになる。
道の駅「日光街道ニコニコ本陣」には、毎日15時30分に最後の納品をする。今日はそのついでにふたつの銀行を回って通帳記入をする。また如来寺のお墓に寄って、先月20日に供えた花に、四度目の水替えを施す。
朝飯 揚げ湯波の甘辛煮、菠薐草のおひたし、炒り豆腐、切り昆布の炒り煮、目玉焼き、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、大根と人参と椎茸とゴボウと鶏肉と水菜の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 キャロットラペとブロッコリーのソテーとポテトフリットとケチャップスパゲティを添えた煮込みハンバーグ、Chablis Billaud Simon 2018、いちごのショートケーキ、Old Parr(生)













